十勝岳はダイナミックでした!
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。望岳台に登山ポストあり。台帳に書くシステムでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は湯元白金温泉の日帰り入浴を利用。大人864円。十勝岳のバッジも売っていました(1種類のみ)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
先日の台風の影響で、茨城県の常総市では鬼怒川の氾濫により、甚大な被害を受けました。
自宅は常総市ではないですが、避難指示のあったところで、辛うじて難を逃れました。ヤマレコで知り合ったお友達(と勝手に思っている)からも心配のメッセージをいただき、とても温かな気持ちになりました。
近くで大きな被害はなかったものの、今回、北海道遠征に行くのが後ろめたいような気持ちもありました。しかし、ずっと念願だった、紅葉に合わせた北海道登山を諦めることができませんでした。復興はおそらく長期にわたると思われるので、今後携わろうと思い、遠征を決行しました。
【参考・旅行費用など】
JTBで申し込み
9/13〜9/15の3日間 旭川空港in 新千歳空港out
宿泊は旭川市のビジネスホテルで2泊
レンタカー3日間、乗り捨て料金込み、ガソリン満タン返し不要
以上で41,600円でした。 1人だといろいろ割高になりますが、この金額なら安いと思いました。
なぜ帰りを新千歳空港にしたかというと、十勝岳は規制がかかっていて登れないと思い込んでいたのです。。なので大雪山だけ登り、帰りはのんびり富良野辺りを観光して新千歳空港に行こうと思っていました。ところが申し込んでからしばらくして、十勝岳も登れることが判明したため、十勝岳&大雪山に登ることにしました。
前置きが長くなりましたが、十勝岳登山です。
望岳台駐車場には7時過ぎに到着。車もチラホラあった。
望岳台から臨む十勝岳(方面)は雄大で、遠く感じた。日帰りで帰って来られるのか不安になるほど。コースタイムは先日登った仙丈ヶ岳とほぼ同じだが、十勝岳の方がとてつもなく遠く感じる。。しかし雲海も見え、幸先いいな、と自らを奮い立たせて出発。
十勝岳避難小屋までは比較的緩やかな道。朝早くは食欲はなかったのだけど、ここでお腹が空いたので朝食をとる。
避難小屋からは徐々に急登となり、ガレ場となるが、ペンキマークがあり分かりやすい。そして細かい九十九折りを幾度となく繰り返すと、ついに稜線へ!
美瑛岳がはっきりと見え、火口のそばに続く稜線、なんとダイナミックな景色だろう!人も少なく稜線を独り占めしているような気分で気持ちがいい。
十勝岳へ続く最後の登りは、こんなところを登れるのか!?と思ったが、いざ登ってみるとそんなに急登ではなかった。
そして思ったより早く頂上へ!よく登山ではニセピークがあったりするが、思ったピークが頂上で嬉しい。
頂上は晴れていて360度見渡せて気持ちがいい。紅葉が始まっている山肌を眺めながら昼食をとるが、最高の贅沢!あ〜、本当に来てよかったな、と思う。いつまで見ていても飽きない。
しかし徐々にガスが出てきたので出発することにする。手袋やジャケットが必要なほど寒くなってきた。不安。。ふと、トムラウシ山遭難が頭によぎる。前方はかなり視界が悪くなってきた。が、先行者が熊鈴を鳴らしていたので、その方向へ見失わないように着いていった。
稜線に出る頃にはだんだん視界もよくなってきたが、山の天気は変わりやすいことを痛感した数十分であった。
あとはまたひたすら細かい九十九折りなどを下って下山。
十勝岳・・最初は登れない(規制のため)と思っていたけど、そのダイナミックさに圧倒された。登ってよかったな〜。そして怪我なく下山できて感謝。翌日の大雪山へ続くのであった。
十勝岳、登頂おめでとうございます!
この季節の北海道の山は最高でしょうね。
ザ・活火山的な雄大な景色を目の前で見れて羨ましい。
まさにダイナミックです。
翌日は大雪山?
ということは今回は登山メインの旅行なのですか?
Liloさんは本当に山が好きなのですね。
そちらのレポも楽しみにしています。
そうそうグルメレポも。(笑)
こんばんは、コメントありがとうございます
十勝岳は入山規制がかかっていると思っていましたが、思いもがけず(?)登れてよかったです
すぐ近くでのダイナミックな火口、荒涼とした稜線、異空間に来たような感じさえありました。
ずっとさえぎるものがないので、真夏だと厳しいかもですね。今の季節でよかったと思いました。
そうですよ〜、今回は山旅です
最初は大雪山&観光の予定だったのですが、欲張ってしまいました。
腰のケガで走ることはまだできないけれども、歩くことはできる。山の師匠に「いろんな山を見なよ。素晴らしいよ。」と言われているような気がするのです。
でも先日給料から天引きしている貯金を下ろしましたけどね。。
今回は朝・昼はコンビニの物 なので 、次回ほんの少しグルメを紹介します
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