大倉BS 塔ノ岳・丹沢山・鍋割山

2015年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,911m
• 下り: 1,906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:39
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:48

7:15 大倉バス停
7:32 7:32 大倉山の家
7:40 7:40 観音茶屋
7:58 7:58 見晴茶屋
8:39 8:39 駒止茶屋
9:59 10:23 花立山荘
10:58 11:09 塔ノ岳
11:57 12:35 竜ヶ馬場
12:50 13:09 丹沢山
13:58 14:07 塔ノ岳
14:38 14:44 小丸
15:09 15:31 鍋割山
16:13 16:13 後沢乗越
17:01 17:01 二俣
18:03 大倉バス停

天候

曇りのち晴れのち雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き : 神奈川中央バス
小田急小田原線渋沢駅 〜 大倉
6:48 〜 7:00 12分 \200

帰り : 神奈川中央バス
大倉 〜 渋沢駅
18:08 〜 18:20 12分 \200

コース状況／危険箇所等

特になし。

写真

本日の塔ノ岳、
てんきとくらすの予報は、
山頂A、下界曇り。
果たして晴れるのだろうか。

久しぶりに人がいる道を歩くなぁ。

一気に登ったので、
一度休憩したものの、
腰を上げたら全身にビミョーなだるさ。

シャリバテかと思ったので、
おにぎり食べたけど、
何も変わらず。

あーっ！なんか晴れそうっ！！

だけど、
眺望なくなるとトタンにペースが落ちる。

たぶん、
単なる寝不足。

陽が差してきたけど、
風が涼しくて気持ちええのに、

脚が思うように動かず、

だんだんと、

雲行きが怪しくなり、

前半の最後の青空を見届けて、

雲に飲み込まれた花立山荘前のベンチで、
30分くらい仮眠を取った。

やはり睡眠は大切だな。
30分ほどだったけど、
一気に身体が軽くなった。

もうずっと雨の中。
でも、こういう雰囲気は大好物。

塔ノ岳山頂も雨。
それなりに人がいて、
山頂標識は写真待ちで並んでた。

眺望はなし。

さらっと、丹沢山へ向かう。

ここからは、
人気のない幻想的な道。

丹沢の道はとても爽やかだ。

ライムグリーンの絨毯に、

木々のまばらな尾根道には開放感あって、

整備された木道のアンティーク感にやられ。

雨の丹沢を、

彩る、

花や実。

この後、竜ヶ馬場で、
また30分仮眠をとり、
ここへ来て体調は本日最高の状態に仕上がった。

それは・・・親切心が過ぎるよ。

流石に人いないわ。

幻想的は飛び越えて、
ここまで来ると何か出そうやな。

丹沢山を越えたこの辺りの景色は晴れてたらええ感じなんやけどなぁ。

時間的にもここらで引き返すか。

行きでは写真取れなかったから。
っていうか、体調良くなってからもっと歩きたくなったので、
鍋割山にも寄っていこ。

金冷シから鍋割山への道はやっぱええなぁ。

ここまで下ると雲の下みたいで、
周りの山が見え始めた。

いいねぇ。
相模湾も見える。

ほんと爽快っ！

小丸尾根の降り口は穴場やな。

雲間から射す光の神々しさよ。

表丹沢は山頂が見事に雲かぶってるし。
そりゃ眺望ないわ。

昨年の晩秋にも来たけど、

ひょっとしたらこの道は、

オールシーズンこんなにええ感じなのか？

鍋割山荘見えてきた。

あ〜あ、着いちゃった。

足をそちらに向けてしまえば、

そりゃ、鍋焼きうどん食うわな。

今度時間があるときに来たら、ほかの物も頼んでみようかな。

山頂もガスってきたから、そろそろ降りるか。

基本ひたすら下る感じだけど、
時折丹沢の名残があったり。

先は長いので、黙々と歩いた。

ようやく林道手前の川までたどり着いた。

おじさんは、川に、洗濯に。

二俣

山ビル用の塩を用意してくださるとは。
おもてなし万全やな。

林道はひたすらすっ飛ばして。
一日中丹沢山塊は雲中やったんやねぁ。

なんかこういうだだっ広い景色は好きだな。

あとは大倉に向かって、終了。

感想

MoL1

ナイトハイクで大倉から蛭ヶ岳まで行ってみようかな。

前日夕方まで本気でそんな事を考えていたのだけれど。
仕事でイレギュラーの対応をせねばならず、渋沢までの終電に乗れず。

それじゃぁ、朝一のバスに乗り込んでいけるとこまで行ってみようと。

蛭ヶ岳まで行ければ万々歳、
棚沢ノ頭までは行きたいなぁ、
最悪でも丹沢山。

そんなざっくりとした計画で臨んだんだけど。

そもそもそれ以前の問題で。

体が言うことを聞かなかった。

視線がぼんやりしており、
物事が明確に考えられず、
体に指示が出せていない感じ。

あれだけ腹筋鍛えたのに、なぜ体がこれほどぶれる？
あれだけスクワットしたのに、なぜ脚が上がらない？
靴の紐がゆるんでいるのか？
ゲイターをきつく締めすぎてるのか？
ザックのベルト調整がおかしかったか？
これだけ涼しいのだから熱中症ではないだろうから、シャリバテか？

いろいろ試してみたけど違う。

じゃぁ・・・寝不足だな。と。

その後一度花立山荘前で30分弱、
竜ヶ馬場で30分強仮眠を取ったら、
見事に復活。

脚は軽く、頭も働く。

いくら鍛えたところで、
体調悪けりゃ何もならんなと学んだけれど、
どうやったら山登り前日ワクワクせずに、
ぐっすり眠れるようになるのだろうか。

そんなくっだらないことを考えながら、過ごした丹沢での一日。