火打山


- GPS
- 06:51
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:52
5:35 笹ヶ峰登山口駐車場到着 17℃
6:00 笹ヶ峰登山口出発
6:33 黒沢橋到着
6:34 黒沢橋出発
7:38 富士見平分岐到着
7:39 富士見平分岐出発
8:12 高谷池ヒュッテ到着
8:13 高谷池ヒュッテ出発
8:28 天狗の庭到着
9:02 らいちょう平到着
9:28 火打山山頂到着
9:51 火打山山頂出発
10:19 らいちょう平到着
10:50 天狗の庭到着
11:12 高谷池ヒュッテ到着
11:45 富士見平分岐到着
12:27 黒沢橋到着
12:52 笹ヶ峰登山口到着
平面距離 16.2km
沿面距離 16.5km
記録時間 06:53:32
最低高度 1,320m
最高高度 2,456m
累計高度(+) 1,352m
累計高度(-) 1,350m
平均速度 2.4km/h
最高速度 6.7km/h
登り歩行時間
笹ヶ峰登山口〜火打山山頂:3時間28分 6:00〜9:28(小休憩含む)
笹ヶ峰登山口〜黒沢橋:33分 6:00〜6:33(休憩なし)
笹ヶ峰登山口〜黒沢ヒュッテ分岐:1時間37分 6:00〜7:37(休憩なし)
笹ヶ峰登山口〜高谷池ヒュッテ:2時間12分 6:00〜8:12(小休憩含む)
高谷池ヒュッテ〜らいちょう平:50分 8:12〜9:02(小休憩含む)
高谷池ヒュッテ〜火打山山頂:1時間16分 8:12〜9:28(小休憩含む)
下り歩行時間
火打山山頂〜笹ヶ峰登山口:3時間1分 9:51〜12:52(小休憩含む)
火打山山頂〜らいちょう平:28分 9:51〜10:19(休憩なし)
火打山山頂〜高谷池ヒュッテ:1時間21分 9:51〜11:12(休憩なし)
高谷池ヒュッテ〜笹ヶ峰登山口:1時間40分 11:12〜12:52(休憩なし)
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
週末の天気予報はどこも午後から曇りまたは降雨で安定しない様子。
鳳凰三山でタカネビランジを見たいのだが、昨年のような慌ただしい山行は避けたい。南よりも北の方がやや良い予報のような気がする。
夏に雨飾山に行ったことがないのでそれも良いかと考えたが、駐車場の心配も考慮してハクサンコザクラが残っていることを期待して火打山に行くことにした。
登山口へ向かう高速道路での天候は曇りで善光寺平から見られる山々もあまり見えていない。早い時間から降雨に見舞われることはないと思うが、今回も残念な山行になるかも知れないと覚悟した。
5時半を過ぎてしまったので笹ヶ峰キャンプ場の駐車場に駐車するつもりでいたが、登山口駐車場に空があったのでそこに駐車して、朝食をとってキャンプ場駐車場のトイレを利用してから出発準備を行った。
ここでようやく帽子を忘れてしまったことに気付く。帽子を忘れるのは久しぶりだが、この季節に帽子がないのはきつい。
帽子が汗を吸収してくれるし何より強い日差しから顔と頭を保護出来る。今回も出鼻をくじかれた感じだ。何か忘れ物対策をしなければならないようだ。
登山口ではいつものように協力金の受付を行っている方がいた。現金で支払うために財布をズボンのポケットに入れていたが、ザックにしまい込んでから今回初めてQRコード決済を利用してみた。
お礼にもらえるストラップも毎年デザインが変更されていて収集の楽しみがある。
すぐ後に来た自分より若干年上のご夫婦の奥様から「ここお金取るの?」、「いつから?」何やら聞きたくない言葉が耳に入ってしまった。
よせばいいのに黙っていられず「もう5,6年になりますよね、毎年デザインが変わるストラップを楽しみにしてます」などと無言の係りの方に代わって語ってしまった。歳をとるといけないね。
