高尾山(日影沢林道→稲荷山→高尾駅)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 781m
- 下り
- 829m
コースタイム
天候 | 曇りのち炎天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状態は良好。 |
写真
感想
日光で軽く歩きながら涼む予定でしたが、予定を変更して高尾山に行ってきました。
沢沿いなら気分的に涼しいかもしれないのと、折角なら未踏ルートを組み入れたいということで、日影沢林道を歩くことに。城山に到着したら、気分によってどっちに行くか考えることにしました。
日影沢林道の入口で朝食をささっと済ませ、林道をを歩きます。城山東尾根の取り付き、キャンプ場を過ぎ、細い林道を登っていきます。途中、小さな管理小屋の先でモンキアゲハ等の蝶が水で濡れた路面に下りていました。路面に黒くて大きな蝶がひらひらしているのはきれいなものです。この辺りから高度を上げていき、ゲートを通過。高尾山や北高尾を眺められる開けた場所に出たら間もなく城山東尾根に合流し、城山に到着です。
天気が良ければ奥武蔵や筑波山が見えるのでしょうけれど、この日は水蒸気が多くて遠くが霞んで景色はあまり見えませんでした。あまり山の中に長居をしないことにして、高尾山口駅へ下り、その時の状況次第で高尾駅までの未踏ルートを歩くことにしました。
城山を出発して一丁平に着き、時間は早いけれどもここで昼食。いつもなら混んでいる場所ですが、夏の高尾山は人が少ないためテーブルはガラガラです。何だ、折角だから鍋でも持って来れば良かったよ。
ちなみに朝・昼とも高尾駅前で調達したおにぎり・パン類。高いけれどいずれも美味でした。天狗パンも美味しかったー。きなこクリームが上手く作られています。ピーナツクリームとザラメみたいなのがブレンドしてあるのかな。
食べようとしたところで雨がぱらついてきたので、さっさとお昼を切り上げ高尾山に移動。
一丁平、紅葉平と過ぎて高尾山山頂に到着。念のため南面の景色を確認しましたがガスっていて丹沢までは見えません。しばし休憩した後、久しぶりに稲荷山コースを下山し、気力があれば南高尾の末端を歩いて高尾駅まで歩くことにしました。
久しぶりの稲荷山コースは登山道がよーく踏み固められていました。タマアジサイのきれいな花が見頃です。キノコも少々。時々キジョランの葉を裏返して、アサギマダラの痕跡がないかと見て歩いていましたが、稲荷山コースでは収穫ゼロ。(南高尾にありました)
長く感じた稲荷山コースを歩き終え、高尾山口の新しい駅を確認した後は、南高尾の取り付きへ。住宅地の細くヤブっぽい脇道を通過し根気よく登ると10分程で鞍部(四辻)に到着。小ピークに向かう道とピークを巻く道の2つがありますが、巻道は霊園に繋がっているそうです。自分らは小ピーク経由高尾駅方面に進みます。
汗をかきながら小さな傾斜を登り切ると、眼前に開けた景色、大きな霊園が広がります。景色はアレですが、下から上がってくる涼風が心地よかった。
ここから稜線を辿ります。最初は一部ですがヤマウルシが生えているので通過時は一応注意。すぐに樹林帯に入り、だらだらと下ったり登ったりします。道の状態はとても良いとは言いませんが「学校の裏山」的な雰囲気です。踏み跡はしっかりしています。道幅は狭いです。T字路に出たら道標に従って右に折れ、住宅地の急坂を長々と下り浅川中学校の脇で寄り道し、高尾駅までゆるゆる歩きました。
涼しいところをサクッと歩くつもりが、何で炎天下低山ハイクになっちゃったんだろうね。でも嫌いじゃないよ。ジリジリ焼かれながら歩くのも。
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