記録ID: 7049939
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無雪期ピークハント／縦走
日高山脈
額平岳～北戸蔦別岳～戸蔦別岳～幌尻岳
2024年07月21日(日) [日帰り]
北海道
じこたり
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:16
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,379m
- 下り
- 2,383m
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日帰り
- 山行
- 11:56
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 13:11
距離 25.1km
登り 2,379m
下り 2,383m
16:45
| 天候 | 終日快晴。昼前から猛暑 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・チロロ林道～北電取水場 歩きやすい林道。帰りはとても長く感じるので、多少のアップダウンはありますが、自転車あるとよいかなと思いました。 ・取水場～二岐沢出合 岩のへつりが１か所。高巻きっぽいところもありますが、基本的には沢沿いの歩きやすい道です。 ・二岐沢出合～急登始まり 何度か渡渉。すべて登山靴のまま、飛び石で渡れました。ピンテも多いです。 ・急登始まり～額平岳 標高差約700メートル。ほぼ中間の標高1400メートル地点にトッタの泉があります。すべてが急登というわけではないです。泥濘で滑りやすいところあります。 ・額平岳～北戸蔦別岳 ハイマツかぶりもありますが総じて歩きやすいです。 ・北戸蔦別岳～戸蔦別岳 多少のハイマツかぶりあり。稜線は岩場または岩の多い道、という感じです。 ・戸蔦別岳～幌尻岳 ７つ沼カールのコルからの登り標高差は、幌尻岳には200＋100メートル、戸蔦別岳には200メートルぐらい。幌尻の肩からの下りは急に感じました。 |
写真
額平岳で戸蔦別岳と幌尻岳がお目見え。道外の方に幌尻ってどれ？と聞かれ、あれです。と答えたら「遠いけど、急にカッコよく見えてきた！」と。うお～がんばりましょう！と盛り上がりました
32
7/21 6:57
額平岳で戸蔦別岳と幌尻岳がお目見え。道外の方に幌尻ってどれ？と聞かれ、あれです。と答えたら「遠いけど、急にカッコよく見えてきた！」と。うお～がんばりましょう！と盛り上がりました
北戸蔦別岳へ。ここはいつもなんの気なしに歩いてましたが、幌尻まで行ってみて、とんでもなく歩きやすいんだと気づきました。いまさらです
17
7/21 7:05
北戸蔦別岳へ。ここはいつもなんの気なしに歩いてましたが、幌尻まで行ってみて、とんでもなく歩きやすいんだと気づきました。いまさらです
北戸蔦別岳。看板の朽ち具合が話題になっているようです。たしかに昨年は割れておらずぴかぴか感ありました。戸蔦別岳の標識はぴんぴんしているし、ここは特別に過酷な環境なんでしょうか
30
7/21 7:18
北戸蔦別岳。看板の朽ち具合が話題になっているようです。たしかに昨年は割れておらずぴかぴか感ありました。戸蔦別岳の標識はぴんぴんしているし、ここは特別に過酷な環境なんでしょうか
ピパイロ岳（右）。1967からの赤線をつなげられる日はくるのかな。今の体力、脚力では正直不安です
伏美岳と妙敷山。伏美岳から1967m峰というルートもあり悩ましい
これは、ええと、ユキバヒゴタイ。岩場にたくましく根を張っています
迷わずチャージ。すでにだいぶ暑くなってきました。熱中症になったら大変なので、少しペースを落とすことにしました
戸蔦別から見る1967m峰。北戸蔦別から見るのと印象変わりますね
カムエクの右後方に1839峰の頭がぴょこんと見えているような。オールスターが勢ぞろいし、日高の真ん中にいるような気分になりました
26
7/21 8:21
