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Yamareco

記録ID: 7064240
全員に公開
ハイキング
白山

白山室堂

2024年07月26日(金) 〜 2024年07月27日(土)
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:38
距離
14.7km
登り
1,526m
下り
1,528m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:13
休憩
1:21
合計
6:34
距離 5.3km 登り 1,234m 下り 47m
7:11
1
スタート地点
7:12
54
8:06
8:21
59
9:20
9:35
63
10:38
11:10
40
11:50
11:56
61
12:57
13:10
10
13:45
2日目
山行
5:44
休憩
1:27
合計
7:11
距離 9.3km 登り 291m 下り 1,481m
7:18
4
7:22
7:23
49
8:12
8:19
33
8:52
8:58
9
9:40
4
9:44
10:05
13
11:20
11:26
18
11:44
12:10
27
12:37
12:38
48
13:26
13:36
44
14:20
14:27
2
14:29
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス 市ノ瀬駐車場に車を置いてシャトルバス乗り換え
コース状況/
危険箇所等
問題なし
ただし黒ボコ岩への登りは常に水が流れていて岩も滑り易い
雨が降れば川のようになる
金沢近くのホテルに前泊
レンタカーで早朝出発して市ノ瀬駐車場に車を停める。
金曜日、6時過ぎで駐車場は6割程度
ここからシャトルバスに乗り込み「別当出合」到着
シャトルバスは満車になるとどんどん出発している模様
別当出合で軽く朝食、身支度を整えて7時過ぎに出発する。
約10年ぶりの白山、しかも天気は晴れ!
期待と不安(歩ききれるかという体力的な)でドキドキワクワクする
金沢近くのホテルに前泊
レンタカーで早朝出発して市ノ瀬駐車場に車を停める。
金曜日、6時過ぎで駐車場は6割程度
ここからシャトルバスに乗り込み「別当出合」到着
シャトルバスは満車になるとどんどん出発している模様
別当出合で軽く朝食、身支度を整えて7時過ぎに出発する。
約10年ぶりの白山、しかも天気は晴れ!
期待と不安(歩ききれるかという体力的な)でドキドキワクワクする
出だしの樹林帯、中飯場までは日陰で涼しい。
出だしの樹林帯、中飯場までは日陰で涼しい。
「不動滝」
中飯場を過ぎると樹高も低くなってきて日差しも強くなってくる。
滑りやすい岩の急登が続く。
砂防工事用のロープウェイで運んでくれないかなあと敵わないことを考えてみたりする。
「不動滝」
中飯場を過ぎると樹高も低くなってきて日差しも強くなってくる。
滑りやすい岩の急登が続く。
砂防工事用のロープウェイで運んでくれないかなあと敵わないことを考えてみたりする。
白山の稜線が見えて来た
白山の稜線が見えて来た
「別当覗」
登山道途中で4−5人でいっぱいになる狭い空間だがほとんどの人がここで一旦息継ぎのため休憩する。
別当谷を覗けるようになっているらしいが以前ここで滑落事故もありロープが貼ってある。
「別当覗」
登山道途中で4−5人でいっぱいになる狭い空間だがほとんどの人がここで一旦息継ぎのため休憩する。
別当谷を覗けるようになっているらしいが以前ここで滑落事故もありロープが貼ってある。
「甚之助避難小屋」
別当覗からここまでの登りがキツかった。
一気に登った10年前と比べて体力の衰えを痛感する。
ゼリー飲料でエネルギー充填。
水が豊富でとても美味しかった。
「甚之助避難小屋」
別当覗からここまでの登りがキツかった。
一気に登った10年前と比べて体力の衰えを痛感する。
ゼリー飲料でエネルギー充填。
水が豊富でとても美味しかった。
やっと「南竜道分岐」到着
ここまでくると森林限界を抜けてお花畑が広がる
過去2回はここから雨とガスだった。
今回天気は大丈夫そうだ。
やっと「南竜道分岐」到着
ここまでくると森林限界を抜けてお花畑が広がる
過去2回はここから雨とガスだった。
今回天気は大丈夫そうだ。
黒ボコ岩への急登はお花畑
ハクサンフウロ
ニッコウキスゲ
オンタデ
シモツケソウ
黒ボコ岩への急登はお花畑
ハクサンフウロ
ニッコウキスゲ
オンタデ
シモツケソウ
これまで足が攣ったり、荷物の重さに足元ばかりを見つめて歩き、後悔さえ覚えるほどだったのが、俄然、気分が上がってきた
これまで足が攣ったり、荷物の重さに足元ばかりを見つめて歩き、後悔さえ覚えるほどだったのが、俄然、気分が上がってきた
イブキトラノオ
今回目立ったのがこれで群落をたくさん作っていた。
イブキトラノオ
今回目立ったのがこれで群落をたくさん作っていた。
オタカラコウも最盛期?
