【北海道遠征】忠別川系クワウンナイ川

2024年08月09日(金) 〜 2024年08月10日(土)

• GPS: 16:58
• 距離: 33.3km
• 登り: 2,012m
• 下り: 2,008m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:38

距離 10.4km 登り 624m 下り 134m

8:28 クワウンナイ川出合駐車帯
9:07 ポンカウンナイ沢出合
13:24 上二股（カウン沢出合）
14:05 魚止めの滝

2日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 1:23
• 合計: 11:09

距離 22.9km 登り 1,388m 下り 1,873m

14:05 魚止めの滝
5:45 5:46 滝の瀬十三丁始点
6:23 滝の瀬十三丁終点
6:41 7:20 ハングの滝
7:38 7:58 1360m二股
10:39 日本庭園
10:45 天沼
11:11 11:17 ヒサゴのコル
11:43 ヒサゴ沼分岐
11:56 12:13 化雲岳
14:41 第一公園
16:06 16:07 滝見台
16:40 天人峡登山口
16:48 ゴール地点

天候

初日:曇り、雨
二日目:晴れ、曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

クワウンナイ川分岐の駐車スペース(広い)。
トイレは近くにないので、事前に済ましておくこと。

コース状況／危険箇所等

※一部ログ飛びあります。
・グレードは2級上。水量や巻き道の選択により変わります。
・数キロのナメ滝が美しい。下部は水量が多く、渡渉を繰り返す。
・大滝の高巻きはルートさえ間違わなければ難しくない(本記録は難しい高巻ルートを行っている)。
・ツメは藪こぎなしで、登山道へ。
・上部は雪渓も残り、水も冷たい。
・下山の登山道は水没区間が多く、沢登のパーティーであれば、沢靴で下山するのが吉。
・幕営場所は多数あり。

クワウンナイ川は、入渓のために林野庁および警察(登山届)への届け出が必要です。特に入林届けは10日前となっており、お忘れなく。メールでも届け出可能で、2日後くらいに返信がありました。
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kamikawatyubu/nyuukeitetuzuki/index.html

その他周辺情報

前泊:春日青少年の家(野営場)

後泊:9Cホテル

食事:吉鶏亭(居酒屋)

温泉:湯らん銭 旭川店(日帰り490円)

写真

8/9 6:16

すき家で腹ごしらえ

8/9 7:35

天女の足湯。
廃墟の解体工事をしているせいかわかりにくいが工事脇から行ける

8/9 7:55

トイレついでに源水へ立ち寄り
(トイレは8時00分から)