カムエクの右後方に1839峰の頭がぴょこんと見えているような。オールスターが勢ぞろいし、日高の真ん中にいるような気分になりました
行く道。どぉぉぉん。威厳のかたまりのような山容に、口あんぐりです。ほんと大きい（ポロ）山（シリ）だと納得です
なんとか肩に乗りました。見えているのはにせピーク。山頂はそのちょっと先です
平取・新冠コースからも大勢の団体さんが登ってらっしゃいました
額平岳直下の金庫みたいな岩。登って記念撮影している人いました
ちょっと気持ち悪くなるくらいがぶ飲みしてしまいました。もう下るだけですが、いちおう汲んで、林道で頭冷やしたりするのに役立ちました
16
7/21 14:21
ちょっと気持ち悪くなるくらいがぶ飲みしてしまいました。もう下るだけですが、いちおう汲んで、林道で頭冷やしたりするのに役立ちました
あぁおなかすいた。道の駅のソフトクリーム屋さん間に合うかな。それにしても帰りの林道長いなあ。うっまたアブに刺された...etc
13
7/21 16:19
あぁおなかすいた。道の駅のソフトクリーム屋さん間に合うかな。それにしても帰りの林道長いなあ。うっまたアブに刺された...etc
撮影機器：
感想
３週間前に悪天候で途中撤退した幌尻岳を目指してチロロ林道へ。天気はまずまずぐらいかな、と思っていましたが快晴でした。快晴過ぎて熱中症に注意が必要なぐらいでした。
午前８時過ぎの戸蔦別岳あたりで暑さを感じるようになり、水分もぎりぎりな感じだったので、トッタの泉に戻るめどが立つぐらいまではなるべく汗をかかないよう、ゆっくりめに歩こうと心がけました。とはいえ登りがきついので、どちらにしてもゆっくり歩くしかなかったです。
帰りは太もも、足首、足の裏などあちこちに痛みが出て、下りの段差が特にきつく、これまた時間がかかりました。
北戸蔦別からの戸蔦別と幌尻、戸蔦別から眺める日高の山々、幌尻の肩から望む戸蔦別や７つ沼などの景色が特に印象的でした。
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私もこのコースはちょうど3年前に北戸蔦別岳テント泊の1泊2日でトライしましたが、テント泊の時間を除いた2日間の行動時間は合わせて22時間もかかりました。
戸蔦別岳からの夕景が眺められたのはそれはそれでよかったのですが、テント場に帰着したのが21時半過ぎになってしまいました(^^; （チロロ林道ゲート出発は5時半近く）
私にとって過去一とも言えるハードな登山だったかもしれませんが、でも思い出深いですね…
なお、山友達のaasportgirlさん（現在はパラグライディングに夢中なようでヤマレコからは遠ざかっています）が同じコースを11時間弱で日帰り往復していますが、若いとはいえやはり彼女は化け物ですね…
北戸蔦別岳の看板、この3年の間にずいぶん古びてしまいましたね。
こんにちは。
入院されておられるということで、お見舞い申し上げます。
また、奥さまも闘病されておられるとのことで、重ねてお見舞い申し上げます。
久しぶりの幌尻岳日帰りはとてもきつく、無事帰ってこられただけで満足しなければなりません。
にっしーさんも幌尻岳に登られたのですね。aasportgirlさん、お会いしたことはないのですが、健脚で、行動力もすごい方だなあといつも拝見しておりました。
実は昨年、北海道百名山というのを達成して、モチベーションというか、目標みたいなものがなくなり、正直苦労しています。達成したらもっと自由になれると思っていたのですが、仕事が忙しくなったりもあってうまくいきません。
今回はそんな自分に喝を入れるべく幌尻を選んだのですが、いささか喝が入り過ぎました。
どうぞくれぐれもお体ご自愛ください。快復され、また山に登られるのを楽しみにしております。ありがとうございます。
せっかくの北海道民ですから、今後はスキーでの北海道百名山を目指してみるのはどうでしょう？
スキー下手なので、登るのも滑るのも絶対無理です笑
滑りはこれからの経験しだいで、まだお若いと思いますから…
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