なだらかな登りの木道ではまだ薄暗く涼しい。先週の美ヶ原では10分も経たず暑くなってしまったが黒沢橋くらいまでは快適だった。
黒沢橋で付け忘れていたアクションカメラを肩ベルトに装着した。急登ではないが登りがきつくなると汗の量が増え、肩ベルトに付けたタオルで額をぬぐいながら歩く。
十二曲に入ると例年なら花が増えて来るのだが、あまり増えずカニコウモリとアキノキリンソウくらいしか見られない。
十二曲を過ぎるといよいよ直射日光が出て来た。日焼け止めを塗り直すのだが、汗で濡れた顔には塗れているのかさえよく分からない。
手も使わないと登れない急登を過ぎ、緩やかな登りで富士見平分岐に到着した。日差しも強くなったが花も増え、高谷池ヒュッテまでわずかなアップダウンで木道を交えながら進む。
天狗の庭の手前、箱庭のような場所では6年前の同日にハクサンコザクラの大群生が見られたのだが、一輪も咲き残っていない。今年は猛暑の影響で花が早いのかも知れないが、7月のうちに訪れないとならないようだ。一度は残雪のあるうちに訪れたいと思っているのだが、梅雨との関係もありなかなか難しい。
天狗の庭を過ぎると池塘に映る逆さ火打山を見ることが出来た。風も無く絶好の空撮コンディションだったが、次々と後続者が現れるので、影火打山で眺望があることを期待して通り過ぎた。
らいちょう平への急登は、富士見平分岐からしばらく登りがなかったためきつく感じる。心臓にはだらだらと登り続けるルートの方が楽でいい。
例年ここではトリカブトの群生が見られるのだが、紫色の花はハクサンシャジンばかりで花の量がとても多い。マルバダケブキやアザミ他の花も。
時々天狗の庭を見下ろしながらゆっくりと登っていたが、南東方面からガスが上がって来てしまった。
らいちょう平を過ぎ、まだ火打山の山頂は遠くに見えているがガスに包まれてしまうのも時間の問題のようだ。風もなく暑くてたまらない。木製の階段まで来てあともう少しと思いながらほどなくして山頂に到着した。
見事に360度周囲は真っ白。ここで焼山を見られたことは2度に1度くらいしかない。いつもの悪い方の山頂風景だ。時折青空が見えるのもいつも通り。
行動食をとり、ここでねばっても仕方ないので下山を開始した。
木製の階段まで下り、ウサギギクを撮影していると登りの方から「もう一度登る?」と声を掛けられるがその気は全くない。確かに山頂方向を見上げると青空の面積が増え、足元にも日差しが当たって来た。
大丈夫、このまま山頂が晴れれば再び天狗の庭で逆さ火打山が見られるはずなので問題なし。登り時に撮影出来なかった花を撮りながら下山を続けた。
約1時間かけて天狗の庭まで下ったが火打山のガスは晴れていなかった。登りも1時間だったのでゆっくりと撮影しながら下ったようだ。
高谷池ヒュッテに立ち寄ったが人が多かったので、すぐにそこを後にしたが、日帰り登山者用ザック置き場が設けられていた。
以前からあったのかも知れないが初めて気づいた。火打山山頂まで重いザックを背負わずデポして行ってもいいようだ。
後はケガなく笹ヶ峰登山口まで下るのみ。
黒沢橋までは慎重に歩いたが、そこから先の木道では傾斜も緩いので小走りまたは早歩きで下った。
途中ガスの中にいる涼しさはあったが、登山口に近付いて日差しが強くなると麓の猛暑を思い出させられる暑さとなった。
火打山は距離が長くややきついイメージだが、高谷池ヒュッテまで来れば天狗の庭まで散歩してもいいし、らいちょう平の手前まで登って天狗の庭を見下ろすのもいい。
高谷池ヒュッテまでなら急登は十二曲とその先の2ヶ所のみなので、そうきつくはないはず。
次はグループで火打山山頂を目指さず高谷池と天狗の庭を楽しむ山行をするのがいいかも知れない。
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