大峯奥駈道の中間部（明星ヶ岳、八経ヶ岳、弥山、行者還岳）

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月21日(月)

• GPS: 16:36
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,973m
• 下り: 1,960m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 2:29
• 合計: 8:25

7:39 スタート地点
9:18 9:22 一ノ垰
9:27 9:31 一の垰プレート
9:56 10:02 奥駈道出合
10:26 10:28 弁天の森
10:54 11:09 聖宝ノ宿跡
12:20 13:34 弥山小屋
14:02 14:02 大峰山
14:04 14:05 八経ヶ岳
14:21 14:40 明星ヶ岳
14:59 14:59 八経ヶ岳
15:01 15:12 大峰山
15:44 15:50 弥山小屋
15:54 16:01 弥山
16:04 弥山小屋

2日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 2:03
• 合計: 7:51

7:38 弥山小屋
7:42 7:46 弥山
7:48 7:53 弥山小屋
8:44 8:48 聖宝ノ宿跡
9:20 9:28 弁天の森
9:47 9:49 奥駈道出合
10:09 10:11 一の垰プレート
10:15 10:17 一ノ垰
10:29 10:30 しなの木出合
11:46 11:47 天川辻
11:50 12:12 行者還小屋
12:18 12:30 行者の水場
12:39 13:04 行者還岳
13:08 13:22 行者の水場
13:26 13:47 行者還小屋
13:50 13:50 天川辻
15:29 ゴール地点

万歩計では一日目19000歩程度、一日目27000歩程度

天候

晴れのち曇り
9/20はからっと晴れ、明け方からガスが発生し、9/21はうす曇
稜線上で風速1〜3m程度で、昼間の気温は15℃程度、夜の弥山は7℃程度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■ルート：
阪神高速松原JCTより阪和自動車道を南へ。
美原JCTより南阪奈道路を経由しその先の大和高田バイパス経由で国道169号線に入り南へ。
川上村を過ぎたら国道309号を西へ向い行者還トンネルへ。

■駐車場
今回行者還トンネル東口の少し下の空き地に駐車しました。
行者還トンネルの西側にある駐車場は\1000/1日らしいです。

コース状況／危険箇所等

大峯奥駈道では踏み跡は明瞭。所々で多少不明瞭なところもありますが、それほど判りにくいというほどでもありません。
登山道には鹿等の動物の足跡や糞が時々見られます。
0ニョロ、0ヒル。

■行者還トンネル東口〜一ノ垰(いちのたわ)
登山口から急な登りを一気に登ります。
大峯奥駈道と比べると踏み跡は薄いですが、所々にテープがあるので見失わないように進みます。

■一ノ垰(いちのたわ)〜奥駈道出合
背の低い笹の中にきれいに描かれた踏み跡を辿ります。
途中、山腹の笹の中をトラバースしながら進みます。景色のいい尾根道でした。

■奥駈道出合〜弥山
多くの方々が、トンネル東口に車を駐車して奥駈道出合に登られてくるようで、ここから弥山までは一気に人が増えます。
大峯奥駈道は踏み跡は明瞭ですが、広々していて逆に所々でわかり難い所があります。しかし人が多いので周りの人の動きをよく見ておくとルートが判ります。

■弥山〜八経ヶ岳
弥山から先、30分程度で八経ヶ岳まで着きました。
一旦下ってからの登り返しになります。ルートは明瞭で迷いそうなところはありませんでした。

■八経ヶ岳〜明星ヶ岳
ルートは明瞭で、明星ヶ岳の麓に天川村方面への分岐がありました。
明星ヶ岳の山頂へは、目印が無いので踏み跡を見つけてピークに向います。

■一ノ垰(いちのたわ)〜行者還岳
行者還トンネルの上を通って行者還岳方面へ向いました。
行者還避難小屋の少し先にある水場付近で崩れかかったところや梯子で急に上るようなところがありました。慎重に進めば大丈夫ですが、人が回りにいるときには落石に注意です。

■1458ピーク〜R309
行者還岳からの帰りは地図に無いルートで下りました。地図には載っていないのですが、踏み跡はまあまあ明瞭でした。
以前は林道だったようで、古いトラックが途中にありました。

