静かなる餓鬼岳のち賑やかな燕岳


- GPS
- 33:27
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,811m
- 下り
- 2,382m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:17
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:40
9:23 大凪山
12:11 餓鬼岳小屋
12:16 餓鬼岳
9:18 東沢岳
9:54 東沢乗越
11:10 平
11:47 北燕岳
11:59 燕岳
12:03 めがね岩
12:13 いるか岩
12:56 燕山荘
13:19 合戦山(合戦沢ノ頭)
13:43 合戦小屋
13:59 富士見ベンチ
14:18 第3ベンチ
14:36 第2ベンチ
14:56 第1ベンチ
15:27 中房温泉登山口
天候 | 晴、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
信濃常盤駅からはタクシー。配車料180円含め、今回は2580円でした。 中房温泉からの最終バスは2台きてましたが、乗り込んだバスは半分以下の乗車率でザックをかかえることなく、ゆったり乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩く人は少ないもののルートはしっかりしているため、道迷いしそうな場所はほはなかったと思う。 木の橋が滑りやすく、落ちないように注意。 段差の大きいところがいくつもあり、体力を消耗する。 登山ポストは、駐車場からの登山口にあり。タクシーもそこまで。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
お盆真っ只中ということで、静かな場所をチョイス。
8月15日
同行者とは駅で合流し、タクシーで移動。昔、バイクショップが経営してたというモトクロス場跡地の説明を運転手から聞きながら登山口へ。
登山届を出した後は、まずは数百mほど、林道が続き、そこからが本番。
そこから最終水場までは沢に沿って幾度か渡りながら、わずかずつ高度をあげていく。
最終水場では休憩の後、各自2〜3Lほど補給し、出発。
少し登ると、携帯が使えるという案内が置かれていたが、残念ながら、auは
通じず。
その後は、まず大凪山まで急登。段差が大きいところでは周りの木を手がかり、足がかりにしながら、一気に高度をあげていく。
大凪山を過ぎると少し傾斜も落ち着き、最後に百曲りの急登を登りきると餓鬼岳小屋前へと出る。
急登のペースが速かったためか、初めてのひどいバテバテ。休憩しても、回復できず、餓鬼岳山頂までのわずかなゆるい登りでさえもきつくなってしまった。
まだ、昼すぎということで時間もあるため、同行者は唐沢岳を目指すことになり、途中まではご一緒したが、ついていくのは無理と判断して展望台手前の広い砂地で離脱。裏銀座と空とに見ながら、休憩タイムとした。
その後は、テント付近でのんびりしていたものの夕方17時を過ぎても同行者が戻らないので心配になってとりあえず餓鬼岳まで行ってみようと思いつつ歩いていると、小屋のあたりで餓鬼岳山頂にいる同行者を発見して安心することができた。
テント場付近の高台で夕食をとりながら、日没を楽しんで1日を終了。
8月16日
4時半起床し、すぐに食事。
ガスもなくなった中、5時すぎの日の出とその光を受ける裏銀座の山々を楽しむ。
少し景色が違うので餓鬼岳にも再度登頂し、改めて景色を楽しんだりしているとすっかり出発予定時間をオーバー。結局予定より1時間遅い7時出発となった。
スタート後は、岩場歩き。はしご、鎖ありで注意しながら進む。何度かピークのアップダウンを繰り返し、東沢岳の直下に到着。ものの数分で山頂にいける距離だったが、昨日の疲労が回復できておらず、体力温存のため、見送り(同行者は当然ながら登頂)。
東沢岳から東沢乗越まではあまりきついところもなく、さらっと下降。その先との差が大きかった。
東沢乗越からの登り返しは急登。段差が大きいところだけでなく、急傾斜で滑りやすい足場な場所もあり、雨の日は登下降ともにやりたくないところだった。
急登も終盤になると、お花畑登場で癒やしをもたらしてくれたが、あまり余裕はなくなっていた。さらに、多く花畑は北燕岳手前でも登場。せっかくの多くの花々だが、ここまで見にくる人はいないようだった。
北燕岳を過ぎ、燕岳まで来ると、久しぶりの大勢の人。これまでの工程で見た人の総数を短時間で軽く上回った。
燕山荘まで到着してから休憩と情報収集。同行者は天気予報を確認し、南下は諦めて、中房温泉へと下山することを決定。
合戦小屋で定番のスイカを堪能し、一気に下る。上部ではすれ違いが何度かあったが、お盆最終日の午後ということもあってか、後半で登りの人とすれ違うのはあまりなく、ペースをキープして下ることができた。
第一ベンチで休憩をとり、最終バスの30分ほど前に無事に中房温泉到着で終了となった。
餓鬼岳では楽しい時間をありがとうございました。
あの静かな場所から燕方向に向かわれたのなら
人人人人に戸惑いそうでありますね。
咲き残っていたコマクサ、ごちそうさまでした。
餓鬼岳山頂はもうおしまいでしたね。
またどこかのお山でお行き会いできますように!
おはようございます。
燕岳方面、先月の連休の時に比べたらまだ少なかったですが、それでも餓鬼岳に比べたら、段違いの多さですね。
でも、時間が遅めなせいか、合戦尾根ではすれ違いや追い抜きは少なかったのは幸いでした。
なかなか北アルプス方面は行けないですが、いつかまたお会いできますように。
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