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記録ID: 690215
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ハイキング
甲斐駒・北岳

女王陛下の南アルプス 〜仙丈ヶ岳

2015年08月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:53
距離
10.0km
登り
1,086m
下り
1,080m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
1:36
合計
7:53
6:37
83
8:00
8:09
61
9:10
9:24
71
10:35
10:47
15
11:02
11:48
40
12:28
12:37
16
12:53
12:53
23
13:16
13:22
68
14:30
14:30
0
14:30
ゴール地点
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
「道の駅南アルプスむら はせ」で車中泊
「道の駅南アルプスむら はせ」で車中泊
クルマは旧フィットですが、セカンドシートをたたみ、フロントシートを前に出してすき間を埋めると、176cmの私が横(少し斜めになれば)になれるスペースができました
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クルマは旧フィットですが、セカンドシートをたたみ、フロントシートを前に出してすき間を埋めると、176cmの私が横(少し斜めになれば)になれるスペースができました
5時過ぎに仙流荘前バス停に到着しましたが、もう長蛇の列orz
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5時過ぎに仙流荘前バス停に到着しましたが、もう長蛇の列orz
5:30ごろに臨時便のバスが出たので北沢峠に向かいます。車窓から甲斐駒ヶ岳などが眺められ、気分も盛り上がってまいります
5:30ごろに臨時便のバスが出たので北沢峠に向かいます。車窓から甲斐駒ヶ岳などが眺められ、気分も盛り上がってまいります
北沢峠到着
いよいよ女王陛下に拝謁賜るべく、出発です
いよいよ女王陛下に拝謁賜るべく、出発です
道は整備されていますが、そこそこ傾斜あり
道は整備されていますが、そこそこ傾斜あり
たまに傾斜が緩むこともありますが、ひたすらの上りです
たまに傾斜が緩むこともありますが、ひたすらの上りです
大滝ノ頭到着。小仙丈方面のルートに進みます
大滝ノ頭到着。小仙丈方面のルートに進みます
女王陛下は南アルプスの入門的な山と聞いていたんですが…なかなかどうして結構キツイ上りが続きます
女王陛下は南アルプスの入門的な山と聞いていたんですが…なかなかどうして結構キツイ上りが続きます
森林限界に出たようで前方の視界が開けます。見えているのは小仙丈ヶ岳ですね
森林限界に出たようで前方の視界が開けます。見えているのは小仙丈ヶ岳ですね
森林限界を超えましたから、眺望が開けてきました。富士山と北岳のニッポンのツートップ! この日地富士山はこれ以降は雲で見えなくなりました
森林限界を超えましたから、眺望が開けてきました。富士山と北岳のニッポンのツートップ! この日地富士山はこれ以降は雲で見えなくなりました
振り向くと甲斐駒ヶ岳と鋸岳の峨々たる山容が見えます。その奥は八ヶ岳ですかね
振り向くと甲斐駒ヶ岳と鋸岳の峨々たる山容が見えます。その奥は八ヶ岳ですかね
遠く見えた山塊は…これは北アルプスの峰々かなぁ
遠く見えた山塊は…これは北アルプスの峰々かなぁ
天候もよく、眺望が気持ちイイ道なんですが、やっぱり上りはキツイ。ノロノロとしか進めません
天候もよく、眺望が気持ちイイ道なんですが、やっぱり上りはキツイ。ノロノロとしか進めません
ようやく小仙丈ヶ岳に到着。狭いスペースにたくさんの人がいましたので、人が入らないように標識を写すのは諦めましたorz
ようやく小仙丈ヶ岳に到着。狭いスペースにたくさんの人がいましたので、人が入らないように標識を写すのは諦めましたorz
ここで遠目で女王陛下のお姿が。もうすぐお側までまいります
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ここで遠目で女王陛下のお姿が。もうすぐお側までまいります
稜線上の道を進みます。さほど難度は高くないハズなんですが、他の人にはナンてことない岩場でも、こういう高度感を味わったことがほとんどないへたれハイカーのアタイにはなかなかキビシイ
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稜線上の道を進みます。さほど難度は高くないハズなんですが、他の人にはナンてことない岩場でも、こういう高度感を味わったことがほとんどないへたれハイカーのアタイにはなかなかキビシイ
お姿が見えてからも、女王陛下のもとへと近づくには、何度かのアップダウンを繰り返します
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お姿が見えてからも、女王陛下のもとへと近づくには、何度かのアップダウンを繰り返します
雪渓なんかもあるんですね。さすが3000m峰
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雪渓なんかもあるんですね。さすが3000m峰
またも眼前にコブが…これは巻いて進みます
2015年08月02日 10:22撮影 by  DMC-FX90, Panasonic
8/2 10:22
またも眼前にコブが…これは巻いて進みます
というわけでついに女王陛下に拝謁を賜りました。初の3000m峰登頂です!
4
というわけでついに女王陛下に拝謁を賜りました。初の3000m峰登頂です!
山頂からの景色。改めて甲斐駒ヶ岳と鋸岳。八ヶ岳は見えなくなってしまった
山頂からの景色。改めて甲斐駒ヶ岳と鋸岳。八ヶ岳は見えなくなってしまった
手前は入笠山? その奥が北アルプスかなぁ
手前は入笠山? その奥が北アルプスかなぁ
これも北アルプスの峰々かしら
これも北アルプスの峰々かしら
大仙丈ヶ岳
南アルプスの南側の峰々かな
南アルプスの南側の峰々かな
北岳&間ノ岳
今まさに登ってきた稜線ですが、人がでっかく写り込んでた…orz 
今まさに登ってきた稜線ですが、人がでっかく写り込んでた…orz 
山頂では食事しづらかったので、仙丈小屋まで下ることにしました
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山頂では食事しづらかったので、仙丈小屋まで下ることにしました
仙丈小屋前には人がいっぱい(もちろんアタシもそのひとりw)
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仙丈小屋前には人がいっぱい(もちろんアタシもそのひとりw)
藪沢カールと塩ラーメン
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藪沢カールと塩ラーメン
さて下山です
丹渓新道との分岐
丹渓新道との分岐
30分ほどで馬の背ヒュッテ到着
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30分ほどで馬の背ヒュッテ到着
藪沢ルートとの分岐ですが、私はここから大滝ノ頭へと戻ります
藪沢ルートとの分岐ですが、私はここから大滝ノ頭へと戻ります
何度か沢を渡りました
何度か沢を渡りました
危険箇所ってほどではないですが、ロープが張られているトコもありました
危険箇所ってほどではないですが、ロープが張られているトコもありました
大滝ノ頭へと戻ってきました
大滝ノ頭へと戻ってきました
道はよく整備されているんですが、とにかくひたすらの下りですから、へたれハイカーにはシンドイ(^^;)
道はよく整備されているんですが、とにかくひたすらの下りですから、へたれハイカーにはシンドイ(^^;)
とにかくひたすら下ります。ゼイゼイ
とにかくひたすら下ります。ゼイゼイ
二合目まで下ってきました。この辺りでつかの間傾斜がゆるみます
二合目まで下ってきました。この辺りでつかの間傾斜がゆるみます
おお、ようやく北沢峠が見えて来ました
おお、ようやく北沢峠が見えて来ました
帰りは立ち寄り湯ならぬ「立ち寄り城跡」。高遠城を散策して帰りました
帰りは立ち寄り湯ならぬ「立ち寄り城跡」。高遠城を散策して帰りました

