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Yamareco

記録ID: 7118224
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

椹島-悪沢岳-赤石岳-聖岳 周回(赤石山脈の大きさを満喫するテン泊縦走コース)

2024年08月08日(木) 〜 2024年08月11日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
25:25
距離
42.7km
登り
4,231m
下り
4,498m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:05
休憩
0:18
合計
5:23
距離 9.9km 登り 1,634m 下り 142m
8:20
2
スタート地点
8:22
5
8:32
58
9:30
9:31
37
10:08
57
11:05
11:13
37
11:50
9
11:59
12:00
59
12:59
13:05
9
13:14
13:15
28
13:43
2日目
山行
7:57
休憩
0:38
合計
8:35
距離 14.0km 登り 1,329m 下り 1,481m
4:06
46
4:52
4:53
43
5:36
27
6:03
6:10
53
7:07
7:08
21
8:05
8:12
36
8:48
55
9:43
14
9:57
13
10:30
4
10:34
10:52
69
12:01
40
3日目
山行
6:29
休憩
1:03
合計
7:32
距離 7.9km 登り 846m 下り 1,308m
3:56
62
5:27
5:33
39
6:12
6:21
46
7:07
7:13
4
7:17
7:20
35
7:55
8:02
75
9:17
9:35
45
10:20
36
10:56
11:01
18
11:19
9
11:28
4日目
山行
4:10
休憩
0:08
合計
4:18
距離 10.9km 登り 422m 下り 1,567m
4:39
57
5:36
5:39
36
6:15
6:16
26
6:42
6:44
30
7:14
63
8:17
15
8:45
5
8:55
2
8:57
ゴール地点
天候 8日:曇り→夜半雨有り
9日:晴れ→曇り
10日:晴れ→曇り
11日:霧→晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙第一ダム臨時駐車場を利用(新静岡ICから1.5車線程の山道を2時間弱かかります)
東海フォレスト送迎バスで椹島ロッヂ、臨時駐車場間を往復(要小屋宿泊予約)
コース状況/
危険箇所等
椹島ロッヂ-千枚小屋:
吊り橋を渡った後の取り付きは急登だがその後勾配は穏やかになり高低差1600mの長い樹林帯の尾根歩きが続く。踏み跡、案内明瞭。危険個所は無し。

千枚小屋-悪沢岳:
千枚岳まで樹林帯の穏やかな登りが続きそこから森林限界を抜けて視界が開ける。悪沢岳山頂近くは大岩が積み重なった地形となるも踏み跡は明瞭で危険個所無し。

悪沢岳-赤石岳:
悪沢岳からの下りはじめに岩場、梯子があるものの高度感もなく容易。中岳、前岳のコルから下降し、荒川小屋を経由した大聖寺平への長いトラバース路が続く。大聖寺平から小赤石岳の肩まで九十九折れに一気に登り、そこから赤石岳までは穏やかな登りとなる。踏み跡、案内明瞭で危険個所無し。

赤石岳-百間洞山の家:
赤石岳のザレた急斜面を九十九折れに下った後に穏やかなアップダウンのある尾根道となる。百間平から山の家までの急下降はザレ、ガレ、岩で足元が悪い。踏み跡明瞭。

百間洞山の家-兎岳:
中盛丸山手前のコルまで樹林帯の斜面をトラバースしながら高度を上げていく。足場狭くやや悪い部分あり。中盛丸山からの下りは簡易な岩場あり。兎岳まで小兎岳を含めて多くのアップダウンがあり体力を消費する。踏み跡は明瞭。

兎岳-聖岳:
兎岳から岩場の急下降でコルに辿り着く。痩せ尾根を経て聖岳の手前の岩峰を巻く岩場の急上昇となる。岩場は容易だが痩せ尾根は切れ落ちているため谷川への転倒は厳禁。尾根上に上がってからは穏やかな登りが山頂まで続く。踏み跡は明瞭。

聖岳‐聖平小屋:
山頂から奥聖岳へ向かう途中に右手に折れてザレた急斜面を九十九折れに一気に下る。その後小聖岳まで細かな小ピークを越えながら痩せ尾根を進む。小聖岳からは樹林帯の下降となる。粘土質で濡れていると滑りやすい部分あり。踏み跡は明瞭。

