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Yamareco

記録ID: 704307
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳---悪天候に敢えて挑戦・頂上山荘でお昼を食べてきました!

2015年08月22日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.5km
登り
824m
下り
825m

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
1:07
合計
7:20
8:00
46
8:46
21
9:07
57
10:04
26
10:30
49
11:19
12:14
36
12:50
22
13:12
13:24
78
14:42
38
15:20
八方池山荘
天候 朝からずっと小雨・ガス、午後は一時晴れ間も
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
黒菱林道終点に黒菱第3ペアリフト乗り場とカフェテリア黒菱の駐車場有
八方尾根黒菱ライン乗車券(黒菱第3ペアリフト〜グラートクワッド乗継・往復)1120円
コース状況/
危険箇所等
八方池までは、観光地的な遊歩道。よく整備されていて歩きやすい。木道、岩場もあり、雨に濡れていると滑りやすいかも。
八方池からは、本格的登山道。最後の頂上山荘前の岩稜地帯は左側切れ落ちているので、鎖を持って慎重に通過する。
その他周辺情報 登山後の温泉は八方の湯としていくつかあるが、今回は『物味湯産手形』を使って「みみずくの湯」で日帰り入浴した。普通で入れば600円。
7:43 車中泊して朝起きたら雨ですが、行ける所まで行ってみることにしました。黒菱第3ペアリフトに乗り込みます。
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7:43 車中泊して朝起きたら雨ですが、行ける所まで行ってみることにしました。黒菱第3ペアリフトに乗り込みます。
7:56 次はグラートクワッドに乗り込みます
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7:56 次はグラートクワッドに乗り込みます
8:04 八方池山荘
八方池山荘前に咲くヤナギラン
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八方池山荘前に咲くヤナギラン
ホツツジ
コメツツジ
オオバギボウシ
マツムシソウ
くるんくるんタムラソウ、雨粒も可愛い
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くるんくるんタムラソウ、雨粒も可愛い
お花畑もガスって幻想的
お花畑もガスって幻想的
白いホタルブクロ、雨粒が重そう
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白いホタルブクロ、雨粒が重そう
イワシモツケ
クガイソウ、なびいています。何に---?
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クガイソウ、なびいています。何に---?
ミヤマママコナ
ウメバチソウ
クロトウヒレン
ミヤマダイモンジソウ
3
ミヤマダイモンジソウ
アズマギク
キバナカワラマツバ
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キバナカワラマツバ
シロウマアサツキ
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シロウマアサツキ
8:46 稜線コースと合流です
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8:46 稜線コースと合流です
ハッポウワレモコウ、ワレモコウとカライトソウとの交雑種だそうだ
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ハッポウワレモコウ、ワレモコウとカライトソウとの交雑種だそうだ
9:01 八方池方面に下ります
9:01 八方池方面に下ります
イワイチョウ
キンコウカ
タカネナデシコ
八方池、ガスっています
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八方池、ガスっています
飯森神社奥社
ハッポウワレモコウ
ハッポウワレモコウ
9:17 第3ケルンからの道と合流して先に進みます
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9:17 第3ケルンからの道と合流して先に進みます
八方池を振り返る
八方池を振り返る
9:26 ダケカンバの林が見えてきました
9:26 ダケカンバの林が見えてきました
ダケカンバの林の中
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ダケカンバの林の中
お花畑を登っていきます
お花畑を登っていきます
ハクサンタイゲキ
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ハクサンタイゲキ
花火みたい!
トリカブト
ミヤマキンポウゲ
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ミヤマキンポウゲ
クルマユリ
マルバダケブキ
サラシナショウマ
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サラシナショウマ
ホタルブクロ
サンカヨウの実
10:04 扇雪渓です。手前を右に登っていきます
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10:04 扇雪渓です。手前を右に登っていきます
ゴゼンタチバナ
アカモノの実
前方に何か鳥が、ライチョウの子供かな?と思ったら、イワヒバリのようです
前方に何か鳥が、ライチョウの子供かな?と思ったら、イワヒバリのようです
ベニバナイチゴの実、美味しそう!---食べてはいませんヨ
ベニバナイチゴの実、美味しそう!---食べてはいませんヨ
雨と風を避けて休憩
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雨と風を避けて休憩
オヤマリンドウ
11:05 危険地帯?を行く
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11:05 危険地帯?を行く
ツガザクラの実
左が切れ落ちた岩場地帯。山腹を岩をはつって登山道が刻まれています
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左が切れ落ちた岩場地帯。山腹を岩をはつって登山道が刻まれています
地味にしんどい登りです
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地味にしんどい登りです
トウヤクリンドウ
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トウヤクリンドウ
11:16 ガスの中に建物が見えてきました!
11:16 ガスの中に建物が見えてきました!
11:19 唐松岳頂上山荘に着きました。ここで昼食休憩します。休憩料300円、トイレ200円です。
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11:19 唐松岳頂上山荘に着きました。ここで昼食休憩します。休憩料300円、トイレ200円です。
食堂にて昼食休憩。
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食堂にて昼食休憩。
12:14 ガスっているし、時間も12時過ぎたし、山頂には寄らず、記念撮影して下山します
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12:14 ガスっているし、時間も12時過ぎたし、山頂には寄らず、記念撮影して下山します
トウヤクリンドウ
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トウヤクリンドウ
オンタデ
危険地帯通過!ヒヤヒヤ...
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危険地帯通過!ヒヤヒヤ...
ウサギギク
オヤマリンドウ
ネバリノギラン
咲き残ったコバイケイソウ
咲き残ったコバイケイソウ
雨に濡れたチングルマの綿毛
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雨に濡れたチングルマの綿毛
タカネヤハズハハコ
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タカネヤハズハハコ
チングルマ
オオヒョウタンボクの実
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オオヒョウタンボクの実
12:50 丸山ケルン

