以東岳
- GPS
- 25:08
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,096m
- 下り
- 2,100m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:55
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:10
天候 | 10/23晴れ 10/24曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
以東岳は、山形県鶴岡市と新潟県村上市との境にある標高1,771.4mの山です。日本二百名山の一つ、磐梯朝日国立公園に属する朝日連峰の山で、標高963mの所に大鳥池がある。
登山コースは、大鳥の泡滝ダムからのルートと、大朝日岳からの縦走ルートがある。
今年3度目の挑戦ですが、前回の2度は大雨と強風で縦走を断念しました。今回は縦走を諦めて昨日の大朝日岳と今日の以東岳と別々に登ることに変更した。ルートは泡滝ダムから大鳥小屋泊で山頂を目指します。
《10/23快晴》
AM11時大朝日岳から古寺鉱泉登山口に下山後に移動。以東岳泡滝ダム登山口にPM2時前に到着する。大鳥川に切り立つ両岩壁は紅葉真っ盛り、陽に照らされ黄金色に輝き、まさに錦秋です。
今日は快晴ですが、明日の天候は下り坂のようです。
登山口から大鳥川の沢沿いを紅葉を楽しみながらゆっくり登る。ブナ、ナラ、カエデが最高に色づき、沢の流れる音を聞きながらの山歩きは夢のようだ。岩場からは豊富な水が溢れ、水場が至る所にある。
冷水沢の吊橋を渡り、七ツ滝沢の吊橋を渡り休息をとる。
七ツ滝沢の吊橋からは登山道らしくなってきます。次第に沢から離れ急坂の七曲りの登山道になります。登り切り平坦地に出ると前方に大鳥池が見えてくる。大鳥池に佇む小屋が大鳥小屋(タキタロウ山荘)です。標高963mの池には、「タキタロウ」と呼ばれる幻の巨大魚が神秘の湖に住んでいるという。登山口から約3時間で到着しました。
《10/24曇りのち雨》
予想通り天候は下り坂です。早朝6時前に小屋を出発、大鳥池に沿いながら進むとオツボ峰分岐です。右が直登コース、左がオツボ峰コースです。尾根のオツボ峰コースを登ります。分岐からブナ林、潅木帯の急坂を登っていくと1時間ほどで小ピークに出ます。 ここからは大鳥池のほぼ全景を見下ろせ、大鳥小屋も確認できるのですが今日は登りも下りも見ることができず残念でした。
小ピークを越えると少し下りになり前方には三角峰が望める筈ですが、ガスと強風で視界が悪い。三角峰を巻きながら尾根道を進むと、いつの間にかオツボ峰に到着しました。登山口から2時間ほどですが風は更に強くなっていきます。
オツボ峰から小ピークを5つくらい越えていきます。 尾根は細くなり、道はガレ場や岩稜を繰り返します。
小屋を出発して約3時間で以東岳山頂に到達しました。山頂は東西に細長く、東に三角点、西に山頂標識があり、中央は大きな岩が積み重なって、その上が最高点のようです。
山頂からは勿論、月山や鳥海山そして日本海や庄内平野を見ることはできませんでした。
風除けの岩陰で食事をして早々に下山します。しっかり腰を据えながら歩いていても、強風で体が浮き吹き飛ばされましたが広い尾根で助かりました。小雨のぱらつくなかPM15時に登山口に無事下山しました。車を走らせた途端、大雨と強風の荒れた天候になりました。
何かと苦労して、この奥深い雄大な以東岳に登ることができホッとしました。
ありがとう。
大朝日岳でお世話になりました。以東岳のレコ
首を長くして待っていました。
3回目の登頂おめでとうございます。
24日は都内も冷たい大風が吹きました。
そんな日の大朝日は荒れるんですね!改めてラッキーな縦走だったんだと噛みしめています。
関西のヤマレコも参考にさせていただきます。
男性3人の登山
なんともいい感じでした。
ありがとうございます。
今晩は。 lily616 さん。
良く覚えていてくださいました。
ありがとうございます。
こちらも、あなた方のご夫婦が縦走したことに、驚きとともに敬意を表したいと思います。
以東岳は懐の深い大きな山ですが、最終日は大荒れの天候になりました。
下山中に一度、思い切り吹き飛ばされました。
風は雨より怖いですね。
今後もまだまだ山に登られることと思いますが、あまり無理をせず二人で山歩きを楽しんでください。
私たち3人も70歳過ぎていますが、登れる限り山を楽しみたいと思います。
関西の山に来るときはご連絡してください。
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