感想

自身初の3000m峰の登頂となりましたのは、南アルプスの女王こと仙丈ヶ岳です。
へたれハイカーのアタシの実力で日帰りするには、仙流荘前から出発する始発に乗る必要があったので、珍しくクルマで前日入りしました。ですが仙流荘前の駐車場ではなく、そこからほど近い道の駅のトイレがキレイだったので、そちらで車内泊。仙流荘前のバス停には5時過ぎに到着しました。
すでにたくさんのハイカーが始発待ちしておりましたが、始発前に臨時便が出て、それに乗れました。北沢峠着はだいたい6:30ごろ。

ガイドブックなんかには、仙丈ヶ岳は難度は高くなく南アルプスの入門的な山なんて紹介されてますが、それを真に受けたへたれハイカーにはなかなかシンドカッタ。道は整備されているものの、そこそこの傾斜が続きましたし、森林限界から先は今まで味わったことのない高度感にちょっとビビったりしまして…w そこはそれ難度は高くないっていっても南アルプスなんだなぁと思い知った次第でした。
まぁ、その分女王陛下に拝謁賜った時の喜びもひとしおでした。

この日の女王陛下は機嫌うるわしく、天候は快晴。おかげで甲斐駒ヶ岳や北岳なんかの南アルプス山々ほか、山座同定までには至りませんでしたが遠く北アルプスやたぶん中央アルプスなんかも眺められました。
帰路はもちろんひたすらの下りでヘロヘロになりましたものの、結構早めに北沢峠に戻ってきました。

早めに下山できたので帰路はちょっと寄り道して高遠城を散策。
二度目の訪問でしたが、素晴らしい城跡は何度見ても素晴らしい。こちらも堪能し、すっかり満足して帰ったのでした。
…中央道で30キロの渋滞に巻き込まれましたがw

遅筆につきレポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/

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コメント

はじめまして
この日、俺も登ってましたよ。
2枚ほど写っちゃってます(^_^;)
レコはそのうちUPすると思います。

それではごきげんよう♪
2015/8/3 21:38
Re: はじめまして
こちらこそ初めまして。
写っちゃっているとは失礼いたしました。
一応顔が分かるような場合は、加工で隠しているつもりですが、
大丈夫だったでしょうか?
2015/8/3 22:32
祝3000mオーバー
お疲れさまでした。
最高の天気でしたね。自分が何年か前に登って時は、有給使って平日に行ったのでガラガラでした。それにしても仙流荘の混雑には人気エリアを感じます。今シーズン、ここ発で甲斐駒
行こうと思っていますが・・・ やはり有給使うしかないですかね(笑)
あ バスの運転手さんはガイドしてくれましたか?
とにかく、おめでとうございました<m(__)m>
2015/8/4 11:07
プロフィール画像
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