ゆっくり唐松岳

2024年08月20日(火) 〜 2024年08月21日(水)

• GPS: 09:24
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,001m
• 下り: 1,035m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:51
• 合計: 5:44

距離 6.0km 登り 923m 下り 141m

10:52 八方池山荘
11:30 11:31 石神井ケルン
11:38 第2ケルン
11:47 11:49 八方ケルン
12:04 12:10 第三ケルン
12:16 八方池
12:17 12:18 八方池
12:30 下の樺
13:06 13:25 扇雪渓
13:40 13:49 丸山
14:47 15:42 唐松岳頂上山荘
16:12 16:32 唐松岳
16:45 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:00

距離 5.7km 登り 79m 下り 894m

16:45 唐松岳頂上山荘
8:46 8:58 丸山
9:10 9:11 扇雪渓
9:50 9:51 下の樺
10:09 八方池
10:12 10:29 八方池
10:32 10:35 八方池
10:39 10:40 第三ケルン
10:53 八方ケルン
10:58 第2ケルン
11:29 11:42 八方池山荘
11:45 ゴール地点

写真

8/20 8:03

娘を連れての山行き第2弾。
前回は、あまりアップダウンがなく、山小屋も風呂ありで、という縛りから尾瀬でしたが、いよいよ山に興味が出てきたのか、風呂なし山小屋もOKとなったので唐松岳を選んでみました。

8/20 8:05

1泊できるとはいえ、朝東京を出て夕方には山小屋に。そして車は使えないという縛りで選ぶのはなかなかしんどかったです。他にも何処かいいとこ知ってませんか？

8/20 8:13

白馬行きのあずさがあることは知ってたのですが、それでは到着が12時を過ぎてしまう、ということで北陸新幹線+バスという選択に。
バスは長野駅発 アルピコ交通 特急 2500円 長野白馬線で、白馬八方バスターミナルへ 1時間15分。
ICのタッチ決済が使えないので注意。

8/20 9:29

折角山小屋に泊まるのだから、五竜を経由して下山するコースを考えていたのだけど。牛首とか連れて歩くには少し怖かったので、ピストンにしました。おかげで時間はたっぷり。

8/20 10:02

バスターミナルから、歩いて15分ほどのゴンドラ乗り場。バスターミナルで、ゴンドラ、リフトの割引往復券を買いました。2950円。

8/20 10:17

今日は天気が良くない。午後から雨予報で降水確率90% そこまで荒れるわけではなく、明日には天気は快方に向かうとのことで、やって来ました。

8/20 10:19

兎平。まだ天気は大丈夫。

8/20 10:29

黒菱平。まだ天気は大丈夫。

8/20 10:53

そして、一番上のリフトを降りると。やはり。ガスガスです。

8/20 10:59

ここから4時間の登山。歩けど歩けど景色は晴れず。というわけでお花をゆっくり楽しむことにしました。

8/20 11:03

8/20 11:04

ミヤマコゴメグサ
可愛らしい花でほっこりです。

8/20 11:04

マツムシソウ

8/20 11:05

ミヤマダイモンジソウ

8/20 11:05

8/20 11:05

午前中はまだ天気は安定。でも、雲は多いので眺望は少し残念

8/20 11:06

マツムシソウ

8/20 11:08

のんびり、ゆっくり。

8/20 11:08

8/20 11:09

べにひかけげ

8/20 11:15

8/20 11:19

8/20 11:19

カライトソウ

8/20 11:20

8/20 11:21

タカネナデシコ

8/20 11:27

8/20 11:57

8/20 11:57

8/20 12:01

ハクサンチドリ

8/20 12:02

シモツケソウ
綺麗ですねー

8/20 12:02

シモツケソウ

8/20 12:06

八方池。八方池に映る青空と白馬連邦を見たかったけど、写真のような風景には出会えず。でも、明日は晴れるというので、明日に期待！

8/20 12:11

8/20 12:11

8/20 12:11

曇っていても美しい

8/20 12:13

ノコンギク

8/20 12:13

オニヤンマが盛んに産卵中。そろそろ、夏も終わりですな。

8/20 12:47

ホタルブクロ

8/20 12:48

トリカブト

8/20 12:50

8/20 12:51

サラシナショウマ
目立ちたがりやですな。

8/20 12:59

8/20 13:04

オオヒョウタンボク
実が綺麗で可愛くて、つい頬張りたくなるけど、毒があるそうですよ

8/20 13:11

扇雪渓。この雪はあとどのくらい残るのだろう？

8/20 13:28

ヤマハハコ

8/20 13:28

扇雪渓を上から眺める位置。だいぶガスが出てきた。

8/20 13:34

チングルマの群生

8/20 13:34

チングルマこ咲き終わり。これはこれで美しいが、たくさん咲いているところも見たかった

8/20 13:36

ミヤマダイモンジソウとウサギギク

8/20 13:36

ミヤマリンドウ

8/20 13:43

ケルンは、古くの遭難に因んで建てられたものが多かったです。

8/20 13:56

オヤマリンドウはまだつぼみ。
リンドウは好きな花なので、咲いているところも見たかったけど。これからのお楽しみ。

8/20 14:20

ミヤマアキノキリンソウ
キリンって、体が青かったらアオリン、黒かったらクロリンだった、というのは娘の持論。ほんまかいな？

8/20 14:20

眺望はありませんが、まだガスの中、というわけではありません。

8/20 14:24

お、でてきたな。だんだん霧が濃くなります。

8/20 14:37

どんどんガスが濃くなっていって、でも、この位なら意外とこういうのも好きだったりします。 でも、これが濃くなると本当に怖い。一番怖かったのは、山の中で視界3mくらいの濃霧に包まれた時。まだ、GPSもなかった頃に遭遇、眺望もないせいでコンパスが進んでいる方向しか示せなくなってしまった時、本当に怖かった。今はGPS様様ですな。