聖平小屋-聖岳登山口:
沢沿いを穏やかに歩く道からアップダウンを繰り返す樹林帯のトラバース道へと続き、尾根筋に乗るまではなかなか高度が下がらない。聖沢吊り橋からも登り返しあり。下山路ながらそこそこ上昇量もあり。距離は長いが段差の大きい長い急下降などは無く重装備でも足に優しい下山路。
その他周辺情報 畑薙第一ダムから車で5分程で白樺荘があり、日帰り温泉、食事が利用可能(入浴料1日600円)
畑薙第一ダムの臨時駐車場から送迎バスに乗ります。夜間に高速からこちらまで運転するのは落石、動物の出現が多数で疲労しました…
2024年08月08日 07:04撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 7:04
畑薙第一ダムの臨時駐車場から送迎バスに乗ります。夜間に高速からこちらまで運転するのは落石、動物の出現が多数で疲労しました…
椹島ロッヂから登山開始です。
2024年08月08日 08:20撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 8:20
椹島ロッヂから登山開始です。
籠に担がれての赤石岳の大名登山で有名な大倉喜八郎氏ですね。渋沢栄一氏の盟友。
2024年08月08日 08:24撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 8:24
籠に担がれての赤石岳の大名登山で有名な大倉喜八郎氏ですね。渋沢栄一氏の盟友。
登山前にいきなり高所恐怖症の核心部です。めっちゃ高いし揺れます。対岸だけ見てささっと抜けます。
2024年08月08日 08:35撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 8:35
登山前にいきなり高所恐怖症の核心部です。めっちゃ高いし揺れます。対岸だけ見てささっと抜けます。
穏やかな登りが続きますがとにかく長いです。樹林帯で視界もほぼ無いので修行です。明日以降の足を残すために意図的にゆっくり登ります。
2024年08月08日 10:08撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 10:08
穏やかな登りが続きますがとにかく長いです。樹林帯で視界もほぼ無いので修行です。明日以降の足を残すために意図的にゆっくり登ります。
高度が上がるとお花畑が癒してくれます。
2024年08月08日 13:32撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 13:32
高度が上がるとお花畑が癒してくれます。
ようやく千枚小屋まで辿り着きました。
2024年08月08日 13:43撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 13:43
ようやく千枚小屋まで辿り着きました。
取り敢えずサワー(500円)で喉の渇きを癒します。
2024年08月08日 13:53撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/8 13:53
取り敢えずサワー(500円)で喉の渇きを癒します。
テン場は少し離れております。途中に蛇口で汲める水場有り。
2024年08月08日 14:01撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 14:01
テン場は少し離れております。途中に蛇口で汲める水場有り。
森の中のテン場。平日とあってテン場は5〜6帖くらいしか張られませんでした。快適。
2024年08月08日 14:03撮影 by  iPhone 11, Apple
8/8 14:03
森の中のテン場。平日とあってテン場は5〜6帖くらいしか張られませんでした。快適。
今日の寝床完成。
2024年08月08日 16:26撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/8 16:26
今日の寝床完成。
そしてビール(1000円)。小屋にお金を落として行くスタイル。
2024年08月08日 16:58撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/8 16:58
そしてビール(1000円)。小屋にお金を落として行くスタイル。
2日目。今日は長いし午後の天候は怪しいので暗いうちからヘッデン付けてスタートです。
2024年08月09日 04:07撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 4:07
2日目。今日は長いし午後の天候は怪しいので暗いうちからヘッデン付けてスタートです。
千枚岳手前までは穏やかな樹林帯の登り。道は明瞭でヘッデンの灯りでも安心して歩けます。
2024年08月09日 04:34撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 4:34
千枚岳手前までは穏やかな樹林帯の登り。道は明瞭でヘッデンの灯りでも安心して歩けます。
千枚岳到着ー。
2024年08月09日 04:53撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 4:53
千枚岳到着ー。
もうすぐ朝日が昇りそう。ここで日の出待ちをしている方が結構おられました。
2024年08月09日 04:53撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/9 4:53
もうすぐ朝日が昇りそう。ここで日の出待ちをしている方が結構おられました。
まだ悪沢岳の辺りはガスに包まれていますね…。
2024年08月09日 04:55撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 4:55
まだ悪沢岳の辺りはガスに包まれていますね…。
日が出ましたー。
2024年08月09日 05:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 5:08
日が出ましたー。
朝日に照らされるお花畑。
2024年08月09日 05:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 5:08
朝日に照らされるお花畑。
トリカブトの大群生。
2024年08月09日 05:11撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 5:11
トリカブトの大群生。
山頂の雲が退いてきました!テンションあがってきたー!
2024年08月09日 05:17撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 5:17
山頂の雲が退いてきました!テンションあがってきたー!
丸山を通過。
2024年08月09日 05:36撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 5:36
丸山を通過。
悪沢岳までは穏やかに稜線が繋がっています。
2024年08月09日 05:49撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 5:49
悪沢岳までは穏やかに稜線が繋がっています。
山頂手前は岩ゴロゴロ。でも歩きやすいです。
2024年08月09日 05:54撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 5:54
山頂手前は岩ゴロゴロ。でも歩きやすいです。
チシマギキョウ。
2024年08月09日 06:01撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 6:01
