熊ノ平ベース〜塩見〜農鳥〜奈良田


- GPS
- 55:10
- 距離
- 48.8km
- 登り
- 3,663m
- 下り
- 4,620m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:49
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:26
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 9:34
天候 | 1日目:朝のうち晴れ、午後曇り 2日目:朝のうち晴れ、午後曇り 3日目:朝のうち晴れ、午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田5;30〜広河原6:20〜野呂川出合7:15 山梨バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所無し。 進行注意は、 西農鳥直下の岩場、大門沢からの下り |
その他周辺情報 | 奈良田温泉 女帝の湯 白根館 http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/spa/narada.html |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
1/25
000地形図(1)
ガイド地図(1)
ライター(1)
飲料(3)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋(2)
替え衣類(1)
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
クマよけ鈴(1)
食器(1)
非常食(1)
テント
テントマット
ランタン・マントル
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
カメラ
車
|
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感想
シルバーウィークはどこへ行こうか。
プランは2つ。
1つは、黒部の山賊の舞台である、三俣山荘から鷲羽、水晶、雲の平、黒部五郎を回る3泊の周回。
もうひとつは、このルート。
混雑を回避して、しかも登りごたえのある山域。
南アルプスの中で、行ってみたかった山小屋のテン場、それは、熊ノ平と百聞洞のテン場。なぜか、訪れる人が少ないから。
初日、始発で広河原に到着。
北沢峠行きのバスに乗り換え。野呂川出合いで降りたのは私ただひとり。
若干の寂しさと、バスの運転手さんの「熊に気をつけてね〜」のありがたい言葉が、余計まわりを気にしてどきどきしてしまう。
両俣小屋へは、CT2:20の林道歩きだが全く苦にならない快適な林道歩きだ。
両俣小屋近くは沢の氾濫のための車道が寸断されていて、荷運びが一部人力になっているようで嘆かわしい。
小屋に近くなると、沢沿いの何ともいい雰囲気の林間のみちになる。
テン場も木漏れ日のなかで快適そうだ。
両俣小屋から尾根筋までの上りはそれなりにきつい。
野呂川越から三峰岳まではCT3時間とあったが、テン泊装備だとまともにCTの時間がかかってけっこうきつかった。
三峰岳で、同じルートを歩いてきた人とあう。すぐ後に、少し若めの男性も到着。聞くと、なんと仙丈岳を越えてきたというではないか!
なんかそんな雰囲気はあるが、CTを見直すのも恐ろしいくらいの行程なのでそのときはそのままにしておいた。
しばし下ると、熊ノ平。
連休初日のためか、初日でここまで来る人が少なく、空いて快適なテン場だった。
その晩、翌日は予定通り塩見ピストンするか、若めの男性が行くという蝙蝠越えの二間小屋に行くか迷う。
でもいつものごとぐ、ビールに日本酒、ウィスキーを進み、夜中には頭痛が...。
明日、農鳥経由で下山しようかまで考えるネガティブ思考ぶり。
夜半過ぎ、どうやら体調も戻って予定通り塩見ピストンにする。
日帰りのアタックザック。
若めの彼から15分前に出た。彼はテン泊装備。
1時間過ぎ、空身の装備なのにいとも簡単にパッシングされた。
やはり、仙丈岳越えの実力は凄まじかった。
この日は10時過ぎまでガスがかからず、最高の景色を楽しめた。
前回去年の塩見岳は2日雨の中の山行だったため、リベンジできた。
2日目の熊ノ平は、シルバーウィークの余波を受け始めて混みだした。
テン場20張り程度のキャパに30張りはあったと思う。
そこは熊ノ平に来る登山者。
マナーはしっかりしている人が多く、混んでも快適な夜でした。
いびきうるさくてごめんなさい。
3日目。
予定では白峰南稜の笹山でもう一泊しようと思っていたが、
諸事情で3日目で下山することにした。
農鳥経由の奈良田はCTで11時間。
早めに下りてゆっくり温泉に浸かりたいので、早めの出発とした。
農鳥へのトラバース路は気持ちがいい。
紅葉になったらさぞ素晴らしい道になるだろう。
この道、この時間、前にも後にも自分ひとりだった。
農鳥小屋のテン場はほぼ撤収済みの時間についた。
ここから団体さん、昔の山ガールを見かけ始めるようになる。
仙塩尾根とはやはりハイカーの力量が違うと思う。
ここからは快調に下りて、トレラン2名以外に抜かれることは無かった。
大門沢下降点からの下りは、それなりに注意が必要な箇所がある。
下りはコケ易いので注意。
白峰南稜に行こうかどうか迷った挙句、やめた。
大門沢下降点着9:00、大門沢経由下山6時間、白峰南稜経由8時間30分。
3日目にして自信は無く、無理はやめた。
年齢と体力を考えて、また次回、白峰南稜に行きたいと思う。
同じテン場で、お世話に成りました。
楽しめました。
こちらこそ。
お世話になりました。
また巷が混みそうなときには、熊ノ平に行きます
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