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Yamareco

記録ID: 70597
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

爆登 ! ゼロ合目からの富士山登頂

2010年07月11日(日) 〜 2010年07月12日(月)
 - 拍手
子連れ登山 tayukayu yu3 その他1人
GPS
17:51
距離
37.3km
登り
2,940m
下り
2,916m

コースタイム

7/11 6:00北口本宮冨士浅間神社-6:10登山開始-7:07中ノ茶屋-8:18馬返し
   -8:27 一合目-9:00 二合目-9:22 三合目-9:48 四合目-10:45 五合目
   -11:30 六合目-13:340山小屋泊(七合目・東洋館)

7/12 6:15山小屋出発-7:20 八合目-8:35 9合目-9:10山頂-10:00下山開始
   -12:20吉田口六合目-14:14馬返し-15:58浅間神社・駐車場
天候 7/11:曇りのち雨
7/12:雨(山頂付近)のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:北口本宮冨士浅間神社の大駐車場
コース状況/
危険箇所等
■吉田口ルート
 北口本宮冨士浅間神社から山頂(久須志神社)までの標高差2835mを歩く、麓
 からのルート。日本『歴史の道』100選に選ばれている登山道。

■駐車所
 北口本宮冨士浅間神社の大駐車場に駐車。馬返し入口にも無料駐車場有り。

■北口本宮冨士浅間神社〜馬返し
 拝殿に向かって右側に吉田口ルートの起点である登山門がある。神社を抜けると
 遊歩道または一般道(県道)を延々と歩く。今回は、一般道を歩いたが、交通量が
 多く注意して歩く必要あり。途中に中ノ茶屋があり、ここからは少し古い舗装路
 が続き、この舗装路の終点が馬返し入口となる。馬返し入口には、無料駐車場あ
 るが、車上荒しが多発しているとのこと。注意。

■馬返し〜六合目
 一般登山道となる。勾配もそれほどきつくなく、ゆっくりと歩ける。登山道には
 浸透枡といわれるものや荒廃した茶屋や山小屋がいくつもあり、歴史を感じるこ
 とができる。また、本ルートは、トレランの方の練習コースとなっており、当日
 も多くの方がトレーニングに励んでいた。