チシマギキョウ。
悪沢岳到着ー!
2024年08月09日 06:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 6:04
悪沢岳到着ー!
塩見、白峰三山方面。
2024年08月09日 06:08撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 6:08
塩見、白峰三山方面。
赤石岳かっこいい!
2024年08月09日 06:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 6:08
赤石岳かっこいい!
薄く浮かび上がる富士山のシルエット。
2024年08月09日 06:08撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 6:08
薄く浮かび上がる富士山のシルエット。
中岳、前岳方面。
2024年08月09日 06:08撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/9 6:08
中岳、前岳方面。
北アも天気良さそう。
2024年08月09日 06:15撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/9 6:15
北アも天気良さそう。
荒川中岳避難小屋を通過して。
2024年08月09日 07:03撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 7:03
荒川中岳避難小屋を通過して。
間もなく中岳。
2024年08月09日 07:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 7:08
間もなく中岳。
穏やかに下っていって…
2024年08月09日 07:08撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 7:08
穏やかに下っていって…
前岳には寄らずに荒川小屋方面に下っていきます。
2024年08月09日 07:14撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 7:14
前岳には寄らずに荒川小屋方面に下っていきます。
あー段々雲が湧いてきた。ボーナスタイムはそろそろおしまいかな…
2024年08月09日 07:24撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 7:24
あー段々雲が湧いてきた。ボーナスタイムはそろそろおしまいかな…
長いトラバース道を辿っていきます。
2024年08月09日 07:28撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 7:28
長いトラバース道を辿っていきます。
荒川小屋に到着ー。ここからまた登るので一息いれます。
2024年08月09日 08:05撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 8:05
荒川小屋に到着ー。ここからまた登るので一息いれます。
小屋の先からいきなり急登。
2024年08月09日 08:16撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/9 8:16
小屋の先からいきなり急登。
下ってきた荒川三山方面を振り返って。
2024年08月09日 08:28撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 8:28
下ってきた荒川三山方面を振り返って。
小赤石岳の肩への二段階の登り斜面が見えます。
2024年08月09日 08:34撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 8:34
小赤石岳の肩への二段階の登り斜面が見えます。
ひたすら登っていきます。この登り返しが厳しいと聞いていましたがそれほど長くは感じませんでした。
2024年08月09日 09:05撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 9:05
ひたすら登っていきます。この登り返しが厳しいと聞いていましたがそれほど長くは感じませんでした。
肩に上がって一登りすれば
2024年08月09日 09:43撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 9:43
肩に上がって一登りすれば
小赤石岳です。
2024年08月09日 09:58撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 9:58
小赤石岳です。
小赤石岳から赤石岳への登りは穏やか。
2024年08月09日 09:58撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 9:58
小赤石岳から赤石岳への登りは穏やか。
やりました!赤石山脈の名を成す盟主、赤石岳に到着です。バンザーイ!…と思ったらガスってしまいましたー。無念。
2024年08月09日 10:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 10:30
やりました!赤石山脈の名を成す盟主、赤石岳に到着です。バンザーイ!…と思ったらガスってしまいましたー。無念。
赤石岳避難小屋でコーラを頂いて休憩。
2024年08月09日 10:36撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 10:36
赤石岳避難小屋でコーラを頂いて休憩。
さて、百間洞山の家まで下っていきます…っていきなり登り返しがあるー!
2024年08月09日 10:52撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/9 10:52
さて、百間洞山の家まで下っていきます…っていきなり登り返しがあるー!
縦走路は穏やかながらアップダウンがあります。
2024年08月09日 11:22撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 11:22
縦走路は穏やかながらアップダウンがあります。
大崩落斜面。道幅広いので怖くはありませんが。
2024年08月09日 11:51撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 11:51
大崩落斜面。道幅広いので怖くはありませんが。
とても広々として気持ちのいい縦走路です。一日の疲れが溜まってなければ…。まだ着かないのー。
2024年08月09日 11:58撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 11:58
とても広々として気持ちのいい縦走路です。一日の疲れが溜まってなければ…。まだ着かないのー。
はるか下の方に百間洞のテン場らしきものが見えてきました。えーあそこまで下るの…
2024年08月09日 12:13撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 12:13
はるか下の方に百間洞のテン場らしきものが見えてきました。えーあそこまで下るの…
ここの下りが結構足元悪くて足を消耗しました。
2024年08月09日 12:37撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 12:37
ここの下りが結構足元悪くて足を消耗しました。