黒ボコ岩までは岩場の急斜面になっていて以前大雨で歩いた時は川のようになっていたが今回のように晴れていても岩場には水が流れている。
白山の登山道は全体を通して滑りやすい岩が多い。
オタカラコウも最盛期?
黒ボコ岩までは岩場の急斜面になっていて以前大雨で歩いた時は川のようになっていたが今回のように晴れていても岩場には水が流れている。
白山の登山道は全体を通して滑りやすい岩が多い。
「十二曲り」の斜面が見えて来た
花がいっぱいなので急登の斜面を見てもめげない(ぞ)
「十二曲り」の斜面が見えて来た
花がいっぱいなので急登の斜面を見てもめげない(ぞ)
十二曲りの登りから下を振り返る
階段状にきれいに石が組まれているので登り易い
十二曲りの登りから下を振り返る
階段状にきれいに石が組まれているので登り易い
お花畑の真ん中
九十九折の登山道
九十九折の登山道
本場の「ハクサンフウロ」はとても色が濃くて鮮やか!
そしてひとまわり大きく見えた
本場の「ハクサンフウロ」はとても色が濃くて鮮やか!
そしてひとまわり大きく見えた
最後の急石段を登りきれば「黒ボコ岩」到着
ガスが出てきた。
ここは弥陀ヶ原の外れ、もうほぼ白山を登ったと言える。
休憩してエネルギーチャージ、最後のひと上りに備える。
最後の急石段を登りきれば「黒ボコ岩」到着
ガスが出てきた。
ここは弥陀ヶ原の外れ、もうほぼ白山を登ったと言える。
休憩してエネルギーチャージ、最後のひと上りに備える。
「弥陀ヶ原」
室堂へ、最後の登りー五葉坂を頑張る
振り返れば天気が崩れるどころか、ガスも晴れて弥陀ヶ原が見渡せる
室堂へ、最後の登りー五葉坂を頑張る
振り返れば天気が崩れるどころか、ガスも晴れて弥陀ヶ原が見渡せる
「室堂」到着ー天気は上々
3回目の挑戦にしてー綺麗に白山山頂を拝むことができた。
この後「白山奥宮」にお参り、無事登頂できたことのお礼をしてから御朱印をいただく。
(この後宿泊受付が大混雑で30分以上並んでやっと手続きできました)
「室堂」到着ー天気は上々
3回目の挑戦にしてー綺麗に白山山頂を拝むことができた。
この後「白山奥宮」にお参り、無事登頂できたことのお礼をしてから御朱印をいただく。
(この後宿泊受付が大混雑で30分以上並んでやっと手続きできました)
室堂のビジターセンターが15時と16時2回自然観察会を実施していたので15時の回に参加させていただく。
今の時期は「クロユリ」がたくさん咲いていた。
室堂のビジターセンターが15時と16時2回自然観察会を実施していたので15時の回に参加させていただく。
今の時期は「クロユリ」がたくさん咲いていた。
「ヒメクワガタ」
これは初めて見たかもしれない、精一杯拡大して撮ってみた。
指導員の人に指摘されなければ見逃してしまいそうな小さくて可憐な花
「ヒメクワガタ」
これは初めて見たかもしれない、精一杯拡大して撮ってみた。
指導員の人に指摘されなければ見逃してしまいそうな小さくて可憐な花
白山では積雪量が年々少なくなっていてそのため雪解けが早くハクサンコザクラも一斉に咲いてしまったとのこと
コバイケイソウは今年は裏年で数も少なく花も小さい(自然観察員の説明)
白山では積雪量が年々少なくなっていてそのため雪解けが早くハクサンコザクラも一斉に咲いてしまったとのこと
コバイケイソウは今年は裏年で数も少なく花も小さい(自然観察員の説明)
翌日の朝ー今日も天気はまずまず
4時前の「ドン」という神社の太鼓の音はご来光が拝める合図ー多くの登山者がご来光を見に出かけて行ったが私は山頂から池めぐりをする予定でご来光はパス
翌日の朝ー今日も天気はまずまず
4時前の「ドン」という神社の太鼓の音はご来光が拝める合図ー多くの登山者がご来光を見に出かけて行ったが私は山頂から池めぐりをする予定でご来光はパス
朝食前に室堂周辺の展望台を散策する
朝食前に室堂周辺の展望台を散策する
展望台からの御嶽山と乗鞍岳方面
別方向には日本海も見える
展望台からの御嶽山と乗鞍岳方面
別方向には日本海も見える
朝食、ラジオ体操も済ませてからお花畑の道を白山「御前峰」へ向かって出発
途中の高天原付近から振り返るーハイマツとお花畑の白山室堂
ハイマツと高山植物の見られる高山はここから西にはないそうです。(自然観察員の説明)
朝食、ラジオ体操も済ませてからお花畑の道を白山「御前峰」へ向かって出発
途中の高天原付近から振り返るーハイマツとお花畑の白山室堂
ハイマツと高山植物の見られる高山はここから西にはないそうです。(自然観察員の説明)
ガレ場の岩にはイワギキョウ
ガレ場の岩にはイワギキョウ
山頂の「白山奥宮」到着
無事にここまで登れたこと、天気に恵まれたことをまずは神様に感謝
山頂の「白山奥宮」到着
無事にここまで登れたこと、天気に恵まれたことをまずは神様に感謝
山頂からの展望は素晴らしい
東方面ー雲で山容が判別できないが穂高や槍ヶ岳らしい
右に見えるのが乗鞍岳
山頂からの展望は素晴らしい
東方面ー雲で山容が判別できないが穂高や槍ヶ岳らしい
右に見えるのが乗鞍岳
北方向に「大汝峰」そして日本海
北方向に「大汝峰」そして日本海