■六合目〜山頂(久須志神社)
 有名な河口湖口ルート。
予約できる山小屋
里見平★星観荘
ファイル
非公開 パスワードあり 20100711_Mt.fuji.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/13 03:45)
登山前の富士山
2010年07月12日 05:36撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 5:36
登山前の富士山
北口本宮冨士浅間神社
の大駐車場
2010年07月12日 06:00撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 6:00
北口本宮冨士浅間神社
の大駐車場
北口本宮冨士浅間神社-1
2010年07月12日 06:06撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 6:06
北口本宮冨士浅間神社-1
北口本宮冨士浅間神社-2
2010年07月12日 06:07撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 6:07
北口本宮冨士浅間神社-2
吉田口登山門
2010年07月12日 06:09撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 6:09
吉田口登山門
神社を抜けた後の一般道-1
2010年07月12日 06:15撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 6:15
神社を抜けた後の一般道-1
神社を抜けた後の一般道-2
(富士山)
2010年07月12日 06:28撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 6:28
神社を抜けた後の一般道-2
(富士山)
神社を抜けた後の一般道-3
2010年07月12日 06:34撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 6:34
神社を抜けた後の一般道-3
馬返しまでの登山道-1
(中ノ茶屋)
2010年07月12日 07:07撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 7:07
馬返しまでの登山道-1
(中ノ茶屋)
馬返しまでの登山道-2
2010年07月12日 07:09撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 7:09
馬返しまでの登山道-2
馬返しまでの登山道-3
(大石茶屋バス停跡)
2010年07月12日 07:46撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 7:46
馬返しまでの登山道-3
(大石茶屋バス停跡)
馬返しまでの登山道-4
(大石茶屋跡)
2010年07月12日 07:47撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 7:47
馬返しまでの登山道-4
(大石茶屋跡)
馬返しまでの登山道-5
2010年07月12日 07:48撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 7:48
馬返しまでの登山道-5
馬返し案内板
2010年07月12日 08:09撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:09
馬返し案内板
馬返し入口駐車場
2010年07月12日 08:09撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:09
馬返し入口駐車場
馬返し入口-1
2010年07月12日 08:10撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:10
馬返し入口-1
馬返し入口-2
(吉田口ルート案内)
2010年07月12日 08:11撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:11
馬返し入口-2
(吉田口ルート案内)
馬返し登山道
2010年07月12日 08:11撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:11
馬返し登山道
馬返し(大文司屋)
2010年07月12日 08:12撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:12
馬返し(大文司屋)
馬返し説明
2010年07月12日 08:13撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:13
馬返し説明
馬返し-1
2010年07月12日 08:13撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:13
馬返し-1
馬返し-2
(石造鳥居)
2010年07月12日 08:18撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:18
馬返し-2
(石造鳥居)
馬返し-3
2010年07月12日 08:18撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:18
馬返し-3
馬返し-4
(富士山禊所跡)
2010年07月12日 08:18撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:18
馬返し-4
(富士山禊所跡)
富士山禊所跡説明
2010年07月12日 08:19撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:19
富士山禊所跡説明
一合目までの登山道
2010年07月12日 08:19撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:19
一合目までの登山道
一合目-1
(鈴原天照大神社)
2010年07月12日 08:27撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:27
一合目-1
(鈴原天照大神社)
二合目までの登山道-1
(浸透桝)
2010年07月12日 08:32撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:32
二合目までの登山道-1
(浸透桝)
二合目までの登山道-2
(yuとka)
2010年07月12日 08:38撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:38
二合目までの登山道-2
(yuとka)
二合目までの登山道-3
2010年07月12日 08:47撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:47
二合目までの登山道-3
二合目までの登山道-4
2010年07月12日 08:49撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:49
二合目までの登山道-4
二合目までの登山道-5
(1合5勺・一ノ鳥居跡)
2010年07月12日 08:56撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:56
二合目までの登山道-5
(1合5勺・一ノ鳥居跡)
二合目-1
(冨士御室浅間神社)
2010年07月12日 08:59撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 8:59
二合目-1
(冨士御室浅間神社)
三合目までの登山道-1
(御釜)
2010年07月12日 09:03撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:03
三合目までの登山道-1
(御釜)
三合目までの登山道-2
(yuとka)
2010年07月12日 09:14撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:14
三合目までの登山道-2
(yuとka)
三合目までの登山道-3
2010年07月12日 09:15撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:15
三合目までの登山道-3
三合目-1
(三杜宮)
2010年07月12日 09:22撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:22
三合目-1
(三杜宮)
三合目-2
(案内)
2010年07月12日 09:22撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:22
三合目-2
(案内)
三合目-3
(見晴茶屋)
2010年07月12日 09:23撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:23
三合目-3
(見晴茶屋)
三合目-4
(三杜宮)
2010年07月12日 09:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:26
三合目-4
(三杜宮)
三合目-5
(見晴茶屋)
2010年07月12日 09:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:26
三合目-5
(見晴茶屋)
三合目-6
(ちょっと休憩)
2010年07月12日 09:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:26
三合目-6
(ちょっと休憩)
四合目-1
(案内)
2010年07月12日 09:48撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:48
四合目-1
(案内)
四合目-2
(大黒天室跡)
2010年07月12日 09:48撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:48
四合目-2
(大黒天室跡)
五合目までの登山道-1
2010年07月12日 09:59撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 9:59
五合目までの登山道-1
五合目までの登山道-2
(4合55勺・井上小屋)
2010年07月12日 10:02撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:02
五合目までの登山道-2
(4合55勺・井上小屋)
五合目までの登山道-3
(4合5勺・井上小屋案内)
