槍ヶ岳でおもてなし

2024年08月02日(金) 〜 2024年08月04日(日)

• GPS: 36:23
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,166m
• 下り: 2,154m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:46

距離 9.5km 登り 923m 下り 30m

12:49 新穂高温泉バス停
12:55 12:57 新穂高温泉駅
13:12 13:13 小鍋谷ゲート
13:46 13:59 穂高平小屋
14:38 14:43 白出沢出合
16:21 16:29 滝谷避難小屋
16:33 16:36 藤木レリーフ
17:35 槍平小屋

2日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 2:27
• 合計: 10:30

距離 7.9km 登り 1,204m 下り 1,201m

5:25 槍平小屋
7:37 7:45 飛騨沢千丈乗越分岐
9:24 9:32 飛騨乗越
9:48 10:15 槍ヶ岳山荘
10:38 11:23 槍ヶ岳
11:38 12:11 槍ヶ岳山荘
13:08 13:27 千丈乗越
14:04 14:11 飛騨沢千丈乗越分岐
15:55 槍平小屋

3日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:08

距離 9.2km 登り 38m 下り 917m

6:48 槍平小屋
7:39 7:42 藤木レリーフ
7:47 7:57 滝谷避難小屋
9:25 9:26 白出沢出合
10:01 10:03 穂高平小屋
10:42 10:43 小鍋谷ゲート
10:56 新穂高温泉駅

天候

1日目：晴れ　2日目：晴れのちときどき曇り　3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

なし

その他周辺情報

平日金曜日の正午に第3駐車場は9割がた埋まっていた。

写真

今回の連れはハンガリーから来日中のシャニ男くん。3,000mの経験は乗鞍岳のみで槍企画は無謀？

長い林道歩きを経て白出沢出合。手元にある古い「山と高原地図」には水場とトイレの表示があるが今はもうないのかな？

登山道に入る。緑の匂いが独特らしい。

何度も涸沢を渡る。スタートが遅れて今日の最後尾だろうと思っていたがもう一組と遭遇。

初めて見た滝谷。カメラが設置されていて槍平小屋で増水状況を随時チェックしているようだ。

疲れ気味だったシャニ男は滝谷の水で復活し、連れとなったカヨコさんと一緒に槍平小屋へ到着。

宿泊客は15人程度。到着5分後にバタバタと食事をすませ、この後沢へ水浴びに行ったらしい。さて明朝は早発ちだよー

4時に起床し談話室で朝食の弁当をいただく。夕食はちょっと寂しかったけど、お弁当はまあまあ。味のない巨大なおにぎりとかではなく混ぜご飯なのが嬉しい。

まだ元気。

飛騨沢コースは初めてだけどしばらく日陰で涼しいのがよい。シャニ男、写真を撮る手が止まらない。

存在感のある笠ヶ岳。

飛騨沢に日が射し込み始める。先行して歩きながらいい斜面だなあなんて白い景色のことばっかり考えてた。

見た目より長い斜面をじわじわ登り詰める。槍沢は小屋を見上げながら登り続けるのがしんどいけど、こちらはいきなり肩に出るのがいいね。

ということでテン場を抜けたらそこは山荘前でした。素晴らしい。

大はしゃぎ。この天気だけでもキミは持ってる男であろう。

梯子を上っている写真を撮れと言う。

人はつながっているけど渋滞するほどではなく…

周囲の不安をよそに登頂できてしまった。

本日のハンガリー代表。よかったね

下りは少しだけ遠回りして西鎌方面へ下る。

黒部最奥を近くで見たかったが、午後になり雲がかなりわいてしまった。中央は硫黄尾根。

千丈乗越からトラバース気味に朝の登山道へ復帰し、以下省略。今日は夕食後に水浴び。この時期この天気でも小屋は空いており穴場。

3日目も快晴。オプションで奥丸山を予定していたが、昨日の満足度が高くお疲れモードのため行きのルートを戻ることに。

何組ものパーティに追い越されながらスローペースで下って長い林道へ復帰。堰堤の工事に興味を示し写真を撮りまくる。

いちいち撮ってたら帰れないよー

ようやく下山。駐車場に戻る途中でも水浴びに行きましたとさ。
お疲れさまー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ ヘルメット

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター ツェルト

感想

madokau

成田からくるシャニ男が始発電車に乗りそこね、地元駅の出発が予定より30分遅れたことがどれほど影響したかはわからないが、都内では平日渋滞、中央道は工事や清掃渋滞にしっかり巻き込まれ、新穂高到着は12時を回ってしまった。
それでも夕食前には何とか小屋に到着し翌日もミッションコンプリートできたのだから、素人のチャレンジとしては上出来だった。
最終日はいつもより多少早めに下山できたので松本の親戚宅に立ち寄り、お褒めの言葉とスイカとトウモロコシをいただいて帰宅。

コメント

muromasami28

とっても面白い、楽しい報告でした！！シャニ男さん嬉しそうで良かったですね。槍平から登ると北斜面なので夏はいいですよね〜〜（槍沢ではステーキになったような気分になったことが）このルート、私も真似して行ってみよう！松本でお土産もゲットできて何よりです。ちばやまMM

madokau

muromasami28さん　
コメントありがとうございます。
彼はこの後、快晴の富士山にも登頂しました。
運使い果たしちゃったのでは⁇