白山「御前峰」(2702m)
能登半島(?)らしき海岸線
海上からもこの「白い山」はよく見えたことだろう
白山「御前峰」(2702m)
能登半島(?)らしき海岸線
海上からもこの「白い山」はよく見えたことだろう
御前峰から尾根を北方向に進んで行く
いかにも火山らしい地形が見られる
御前峰から尾根を北方向に進んで行く
いかにも火山らしい地形が見られる
眼下に「池めぐりコース」の道が見える。
手前が「紺屋ヶ池」小さいピークの向こうに「翠ヶ池」
この辺りはかつての火口跡か(?)
眼下に「池めぐりコース」の道が見える。
手前が「紺屋ヶ池」小さいピークの向こうに「翠ヶ池」
この辺りはかつての火口跡か(?)
ガレた急斜面をペンキの印に注意しながら底へ降り立つ
ガレた急斜面をペンキの印に注意しながら底へ降り立つ
降り立ったところから白山御前峰を振り返ってみたところ(左に見える山頂にたくさんの人)
降り立ったところから白山御前峰を振り返ってみたところ(左に見える山頂にたくさんの人)
「紺屋ヶ池」澄み切った綺麗な青色
「紺屋ヶ池」澄み切った綺麗な青色
小さいピークを超えると次の「翠ヶ池」が見えてくる。
小さいピークを超えると次の「翠ヶ池」が見えてくる。
池の周辺にはチングルマが残っていた
池の周辺にはチングルマが残っていた
「翠ヶ池」
翠ヶ池からみた御前峰も素敵だ
翠ヶ池からみた御前峰も素敵だ
コイワカガミとアオノツガザクラの群生
コイワカガミとアオノツガザクラの群生
「血の池」(この後の「千蛇ヶ池」写真撮り忘れ)
「血の池」(この後の「千蛇ヶ池」写真撮り忘れ)
五色池と百姓池(こちらは小さい池)
五色池と百姓池(こちらは小さい池)
雪の残る「千蛇ヶ池」の付近から室堂へは直進する近道を選んだ。近道へは少し上らなければならない。
登りの途中から大汝山と雪の千蛇ヶ池を振り返る
雪の残る「千蛇ヶ池」の付近から室堂へは直進する近道を選んだ。近道へは少し上らなければならない。
登りの途中から大汝山と雪の千蛇ヶ池を振り返る
室堂が見えて来た
この付近ではミヤマキンバイ(?)の黄色い花が目立つ。
室堂が見えて来た
この付近ではミヤマキンバイ(?)の黄色い花が目立つ。
池めぐりコースでゆっくりし過ぎて室堂出発が予定より1時間も過ぎてしまった。
今日は土曜日で登ってくる登山者が多いだろう。すれ違いで下山には多分時間がかかるはずー
そう思っていたらその通りで、まずは五葉坂の下りですでに時間がかかった。
池めぐりコースでゆっくりし過ぎて室堂出発が予定より1時間も過ぎてしまった。
今日は土曜日で登ってくる登山者が多いだろう。すれ違いで下山には多分時間がかかるはずー
そう思っていたらその通りで、まずは五葉坂の下りですでに時間がかかった。
下りにはエコーラインコースを利用する。
こちらは人が少ない
下りにはエコーラインコースを利用する。
こちらは人が少ない
黄色いニッコウキスゲと南竜山荘の緑の美しい風景を眺めながら下る
黄色いニッコウキスゲと南竜山荘の緑の美しい風景を眺めながら下る
南竜道付近
南竜道から見る甚之助避難小屋
南竜道から見る甚之助避難小屋
南竜道の花の道
南竜道分岐点まで戻ってきた。
この後別当出合まで下山
ヘロヘロになりながら別当出合に辿り着くとシャトルバスがちょうど来たところですぐ乗車、出発
南竜道分岐点まで戻ってきた。
この後別当出合まで下山
ヘロヘロになりながら別当出合に辿り着くとシャトルバスがちょうど来たところですぐ乗車、出発

装備

備考 エネルギーチャージにはゼリー飲料が有効

感想

過去2回天候に恵まれず今度こそと挑んだが久しぶりの標高差1500mはやはり体力的にキツかった(登りより下りの方がキツかった)
それでも山頂からの眺めはもちろん、室堂のお花畑、御池めぐり、白山の独特の魅力は代え難いものだった。
今回は行けなかったが初日に南竜付近に泊まり室堂を目指すのもコースとしていいかもしれない。

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この記録に関連する登山ルート

山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(砂防新道〜十二曲り〜御前峰〜エコーライン)
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技術レベル
1/5
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キャンプ等、その他 北陸 [2日]
砂防新道〜トンビ岩コース〜お池めぐり
利用交通機関: 車・バイク
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技術レベル
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体力レベル
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