8/9 8:12

駐車スペース

8/9 8:30

橋から降りて、入渓するとすぐに堰堤
左から巻いたが、もっと良いところがあったか？
沢床へは懸垂で復帰

8/9 9:04

10キロの河原歩きが始まる

8/9 9:29

渡渉を繰り返しておりまだまだ下流のため流れが強い

8/9 9:31

ヘツって抜ける箇所も多々

8/9 9:31

流れの強いところはへつったり

8/9 9:42

激流

8/9 9:42

落ちたらもみくちゃだろう

8/9 9:42

柱状節理が見事

8/9 11:16

幕営場所多数

8/9 11:39

なかなか水量は減らない

8/9 11:42

水流に負けないようにへつる

8/9 12:04

二俣

8/9 13:12

幕営適地

8/9 13:22

カウン沢との二俣

8/9 14:08

魚留めの４m

8/9 14:08

階段なのに水量で取り付けない

8/9 15:54

雨が降ってきたので幕営してテント内でジンギスカンパーティ

8/9 16:09

雨が降ってきたので宴会スタート

8/9 16:21

どんどん増水していく…

8/9 17:10

前室のファスナー歯が飛んだ…

8/10 3:44

朝ラーメン

8/10 4:40

水流は少し落ち着いた
ナメの沢は増水も減水も早い

8/10 5:22

お世話になった幕営場所
昨日は雨で焚き火できず
滝近くですが、ゆっくり出来ました

8/10 5:33

魚留め3m
スラブ歩き

8/10 5:38

幅広10m
左を登りましたが、水量次第でどこでも行けそう

8/10 5:42

ナメ天国の始まり

8/10 5:46

ナメナメ

8/10 5:49

どこまでも続く

8/10 5:55

苔の場所はフリクションあり
それ以外は滑ったらどこまでも…

8/10 5:58

二股
クワウンナイは左

8/10 6:00

右の大滝も素晴らしい

8/10 6:00

まだまだナメ旅

8/10 6:04

これが噂の日本一のナメ床。

8/10 6:10

天気も良き

8/10 6:10

平水よりも多そう
事故も起きているので慎重に

8/10 6:21

ナメ連瀑

8/10 6:24

美しいスラブ滝

8/10 6:40

ハング5m
右に巻いたら1ポイント岩壁の乗り越しが、悪かった
左が簡単らしい

8/10 7:42

2段20mが見えてきた

8/10 7:46

水がなければ登攀ラインはありそう
右巻き

8/10 8:04

良さそうなテント場
早朝発出来ればここまで来たい

8/10 8:12

源流の雰囲気

8/10 8:17

水量も落ち着く

8/10 8:28

スダレ5m
左巻き

8/10 8:29

スダレの中

8/10 8:33

源流にもちょっとしたナメもあり

8/10 8:38

明瞭な踏み跡

8/10 8:48

大自然

8/10 9:06

キンバイソウ

8/10 9:31

チングルマ

8/10 9:31

オオバセンキュウ

8/10 9:31

アキノキリンソウ

8/10 9:41

キキョウ

8/10 9:41

ゴーロをつめる

8/10 9:50

稜線が遠い

8/10 9:58

北海道の山はスケールが凄い

8/10 10:03

登山道のような明瞭さ

8/10 10:07

沼

8/10 10:43

天沼

8/10 11:10

分岐

8/10 11:42

ヒサゴ沼分岐

8/10 11:48

チングルマ畑

8/10 11:55

化雲岳

8/10 12:27

下山スタート

8/10 12:59

シマリスが登山道を通せんぼするよえに居座る

8/10 13:06

良い雰囲気

8/10 13:20

これは何だろう？

8/10 13:20

コマクサ

8/10 14:18

グショグショ、水没な登山道…

8/10 14:36

いきなり尾瀬になる

8/10 15:28

タマゴタケ

8/10 16:01

滝がチラチラ

8/10 16:07

滝見から眺める

8/10 16:07

滝見から大滝
登った人いるのかな…

8/10 16:35

長い九十九折

8/10 16:39

下山

8/10 16:39

ワイドショーなどで話題の廃墟。
有名になりすぎて撤去作業しているよう…

8/10 16:39

朽ちた旅館
昔は流行っていたのだろう

8/10 16:41

下山口で朽ちた旅館の解体工事中なので、登山口はこんな感じ

8/10 21:11

居酒屋で打ち上げ
代行でホテルに帰ったとさ…

撮影機器：

DSC-RX0M2 SONY

SC-51C samsung

Pixel 8a Google

感想

りょう

北海道の沢といったらクワンナイ川。
一度入ってみたかった2キロのナメ滝をみることができて大満足。
今回は行けなかったが地獄谷の方も二泊三日で楽しみたい。

まこっちゃん

沢遠征2本目は、メインのクワウンナイ川。
“川”と言った感じのスケール、水量。大滝の先に待っているゲシュタルト崩壊を起こしそうなくらい永遠に続くナメ。癒しのツメなど沢の楽しさが盛りだくさん。渡渉も上手にこなさないと流されてしまいそうな勢いでした。まあまあ強い雨に降られた時は焦りましたが、幕営のタイミングなどもGoodだったと思います。

一泊二日の計画だったので、下山は疲れましたが、素晴らしい沢旅となりました。