焼岳 上高地〜新中ノ湯の周回 熊情報
- GPS
- 07:23
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:24
4:41 中の湯温泉
5:17 中の湯バス停
6:02 大正池
6:20 田代池
6:45 田代橋
6:46 西穂高岳登山口
6:56 上高地焼岳登山口
7:34 峠沢梯子場
8:09 長ハシゴ
8:28 新中尾峠
8:29 焼岳小屋
8:40 焼岳展望台
8:47 中尾峠
9:30 焼岳(北峰)
11:09 下堀沢出会
11:11 広場
11:22 1972mピーク
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこから徒歩で釜トンネルを越え上高地入り |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めはなだらかな樹林帯、峠沢沿いに来ると傾斜がつき段差が大きくなり梯子が出てくる。 梯子と道幅が狭いのに注意。長はしごを過ぎると日陰が少なく水場もないので熱中症対策を。 中尾峠〜山頂〜新中ノ湯広場はガレ・ザレのかなり滑りやすい道。 ところどころから火山ガスがでているので吸いすぎたり噴出口に触らないよう注意。 火山レベルは1でした。 新中ノ湯ルートを下山中、2200mあたり谷を挟んだ斜面に若そうな熊が一頭。 そこから登山道を少し下ると糞と毛が散っていたので登山道上にもいたようです。レコを見ると26・27日にも目撃されてるので同じ熊? 熊対策必須です。 登山ポストは中ノ湯売店、西穂高登山口 トイレは釜トンネル出入り口両側、田代橋近く、焼岳小屋 |
その他周辺情報 | 中ノ湯温泉、に入ろうと思っていた アカンダナ駐車場近くの神の湯はまだ通行止め |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
山と高原地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
ティッシュ
タオル
携帯電話
雨具
防寒具
グローブ
腕時計
双眼鏡
サングラス
目・鼻薬
十徳ナイフ
帽子
水分
行動食
非常食
日やけ止め
ザックカバー
袋類
金銭
トイレットペーパー
ファーストエイドキット
カメラ
熊鈴
|
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備考 | お風呂セットを丸ごと忘れた |
感想
久しぶりに焼岳〜。今回は上高地からのルートを歩くため、2時半に起きて3時過ぎに出てうちから1時間か〜あーネムー。
ってやってたらお風呂セットをまるっと忘れてきました。無念。
さておき涼しい朝で気持ちよい。さ、といつもの登山口をスルーするときはなんとも変な感じだったが、10号カーブからカウントダウンしながら眠いのでぺったらぺったら歩く。
途中でサルが大声でわめいていたのを間近で聞いて嫌になったので、そこからはサクッと歩いて釜トンネルへ。
冬の経験を活かして防塵の為マスクを装着したのはとても良かった。ゆるやかな登りでほかほかになったところで晴れ空が見えてくる。
こういう天気予報のはずれなら歓迎だ。大正池にさしかかると一面にうすく靄がかかり、一層幻想的になった探究路を歩いた。今日はここらにサルがいなかったのもgoodでした。
写真を撮りながら川を越えやっと今日のスタート地点、焼岳登山口へ。
なだらかな樹林帯から、はしご場が数カ所でてきて短いながらも楽しめる登山道だったが、樹林帯を抜けると日差しがきつい!
こまめに水分補給とわずかな木陰での休憩をしつつ、見えてきた焼岳山頂にはさんさんと日光が降りそそいでいるので、熱中症にならないか心配になる。
しかし焼岳小屋・展望台を過ぎていざ最後の登りにとりかかると、日はさすものの思ったより暑くなく助かった。
ペースを落とすことなく久しぶりの山頂へ乗りあがる。
不思議に思ったのはやはり、3年前は遠くからでも聞こえるほどだった噴出口のガス噴出の音。すぐ横にいるのに全く聞こえない。
ふわふわとだけ蒸気があがるのを見て何となくさみしい感じになってしまった。
時間に余裕があったので、眼前のいい景色をおかずに食事を済ませて下山する。
しばらく下っていると、すれ違いざまにオジサマパーティのお一人が下に熊がいるから気を付けて、と声をかけてくださった。
え!帰れん!と思ってついついマジですか!とぶしつけな返事をしてしまい、かち合いそうですか?と聞いたら今なら大丈夫だよということでさっさと進む。
すると次に会ったカップルさんがあそこにいるよ、と教えてくださった。指をさしたのは谷を挟んで向こう側の斜面。餌探しをしながら上へと動いている。
今なら通り過ぎれば問題なさそうと進むと、足元にごん太の●が転がっている…。もう少し行くと黒い毛の塊が落ちている…。
今朝は眠くてやっぱり新中ノ湯ピストンにしようかな〜なんて一瞬思ったが、頑張って上高地に入って良かったとつくづく思った。
日差しは暑いがそれなりに肝が冷えたので、シャカシャカっと駐車場に着。新穂高登山センターに熊いたよと一報をして、お風呂に入る為に帰宅('A`)
早出したのでお昼に到着。雲のない景色ともろもろの経験が出来たことに満足の一日だった。
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