イワカガミもまだ頑張っているようです
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イワカガミもまだ頑張っているようです
こんなところに綺麗なキノコが!
こんなところに綺麗なキノコが!
ナナカマドの実
13:12 扇雪渓に寄ってみました

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13:12 扇雪渓に寄ってみました

アオノツガザクラ
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アオノツガザクラ
シシウド
青空が少し見え始めました
青空が少し見え始めました
向かいの山も雲間から少し姿を顕わしてきました
向かいの山も雲間から少し姿を顕わしてきました
晴れ間が出てきたところで夢中にシャッターを切り続ける人たち!
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晴れ間が出てきたところで夢中にシャッターを切り続ける人たち!
渾身の一作?
見晴らしが少し良くなりました
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見晴らしが少し良くなりました
クロトウヒレン
シモツケソウ
青空に向かって一面のお花畑!
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青空に向かって一面のお花畑!
下に向かう斜面も一面のお花畑
1
下に向かう斜面も一面のお花畑
タテヤマウツボグサ
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タテヤマウツボグサ
イワオトギリ
イブキジャコウソウ
1
イブキジャコウソウ
ウメバチソウ
オヤマソバ
ハクサンシャジン
3
ハクサンシャジン
ミヤマアキノキリンソウ
2
ミヤマアキノキリンソウ
マツムシソウと蜂
マツムシソウと蜂
日が照るとカッパでは暑い!
日が照るとカッパでは暑い!
ここにダケカンバの樹林帯がくるのは学術的にも珍しいらしい
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ここにダケカンバの樹林帯がくるのは学術的にも珍しいらしい
ハッポウウスユキソウ
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ハッポウウスユキソウ
14:12 八方池の分岐に戻ってきました。手前はオヤマソバ
14:12 八方池の分岐に戻ってきました。手前はオヤマソバ
ミヤマウイキョウ
ミヤマウイキョウ
14:15 八方池!白馬三山は雲の中!残念!
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14:15 八方池!白馬三山は雲の中!残念!
八方池を見下ろす場所で記念撮影、白馬三山姿を顕わさず
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八方池を見下ろす場所で記念撮影、白馬三山姿を顕わさず
クロマメノキの実
クロマメノキの実
14:16 第3ケルン
クモマミミナグサ
2
クモマミミナグサ
14:32 八方ケルン、撮っていただきました
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14:32 八方ケルン、撮っていただきました
くるりん
クルマユリ
14:40 第2ケルン
14:42 帰りも稜線コース(左)ではなく湿原コース(右)へ
14:42 帰りも稜線コース(左)ではなく湿原コース(右)へ
カライトソウ
木道がずっと続きます(左側通行)
木道がずっと続きます(左側通行)
木道を行く
ホソバヤマハハコ
1
ホソバヤマハハコ
シロバナニガナ
ヤマブキショウマ
ヤマブキショウマ
ヨツバシオガマ
シモツケソウ
白い花?

イワショウブ
イワショウブ
イワショウブ、花から実へ
イワショウブ、花から実へ
ホタルブクロ
ハッポウタカネセンブリ
4
ハッポウタカネセンブリ
ミヤマコゴメグサ
2
ミヤマコゴメグサ
エゾシオガマ
白馬三山見えるか?.....
白馬三山見えるか?.....
八方池山荘・リフト乗り場が見えてきました
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八方池山荘・リフト乗り場が見えてきました
ホツツジ
帰りの黒菱第3ペアリフトより。駐車場、空いてます
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帰りの黒菱第3ペアリフトより。駐車場、空いてます
15:44 駐車場に到着です
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15:44 駐車場に到着です
黒菱林道は牧場内を通過する所もある、斜面に牛が草を食んでます
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黒菱林道は牧場内を通過する所もある、斜面に牛が草を食んでます
帰路、「物味湯産手形」を使って『みみずくの湯』にて日帰り入浴
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帰路、「物味湯産手形」を使って『みみずくの湯』にて日帰り入浴

