栃本広場〜雁坂峠〜雁坂嶺〜破風山〜甲武信岳〜三宝三〜十文字峠〜白泰山〜栃本広場

2015年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 11:39
• 距離: 43.1km
• 登り: 3,773m
• 下り: 3,777m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:55
• 休憩: 0:44
• 合計: 11:39

5:00 スタート地点
5:23 5:23 川又バス停
7:18 7:18 樺避難小屋
8:26 8:27 雁坂小屋
8:35 8:37 雁坂峠
9:04 9:04 雁坂嶺
9:35 9:35 東破風山
9:51 9:53 破風山
10:13 10:13 破風山避難小屋
10:48 10:48 木賊山まき道分岐
10:54 10:55 甲武信小屋
11:10 11:12 甲武信ヶ岳
11:33 11:36 三宝岩
11:38 11:38 三宝山
11:57 11:57 尻岩
12:09 12:09 武信白岩山
12:15 12:16 武信白岩山(北峰)
12:36 12:40 大山
12:58 13:09 十文字小屋
13:19 13:21 四里観音
13:34 13:35 四里観音避難小屋
14:39 14:40 岩ドヤ
15:05 15:13 白泰山避難小屋
15:27 15:32 白泰山
16:39 ゴール地点

天候

曇り〜晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栃本広場に広大な駐車場あり。トイレも最新。しかし、駐車していたのは2台だけ。

コース状況／危険箇所等

おおむね良好。甲武信ヶ岳〜十文字峠〜白泰山までは岩、木の根に阻まれてなかなかペースあがらず。十文字峠〜栃本までの16kmは誰にも会わず。マイナールート。実線ルートですが一部もろく崩れているところあり。

写真

8/9 4:54

栃本広場の駐車場からスタート。
広くてトイレも最新！
めずらしく、まずは下りから。

8/9 5:10

栃本関所跡を通過。

8/9 5:11

これから向かう方面。雲の中。大丈夫か！

8/9 5:19

しばらく車道を下ると、お！いきなりカモシカさん親子がお出迎えです。今年はカモシカをあちこちでよく見かけます。

8/9 5:26

左へ行くと柳避難小屋へいく登山道。最近通行止めが解除されたようです。いずれ。今日は右。

8/9 5:27

入川橋を渡ってしばらく行くと

8/9 5:34

こんなところに取りつきが。

8/9 5:35

8/9 5:48

はじめはこんな感じの山の中。

8/9 6:07

8/9 6:08

8/9 6:15

高度が上がるにつれ雲の中へ。気温は低めですが汗だくです。

8/9 6:26

8/9 6:26

8/9 6:54

8/9 7:02

8/9 7:16

8/9 7:16

立派な小屋です。

8/9 7:17

水場も近いようです。

8/9 7:35

8/9 7:39

地蔵岩に寄り道。

8/9 7:40

8/9 7:42

地蔵岩から雁坂嶺。
このあたりは展望がGood！

8/9 8:07

このあたり雁坂小屋までは草刈もされていて快適です。

8/9 8:12

8/9 8:12

スーパー冷たくておいしい奥秩父の名水いただきました！

8/9 8:15

登山道に沿って雁坂小屋までやく1km水を通しています。すごい！

8/9 8:26

一度訪れてみたかった雁坂小屋。毛布を日干ししている最中でしたが、どうしてもヤマレコで有名な小屋の方とお会いしてみたかったので、お邪魔とわかりつつちょっとだけお話させていただきました。とても話しやすく、やさしい方で癒されました。

8/9 8:40

日本三大峠、雁坂峠。
今日一番の絶景ポイント。
オカリナを演奏している方がいて、数曲聞かせていただき、ここでも癒されました。

8/9 8:40

水晶山。

8/9 8:42

乾徳山と国師ヶ岳でしょうか。

8/9 8:50

雲から顔だすMt.Fujiも。

8/9 8:43

甲武信ヶ岳を目指します。

8/9 9:04

8/9 9:06

これから向かう尾根ですね。

8/9 9:18

このあたりはこんな感じの登山道。

8/9 9:21

8/9 9:23

8/9 9:24

破風山をまずは攻略します。破風山は東と西に二つあるのです。大将甲武信ヶ岳を守る金閣、銀閣といったところですね。
このあたりから、気温も30度近く。だんだん夏山らしく厳しくなってきました。

8/9 9:35

まずは東から攻略。

8/9 9:36

先日下った戸渡尾根かな。

8/9 9:44

このあたりは大きな岩がゴロゴロ。これを越えてゆきます。

8/9 9:47

先日行った西沢渓谷方面、広瀬湖

8/9 9:52

西も攻略。

8/9 10:02

さて、ここからいったん笹平まで急降下で、本日のメインディッシュ甲武信ヶ岳に向かいます。緑の平原のところに破風山避難小屋が見えます。んー、この登り返しはきつそう。

8/9 10:12

破風山避難小屋に到着。ここまでの登山道がほぼ大きい岩の間をくだってくる道なので下りとはいえ歩きづらくハードです。

8/9 10:14

破風山避難小屋から破風山を見上げて。登山道のゴロゴロ岩がここからでもわかります。さてここから登り返し。

8/9 10:33

途中のサイノ河原。

8/9 10:33

こんな感じで砂地と岩。ここまでも日差しにされされつつ、急登でバテバテ状態です。でもまだ先はあります。

8/9 10:46

木賊山（とくさ）はこの間行ったので、体力温存（すでにバテバテ）のためまきみちで甲武信小屋へ。

8/9 10:54

ここがピークではありません。ここから甲武信ヶ岳へのチャレンジです。

8/9 11:06

頂上までの400mが遠いぃぃ。手ごわいぞ甲武信ヶ岳。

8/9 11:08

頂上近くから木賊山。

8/9 11:10

ようやく。
頂上には数組の方がいらっしゃいました。思ったより混んでいない？
写真を撮っていただいたら「逆行で顔が黒くなっちゃいました」と言われて、「もとから黒いんです」と返す。

