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Yamareco

記録ID: 699295
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

木曽駒ヶ岳 

2014年10月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
kimicha その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
4.3km
登り
467m
下り
472m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:47
休憩
1:14
合計
4:01
9:07
51
9:58
10:05
4
10:09
10:14
0
10:14
10:15
14
10:29
10:31
11
10:42
10:44
16
11:00
11:50
12
12:11
12:11
10
12:21
12:25
1
12:26
12:26
5
12:31
12:34
34
13:08
ひぐらしの滝まではしらび平駅から案内に従って遊歩道を10分ほどでした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駒ヶ根IC - (4分) - 菅の台バスセンター - (専用バス 30分) - しらび平駅 - (ロープウェイ 6分) - 千畳敷駅
ロープウェイはかなり混雑することがある模様ですが、この日は土曜日でも空いてました。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されてます。中岳から頂上山荘までは雪が凍っているところもありましたが慎重にいけばOKでした。
まず、この景観に見とれました。
2014年10月18日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 9:08
まず、この景観に見とれました。
振り返った千畳敷の絶景に圧倒されました。剣が池は凍ってました。
2014年10月18日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 9:28
振り返った千畳敷の絶景に圧倒されました。剣が池は凍ってました。
乗越浄土へ。空が抜けるような青さです。
2014年10月18日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 10:00
乗越浄土へ。空が抜けるような青さです。
だいぶ登りました。
2014年10月18日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 10:08
だいぶ登りました。
富士山も見えました。
2014年10月18日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 10:18
富士山も見えました。
宝剣岳。われわれはビビリなのでパス。
2014年10月18日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 10:21
宝剣岳。われわれはビビリなのでパス。
木曽駒ヶ岳への下り。雪が凍っている部分んもありましたが、慎重に通過。
2014年10月18日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 10:44
木曽駒ヶ岳への下り。雪が凍っている部分んもありましたが、慎重に通過。
宝剣岳山頂に人がいます。
2014年10月18日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 10:45
宝剣岳山頂に人がいます。
山頂にて、乗鞍、槍ヶ岳方面。御嶽山は見えませんでしたが、硫黄の匂いがして、誰かが御嶽山からきていると言ってました。
2014年10月18日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 11:21
山頂にて、乗鞍、槍ヶ岳方面。御嶽山は見えませんでしたが、硫黄の匂いがして、誰かが御嶽山からきていると言ってました。
2014年10月18日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 11:49
2014年10月18日 13:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 13:15
下って、日暮らしの滝へ散策しました。
2014年10月18日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 13:57
下って、日暮らしの滝へ散策しました。
滝周辺は紅葉が見頃でした。
2014年10月18日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/18 14:09
滝周辺は紅葉が見頃でした。
撮影機器:

感想

 数日前にふと、木曽駒に行ってみたくなって、調べていた。案外簡単に行けそうだ。ところが、直前にヤマレコで雪で普通の人は止めた方がいいというレポが。ビビって美ヶ原に変更した。

 美ヶ原ならと余裕を持って出発したものの、今日しかないという晴天に、後悔しない方にしたらという相方の言葉に背中を押されて、途中でUターンして高速に乗った。

 菅の台バスセンターに到着したのは、次のバス出発の10分前だった。駐車場のおじさんが親切に教えてくれた。急いで支度して、切符を買って、忘れたウェストバッグを駆け足で取ってくると、先行のバスが出発。10分ほどで臨時バスが出た。

 バスは30分程かけて急な林道を登っていく。南アルプス林道を思い出す。谷の紅葉が美しかった

 シラビ平駅はこじんまりとしたロープウェイ駅で、吹き込んでくる寒風に震えながらロープウェイを待っていると、8分ほどで臨時便が。横というより上に登るようなすごい斜度のロープウェイだった。乗車時間7分で千畳敷駅に到着した。

 千畳敷駅(千畳敷ホテル)の窓からは、眼下に広がる駒ヶ根の街を薄く雲海が覆い、対岸には南アルプスの高峰が連なり、そこからすっと顔を出している富士山。すばらしい展望に見とれる。

 靴を履いて、ホテルの裏手に回って、思わず凄いと声が出た。主峰宝剣岳が間近にそびえ、ぐるっと半周取り巻く千畳敷カールは晩秋でありながら見応え抜群だった。

 ロープウェイが標高差1000mの2,600mまで運んでくれたので、高地順応のため剣が池へ。池は凍っていた。とても空いている。初老の夫婦と写真を取り合った。

 そこから、登山開始。空気の薄さと、歩き出しのつらさが応える。ゆっくりと乗越浄土へ向かって、急坂をつづれおりに登っていく。道は整備されており、さすが初心者向けコースである。宝剣岳が眼前に迫り、一人しか立てないその狭い頂きに人が立っている。月が青い空に映える。

 乗越浄土は広く、宝剣山荘と天狗山荘が立っている。日陰は雪だ。前岳も簡単に行けそうである。そうは言いつつ、南側の展望を楽しんだ後、中岳をめざす。緩やかな登りだ。風が強いものの日当り良好で寒くない。

 中岳山頂からは、槍ヶ岳など北アルプスが遠くに見える。白馬は冠雪している。休みも取らず、下る。

 唯一の難関だったのがこの下り。北斜面で雪が所々凍っていた。ブログにあったのもここだ。でも注意して、手足を使っていけばそれほど危険ともいえない程度。下り終わると、間もなく駒ケ岳頂上山荘をすり抜ける。そして、最後の緩やかな登りを終えるとほどなく木曽駒ヶ岳山頂である。やはり風が強いものの、展望が良い。さすが100名山である。眼下の山麓の峯は紅葉真っ盛り。

 相方の手作りおにぎりとおかずの品々がうれしい。そして、蓼科山では途中でたべずにいられなかった梨をデザートとしていただく。定番の味噌汁とコーヒー付きである。やはり、お昼が一番楽しい。

 硫黄臭い。他の登山者は、御嶽山から臭っているのではといっていた。御嶽山は雲に隠れていた。

 ロープウェイのアナウンスで今日は混雑が予想されるので、なるべく早めの下山を勧めていたので、帰途に。ほとんど、一挙に下ってしまった。道も楽だったし。

 午後になると一部の山は雲に隠れ始めていた。駒ケ岳神社を最後に拝んで千畳敷に別れを告げる。ロープウェイは混雑してなく、次便に乗れた。待っているとき、前便のロープウェイの籠の中の人が、動物園の動物の様でちょっと笑う。

 来る時は反対側でよく見えなかった、紅葉と滝がよく見えた。ゴンドラの影が紅葉の中を移動していった。

 シラビ平駅ではすぐにバスに乗らず、ひぐらしの滝まで散策した。川にせり出す大岩の上に乗るのは少し勇気が必要だったが、滝とちょうど来たロープウェイと紅葉が構図に収まった。

 散策路を一周して、駅に戻る。駒ヶ根駅行きの定時のバスに乗って、来た道を下っていった。やはり午後の日を浴びた紅葉がきれいだった。

 菅の台バスセンターの隣に、物産センターがあり、手作りパンやよくわからないけどスズラン牛乳をつかったというソフトがあった。ソフトは美味だった。次回も必須。

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