8/20 14:48

なんて思いながら歩いていると突然小屋が霧の中から現れる。おおーってなった瞬間。

8/20 15:38

チェックインして、朝早かった眠気を30分ほど横になってとったら、霧が晴れ始めてた

8/20 15:40

おー！！晴れた！

8/20 15:44

コマクサ

8/20 15:44

コマクサ かわいい。

8/20 15:44

よし、今のうちに山頂へ。

8/20 15:45

と思って歩き出すが、

8/20 15:45

山頂は、

8/20 15:45

どんどんガスに囲まれていって

8/20 15:49

8/20 16:07

山頂についた頃には、すっかりガスの中。

8/20 16:07

うーん。また、晴れるかな？と思って30分ほど粘ったけど、晴れることはなかった。

8/20 16:06

無念。夕食の時間に間に合うように下山です。山頂からの眺望も明日に期待です。

8/20 17:06

いただきます！

8/20 21:39

山小屋に泊まる楽しみに、この天体ショーは欠かせませんね。剱、立山連峰。月明かりだけでここまでiPhoneで撮れるなんてスゴイ！

8/20 21:47

星空と唐松岳。夜は冷えますが、星がいっぱいの良い天気になりました。明日に期待！

8/21 4:59

おはようございます。ご来光を見に唐松岳山頂に向かうのですが。

8/21 5:02

山頂は薄っすらガスがかかっていて。先に山頂にいた方々も降りてくるのがみえました。

8/21 5:03

ですので、山頂ではなく、唐松岳に向かう登山道で日の出を待つことに。

8/21 5:03

でも、この高さなら、頂上山荘の上の丘のほうがよく見えたかも。

8/21 5:04

今から、あそこに向かうには時間が足りないので。

8/21 5:05

ここで待ちます。風強い。

8/21 5:08

お。

8/21 5:10

じゃーん

8/21 5:12

真っ赤な朝日。素敵です！！

8/21 5:17

もるげんろーと。

8/21 5:27

なんか、もう、すごい、

8/21 5:27

8/21 5:27

8/21 5:30

良すぎる

8/21 5:31

この景色を娘に見せてあげられた。私はこれでどんな死に方をしても成仏できます。

8/21 5:31

8/21 5:37

8/21 5:38

さて。朝日を堪能して戻ってきて。朝ごはんを、いただきます。

8/21 7:15

ソフトバンクはいつも残念

8/21 7:33

出発前にお散歩。

8/21 7:33

良き天気に恵まれました。

8/21 7:36

8/21 7:37

厚い雲海に、昨日は見られなかった緑の絨毯。

8/21 7:37

最高っす。

8/21 7:37

雲海、大好物です。見飽きない。遠くまで見渡せる景色も良いけど、雲海これも楽しい。

8/21 7:37

8/21 7:37

8/21 7:37

8/21 7:37

さて。出発しましょうか。わたしたちは一番後発、のんびりしました。今回のテーマは、ゆっくり、です。

8/21 7:38

8/21 7:38

おせわになりました。

8/21 7:47

イワギキョウ

8/21 7:49

雲すごい

8/21 7:51

娘のリクエストでポーズをとってみた、「映え」ってこんなの?

8/21 8:05

不帰方面。あっちを歩く人たちが羨ましい。

8/21 8:12

ミヤマリンドウ

8/21 8:13

お花畑

8/21 8:21

シラネニンジン

8/21 8:21

8/21 8:28

白馬が美しい

8/21 8:28

この感動を娘と一緒に分かち合えることが何より嬉しい

8/21 8:33

8/21 8:33

8/21 8:35

ミヤマリンドウ

8/21 8:36

良い天気で、雲の上を歩く気分は最高！

8/21 8:45

8/21 8:46

8/21 9:14

シモツケソウ

8/21 9:21

シナノキンバイ

8/21 9:25

トリカブト

8/21 9:27

8/21 9:31

やまははこ

8/21 9:32

8/21 9:32

イワオトギリ

8/21 9:32

カライトソウ

8/21 9:33

雲の上を、歩いていたということは、標高が下がれば当然、、、

8/21 9:42

ミヤマコゴメグサ

8/21 10:36

こんな感じ。昨日よりもガスガス！なので極端に写真が少なくなります（笑）

8/21 10:36

うーん。

8/21 10:39

昨日よりもガスガスの八方池。一時は対岸が見えない程のガスで、明日に期待！とか言っていたのに残念すぎてむしろ笑えてくる。

8/21 11:08

オオバギボウシ

8/21 11:09

ヤマホタルブクロ

8/21 11:10

ノコンギク

8/21 11:12

8/21 12:02

リフトに乗って降りてきました。兎平。ユリにアゲハ蝶がいました。

8/21 12:02

クルマユリと花粉まみれのキアゲハ

8/21 12:03

牛さんたちも、たくさん

8/21 12:38

下山後、道に迷って、名水に出会う。

8/21 13:59

探しまわって結局バスターミナルの真ん前にありました。八方の湯。これまた、至福の瞬間。

8/21 14:00

バスターミナル。この後、白馬駅までバス（180円）、それから貴重な白馬駅停車のあずさに乗って東京に帰りました。お疲れ様でしたー

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

iPhone 15 Pro Apple

Unknown Device Apple

感想

chiuvet

ゆっくりしていってね、じゃなくてゆっくり登った唐松岳。山初心者娘同伴登山だったので、日帰りコースを1泊でゆっくり登りました。おかげで、お花見放題、鳥探し放題、景色堪能し放題、山にどっぷりの最高の贅沢2日間でした。忘れかけていた山の楽しさを思い出させてくれた、本当に素敵な2日間でした！