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Yamareco

記録ID: 6938605
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

春まだ遠い笈ヶ岳

2009年04月29日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 石川県 岐阜県
 - 拍手
GPS
10:55
距離
13.5km
登り
1,677m
下り
1,676m

コースタイム

日帰り
山行
10:00
休憩
0:55
合計
10:55
4:45
20
自然保護センター
5:05
90
6:35
100
8:15
8:25
30
8:55
9:00
85
10:25
10:45
60
11:45
35
12:20
12:30
75
13:45
13:55
80
15:15
25
15:40
自然保護センター
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自然保護センターの駐車場に止めました。
午前4時45分に白山スーパー林道の入り口にある自然保護センターから出発する。
2009年04月29日 04:44撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 4:44
午前4時45分に白山スーパー林道の入り口にある自然保護センターから出発する。
遊歩道入り口には“笈ヶ岳には登山路がありません”と書かれた看板があった。
2009年04月29日 15:41撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 15:41
遊歩道入り口には“笈ヶ岳には登山路がありません”と書かれた看板があった。
遊歩道を緩く登って行くと小さな尾根を抜けるトンネルがあった。またその少し先にはスノーシェルター?(写真)が設けられていた。
2009年04月29日 04:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 4:55
遊歩道を緩く登って行くと小さな尾根を抜けるトンネルがあった。またその少し先にはスノーシェルター?(写真)が設けられていた。
遊歩道を20分ほど歩いて野猿観察施設のあるジライ谷に着く。ここで沢を渡って左岸の踏み跡を辿って行く。
2009年04月29日 05:04撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:04
遊歩道を20分ほど歩いて野猿観察施設のあるジライ谷に着く。ここで沢を渡って左岸の踏み跡を辿って行く。
沢を渡るとすぐに急な登りになる。ロープや針金を頼りに両手両足を使って慎重に登って行く。
2009年04月29日 05:13撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:13
沢を渡るとすぐに急な登りになる。ロープや針金を頼りに両手両足を使って慎重に登って行く。
ジライ谷出合いから先にもしっかりした登山路があり、迷う心配はない。
2009年04月29日 05:24撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:24
ジライ谷出合いから先にもしっかりした登山路があり、迷う心配はない。
登山道の様子
2009年04月29日 05:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:26
登山道の様子
ジライ谷出合いから30分ほど登ったころようやく背後の白山に朝日が差してくる。
2009年04月29日 05:48撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:48
ジライ谷出合いから30分ほど登ったころようやく背後の白山に朝日が差してくる。
登山路の道標となる大岩。ジライ谷出合いから50分ほどのところにある。
2009年04月29日 05:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:57
登山路の道標となる大岩。ジライ谷出合いから50分ほどのところにある。
ブナの大木にも朝日があたってきた。
2009年04月29日 06:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 6:26
ブナの大木にも朝日があたってきた。
ブナの大木から10分ほどでP1271に着く。ジライ沢ノ頭とでも言えるようなところだ。標高1250mほどのそのピークからは更に続く尾根の果てに冬瓜山の小さな頂きを認めることが出来た。目指す笈ヶ岳はあの山の向うでまだまだ先は長そうだ。
2009年04月29日 06:35撮影
4/29 6:35
ブナの大木から10分ほどでP1271に着く。ジライ沢ノ頭とでも言えるようなところだ。標高1250mほどのそのピークからは更に続く尾根の果てに冬瓜山の小さな頂きを認めることが出来た。目指す笈ヶ岳はあの山の向うでまだまだ先は長そうだ。
ジライ沢ノ頭から藪っぽい痩せ尾根を40分ほど登ると休憩適地の小広い平坦地に着く。そこからは朝日に輝く白山がよく見えた。中央には主峰群。そこから左に続く白い稜線が白山主稜線、その手前の尾根が主脈から分岐する中宮道、中央の尾根が七倉山から発する岩間道、右の白い稜線が四塚山からの加賀禅定道。
いづれも長大な山並みで白山の大きさがよくわかる。手前のピークはジライ沢ノ頭。
