【丹沢縦走】西丹沢自然教室からヤビツ峠へLet's Go!!【星空を求めて】
かや
その他2人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,390m
- 下り
- 2,178m
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- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:11
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 7:33
【2日目】塔ノ岳で合流待ち, 烏尾山で昼食
| 天候 | 【1日目】晴れのち曇り【2日目】曇り時々晴れ(強風) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
�．丱�: 小田急 新松田駅(1番のりば)→西丹沢自然教室(1150円, Suica対応)(所要時間1時間10分) 時刻表→http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html 【復路】 �．丱�: ヤビツ峠→秦野駅(460円, Suica対応)(所要時間50分) 時刻表→http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800886-1/nid:00127853/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�＼消安�教室-檜洞丸(ツツジ新道) 【危険箇所】雨天時はゴーラ沢出合が増水し渡渉が必要 ※西丹沢自然教室(http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/)が詳細な情報を提供してくれている 【遭難箇所】特になし 【特徴など】ゴーラ沢はとても綺麗! ゴーラ沢からは少しきつい坂が続く。 ��檜洞丸-臼ヶ岳 【危険箇所】アザミの棘が登山道まで進出していて痛い…。 【遭難箇所】特になし。 【特徴など】メジャーなルートと比較すると若干不明瞭。神ノ川乗越まで一気に標高を下げるのでメンタル的にキツイ。 �１吋�岳-蛭ヶ岳 【危険箇所】蛭ヶ岳手前の急登な鎖場が少し怖い。 【遭難箇所】臼ヶ岳を出発して10分ほどのところ，ルート外に踏み跡有り。本来は尾根沿いを歩きます。 【特徴など】蛭ヶ岳手前を除けば緩やかな尾根伝い。蛭ヶ岳手前はスリルを求める人にはとても魅力的! �ど肇�岳-丹沢山 【危険箇所】鬼ヶ岩のところに鎖場あり。 【遭難箇所】特になし。 【特徴など】とても見晴らしの良い尾根沿いを歩く。ちょっとした鎖場もある丹沢で一番好きなルート。 �ッ安�山-塔ノ岳 【危険箇所】鬼ヶ岩のところに鎖場あり。 【遭難箇所】特になし。 【特徴など】見晴らしの良い尾根沿いを歩く。アップダウンが少なく歩きやすい。 �ε礇粒�-三ノ塔 【危険箇所】所々に鎖場あり。 【遭難箇所】特になし。 【特徴など】ちょっとした鎖場がある比較的見晴らしの良い尾根道。南側には海が見える。 �Щ哀療�-ヤビツ峠 【危険箇所】車道に出ると自動車・バイクがいるので注意。 【遭難箇所】特になし。 【特徴など】二ノ塔を越えると下りが続く。 |
| その他周辺情報 | 【西丹沢自然教室】 登山情報の発信から自然体験プログラムなど様々な情報を提供してくださいます。 http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/ 【蛭ヶ岳山荘】 丹沢最高峰蛭ヶ岳にある山荘。とても綺麗でお食事もとても美味しかったです。 http://kitatan.com/hirutop.html 【みやま山荘】 日本百名山の一つ丹沢山にある山荘。今回はお世話にはなりませんでした。 http://miyamasansou.com/ 【尊仏山荘】 大倉，ヤビツ峠からアクセスする方が多い塔ノ岳にある山荘。落ち着きのある素敵な山荘でした。 http://www.cnet-sb.ne.jp/sonbutu/ |
写真
08:35 西丹沢自然教室。下流は増水の影響で濁っていましたが，ここは澄んでいました。トーナル岩(深成岩)との色合いが素敵!
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下流は増水の影響で濁っていましたが，ここは澄んでいました。トーナル岩(深成岩)との色合いが素敵!
植物はド素人なので間違ってたらご指摘お願いします。
眺望は利きませんが5月下旬から6月上旬はツツジを見に来る人で混雑するとか。
途中かなり標高下げたときは心が折れかけました…。
いや，ここは怖い。写真ではわかりませんが結構急な場所で横は崖という…。ガスっていたおかげで下が見えなくて救われたとは相方の弁。
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14:36 蛭ヶ岳。なんとか鎖場を越えてきました。蛭ヶ岳は丹沢山系の最高峰! なんと標高1673 mです! 今日はここの蛭ヶ岳山荘にお世話になります。
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なんとか鎖場を越えてきました。蛭ヶ岳は丹沢山系の最高峰! なんと標高1673 mです! 今日はここの蛭ヶ岳山荘にお世話になります。
いつまでも眺めていたいのですがそろそろ消灯の時間なので戻ります。。
日の出を見ようとしたら天気は大荒れ。少し天気がよくなったところで出発します!