■弥山小屋
営業していました。トイレあり(1回100円のチップ制)。
キャンプサイトは一人500円。小屋泊は素泊まり一人5500円。
ビールは350mlが500円(1本いただきました)。給水可(有料)。

■行者還避難小屋
とってもきれいな避難小屋でした。水あり(近くの水場から引いてあります)。トイレあり。
無料で使わせてもらうのがもったいないほどの設備でした。

その他周辺情報

■温泉
中荘温泉（国道１６９号沿い）
http://www.nakasyo-onsen.com/
大人700円（HPの割引券を持っていけば500円）
※サウナ、水風呂なし、露天風呂なし、こじんまりとした日帰り温泉
※今回、ちょうど地元の少年野球チームが来ていて混んでいるとのことで、500円に割引でした

入ノ波(しおのは)温泉(16時受付終了で入れなかった)
http://www.yamabatoyu.yoshino.jp/

杉の湯(次回はこちらに寄ってみたい)
http://www.suginoyu.com/spa/spa.html

写真

9/20 7:43

行者還トンネルの東口から少し下ったところに駐車。
さあ、二日間楽しみますよ〜。出発進行〜！

9/20 7:50

行者還トンネルの東口に到着。左側の登山道に入っていきます。

9/20 7:50

このルートは、一ノ垰(いちのたわ)の尾根まで登るルートです。

9/20 7:53

最初は車も入りそうな幅がありましたが、荒れていて今は通れそうにもありません。

9/20 7:56

右側に登山道が見えました。ここから登っていきます。

9/20 8:09

急な登りが続きます。このあたりで踏み跡を見失い、いきなりルートをロスト。すぐに戻ってルート修正しました。

9/20 8:14

急な斜面に生えている木が、おもしろい形をしています。

9/20 8:19

途中分岐がありました。ここ以外には、あまり道標はありません。テープを見失わないように進みました。

9/20 8:35

支尾根をどんどん登ります。
普段は背負わないテント等の重さが堪えます。

9/20 8:58

尾根に上がってきたようで、明るくなりました。

9/20 9:00

ヌタ場です。足跡がたくさん。

9/20 9:04

きのこが大量に。

9/20 9:17

急に視界が開けてきました。
とってもいい天気です。遠くの山も見えてます。

9/20 9:17

一ノ垰(いちのたわ)の分岐に到着〜。
弥山へは左に進みます。明日はこの分岐を右側に進んで行者還岳まで奥駈道を進む予定です。

9/20 9:18

気持ちいい尾根道です。

9/20 9:20

進む方向に弥山が見えてきました。

9/20 9:22

トリカブトにミツバチが頭を突っ込んでいます。

9/20 9:23

今度は左側のトリカブトにも。。欲張りなミツバチですね〜。

9/20 9:37

山腹を笹原の道がトラバースしています。見た目より歩き易いです。

9/20 9:45

八経ヶ岳、明星ヶ岳方面を望みます。

9/20 9:56

行者還トンネル西口からのルートと出合いました。

9/20 9:56

このポイント名はそのままの名前ですが、奥駈道出合のようです。

9/20 10:17

石休の宿跡。特に今は何もありませんでした。

9/20 10:27

弁天の森。

9/20 10:27

ここには三角点がありました。

9/20 10:55

聖宝ノ宿跡。行者の錫杖があります。
大峯奥駈道に来た〜って感じですね。

9/20 11:11

ここには行者がおられます。
ここから先は弥山への登りがきつくなります。

9/20 11:17

赤くなったマムシ草。

9/20 11:38

こんな木の階段を上っていきます。

9/20 11:41

今度はこんな階段です。
重い荷物にナマッタ体に厳しい登りです。

9/20 11:51

しかし、いい天気。大台ケ原もクッキリ見えてます。

9/20 12:08

通ってきた奥駈道出合からの尾根道と、奥には大台ケ原。

9/20 12:08

手前に岩壁のある行者還岳。
奥に右肩に3つのピークを従えた荒々しい大普賢岳。

9/20 12:08