ようやく百間洞山の家に到着ー!沢沿いの素敵なロケーション。
2024年08月09日 12:40撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/9 12:40
ようやく百間洞山の家に到着ー!沢沿いの素敵なロケーション。
いやー疲れた疲れたおつかれサワー(500円)。
2024年08月09日 12:49撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/9 12:49
いやー疲れた疲れたおつかれサワー(500円)。
天候悪くなると言われてたのですがなぜか晴れ間が出てきたので千枚小屋で降られて濡れたテントを干していきます。
2024年08月09日 13:07撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 13:07
天候悪くなると言われてたのですがなぜか晴れ間が出てきたので千枚小屋で降られて濡れたテントを干していきます。
バス送迎確保のためにこちらは小屋泊。夕飯は基本出ません(レトルトの食事は有り)ので自炊です。晩酌ビール(1000円)です。
2024年08月09日 16:06撮影 by  iPhone 11, Apple
8/9 16:06
バス送迎確保のためにこちらは小屋泊。夕飯は基本出ません(レトルトの食事は有り)ので自炊です。晩酌ビール(1000円)です。
3日目スタート。本日も午後の天候が怪しいので夜明け前に行動開始です。
2024年08月10日 03:56撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 3:56
3日目スタート。本日も午後の天候が怪しいので夜明け前に行動開始です。
中盛丸山手前のコルを目指して樹林帯の登山道を上がっていきます。
2024年08月10日 04:43撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 4:43
中盛丸山手前のコルを目指して樹林帯の登山道を上がっていきます。
コルから中盛丸山まで一登り。
2024年08月10日 05:03撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 5:03
コルから中盛丸山まで一登り。
下ってきました。丸山なんて穏やかそうな名前ですが結構な岩肌の急下降でした。
2024年08月10日 05:40撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 5:40
下ってきました。丸山なんて穏やかそうな名前ですが結構な岩肌の急下降でした。
小兎を通過して。
2024年08月10日 06:15撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 6:15
小兎を通過して。
兎岳へもう一登り、いや二登り。いちいち結構な量下るので登り返しキツー。
2024年08月10日 06:18撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 6:18
兎岳へもう一登り、いや二登り。いちいち結構な量下るので登り返しキツー。
ザレた急斜面に九十九折れに作られた道をえっちらおっちら登っていくと
2024年08月10日 06:40撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 6:40
ザレた急斜面に九十九折れに作られた道をえっちらおっちら登っていくと
2024年08月10日 07:07撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 7:07
兎岳到着ー。去年登っておきたかった山ですね。
2024年08月10日 07:08撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 7:08
兎岳到着ー。去年登っておきたかった山ですね。
赤石岳から連なる歩いてきた道が一望できます。
2024年08月10日 07:08撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/10 7:08
赤石岳から連なる歩いてきた道が一望できます。
そしてこれから向かう聖岳。うへー結構な登り返しですこと。
2024年08月10日 07:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/10 7:08
そしてこれから向かう聖岳。うへー結構な登り返しですこと。
山頂から少し下れば避難小屋が。
2024年08月10日 07:16撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 7:16
山頂から少し下れば避難小屋が。
左右が切れ落ちた岩尾根の縦走路です。
2024年08月10日 07:30撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 7:30
左右が切れ落ちた岩尾根の縦走路です。
スパっと落ちてる部分がそこかしこにあるためうっかり転倒などしたら大惨事です。
2024年08月10日 07:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/10 7:32
スパっと落ちてる部分がそこかしこにあるためうっかり転倒などしたら大惨事です。
下りも登りも岩場が出てきます。高さもないし易しいですが。
2024年08月10日 07:35撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 7:35
下りも登りも岩場が出てきます。高さもないし易しいですが。
聖岳を登っていきます。南面は荒々しい岸壁を携えており北側を巻く様に上がっていきます。
2024年08月10日 08:00撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 8:00
聖岳を登っていきます。南面は荒々しい岸壁を携えており北側を巻く様に上がっていきます。
視界が開けると偽山頂までのルートが見えてきます。
2024年08月10日 08:33撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 8:33
視界が開けると偽山頂までのルートが見えてきます。
そうです、偽山頂なのでここからまた二登りあります。連日の縦走で疲れた足と精神にダメージを与える登りです。
2024年08月10日 08:48撮影 by  iPhone 11, Apple
1
8/10 8:48
そうです、偽山頂なのでここからまた二登りあります。連日の縦走で疲れた足と精神にダメージを与える登りです。
あと少し…
2024年08月10日 09:10撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 9:10
あと少し…
聖岳ついたー!はいいのですが途端に周囲が雲に包まれてしまいました…
2024年08月10日 09:17撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 9:17
聖岳ついたー!はいいのですが途端に周囲が雲に包まれてしまいました…
赤石岳方面も雲がブロック。無念。
2024年08月10日 09:26撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 9:26
赤石岳方面も雲がブロック。無念。
さっさと下ってしまいましょう。奥聖へ続く道の途中から右手へ。
2024年08月10日 09:35撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 9:35