感想

 8月中に1回はアルプス方面に行きたい!来週はちょっと無理そうなので、是非今週に、と思っていたのだが、近づくにつれて天気予報は良くない方向へ...三重県や奈良県ならまだ良さそうなのだが...それなら大杉谷はどうだろうかと考えていたのだが、行く間際、やはり唐松岳にしよう、敢えて悪天候の予報に挑戦、雨の中どんなふうにやれるか試してみようと思った。何も頂上に行かなくてもいいし、『物味湯産手形』もあるし、温泉三昧でもいいか、と腹をくくって前日夕方出発。
 先ずは途中の飯田ICを下りて、『物味湯産手形』の使える「なごみの湯殿・砂払温泉」で日帰り入浴してから、登山口の黒菱林道終点・黒菱第3ペアリフトの駐車場に朝0:30到着。他の車10台程度。やはり少ないな。車中泊。
 朝5時過ぎ、目が覚めると小雨模様、うっすら霧も出ている。しかし心配していた風は、あまり無いようだ。周辺観光に切り替えて登るのはやめよう、と一度はなったものの、少し周辺を見て回って、朝食を済ます頃には、行ける所まで入ってみようか?と相談がまとまった。
 この時期のペアリフトの始動が7:30。晴れていればリフトの始動を待たずに歩いていくつもりだったが、ぐずぐず・もたもたして結局は7:45頃のリフト搭乗となった。
 と、まあ前振りが長かったが、お花の素晴らしいのに感動、結果、リフトで周辺を見て帰るか、少しお花を見て帰るか、八方池までは、扇雪渓までは、丸山ケルンまでは、12時過ぎたら引き返そう、などとしているうち頂上山荘に11時20分頃到着することとなった。雨・ガスにもかかわらず大勢の人が!さすがに外で休憩、食事などしている人はいない。私たちも休憩料300円、トイレ利用200円を払って、カッパや靴を脱いで(ついでに着替えもして)食堂でゆったり昼食休憩となった。ほっとする。こんな日はこういう所があるのが、本当に有難い。
 12時も過ぎたし(リフト最終が16:30なので)、ガスで山頂方面真っ白で何も見えそうにないし、山頂は次回のお楽しみに(次は山小屋泊を入れて五竜岳とセットで来たいな!)して、下山へ。帰りは次第に天候が良くなってくる気配で、ガスが少し晴れてまわりの山々がうっすら顕れてきたり、青空がのぞいたり、これから登ってくる人もたくさん(皆、今日は泊りだな!明日は天気良さそう!)いて、すれ違いも大変だった。
 ともあれ、楽しみにしていた八方池の逆さ白馬三山(さんざん)は散々(さんざん)な結果だったが、昨年の白馬岳といい、この山域はお花が素晴らしい!そして、いつもは敬遠していたこんな天候での登山も、それなりに楽しめるんだな、と思えたのも収穫だったかな。

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コメント

唐松行き、お疲れ様でした!
inbsjさん、inbnrkさん
唐松行き、お疲れ様でした!白馬三山、五竜とも、恥ずかしがって、顔を見せてくれなかったみたいですね。天気がいまいちでも、花を見落とされないところは流石ですね。五竜への偵察も終了したので、次はアタック下さい。
2015/8/24 7:16
Re: 唐松行き、お疲れ様でした!
montbolさん、コメント有難うございます
運転含めて長〜い一日(半)でした 温泉 も堪能したし、雨でもまた楽しい、何か思い出に残る経験でした
花は満喫しましたが、大展望を楽しみにしていたのもあったので、いつか五竜を含めて再チャレンジしたい気持ちが、ふつふつ湧いてきます
2015/8/24 11:17
さんざんでした。でも花はとても綺麗でしたね。
inbsjさん、inbnrkさん、こんにちわ。
ちょうど前日から唐松岳山頂小屋まであがっていました。
結局、天候の回復もままならず、そのままくだったので、
扇雪渓あたりですれ違っていたかもしれませんね。
午後からは少しだけ天候もましになったみたいで。。
すみません。後立山の雨男のせいです。。
日帰りだと、黒菱の駐車場からというのもいいプランですね。
2015/8/24 15:47
Re: さんざんでした。でも花はとても綺麗でしたね。
s-katayamaさん、コメント有難うございます
レコ拝見しました 時間で見るとこちらが八方池から扇雪渓に向かう途中ですれ違ったようですね そうですか、「後立山の雨男」さんでしたか...でも雨もなかなか楽しめました 雨のテント泊、低体温症などいろいろ大変だったようですが、おまけの八島湿原散策などもできてなかなか印象深い山行だったのではないでしょうか これからもレコ楽しみにしています
2015/8/24 18:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
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技術レベル
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関:
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
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2/5
体力レベル
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