2024年06月16日 15:49撮影
6/16 15:49
ジライ沢ノ頭から藪っぽい痩せ尾根を40分ほど登ると休憩適地の小広い平坦地に着く。そこからは朝日に輝く白山がよく見えた。中央には主峰群。そこから左に続く白い稜線が白山主稜線、その手前の尾根が主脈から分岐する中宮道、中央の尾根が七倉山から発する岩間道、右の白い稜線が四塚山からの加賀禅定道。
いづれも長大な山並みで白山の大きさがよくわかる。手前のピークはジライ沢ノ頭。
振り返ると遠くに冬瓜山が見えた。あと30分くらいだろうか。
2009年04月29日 07:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:15
振り返ると遠くに冬瓜山が見えた。あと30分くらいだろうか。
冬瓜山に向かって登りを続ける。道(あるのかどうか分からないが)は完全に雪に覆われている。
2009年04月29日 07:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:32
冬瓜山に向かって登りを続ける。道(あるのかどうか分からないが)は完全に雪に覆われている。
白山を展望した所から15分ほどで山毛欅尾山からの尾根と合流する。
2009年04月29日 07:35撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:35
白山を展望した所から15分ほどで山毛欅尾山からの尾根と合流する。
尾根の合流点から右に折れて冬瓜山を目指す。始めは写真のような緩やかな道だったが、やがて藪っぽく歩きにくい登りになる。
2009年04月29日 07:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:43
尾根の合流点から右に折れて冬瓜山を目指す。始めは写真のような緩やかな道だったが、やがて藪っぽく歩きにくい登りになる。
途中で木々の間から白山を見る。
2009年04月29日 07:44撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:44
途中で木々の間から白山を見る。
冬瓜山直下まで来たところで今日一番緊張した登りが始まる。写真には写っていない下は両側が切れ落ちた小さな鞍部になっている。
2009年04月29日 08:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:10
冬瓜山直下まで来たところで今日一番緊張した登りが始まる。写真には写っていない下は両側が切れ落ちた小さな鞍部になっている。
落ちたら一巻の終わりという雪の付いた垂直の道をロープや木の根を頼りにして登り切り、危険なナイフリッジ(写真)の下を巻いて山頂に出た。
2009年04月29日 08:18撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:18
落ちたら一巻の終わりという雪の付いた垂直の道をロープや木の根を頼りにして登り切り、危険なナイフリッジ(写真)の下を巻いて山頂に出た。
3時間半かかって辿り着いた冬瓜山の山頂。
2009年04月29日 08:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:19
3時間半かかって辿り着いた冬瓜山の山頂。
狭い冬瓜山の山頂からは待望の笈ヶ岳を眺めることが出来た。しかしその遠さに、あとどれだけの時間がかかるのだろうかと不安感におそわれるのだった。(中央に笈ヶ岳、左奥に大笠山、右にシリタカ山)
2009年04月29日 08:20撮影
4/29 8:20
狭い冬瓜山の山頂からは待望の笈ヶ岳を眺めることが出来た。しかしその遠さに、あとどれだけの時間がかかるのだろうかと不安感におそわれるのだった。(中央に笈ヶ岳、左奥に大笠山、右にシリタカ山)
冬瓜山での休憩も早めに切り上げて一路笈ヶ岳を目指す。数日前の雪のおかげで、この時期としては綺麗な雪原を見ることが出来た。
2009年04月29日 08:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:28
冬瓜山での休憩も早めに切り上げて一路笈ヶ岳を目指す。数日前の雪のおかげで、この時期としては綺麗な雪原を見ることが出来た。
まずはシリタカ山に向かう。
2009年04月29日 08:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:33
まずはシリタカ山に向かう。
樹林帯を出たところから冬瓜山を振り返る。
2009年04月29日 08:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:36
樹林帯を出たところから冬瓜山を振り返る。
小さな雪屁を乗り越えて行く。
2009年04月29日 08:46撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:46
小さな雪屁を乗り越えて行く。
シリタカ山へ登る途中から見た笈ヶ岳。
2009年04月29日 08:53撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:53
シリタカ山へ登る途中から見た笈ヶ岳。
辿り着いたシリタカ山から冬瓜山を振り返る。
2009年04月29日 08:56撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:56
辿り着いたシリタカ山から冬瓜山を振り返る。