さっさと下ってしまいましょう。奥聖へ続く道の途中から右手へ。
ザレた急下降の後に尾根道に繋がります。
2024年08月10日 10:04撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 10:04
ザレた急下降の後に尾根道に繋がります。
ガスの中から次々現れる小ピーク。
2024年08月10日 10:16撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 10:16
ガスの中から次々現れる小ピーク。
偽前聖岳をいくつかパスするとようやく本物が見えてきます。
2024年08月10日 10:20撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 10:20
偽前聖岳をいくつかパスするとようやく本物が見えてきます。
ここからは樹林帯を一気に下ります。
2024年08月10日 10:29撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 10:29
ここからは樹林帯を一気に下ります。
薊畑分岐の辺りに降りると聖平小屋の屋根が見えます。
2024年08月10日 10:39撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 10:39
薊畑分岐の辺りに降りると聖平小屋の屋根が見えます。
このあたりの道は泥濘多し。
2024年08月10日 10:45撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 10:45
このあたりの道は泥濘多し。
おや、ハクサンフウロかな?
2024年08月10日 11:16撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 11:16
おや、ハクサンフウロかな?
突如山中に表れる草原。
2024年08月10日 11:18撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 11:18
突如山中に表れる草原。
聖平小屋へ続く綺麗な木道を辿ります。
2024年08月10日 11:19撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 11:19
聖平小屋へ続く綺麗な木道を辿ります。
聖平小屋へ到着ー。お疲れビール。
2024年08月10日 11:50撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 11:50
聖平小屋へ到着ー。お疲れビール。
テン場はガラガラなので小屋にほど近い良いポジションをゲット。
2024年08月10日 11:47撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 11:47
テン場はガラガラなので小屋にほど近い良いポジションをゲット。
聖平小屋の食堂には謎のクライミング設備が。
2024年08月10日 12:07撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 12:07
聖平小屋の食堂には謎のクライミング設備が。
最終日なので残った行動食をおつまみに一人晩酌。外は時折雨がパラついたりしますので。
2024年08月10日 16:10撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 16:10
最終日なので残った行動食をおつまみに一人晩酌。外は時折雨がパラついたりしますので。
ガラガラだったテン場も夕方には結構なテント村に。
2024年08月10日 16:23撮影 by  iPhone 11, Apple
8/10 16:23
ガラガラだったテン場も夕方には結構なテント村に。
4日目。今日は時間的にはだいぶ余裕あるのですが暑いのが苦手なので可能な限り涼しいうちに距離を稼ぎます。
2024年08月11日 04:37撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/11 4:37
4日目。今日は時間的にはだいぶ余裕あるのですが暑いのが苦手なので可能な限り涼しいうちに距離を稼ぎます。
橋を渡ったりで沢と戯れながら穏やかに下っていきます。
2024年08月11日 04:54撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 4:54
橋を渡ったりで沢と戯れながら穏やかに下っていきます。
と思ったら登り返し多いな!
2024年08月11日 05:08撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 5:08
と思ったら登り返し多いな!
これ五人も乗って大丈夫なの…
2024年08月11日 05:59撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 5:59
これ五人も乗って大丈夫なの…
尾根筋に出てから一気に下りますが道が九十九折れに歩きやすく作られているので足への負担は少ないです。
2024年08月11日 06:51撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 6:51
尾根筋に出てから一気に下りますが道が九十九折れに歩きやすく作られているので足への負担は少ないです。
ひーまた怖い吊り橋だ。
2024年08月11日 07:13撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 7:13
ひーまた怖い吊り橋だ。
今回の山行で一番危険を感じたのはここかもしれません。ボッコボコです。
2024年08月11日 07:17撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 7:17
今回の山行で一番危険を感じたのはここかもしれません。ボッコボコです。
聖岳登山口に辿り着いて長かった縦走もおしまい…
2024年08月11日 08:15撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 8:15
聖岳登山口に辿り着いて長かった縦走もおしまい…
ではないんですよね。椹島ロッヂに戻らないとバスに乗れません。なんか結構登るし…
2024年08月11日 08:19撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 8:19
ではないんですよね。椹島ロッヂに戻らないとバスに乗れません。なんか結構登るし…
椹島ロッヂに辿り着いて無事下山ー!バスの予約をうっかり13時の便にしてしまっていたので時間余りまくりです。おかげでビール一杯飲む猶予生まれたのでよしとします。
2024年08月11日 09:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/11 9:08
椹島ロッヂに辿り着いて無事下山ー!バスの予約をうっかり13時の便にしてしまっていたので時間余りまくりです。おかげでビール一杯飲む猶予生まれたのでよしとします。
帰りに白樺荘によって汗を流して帰ります。TJARのレジェンド望月選手のコーナーが。地元の英雄ですもんね。
2024年08月11日 14:44撮影 by  iPhone 11, Apple
8/11 14:44
帰りに白樺荘によって汗を流して帰ります。TJARのレジェンド望月選手のコーナーが。地元の英雄ですもんね。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