実は丹沢山地では蛭ヶ岳に次ぎ2番目に高い山だとか。
07:45 丹沢山。深田久弥さんの日本百名山の一つです。残念ながらガスっていて眺望は利きません。晴れていれば目の前に富士山がどどーんとあるんですけどね，残念です。
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深田久弥さんの日本百名山の一つです。残念ながらガスっていて眺望は利きません。晴れていれば目の前に富士山がどどーんとあるんですけどね，残念です。
09:34 塔ノ岳。黙々と歩いて塔ノ岳到着です! 強風で立っているのが辛い。寒い。相方はここで大倉に下山します。そして新たなパートナーが大倉から登ってきます。
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黙々と歩いて塔ノ岳到着です! 強風で立っているのが辛い。寒い。相方はここで大倉に下山します。そして新たなパートナーが大倉から登ってきます。
10時過ぎに友人と塔ノ岳で合流したので少し遅目です。
奥には三ノ塔が見えます。北東側には宮ヶ瀬湖の橋?, 東側には相模湾が見えました。
蛭ヶ岳などもそうだけど人が写ってしまっているので山頂標識はなし笑
奥で寝転がっているのは相棒(2)笑
ここまでくればあと少しです。
ここからは車道を歩いてヤビツ峠へ向かいます。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
三脚
虫除けスプレー
制汗剤
|
|---|---|
| 共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図（地形図）
コンパス
ナイフ
ファーストエイドキット
|
| 備考 | サンダル，サブザックは欲しいと思った。 |
感想
久しぶりに友人と予定が合ったので，1度はやってみたかった丹沢縦走を計画した。はじめは日帰りで西丹沢自然教室から登って檜洞丸-蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳を経て大倉に下るといルートを考えていたが，山頂から星空を見たいという友人からの希望にそって蛭ヶ岳山荘で1泊することにし，下山場所も大倉からうヤビツ峠へ変更した。しかし，前日急遽友人の1人が来られなくなり，女の子と2人きりで行くことに…。コミュ症な自分にとって由々しき事態であった笑
以下で各ルートの感想を述べたいと思う。
�＼消安�自然教室-檜洞丸
連日の雨の影響でゴーラ沢は若干増水していたものの，水は澄んでおりとても綺麗であった。しかし連れの女の子は飛び石を渡りきれず登山靴に水が入ってしまい可哀想なことをしてしまったと思う。事前の計画の甘さを痛感した。
ゴーラ沢を過ぎると比較的急な上りが続くうえ，沢が近くにあるため湿度が高い。熱中症には十分注意が必要だと感じた。
石棚山稜分岐までくれば後はなだらかな尾根沿いを歩くだけなのでとても気持ちが良い。
��檜洞丸-蛭ヶ岳
神ノ川乗越までは今まで稼いだ標高を一気に下げてしまうため精神的につらかった。臼ヶ岳まで登ってしまえば稜線沿いを歩けるが，蛭ヶ岳手前には急登な鎖場が待ち構えており細心の注意を払う必要がある。しかし，急登な鎖場ともなるとテンションがハイになってしまい疲れはあまり感じなかった。
�Ｉ肇�岳山荘と夜景
蛭ヶ岳は大倉からのピストンで2回来たことがあったがいずれの山頂は天気が悪かった。今回も例に漏れず到着してすぐはガスの中だったが，日が暮れるに従い霧も消え，夜は素晴らしい夜景に包まれることができた。カメラ持ちは三脚，レリーズは必携かも笑。
蛭ヶ岳山荘は外見だけでなく内装もとても綺麗な場所で，温かい寝床と美味しいご飯，そして楽しい登山客が待っている。今まで日帰り登山しかしたことがなく，今回が初の小屋泊であったが，意外とすんなり馴染むことができ，、また多くの方とお話をすることができてとても貴重な体験となった。
�ど肇�岳-塔ノ岳
朝目を覚ますと強風&強風でどうしたものかと思ったが，特に危険箇所もなくすんなりと塔ノ岳へ到着することが出来た。ここで女の子は大倉に下山することになるが，土曜日参加できなかったもう1人の友人が大倉から登ってくるとのこと。入れ違いになったら一大事なので自分は塔ノ岳に残り，彼女には1人で下ってもらうことになった。本当にもう申し訳ない。。
塔ノ岳は風がとても強く，とてもじゃないが外にはいられなかったので尊仏山荘でお世話になった。はじめて入ったが，お洒落な喫茶店といった雰囲気でとても心地よかった。10時になりもう一人の友人と合流すると折角なので当初の計画通りヤビツ峠へ向かうことにした。
�ヅ礇粒�-ヤビツ峠
風は塔ノ岳で遮られ，雲も北東へ流れていってくれたため，表尾根では天候が回復した。三ノ塔へ向かう途中は鎖場もあるが慎重に登れば怪我をすることはまずないだろう。烏尾山で昼食をとり，後は流れに乗ってヤビツ峠へと下った。
前日の予報では週末は晴れるとのことだったが，はやり山，いざ登ってみると天気があまり優れなかった。しかし，合間合間では晴れ間が覗かせ，夜も霧が晴れて綺麗な星空や富士山を眺めることができたのは本当に幸運だったと思う。その後もちょくちょく晴れ，総合的に見ればとても楽しい山行となった。
しかし，普段1人で登ることが多いため，今回のことで一緒に行動している人への配慮が足りないと痛感した。今後は皆が安全に最大限楽しめるよう入念に計画を進めていきたい。
最後にここまで読んでくださった皆様に感謝申し上げます。有難うございました。本計画は時間的にはかなり余裕をもって計画している(山と高原地図の標準コースタイムの1.1-1.2倍)ので，よろしければ参考にしてください。
こっそり拍手
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unchikutareo さん
kamikayaさん、こんにちは。
丹沢は天気に恵まれて良かったですね。
ホトトギスには何種類かあり多分一番多いのはヤマホトトギス、花弁が垂直に伸びているのがヤマジノホトトギス、12枚目の写真のものはホトトギスの様です。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6324/menu/ha/hototogisu.html
Landsberg
Landsbergさん、コメントありがとうございます！
参考サイトすごいタメになります！
花って本当にたくさんの種類があるんですね…。
みなさんがあげているヤマレコに花の名前が書いてあるのを見て憧れて稚拙ながら調べ始めたのですか…先は相当長いようです。
でも、やらなきゃはじまらないので、これからもお花とか調べてみます！
また間違っていたらご指摘いただけると嬉しいです！
ありがとうございました！
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