2010年07月12日 10:02撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:02
五合目までの登山道-3
(4合5勺・井上小屋案内)
五合目までの登山道-4
(御座石に刻まれる富士講碑)
2010年07月12日 10:02撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:02
五合目までの登山道-4
(御座石に刻まれる富士講碑)
五合目までの登山道-5
2010年07月12日 10:10撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:10
五合目までの登山道-5
五合目までの登山道-6
(中空説明)
2010年07月12日 10:25撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:25
五合目までの登山道-6
(中空説明)
五合目までの登山道-7
(早川館跡)
2010年07月12日 10:27撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:27
五合目までの登山道-7
(早川館跡)
五合目までの登山道-8
(yuとka)
2010年07月12日 10:28撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:28
五合目までの登山道-8
(yuとka)
五合目までの登山道-9
(たばこ屋に隣に建っている社)
2010年07月12日 10:31撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:31
五合目までの登山道-9
(たばこ屋に隣に建っている社)
五合目までの登山道-10
(たばこ屋)
2010年07月12日 10:31撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:31
五合目までの登山道-10
(たばこ屋)
五合目までの登山道-11
(不動小屋跡の先に建っている小祠)
2010年07月12日 10:33撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:33
五合目までの登山道-11
(不動小屋跡の先に建っている小祠)
五合目までの登山道-12
(滝沢林道)
2010年07月12日 10:38撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:38
五合目までの登山道-12
(滝沢林道)
五合目までの登山道-13
(富士守稲荷前の登山道入口)
2010年07月12日 10:40撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:40
五合目までの登山道-13
(富士守稲荷前の登山道入口)
五合目までの登山道-14
(富士守稲荷)
2010年07月12日 10:40撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:40
五合目までの登山道-14
(富士守稲荷)
五合目標識
2010年07月12日 10:45撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:45
五合目標識
六合目までの登山道-1
2010年07月12日 10:45撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:45
六合目までの登山道-1
六合目までの登山道-2
(佐藤小屋)
2010年07月12日 10:49撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 10:49
六合目までの登山道-2
(佐藤小屋)
六合目までの登山道-3
(6合目地点を望む)
2010年07月12日 11:01撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 11:01
六合目までの登山道-3
(6合目地点を望む)
六合目までの登山道-4
2010年07月12日 11:02撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 11:02
六合目までの登山道-4
六合目までの登山道-5
(4合5勺・経ヶ岳説明)
2010年07月12日 11:15撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 11:15
六合目までの登山道-5
(4合5勺・経ヶ岳説明)
六合目-1
(経ヶ岳)
2010年07月12日 11:15撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 11:15
六合目-1
(経ヶ岳)
六合目-2
(日蓮上人立像)
2010年07月12日 11:15撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 11:15
六合目-2
(日蓮上人立像)
六合目-3
(旧5合5勺・安全指導センター)
2010年07月12日 11:30撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 11:30
六合目-3
(旧5合5勺・安全指導センター)
七合目までの登山道-1
(雨が降ってきた)
2010年07月12日 12:09撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 12:09
七合目までの登山道-1
(雨が降ってきた)
七合目までの登山道-2
2010年07月12日 12:29撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 12:29
七合目までの登山道-2
七合目までの登山道-3
2010年07月12日 12:36撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 12:36
七合目までの登山道-3
七合目までの登山道-4
(山小屋が見えた!)
2010年07月12日 12:36撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 12:36
七合目までの登山道-4
(山小屋が見えた!)
七合目までの登山道-5
2010年07月12日 12:49撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 12:49
七合目までの登山道-5
七合目までの登山道-6
(七合目鳥居が見えた!)
2010年07月12日 13:30撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 13:30
七合目までの登山道-6
(七合目鳥居が見えた!)
宿泊する山小屋まで
2010年07月12日 13:38撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 13:38
宿泊する山小屋まで
宿泊する東洋館
2010年07月12日 14:40撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/12 14:40
宿泊する東洋館
山頂への登山道-1
(暴風雨)
2010年07月13日 06:55撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 6:55
山頂への登山道-1
(暴風雨)
山頂への登山道-2
(八合目)
2010年07月13日 07:20撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 7:20
山頂への登山道-2
(八合目)
山頂への登山道-3
2010年07月13日 07:20撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 7:20
山頂への登山道-3
山頂への登山道-4
(九合目)
2010年07月13日 08:34撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 8:34
山頂への登山道-4
(九合目)
山頂到着-1
(山小屋にて)
2010年07月13日 09:38撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 9:38
山頂到着-1
(山小屋にて)
山頂到着-2
(山頂・久須志神社)
2010年07月13日 09:59撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 9:59
山頂到着-2
(山頂・久須志神社)
下山道-1
(私)
2010年07月13日 12:03撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 12:03
下山道-1
(私)
下山道-2
2010年07月13日 12:22撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 12:22
下山道-2
下山道-3
(yuとka)
2010年07月13日 13:15撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 13:15
下山道-3
(yuとka)
下山道-4
2010年07月13日 13:34撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 13:34
下山道-4
下山道-6
(馬返しでの私)
2010年07月13日 14:14撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 14:14
下山道-6
(馬返しでの私)
下山道-7
(yuとka)
2010年07月13日 14:15撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 14:15
下山道-7
(yuとka)
下山道-8
(yuとka)
2010年07月13日 14:20撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 14:20
下山道-8
(yuとka)
下山道-9
(yuとka)
2010年07月13日 15:08撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 15:08
下山道-9
(yuとka)
駐車場到着!
(2日間、本当にお疲れさまでした)
2010年07月13日 15:58撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 15:58
駐車場到着!
(2日間、本当にお疲れさまでした)
下山後の富士山
(いい天気でいいな!)
2010年07月13日 18:38撮影 by  Caplio R6 , RICOH
7/13 18:38
下山後の富士山
(いい天気でいいな!)
撮影機器:

