大雪大縦走!〜3日で50km


- GPS
- 32:20
- 距離
- 50.2km
- 登り
- 2,302m
- 下り
- 2,380m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 10:58
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 10:50
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:30
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
大雪山系を3日で50kmの縦走
とにかく疲れたけれど、充実した素晴らしい3日間でした。
《コース》
全て夏道を利用。
1日目 クチャンベツ沼ノ原登山口〜ヒサゴ沼避難小屋
16km、曇り一時霧雨のち晴れ、気温20℃、
小屋迫
2日目 ヒサゴ沼避難小屋〜白雲岳避難小屋
17.6km、晴れのち曇り、夜に大雨、気温21℃
テン泊
3日目 白雲岳避難小屋〜愛山渓温泉
16.6km、快晴一時曇り、気温22℃
《景観》
壮大な北海道の自然に触れるには最高の場所。
今回は朝焼け、夕焼け、満点の星空、沼に映る景色が最高でした。
また気象変化が激しく、ガスが辺りを覆いつくす瞬間や雨が降る境界を見れたのも満足。
残念だったのは、チングルマがほぼ綿毛となっていて一面の花畑が見れず。
また、雲が出ていたので遠景の山なみを拝めず。
《宿泊地》
◆ヒサゴ沼避難小屋(8/1時点)
木道の改修工事のため工事関係者のプレハブや資材が置かれているが、テン場以外の場所に置かれているため通常通りに利用可能。
工事関係者は避難小屋を利用しておらず、平日だったこともあり小屋を独占。
水はヒサゴ沼ではなく、雪渓の雪解け水を浄水し利用。
トイレあり、使用後の神は持ち帰り。
◆白雲岳ヒサゴ沼避難小屋(8/2時点)
管理人がおり、一泊の利用料は小屋泊3,000円、テン場1,500円。
オリジナルの日本手ぬぐいかトートバッグの返礼品あり。
近くに水場があり、浄水し利用。
カップラーメンとアルファ米の販売あり。
トイレあり、使用後の神は持ち帰り。
《水場》
沼の水は利用せず、雪渓の融水か渓流の水を利用。
取水できる場所で、2ℓを確保したため山行中に枯渇はなし。
《食》
山行中の水分消費は1〜1.5ℓ程度。
行動食に大福や羊かんを食べたが、2日目から餡は甘すぎて食べ辛いことに気づく。
キャンディーチーズやサラミ、柿ピーのような塩味のある物の方が食べやすい。
朝夕はコニシのアルファ米と味噌汁。
《装備》
ザック重量が15kg程度あったので、装備を見直し軽量化が必要。
ザック内でプラティバスの水漏れがあり、装備が水浸しになるトラブルあり、防水パックの導入を検討。
必須装備:浄水器、使用済みトイレットペーパを持ち帰る袋
役立ち装備:ジェットボイル、ゲーター、ストック
《身体》
気温は20℃前後だが湿度が高く、無風になると暑く滝汗。
適度な風が吹くと体温も下がり、歩きやすい。
下山時に親指と母指球が痛くなり、速度が低下し激遅に。
ロキソニンでしのいだが、歩き方の見直しが必要。
朝一は草木が濡れているので、衣服や靴を濡らしたくなければレインウェアとゲイターの装着が必須。
《動物》
3日を通して熊に遭遇せず、フンなどの気配もなし。
ナキウサギの鳴き声を聞いたが、見つけられず。
山行中に見た動物は、しか、うさぎ、
愛山渓温泉でアブに囲まれやきを入れられる。
また温泉でふくらはぎに必死にしがみつくダニを発見。
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