白山 尾添川蛇谷支流花切谷-無名谷

2015年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 6.1km
• 登り: 797m
• 下り: 797m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:53
• 休憩: 0:09
• 合計: 13:02

距離 6.1km 登り 797m 下り 797m

5:13 スタート地点
5:22 ジライ谷出合
6:01 6:10 岩底滝
6:20 花切谷出合
14:05 霧晴山北方コル
18:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白山の北側　白山ホワイトロード（旧白山スーパー林道）の中宮温泉側からスタート
なおスーパー林道は歩行禁止なので蛇谷本流を歩いてください。
ただしこの時期はアブ対策をしないと酷い目に遭います。

コース状況／危険箇所等

連瀑登攀沢なのでしっかりした装備とパーティで望みたい。
スラブが発達していてカム・ハーケン共にランニングが取り辛いので場所によってはランナウトしまくりでヒヤヒヤです（汗）

なお霧晴山に行けなかったのは、緊張の登攀と寝不足でバテた為です（yotty)スンマセン

写真

8/1 5:13

白山スーパー林道あらため、白山ホワイトロードからスタート

8/1 5:40

朝の時点ではメジロアブは少ない　と言ってもガンガン襲ってきます

8/1 5:41

シリタカ谷の大滝
ストリートビューでもよく見えますよ。
あの大滝の奥には魅惑の大滝が（汗）

8/1 5:51

アカイチ谷の出会い滝
遡行の場合、あの水流付近を登るのだと…

8/1 6:01

岩底谷の出会いの滝。
花切谷遡行中見たとき、上の方には雪渓があった。

8/1 6:20

岩底谷を過ぎてしばらくすると花切谷からのガレの押し出しと出会う。
ガレを利用して取付きます。

8/1 6:30

取付きから岩盤が発達していてる。

8/1 7:23

さて早速現れた滝はどうするか…

8/1 7:23

とりあえず左岸のルンゼで高巻いたが、滝の右岸側スロープ状も行けそうだった。

8/1 8:08

巻いた後にトラバース。
最初からロープ出しまくり。

8/1 8:24

小滝は直登。
しかし殆どの滝はヌメリが強いので地味にいやらしい。

8/1 8:40

容易なところはそれぞれのラインで。

8/1 8:46

沢は若干荒れ気味。とにかく急登です。

8/1 8:48

個人的には核心だった二段構成のスラブ滝
核心部なのに全然写真撮ってなかった（汗）

8/1 9:19

下段は倒木もあって楽勝だが、上段は全然支点がとれずに泣きが入った（涙）

8/1 9:30

水流も草付きもどっちも悪い（汗）

8/1 9:32

最後の一歩まで気が抜けません

8/1 9:40

小一時間かかって無事突破。
直射日光が当たらなくて良かった。

8/1 10:06

まだまだ勢いは止まりません。

8/1 10:16

ヌメリで中間の一歩が抜けにくかったかな。

8/1 11:03

日が当たると暑い暑い

8/1 11:11

さあお次はどのルートで？

8/1 11:18

次々現れるヌメリ滝

8/1 11:22

ラインはお好みでどうぞ

8/1 11:25

振り返ると岩底谷
右のピークが仙人窟岳、正面の奥に見えないけど笈ヶ岳があるハズ

8/1 12:17

バテてペース遅れ気味となり、1060m付近で霧晴山直登の左俣はヤメて右俣に転進。
こちらもヌメリスラブが地味にヤバイ。

8/1 12:43

岩を伝う水は熱せられヌルイ…

8/1 12:59

巻き気味で登ったところ、もう単なる岩登りとなる（笑）

8/1 13:41

岩を抜けるとズルズルの源頭

8/1 14:07

霧晴山の北方コルの稜線に出て昼食となる。
蛇谷から標高差約700mのところを七時間半くらい掛かった訳か…

8/1 14:22

さて下山は霧晴山西北西の無明谷へダイレクトに向かいます。

8/1 14:52

序盤はサクサク降りられる。

8/1 15:23

中盤からは大滝が何本も登場。

8/1 15:42

上段の懸垂と…

8/1 16:00

下段の懸垂。

8/1 16:03

サッ

8/1 16:03

ササッ

8/1 16:03

サササッ

8/1 16:04

ササササッ　（笑）

8/1 17:31

ナメ滝 直瀑 空中懸垂ときたもんだ

8/1 17:55

堰堤が現れればもうすぐで蛇谷本流だ

8/1 18:04

そしてここからが本当の地獄だ…

8/1 18:11

アブの猛攻を受ける。
全員無言で足早に車に向かう。

8/1 18:19

アブの猛攻で無事とは言えない（笑）が　無事下山。
いやはや谷もアブも凄かった

撮影機器：

DSC-TX20 SONY

感想

yotty

土日休みを利用して泊りの沢に行く予定のところ、法事があったの忘れてて行き先変更した先が今回の蛇谷支流の花切谷
（皆さんスミマセンでした…）

転進先とはいえ この花切谷、普段ソロでは行く事のない連瀑登攀の高グレード沢でまたまた未知の体験に酔いしれる事となった。

しかし、酔いが回りすぎたのか昼前にはバテてしまい、せっかくの霧晴山ピークを踏む事なく下山の途についてしまい、法事の事と言いホントスミマセンです(>_<)

また懲りずにご一緒させてください(>_<)

BOSS

とってもよかったです。