記録ID: 710934
全員に公開
ハイキング
中央アルプス
木曽駒ヶ岳(2956.2m) 【千畳敷からピストン】
2015年09月04日(金) 〜
2015年09月05日(土)



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 23:06
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 549m
- 下り
- 558m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:11
距離 2.3km
登り 388m
下り 120m
2日目
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 3:45
距離 2.7km
登り 169m
下り 429m
歩行距離:5.0km (沿面:6.0km)
累積標高:381m
累積標高:381m
天候 | 晴れ(1日目は終始ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◎約2分で菅の台BT駐車場(1回¥600.-・トイレあり) ◎菅の台BT−(バス)−しらび平RW駅−(RW)−千畳敷駅 往復¥3,900.-/人 ☆自宅から301km 約4時間45分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【千畳敷駅−千畳敷遊歩道分岐】 ・散歩コースでたくさんの種類の山野草を楽しめる 【千畳敷遊歩道分岐−乗越浄土】 ・千畳敷カールをターンを繰り返しながらほぼ直線的に登る ・カールは急こう配でガレ場もあり足元注意 【乗越浄土−駒ヶ岳山頂】 ・乗越浄土のすぐ先に宝剣岳への分岐がある(宝剣山荘も近くに建つ) ・天狗荘を見やって上り詰めると頂部が大きな岩が集まった中岳のピーク ・一旦下って鞍部に頂上山荘が建つ(テント場はここだけ) ・駒ヶ岳はここから目前、最後登りを終えると山頂に立つ ・山頂(2956m)からは360度の素晴らしい景観を望める 【駒ヶ岳山頂−頂上木曽小屋】 ・頂上から西へ約5分下ると頂上木曽小屋に到着 ☆3000m級の山なので、これからは防寒対策衣類は必携 |
その他周辺情報 | 早太郎温泉「こぶしの湯」 一般¥610.- 60歳以上¥510.- (バス・ロープウエイ乗車券があれば割引等優待有り) https://www.chuo-alps.com/family/kobushi/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(3)
1/25
000地形図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(2)
ティッシュ(2)
バンドエイド(5)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
ストック(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(2)
医薬品(1)
カメラ(1)
|
---|
感想
しばらく天気に恵まれず、天気予報を信じて「この日しかない」と決断して出かけた。
夜中の早起きは苦手なので、頂上木曽小屋で1泊の予定で自宅を4時30分に出発。
予定通りの時間に菅の台BTに到着した。
バスとロープウェイを乗り継いで千畳敷に到着。
少し早いが昼食を摂っていると、あっという間に千畳敷カールはガスに覆われる。
以降、日没までガスは晴れなかった。
夜になって空を見上げると、満天の星空!ラッキー!これなら明日は期待できる。
まだ夜が明けきらないうちに、駒ヶ岳山頂に向かう。
ご来光の瞬間は時間切れで間に合わず惜しいことをしたが、360度の景観展望は見事なものであった。
3000m級の山頂からの景観は、雲海と共に主立った山を同定しては感動する。(知らない山は周囲の方に教えていただく)
小屋に戻って朝食をとって、再び駒ヶ岳山頂へ。
当初予定は濃ヶ池を回って宝剣山荘で往路と合流する予定でいたが、急激な気圧変化で体調は芳しくなく、そのまま往路を辿って戻る。
往路ではガスで全く視界が利かなかったが、帰路では時間も十分あるのでゆっくり景観を楽しみながら下山した。
やっぱり好天の山行は楽しい。
温泉は「コマクサの湯」でと思って行ってみると駐車場は満車状態、この分では「イモ洗い」かもと想像し、少し離れるが「こぶしの湯」で疲れを癒して帰宅した。
☆頂上木曽小屋のおやじさんはとても親切で優しく的確なアドバイスもしていただきアットホームな印象を受けた。
料理もおいしくいただいた。
☆こぶしの湯はゆっくり入れて気持ちが良かった。
湯上がりにボリウム満点のご当地名物「ソースかつ丼」をいただいて帰宅する。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:853人
快晴の木曽駒ヶ岳ですね
秋雨前線活発な中、いいタイミングで行かれていますね。
katatumuriは最近はずればかり
昨年4月八ヶ岳山麓、飯盛山からの帰りに雪の千畳敷を
眺めに行きました。ずっと眺めていました。ホントよかったです。
新田次郎の「聖職の碑」を読んで、木曽駒ヶ岳を知りました。
テン泊もいいですが山小屋もいいですね。
いつか行きたいです。 お疲れさまでした。
katatumuriさん おはようございます!
