槍ヶ岳 新穂高温泉から周回 テント泊

2024年08月01日(木) 〜 2024年08月03日(土)

• GPS: 22:05
• 距離: 31.6km
• 登り: 2,640m
• 下り: 2,632m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:29

距離 10.7km 登り 1,067m 下り 170m

5:53 新穂高温泉バス停
5:57 5:58 新穂高温泉駅
6:17 小鍋谷ゲート
7:01 7:10 穂高平小屋
7:59 白出沢出合
9:58 滝谷避難小屋
10:05 藤木レリーフ
11:22 槍平小屋

2日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:36

距離 2.9km 登り 1,031m 下り 47m

5:53 槍平小屋
9:11 9:20 南岳新道 救急箱
11:29 南岳小屋

3日目

• 山行: 9:34
• 休憩: 1:19
• 合計: 10:53

距離 18.1km 登り 541m 下り 2,415m

4:37 南岳小屋
4:49 5:04 南岳
5:19 天狗原分岐
6:30 6:40 中岳
7:18 7:25 大喰岳
7:39 7:49 飛騨乗越
8:01 槍ヶ岳山荘
8:26 8:39 槍ヶ岳
8:48 8:51 槍ヶ岳山荘
9:07 9:08 飛騨乗越
9:59 10:06 飛騨沢千丈乗越分岐
11:28 11:33 槍平小屋
12:27 12:31 藤木レリーフ
12:35 滝谷避難小屋
14:09 白出沢出合
14:42 14:46 穂高平小屋
15:14 小鍋谷ゲート
15:29 新穂高温泉駅
15:30 ゴール地点

天候

毎日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木曜日4時30分にP5（登山者無料駐車場）に到着。満車の為、P8（鍋平登山者無料駐車場）に駐車。新穂高温泉登山口まで、30分程歩きました。結局1時間程出発が遅れました。
https://www.okuhida.or.jp/archives/5001

コース状況／危険箇所等

南岳新道は、山のグレーディングでは、難易度Dとなっていますが、上りで歩いたので、Bぐらいの感じでした。
https://www.yarigatake.co.jp/view/13925/

その他周辺情報

ひらゆの森
https://www.hirayunomori.co.jp/

写真

新穂高温泉からスタート

滝谷
穂高岳が見えてきました

槍平小屋到着
南岳小屋でテント泊の予定でしたが、あと1000m登れる自信がなく、昼前ですがここでテント泊としました。悲しい。

槍平小屋テント場
明日登る、南岳が夕日に照らされています。

穂高連峰

アップ。なんだか凄い

二日目の南岳新道登り。
2631m小ピークの救急箱

笠ヶ岳。
眼下に昨日の槍平小屋テント場。

一旦尾根上の道を下り、沢状の道を登ります。

尾根上の道に戻ります。
鎖から橋に移動する第一歩が怖い。

最後の登り

南岳小屋到着
槍ヶ岳山荘まで行きたいのですが、週末でテントを張れない可能性大の為、今日はここまで。今日も昼前です。

昨夜の夜露で濡れている、重いテントを干します。
快晴、無風。翌日3AMに起床した時も、最高の気象条件でした。

黒部五郎、雲ノ平、薬師岳

穂高連峰方面への登山道。
西穂まで縦走する人って凄いなあ。

テント場と明日登る南岳。
槍ヶ岳が少し見えます。

三日目。毎日快晴です。

南岳から穂高連峰を望む

槍ヶ岳が近づいてきました。

穂高連峰と右奥に、乗鞍岳と御岳山が見えます。

大喰岳

飛騨乗越からの最後の登り

槍ヶ岳山荘到着。
南岳小屋でも、ここでも天気がいいので布団干しです。
「布団干す日は登山日和」

槍ヶ岳山頂に到着。360度の展望。
正面奥に白馬岳

眼下の槍ヶ岳山荘と、笠ヶ岳

左の西鎌尾根から雲ノ平、薬師、鷲羽、水晶、一番右に立山、剱岳

東鎌尾根とヒュッテ大槍

南岳から歩いてきた稜線を望む。
正面に穂高連峰、左奥に中央アルプス、右にの乗鞍、御嶽山

富士山、南アルプス全山、中央アルプス
山頂からは日本の山のオールスターを展望しているような。

山荘前に戻ってきました。
右へ下ると上高地です。

上高地への登山道
殺生ヒュッテと正面奥に常念岳

私は飛騨乗越から、上高地と反対の西へ下ります。
高山植物が凄かったですが、写真を撮る余裕もなかった。

感想

runkuji359

初槍ヶ岳です。槍も剱も穂高も登った事がありません。ヘルメットも持っていませんでした。槍ヶ岳からヘルメットを脱ぐのも面倒になり、下山時の転倒も心配でしたので、かぶったまま下山。少し恥ずかしかった。

山荘から槍ヶ岳山頂へは、8時出発で少し渋滞しており、上りが25分、下りが9分でした。山頂も狭いので、渋滞しておりゆっくりはできませんでした。

天気は3日間共快晴で、展望にも恵まれ、最高でした。南岳小屋のテント場は3000m弱ですが、快晴無風で年間数日しかないような快適な天候。さらに満天の星空と天の川が怖いぐらい見えました。

予定では初日に南岳小屋でテント泊、2日目に双六小屋テント泊でした。体力不足で初日の一日分のコースが、2日間かかってしまいました。槍平小屋前で話した単独男性の方は、同じコースを日帰りで歩くとの事。南岳小屋で話した単独女性の方は、小屋泊まりで三泊してのんびり歩くとの事。私はテント泊縦走が好きだから、もう少しがんばってみようかな。

槍ヶ岳。もっと早く登ればよかったな。

＊8月1日槍平小屋へ行く途中で、小型の熊スプレーを拾いました。槍平小屋へ届けましたので、お心当たりの方はお問合せ下さい。