行者還岳をアップで。
明日はあそこまで歩きますよ〜。

9/20 12:14

弥山へ続く階段。もう少しです。

9/20 12:19

弥山小屋が見えました〜。

9/20 12:20

立派なトイレがあります。

9/20 12:20

弥山小屋。

9/20 12:21

弥山山頂へは後から行きます。

9/20 12:21

小屋です。今日はこの辺りでテント泊です。

9/20 12:22

弥山小屋の受付。
テント泊の受付(一人500円)を済ませます。
テントの受付は早いほうでした。

9/20 13:17

早速ですが安物のテントを設営完了。
昨年の氷ノ山山頂に続いて、今回の弥山で2回目です。

9/20 13:34

同じ兵庫県から来られていた方としばしお話させて頂きました。さて、今日のうちに八経ヶ岳と明星ヶ岳に登ります。

9/20 13:44

オオヤマレンゲが咲いた頃にまた見にきてみたいですね。

9/20 13:45

鹿に食べられないからか、野いちごがよくなっています。

9/20 13:55

南側の釈迦ヶ岳方面はガスがかかっています。

9/20 13:56

おいしそうなキノコ。

9/20 13:57

またキノコ。

9/20 13:58

秋の訪れ。

9/20 14:01

八経ヶ岳着きました〜。でも人が一杯なので、後で寄ることにしました。

9/20 14:03

ズドーンと素晴らしい山並み。

9/20 14:10

明星ヶ岳へは、20分程度です。それほどアップダウンもありません。

9/20 14:18

天川村方面へ下る分岐。

9/20 14:19

道標。奥駈道には、よく判らない道標が結構あります。

9/20 14:23

明星ヶ岳に着きました〜。見晴らし最高です。

9/20 14:30

南側は相変わらずガスですが

9/20 14:38

北側は正面に八経ヶ岳と左側に弥山。
最高の眺めを独り占めで、しばし休憩しました。

9/20 14:49

八経ヶ岳へ戻ります。

9/20 14:49

月が出ています。

9/20 15:02

八経ヶ岳に戻ってきたら、誰もいなくなっていました。

9/20 15:03

三角点がケルンで埋まっています。

9/20 15:03

山頂から見える岩壁。

9/20 15:04

ここにも行者の錫杖があります。
奥に弥山小屋が見えています。

9/20 15:04

弥山小屋をアップで。

9/20 15:06

行者なったつもりで。

9/20 15:09

後からこられた方に、写真を撮っていただきました。
ありがとうございました。

9/20 15:46

弥山小屋に戻ると、八方覗のテント場こんな感じでテントが増えていました。

9/20 15:51

マイテントのある弥山小屋の受付前にもだいぶ増えていました。

9/20 15:54

今度は弥山の山頂に。弥山神社で、今日と明日の無事をお祈りします。
パチパチ（合掌）。

9/20 15:54

左手から神社の裏側にまわります。

9/20 15:56

ここは東側の展望がいいです。
明日の日の出はここから拝もうっと。

9/20 16:05

神社から小屋のほうに下ってきました。
八経ヶ岳がすぐそこに。

9/20 16:05

弥山小屋に到着〜。今日の山上散歩はここまで。
弥山小屋にだいぶ人が増えています。

9/20 16:21

弥山小屋で買ったビールをプッシュ〜って。
美味い！山でいただくビール最高！
のどを潤します。

9/20 17:13

夕食の準備に取り掛かります。
今日はドライカレーと豚汁で。

9/20 17:30

だいぶ日が傾きました。もうすぐ夕暮れです。

9/20 17:49

夕焼け小焼けで日が暮れて〜。
きれいですね〜。

9/20 18:19

だいぶ暗くなりました。

9/20 18:19

月がクッキリ。
星が見えるかな〜。

9/20 18:24

担ぎ上げた第3のビールをいただきます。
日が落ちてだいぶ寒くなってきました。

9/20 19:38

20時前ですが、7度ぐらいです。テント内でも10度でした。結構冷えます。
それでは、今日のところはこれで。。明日に備えておやすみなさい。

9/21 5:22