早速コメントをいただきありがとうございます。
空模様が安定しない中、勇気を出して山行実行しました。
初日のガスで「あ〜ぁ、やっぱりだめか」とガスの中を黙々と歩きました。
小屋に着いて、夕食後皆さんと談笑していると「星が出ている!」と思いがけない言葉。
どれどれ?と寒い外に出て見上げると北斗七星が手の届くようなところにバッチリ。
よっしゃ―、明日はご来光が見れるぞ。
気を良くして就寝しました。
翌日は終始好天で、山頂からは素晴らしい景観を望むことができました。
また、山道からも宝剣岳をはじめ、山々が青空に輝いて見えました。
千畳敷から見上げるカールも見事に見れました。
当初予定していた濃ヶ池周りは急激な気圧変化で体調が芳しくなく断念しましたが、
むしろピストンの方が尾根歩きでよかったのかも?と自分に納得させています
今回も事故もなく無事下山、帰宅しました。
◎ 遠征に行かれてたんですか? 天気予報を信じて正解でしたね! 信じる物は救われる!? ^,^;
◎ 素晴らしい2日間で羨ましいですね! 満点の星空の写真も見たかったが、、奇麗な御来光や素晴らしい展望の写真を沢山見せて頂きました。 奇麗な高山植物も見れて日頃の行いが出ましたね!?
◎ 山を知らない若い頃にテント泊で空木岳から木曽駒ヶ岳を縦走して、宝剣岳で雨&風&雷で遭難仕掛けた事を思い出しました。>~<;
◎ 温泉はゆっくり入ってナンボでしょう! 身体も心もほっこりしますね! ^.^y
◎ 今は体調は大丈夫でしょうか? 山は全てに余裕を持つと言う事が安全に繋がると、最近解って来ました。 無事怪我無くの下山、お疲れ様でした! m(_ _)m
mypaceさん おはようございます!
いつもコメントをいただきありがとうございます。
自宅から車で5時間弱、ミニ遠征ですね
ロープウェイで上がって標高差350m程度、これは楽勝やなと思って出かけると
千畳敷カールを登るのにヒーコラ・ヒーコラ、やっとの思いで尾根に上がりました。
予定時刻も大幅に超過、
でも尾根に上がると、こんなに急なところはなくそれなりに歩けました。
宝剣岳は岩稜の山で、ここで悪天候になると最悪ですね。
出かける前に、ひょっとして宝剣岳も行けるかな?なんて甘い考えでした。
やっぱり日本百名山、素人には簡単ではないことがわかりました。
今回は天候が味方してくれて、下山時はゆっくり景観を楽しみながら歩きました。
帰路では温泉にも入って、ご当地名物「ソースかつ丼」も食べて幸せな気分になり、ご機嫌で帰宅しました。
雨続きですが、いいタイミングで登れてよかったですね。
中央アルプスは3回行きました。いつも晴れるんですよ!!晴天率が高い山なのかしらね。
ロープウェイは使ったことがありません。でも、宝剣山荘から千畳敷を往復したら、千畳敷からの登り返したらけっこうきつかったです。ロープウェイで簡単に登れる山と侮ってはいけないなと思いました。
ロープウェイでいきなり2600mまで上がっちゃうと、高山病のようになるんでしょうか。
濃ヶ池に映る逆さ宝剣はきれいでしたよ。また機会があったら行ってみてくださいね。
mayutsuboさん おはようございます!
いつもコメントをいただきありがとうございます。
木曽小屋に着くと、ロープウェイではなく、mayutsuboさんのように登山口から登って来たとおっしゃるご婦人がおられました。上松Aコースを採られたそうです。標高差1800mくらいかな?
若い時から山に親しんでおられる方は、強いですね。
ロープウェイで千畳敷まで上がるので、今回は楽勝と思いきや、カールを登るのに四苦八苦しました。これはしんどい。随分時間がかかりました。
やっぱり、3000m級の山は、年寄りの素人には難しいということが分かりました。
体調が万全の時に、今度は濃ヶ池を回って、「逆さ宝剣」を見てみたいです。
一日目は少しガスっていたようですが山小屋泊の帰りは同じ道を晴天の中歩かれてラッキ−でしたね。僕も一度ロ−プウエイで上りましたが、頂上駅に着いた時は目の前の看板も見れない濃いガスと小雨で一歩も踏み出せず残念したことがあります。下のバス案内所ではガスと小雨のことは知らしてくれず腹が立ちました。
sskamosikaさん こんにちは!
