最高の眺望を蝶ヶ岳より


- GPS
- 33:59
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:31
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:38
天候 | 初日:晴れ後山頂はガス 二日目:夜明けから晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガレ場が多いので下りでは特に注意した ぬかるみにも閉口する箇所あり |
その他周辺情報 | アルプス街道平湯 入浴料600円(ロッカーフィー100円) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
シュラフ:モンベルバロウバック#4
|
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備考 | 持って行って役立ったもの : 暖パンとヒートテックのボトム |
感想
北アルプスの蝶ヶ岳にテント担いで登る。そんな思いがわき上がったのはつい、2週間前のこと。
金曜晩より8時間のドライブで午前4時にあかんだな駐車場に到着。
徳澤園までゆっくりとそぞろ歩き。だけど、18kgの荷物に、半年のブランクは大きく時間をロストさせる。
上高地から蝶ヶ岳には二つのルートがある。
一つは今回登りに使った徳澤園〜長塀山〜蝶ヶ岳ルートで、距離は6km程度。
他方は下りに使った横尾〜蝶ヶ岳へのルートで距離は3km。
初日
長い距離とずっと登り続ける坂路に辟易しつつ、我慢の登山となる。
おまけに樹林帯で眺望がまったくなく、モチベーションを保つのが辛い。
やっと標高2500mぐらいになると、木々は色づき始めていた。
妖精の池の周りはすっかり草紅葉となり、陽光があればさぞかしきれいだったろう。
山頂のテント場はすでに満席状態だったが、東側斜面際に一張りさせてもらった。
テント場は大小の岩が多いため、人がテント脇を通るたび、岩を伝う音と振動がすごかった。
夜半、風が強くなり、気温も低下したようだ。ユニクロの暖パンとヒートテックが功を奏し、なんとか眠ることができた。
シュラフはバロウバック#4、これにR1フーディとCAP3の組み合わせ。暖パンよりCAP3のボトムの方が良かったかも。
最終日
朝日は雲に妨げられいまいち。
そのかわり槍穂高方向はガスも無く、最高の眺望と山塊のダイナミズム。
これだよ、これ。これが見たかったのだ。
蝶槍から先はまた今度とし、帰路となる横尾分岐から激下り。
横尾までは途中「なんちゃって槍見平」という槍がこっそり拝める平地があるだけで、基本、急坂の下りのみ。
最後は一歩出すごとに一息入れないと歩けないほどのバテバテ状態。
そんな状態を徳澤園のソフトクリームでリセットし、明神ではビールでリフレッシュ。またまた多くのトレッカーに抜かれながら、なんとかバスターミナルに到着するが、そこではバス待ち合わせの行列が。
SWということで、増便しているのか、行列も回転よくさばいて行き、約30分の待ち時間で済んだのは幸いだ。
しかし、予定時間を1時間以上も過ぎていたので、温泉巡りをあきらめ、平湯のアルプス街道のパノラマ大浴場で汗を流した。
備忘録
とにかく荷物が重すぎた。
軽量化のため、防寒着の見直し、装備の最小化が課題である。
でも、次回は常念岳か穂高に行っちゃうか?
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