兼ねてから行きたいと思いつつアクセス難で機会を逃していた南アの南部周回縦走に
行って参りました。

そう、最大のネックは椹島にどうやって入るかという所なのですが、バスの送迎を
利用するためには小屋に一泊しなければならず、好天予想の連休だと小屋の予約が
すぐに埋まってしまうという厄介さ。

自転車で椹島に入る猛者もおられるのですが、ただでさえ体力を要するルートで
行ったことも無いので余計な消耗も避けたい所。結局午後の予報は微妙だけど
午前中ならなんとかなりそうな天気予報を得て連休を一日前倒しにする事で小屋
及びバス予約を確保する事ができました。

このルートは3日目までどれも行動時間や高低差が大きく、テン泊装備では結構
ハードな事が予想されておりましたので、可能な限り早出していつもよりペースを
落として疲れを残さない様に心掛け続けました。
そのせいもあってか、体もどこも痛みを出ず、最終日に下山した後も疲労は
それほどでもなく、余裕を持って楽しむ事ができたのはちょっとした自信に
繋がりました。

ただ山に入ると食欲が無くなってしまうのが最近の悩みでがっつりとは食べられず
行動食に頼っていた感じでした。ですので、これ以上の長期の縦走は難しいかも
しれません。食べなくてもハンガーノックなどには全くならないのですが胃腸を
もっと丈夫にしたい所。

この山域は縦走をしていても一つ一つの山が大きくガッツリ下ってガッツリ登ります。
体力的には大変ですが山の雄大さを感じられて歩きがいがあります。
アクセス難もあってか百名山を繋ぐメジャー路なのに北アなどに比べて圧倒的に
人も少ないので山慣れた方にこのエリアを好む方が多いというのも納得できました。
もっと気楽に行ければ最高なんですが、そうなったら今度は混んでしまうんでしょうね。
次は光方面もいいし南ア縦断にも挑戦したいなー。

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