冬瓜山とは対照的にシリタカ山の山頂は広い雪原だった。そのシリタカ山から見た白山は春霞の中で赤っぽくなってきている。
2009年04月29日 08:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:58
冬瓜山とは対照的にシリタカ山の山頂は広い雪原だった。そのシリタカ山から見た白山は春霞の中で赤っぽくなってきている。
<白山と反対側の笈ヶ岳の眺めは感動ものだった。
2009年04月29日 09:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:03
<白山と反対側の笈ヶ岳の眺めは感動ものだった。
冬瓜山からシリタカ山までは30分ほどで、意外に早く着いた。あとは笈ヶ岳までの最後の登りがあるのみだ。
2009年04月29日 09:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:07
冬瓜山からシリタカ山までは30分ほどで、意外に早く着いた。あとは笈ヶ岳までの最後の登りがあるのみだ。
と思ったが、一度鞍部まで大きく下らなければならなかった。登り返しがきつそう。
2009年04月29日 09:12撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:12
と思ったが、一度鞍部まで大きく下らなければならなかった。登り返しがきつそう。
鞍部付近からシリタカ山を振り返る。
2009年04月29日 09:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:31
鞍部付近からシリタカ山を振り返る。
鞍部で休憩し腹拵えをしてから最後の登りに向かう。写真は間近に迫った笈ヶ岳。
2009年04月29日 09:40撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:40
鞍部で休憩し腹拵えをしてから最後の登りに向かう。写真は間近に迫った笈ヶ岳。
白山主稜線に向かう。
2009年04月29日 09:51撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:51
白山主稜線に向かう。
しばし急登の後、白山主稜線に合流する。あとは雪の稜線を辿って行くのみ。
2009年04月29日 09:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:54
しばし急登の後、白山主稜線に合流する。あとは雪の稜線を辿って行くのみ。
小笈ヶ岳(手前)の奥に笈ヶ岳が見える。
2009年04月29日 10:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:07
小笈ヶ岳(手前)の奥に笈ヶ岳が見える。
小笈ヶ岳からの笈ヶ岳。右は大笠山。
2009年04月29日 10:14撮影
4/29 10:14
小笈ヶ岳からの笈ヶ岳。右は大笠山。
冬瓜山から2時間で笈ヶ岳に到達する。登山口から5時間40分。しかし帰りのことを考えると未だ半分の距離しか歩いていない。
2009年04月29日 10:25撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:25
冬瓜山から2時間で笈ヶ岳に到達する。登山口から5時間40分。しかし帰りのことを考えると未だ半分の距離しか歩いていない。
笈ヶ岳の山頂は灌木に囲まれていて、あまり眺めがよくなかったのは残念だった。写真は北にどっしりとした山容を横たえる大笠山。
伊吹山から延々と続いた長大な山並みもこのあと医王山などを経て高度を落として行く。
2009年04月29日 10:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:27
笈ヶ岳の山頂は灌木に囲まれていて、あまり眺めがよくなかったのは残念だった。写真は北にどっしりとした山容を横たえる大笠山。
伊吹山から延々と続いた長大な山並みもこのあと医王山などを経て高度を落として行く。
南側には辿ってきた冬瓜山からシリタカ山にかけての山容を一望することが出来た。
2009年04月29日 10:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:55
南側には辿ってきた冬瓜山からシリタカ山にかけての山容を一望することが出来た。
主稜線を振り返る。手前の丸いピークは仙人窟岳、その後ろには三方岩岳、野谷荘司山、妙法山などの山々が見える。右遠くの高い山は奥三方岳だろうか。
2009年04月29日 10:53撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:53
主稜線を振り返る。手前の丸いピークは仙人窟岳、その後ろには三方岩岳、野谷荘司山、妙法山などの山々が見える。右遠くの高い山は奥三方岳だろうか。
北東の彼方には人形山が見えた。また東側には北アルプスが見えるはずだが、今日のように霞がかかった状態では諦めるしかない。
2009年04月29日 11:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:03
北東の彼方には人形山が見えた。また東側には北アルプスが見えるはずだが、今日のように霞がかかった状態では諦めるしかない。
一通りの展望を確認してから帰途に着く。まずはシリタカ山に向かう。
2009年04月29日 11:11撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:11