8/9 11:11

十文字峠を目指します。

8/9 11:38

実は本日のメインディッシュは2つありまして。
埼玉県最高峰の三宝山です。

8/9 11:34

8/9 11:35

眺望はありませんが、ちょっとした広場になっていて、明るい感じで何かほっとできる場所で、気に入りました！

8/9 11:57

尻岩。

8/9 11:58

これが尻かな。尻フェチにはたまらんです。

8/9 12:15

このあたりも岩、岩。

8/9 12:18

8/9 12:18

武信白岩へは登山禁止です。

8/9 12:29

岩と木の根がなかなか先に進ませてくれません。

8/9 12:40

8/9 12:40

大山の山頂は一面雲の中。

8/9 13:08

十文字小屋にようやく到着。
小屋のご主人にここから栃本まで帰ると言ったら、5時間かかるけど大丈夫？天気も一雨きそうだし。と心配していただきました。いろいろアドバイスもいただきありがとうございます！

8/9 13:02

十文字小屋からちょっと下った沢の水場。こちらも冷たくて美味！

8/9 13:10

いざ！

8/9 13:20

栃本分岐。

8/9 13:21

四里観音。四里ということは、大体16km。

8/9 13:34

四里観音避難小屋は工事中となっていました。

8/9 13:39

ちょっと色の違うギンリュウソウ？

8/9 14:11

三里観音通過。

8/9 15:07

8/9 15:08

白泰山避難小屋。
よくぞこんなところにこんなに大きい避難小屋を建てたものです。

8/9 15:10

のぞき岩より。
足すくみます。

8/9 15:13

二里観音通過。

8/9 15:22

ラスボス白泰山に寄り道。まわりは真っ白の霧の中。

8/9 15:34

ラスボスらしくなかなかの急登ですよ。
終盤の足にこたえます。

8/9 15:29

ラスボス制覇！

8/9 15:30

とくに眺望はありません。

8/9 15:45

白泰山までは下り一辺倒というわけではなく、小さいアップダウンを繰り返します。道は明瞭ですが、なかなかペースがあがりません。
白泰山をすぎるとようやくダウンヒルコースに。

8/9 16:03

一里観音通過。
四観音コンプリート！

8/9 16:07

朝登った稜線ですね。

8/9 16:09

栃本広場へはここの分岐で登山道を進みますが、今回は寄り道したいところがあり栃本へ。

8/9 16:19

ここまでが登山道。

8/9 16:20

ここから舗装された林道をてくてく下ります。ここから結構長い道のりです。

8/9 16:32

これを見にがんばって舗装道路歩いてきました。

8/9 16:32

中はこんな感じ。

8/9 16:33

ベンチがあります。

8/9 16:33

木が貫いています。

8/9 16:34

よく見ると2本の木が支えているようです。
目的達成。

8/9 16:38

ようやくゴール！
お疲れ様でした！

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

装備

個人装備

水3リットルのハイドレーションと５００ｍｌのペットボトル２本。すべて消費。途中 二か所の水場で補充。

感想

latency

ある方のレコで拝見した周回コースです。
雁坂〜甲武信ヶ岳〜十文字峠までは、柳避難小屋を通る周回コースでも行けそうです。
雁坂小屋までは徹底した登り一辺倒。地蔵岩以外眺望もありませんがまだ元気な朝はガシガシ登れました。
雁坂小屋ではヤマレコで有名な方にお会いできました。
稜線に出たものの、このコース全体的に岩、木の根で下りも登りもペースがあがりません。一歩づつクリアしての積み重ねとなります。
十文字小屋ではご主人にいろいろアドバイスいただき、大変参考になりました。
十文字小屋から白泰山までは、16kmほどありますが、下り進行といいつつも細かいアップダウンがあり、こちらもなかなか前に進みません。地図では実線コースですが、栃本まで誰とも会いませんでした。マイナーコースですね。見どころものぞき岩くらいしかなく、なかなか忍耐の必要なコースです。ゴールの駐車場は広くてトイレも最新設備ですが、行くとき同様、到着したときも2台しか車がありませんでした。
栃本広場近くのオブジェはレコで見て、嫌いな舗装道を結構歩かねばなりませんでいしたが、是非ともということでへたった足をひきずってようやくたどり着きました。
このコースは反対回りか、柳避難小屋を通るコースで、最後に雁坂小屋からロングのダウンヒルを楽しむコースのほうが良い感じですね。

コメント

isisan

ロングコースをすごい
latencyさま
先日は雁坂へお立ち寄りいただきありがとうございました。
改めて記録を拝見し、いやはや長い。
よくぞ一日で。すごいですね。
峠でのオカリナのお客様には前日ミニコンサートを小屋でもやってもらいました。霧とオカリナの音色が流れる小屋になりました。
今度はぜひ夕方からの『食飲研修』もいかがですか。食飲研修と言う名の飲み会。
お待ちしておりますので。
あ、それから私は「ご主人」ではなくただの小屋番です。

latency

Re: ロングコースをすごい
コメントありがとうございます。
先日はお忙しい中、お話しさせていただきありがとうございました。
オカリナの方、雁坂小屋ではおなじみの方だったのですね。演奏を聴けたのはラッキーでした。
『食飲研修』なにやら楽しそうな響きですね。機会があればぜひお邪魔させていただきたく。
もろもろ了解いいたしました！