感想

 今夏、北鎌尾根の岩稜縦走を達成するための体力強化トレーニング第3弾。今回は、
 高地トレーニングを目的とし、富士山完全踏破に挑戦(もちろん選挙は、期日前投票
 済みです)。また今回は、娘のkaも3ヶ月前の男体山以来の3度目の登山として参加。

 7/11の天気は、曇りのち雨。宿泊予定の山小屋まで雨が降らないことを期待して、
 北口本宮冨士浅間神社で安全登山を祈願しスタート。神社の敷地を抜け馬返し入口
 までは、一般道を延々と歩く。これがめちゃくちゃ長い。やっとの思いで馬返しに
 到着し、ここからが本格的な登山道の始まり。勾配はそれほどきつくなく、多くの
 山小屋や茶屋跡を横目に登山道の歴史を感じながら、河口湖口ルートの合流点であ
 る6合目を目指した。

 5合目付近に到着した時点で、雨がポツリ。それから大雨になるまでには、そう時間
 はかからなかった。すぐにレインウェアをはおり、7合目の山小屋まで歩く。山頂に
 近づくほど風も強まり、山小屋に到着したときには、強い雨風。・・・・明日はどうなる
 ことやら。とりあえず、天候回復を願って深い眠りに就いた。

 夜中、風がゴー・ゴーと。あぁ・・・・、やっぱり雨かなと、登山開始予定の時刻
 の1時に目が覚める。この天候なので、山頂のお鉢めぐりをあきらめる。でも、山頂
 まではと思い、天候の回復を6時まで待った。それでも天候は回復せず。ここで、山
 小屋の方の意見とyuとkaの意見を聞き、3人一致でとりあえず山頂にトライすること
 にした。天候がこれ以上悪くなった場合は、下山するという条件つき。

 大雨の中、山小屋をあとにして山頂を目指した。強い風や雨の中、やっとの思いで
 山頂に着く。レインウェアの中はびしょびしょ、登山靴の中もびしょしょ。山頂の
 山小屋が1軒開いていたので、そこで一休み。各々、温かい飲み物や食べ物を口いに
 入れ体を温めた。

 そして下山。雨は一向におさまらず、山頂から下山道を使用するのは危ないとの山
 小屋の方からのアドバイス。これより八合目までは登山道を降りた。・・・とその
 前に、3回目の登山となるkaは、高山病にもならず一人元気。登山に向いている??

 下山時も相変わらず強い雨風。この強い雨風は七合目付近まで続き、ようやく治ま
 ってきた。その後、雨はやみ、晴れ。・・・もう少し早く、天候が回復してくれればと思い
 ながらも北口本宮冨士浅間神社に向けて下山を続けた。途中、神社への道を間違え
 たが、6時間をかけて零合目の駐車場に着く。

 あの悪天候の中、kaもyuもよく歩いたと思う。特にkaは3回目の登山にもかかわらず、
 よく耐えて最後まで歩いた。次回は、すばらしい富士山と山頂からのご来光を見せ
 てやりたい。今回は、高地トレーニングとは別に、悪天候における下山判断の難し
 さについても勉強させられた山行となった(やっぱり、山小屋から下山するべきだっ
 たかなとも反省している)。とにかく3人とも無事でよかった。

 次回は、北鎌尾根の前哨戦、「岩稜縦走 ! 奥穂〜ジャン〜西穂」です。今度は、悪
 天候の場合は、即中止です。

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コメント

おつかれさま
今年は雨が多くてイヤですね。
山頂に立ったときの爽快感が楽しいのに。
でも、無事で何よりです。
私は富士をやらないので、信頼できる山行記録が見たかったので助かります

穂高縦走は晴れてれば最高ですよ。
でも雨だと絶対に行ってはなりませぬ。
無茶登山が好きなBでもそう思います
2010/7/13 6:30
反省しております。
bmwr1100rsさん、おはようございます。
山頂へのアタックですが、やはり止めて下山するべきだっ
たと反省しております。少しでも迷ったときは、下山が
鉄則ということを忘れず、今後も登山を続けていきたく思
います。次回は、ジャンへのアタックです。綿密な計画と
十分な装備で、安全登山を目指します。
2010/7/13 7:33
やりましたね!
tayukayuさん こんにちは

週末行ってたのですね!