一通りの展望を確認してから帰途に着く。まずはシリタカ山に向かう。
シリタカ山に登り直し。帰途での最も厳しい登りだった。
2009年04月29日 11:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:19
シリタカ山に登り直し。帰途での最も厳しい登りだった。
シリタカ山を登り返して振り返り見た笈ヶ岳。
2009年04月29日 11:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:33
シリタカ山を登り返して振り返り見た笈ヶ岳。
シリタカ山から笈ヶ岳を振り返る。
2009年04月29日 11:50撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:50
シリタカ山から笈ヶ岳を振り返る。
冬瓜山から笈ヶ岳とシリタカ山を振り返る。このあと恐怖の垂直路を慎重に下り、鞍部についてほっと一息つく。
2009年04月29日 12:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 12:28
冬瓜山から笈ヶ岳とシリタカ山を振り返る。このあと恐怖の垂直路を慎重に下り、鞍部についてほっと一息つく。
冬瓜山からジライ沢の頭へと下って行く。白山方面は雲に覆われてきている。
2009年04月29日 13:13撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 13:13
冬瓜山からジライ沢の頭へと下って行く。白山方面は雲に覆われてきている。
<ジライ沢ノ頭から冬瓜山を振り返る。ここから先はロープや木の根を頼りに急斜面を下るところも多い。疲労度もかなりのものになってきたのでより慎重に下って行く。
2009年04月29日 13:40撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 13:40
<ジライ沢ノ頭から冬瓜山を振り返る。ここから先はロープや木の根を頼りに急斜面を下るところも多い。疲労度もかなりのものになってきたのでより慎重に下って行く。
疲労困憊の状態でジライ谷に下り立ち、朝よりも水量が増えた沢を慎重に渡って辿ってきた道にお別れをする。
2009年04月29日 15:17撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 15:17
疲労困憊の状態でジライ谷に下り立ち、朝よりも水量が増えた沢を慎重に渡って辿ってきた道にお別れをする。
新緑の遊歩道を戻って行く。トンネルに入ると冷たい風が吹き抜け、火照った顔に心地よくあたった。
2009年04月29日 15:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 15:29
新緑の遊歩道を戻って行く。トンネルに入ると冷たい風が吹き抜け、火照った顔に心地よくあたった。
道端に咲いていたヒトリシズカ。
2009年04月29日 15:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 15:20
道端に咲いていたヒトリシズカ。
自然保護センターの近くにはニリンソウなどの花が咲いている。しかし楽しみにしていたカタクリはもう盛りを過ぎていた。
2009年04月29日 15:37撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 15:37
自然保護センターの近くにはニリンソウなどの花が咲いている。しかし楽しみにしていたカタクリはもう盛りを過ぎていた。
戻ってきた自然保護センターのまわりは新緑が綺麗だった。
2009年04月29日 16:04撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 16:04
戻ってきた自然保護センターのまわりは新緑が綺麗だった。
一里野温泉の“天領”に浸かってさっぱりとした気分になり、午後5時過ぎ枚方に向かって出発した。
2009年04月29日 17:00撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 17:00
一里野温泉の“天領”に浸かってさっぱりとした気分になり、午後5時過ぎ枚方に向かって出発した。
撮影機器:

感想

笈ヶ岳は伊吹山から続く両白山地の最北部に位置します。ネットで調べると白山スーパー林道入り口の自然保護センターから日帰りで登頂可能ということが分かったが、往復10時間以上もかかるという、なかなか厳しい条件も付いていた。
この11日に同じ白山山系の野伏ヶ岳に登ったが、この山も登山道はなく、登るのはやはり積雪期に限られると言うものであった。野伏ヶ岳に比べれば笈ヶ岳の困難さは数段上を行くものと思われたが、このGWの前半は天気が良さそうなので、野伏ヶ岳の経験を生かして行けるところまで行こうと言う気持ちで29日に決行することにしました。
当日は天気も良く、連休中と言うこともあって比較的多くの方が登っていました。冬瓜山から先はまわりの眺めも開けて、数日前に積もった新雪を踏んで快適に登って行くことが出来ました。
ただ、やはり往復11時間というのは体力的にも厳しく、帰路の冬瓜山付近やP1271から先は特に慎重に下って行くことに心がけて何とか無事に戻って来ることができました。

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