いつもコメントをいただきありがとうございます。
カール状地形の関係なのが、ガスが出るとあっという間に広がりますね。
千畳敷でお昼ご飯をと用意をしていたら、どんどんガスが下がってきて、とうとう丸一日晴れることは無かったです。
翌日は朝からうそのようにカラッと晴れ上がり、景観を楽しみながら下山できました。
お花の時期は少しずれてしまいましたが、3000m級の山からの展望は素晴らしいものがありました。
天候が安定しないこの頃は計画をしても、なかなか実行できなくて困ったものです。
今回は2日目でうまく晴れてくれたのでラッキーでした。
木曽駒の山頂で一泊、憧れます。
けっこう、バス、RWと、渋滞が
有名な山ですが、平日を絡めますと
ゆっくりできますね。
南アと富士山、そしてご来光と
素晴らしい眺めですね。
遠征の、し甲斐があって
何よりです。
花の名前、10枚目は、オンタデ
11枚目は、シオガマギクでは
ないでしょうか。
komakiさん こんばんは!
いつも閲覧いただき、またコメントをいただきありがとうございます。
4日は千畳敷から終始ガスで全く視界がなかったのですが、
翌日は朝から下山まで好天に恵まれ、素晴らしい山行ができました。
確かに、千畳敷の下りでは、土曜日でもあり登りの登山者が続々と
やって来られ、待ち時間が結構ありました。
カールの登りは相当きついことを前日に体験していますので、
ネチコチネチコチの気持ちは十分わかります。
ので、余裕をもって待つことができました。
山野草の不明な花名をご教示いただきありがとうございました。
早速、説明にさせていただきました。
s_fujiwaraさん、遠征登山お疲れ様でした。
二日目にご来光が見られ、その後青空も広がって本当に良かったですね。
山の天気は女と...で、ほんまに気まぐれですからね。
雨やガスでは行みたいで楽しくないですね。全くへこみますよね
富士山に御嶽山、南アルプスの北岳や間ノ岳、北アルプスの鑓穂高に乗鞍と、素晴らしい展望が広がり最高でしたね。
私は勿論、木曽駒ヶ岳や空木岳は未踏です。
ここは、高速を下りてからすぐで、距離の割には便利ですね。
今後の山行きで参考にさせて頂きます。
annyonさん こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
アルプスに来ると標高が高いので、この展望を見ることが楽しみです。
木曽駒ヶ岳はアクセスが良いのと、ロープウェイでアッという間に標高2600mまで上がれるので、超人気のお山ですね。
下山はちょうど土曜日だったので、すごい人が登って来られました。
ロープウェイは9分毎(ふつうは30分毎)のフル稼働でした。
もし行かれるのであれば平日にされた方が混雑が無くていいかもしれませんね。
annyonさんだったら、木曽駒から空木岳縦走されるのかな?
s fujiwaraさん、こんばんは!
木曽駒ヶ岳に行って来られたのですね、ご来光と青空と天気が良くなってよかったですね(^_^)
もう山頂は寒かったでしょう。すぐに冬がやってきますね、今年は雪もはやいでしょう。今度また木曽駒に行かれる時は、巻き道を通ってみてください、お花も多く、なかなかおもしろいですよ。雪の木曽駒もおすすめです\(^o^)/
yamatobitoさん こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
yamatobitoさんの美しい景観のレポートを見せていただき、「これは行かないと!」という思いが募り、天気状況を見て「この日しかない」と実行しました。
初日は終始ガスで「これはハズレやなぁ」とガッカリしましたが、翌日はうそのように晴れ渡り、駒ヶ岳山頂からは360度の展望を楽しめました。
計画では濃ヶ池を回るつもりでしたが、急激な気圧変化に体が対応せず、無理は禁物と往路を辿って下山しました。
すっきり晴れていたので、ゆっくり下ると景観が素晴らしく無理に濃ヶ池に回らなくても充分楽しめました。
また、体調が良い時に濃ヶ池へも回りたいと思っています。
やっぱりここは日本百名山、「ロープウェイで上がってお手軽に」と侮ってはだめですね。カールの上部付近では相当脚にきました。
おかげさまで、有意義な山行を実行できました。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する