そして、やりましたねぇ
標高差、黒戸超えですね
kaさんも凄いなぁ

天気が悪いと遮るものが何もない
富士山はほんと大変ですよね
僕ならとっくに挫折してます 笑

無事でなによりです。
お疲れ様でした。
2010/7/13 10:12
今回は本当に疲れました。
to4さん、こんにちは。
今回の富士山は、本当に疲れました。体力的にではなく、精神的に。
山頂までの登山決行の判断が正解だったかどうか?本当に考えさせら
れる山行でした(無事に帰ってこられたので、このような記録も書け
たのですが)。昨年も曇りで、下山時に晴れ。もしかしたら、私は雨
男なのかもしれません。3,000mレベルの登山において。coldsweats01
2010/7/13 12:23
ゲスト
お疲れさまでした!
ゼロ合目からとは・・・
なんでも楽ちん登山に走る私とは違いますね!
凄い!

PS:勝手なイメージで20〜30歳代の方と思ってましたが、
割かし年齢も近いのかもと思ったりして意外でした!
2010/7/13 19:29
初めまして!
Ulmatsuさん、こんにちは。
ありがとうございます。
今回は、1歩1歩前に歩けばいずれは目的地に着く、という
気持ちで歩いておりました。しかしながら、あの暴風雨。
とにかく早く山小屋へ、山頂へ、下山!ものすごいスピー
ドで時間が経って、どこの山に登ったのか半分わからない
状態です。これでは、せっかくの登山も台無しですね。
もう少し、自分の考え方を改めないとと反省しております。
ちなみに、私はaround40です。気持ちは、30代前半、登山
スタイルは、さらに若く20代のつもりです。
2010/7/13 20:04
いい経験だったと思いますよ
こんにちわ。
悪天候時の登るか下山するかの判断はなかなか
難しいですよね。
私も昨年五合目から強風と雨に悩まされながら
登頂しましたよ。まあ富士は山小屋が多いので
逃げ場がある安心感があっていいのですが。
やっぱり経験してみないとわからないことって
多いですよね。そういう意味では今回の経験は
無駄にはならないと思いますよ。
来週、精進湖から佐藤小屋泊まりで富士へ行って
きます。
2010/7/14 18:59
来週の富士山
siriusさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
来週の富士山、頑張ってください。天気が であればいいですね。
私も9月にもう一度、富士山に登頂する予定です。今度は五合目から
のスタートの予定です。やっぱり天気がいい日に登りたいですね

・・・それと、剱岳にも行かれるんですね。私も8月末に源次郎尾根から
剱に登頂予定です。
2010/7/14 22:02
tayukayuさん、こんばんは。
目的に向かって着実に進んでいますね。
私も去年は富士山に夏を費やしたのでとても懐かしく感じました。

tayukayuさんの次の予定は「岩稜縦走 ! 奥穂〜ジャン〜西穂」とのことですが、私も今年の夏はジャンを候補の1つにしています。
日帰り計画で西穂〜奥穂のルートを検討中ですですが、コースタイム22時間50分の上、混むルートなので日帰りはちょっと難しいかなと決めきれないでいます。

奥穂〜西穂の方向だと安全装備がいると聞いていますので、気をつけて楽しんできてください。

山行記録お待ちしています。
2010/7/15 0:41
穂高縦走
Araさん、おはようございます。
日帰りで西穂〜奥穂ですか?すごいですね。
もし同じ日であれば、どこかですれ違ったりして、ですね。
マムートの帽子が私です。見かけたら声をかけてください。
もしかしたら、へたっているかもしれません。そのときは、喝をいれ
てください。
2010/7/15 5:50
ひえぇ〜
tayukayuさん、おはようございます。

ゼロ合目からの登頂お疲れ様でした。
これこそが本当の富士山制覇ですね
すばらし!!!

それにしても、
tayukayuさんとyuさんに、
こんな大きな娘さんがいらっしゃったなんてびっくりです

目標に着実に近づいているお二人を見習わなきゃです。
2010/7/15 8:21
お久しぶりです。
erikkoさん、こんにちは。
当日は大雨で、大変な思いをしましたが、達成感は黒戸に匹敵するものがありました。
今度は、天気のいい日を選んで9月にもう一度、登頂することで予定しております。

ちなみに娘は高3で、生意気盛りです。でも、今度の富士山登頂では、弱音も吐かず
本当によくがんばったと思います。
2010/7/15 12:48
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