明け方。
ありゃ〜。ガスですか。残念ですが日の出は見れませんでした。

9/21 5:34

朝ごはん。
ご飯にいわしをぶっ掛けて、ナメコ汁といただきます。
ご飯が暖まるまではコーヒーで体を温めます。

9/21 7:08

ごちそうさま〜。
その後、テント撤収です。

9/21 7:41

ガスっていますが、弥山神社に下山前のご挨拶に。

9/21 7:45

あれ、晴れてきた。晴れたり曇ったり。
今日も1日歩きます。
パチパチ（合掌）。

9/21 7:50

トイレは1回100円チップ制です。

9/21 7:54

発電機を廻して掃除をされていました。
さてと弥山から下山して行者還岳を目指します。

9/21 8:00

昨日は大台ケ原がきれいに見えていた弥山小屋下の展望台もガスで真っ白。

9/21 8:44

聖宝ノ宿跡まで降りてきました。
ここから先は、平坦な道が多くなります。

9/21 8:45

くしゃくしゃになっている説明板。

9/21 8:45

大きいきのこがたくさん。

9/21 8:59

なんとも可愛らしい木のトンネル。

9/21 9:19

標高1600mの弁天の森。

9/21 9:19

三角点もあります。

9/21 9:22

おっとと。木が倒れそう。。

9/21 9:47

奥駈道出合まで来ました。さて、ここからは人の数がぐっと減ってきます。

9/21 9:53

笹尾根を進みます。

9/21 10:06

笹のトラバース道です。結構傾いていますが、まあ歩き易いです。

9/21 10:07

小さい秋見つけた〜。

9/21 10:12

大台ケ原が見えていますが、ガスガスです。

9/21 10:15

一ノ垰(いちのたわ)に到着。ここから左に折れて行者還岳へ向います。

9/21 10:22

一ノ多和(いちのたわ)って、こうも書くのでしょうか。

9/21 10:23

ここも行者の錫杖がありました。

9/21 10:26

立ち枯れの木。

9/21 10:30

しなの木出合。

9/21 10:30

この木ってレコで見たことありますよ〜。
確かこの木の先に乗られてましたよね。

9/21 10:31

全体を写そうとしましたが、大きい過ぎます。
しかしおもしろい形ですよね。

9/21 10:59

弥山の北側にある鉄山。
槍ヶ岳のようにトンガッテますね。

9/21 11:00

弥山にはガスが。

9/21 11:00

メロンパンのような木のこぶ。

9/21 11:09

1458ピーク。
帰りはここから行者還トンネルの東口方面に降りて行きます。

9/21 11:09

秋の香りが。

9/21 11:15

弥山が見えてます。

9/21 11:16

アップで見ると宙に浮いているように見えますね。

9/21 11:18

このあたり少し判りにくい感じでした。
道標を良く見て進みます。

9/21 11:31

ヌタ場。

9/21 11:45

天川辻に到着。行者還岳まで、もうすぐですね。

9/21 11:48

あっ。行者還岳が見えてきました。山頂付近に岩壁が立ちはだかっています。

9/21 11:49

何度も見てしまいますが、大台ケ原方面はガスです。

9/21 11:50

行者還避難小屋に到着。

9/21 11:52

きれいな小屋内部。二階もあります。

9/21 11:52

しかも天窓付き。いいですね〜。

9/21 12:06

ここで昼食〜。
御馳走様して、ザックをデポし行者還岳へ向いました。

9/21 12:21

水場から先は険しい道のりです。

9/21 12:23

かなりの勾配のところを登ります。

9/21 12:25

尾根に上がってきました。行者還岳はもうすぐです。

9/21 12:36

やった〜。行者還岳に到着〜。
しかし、展望ありません。

9/21 12:36

三角点はあります。
辺りをウロウロしていると、展望のきく場所、ありましたよ、ありましたよ。

9/21 12:58

ズドーンと展望がききます。
目の前に弥山、左側に八経ヶ岳。

9/21 12:58

そして歩いてきた大峯奥駈道。

9/21 12:59

下を見るとめちゃめちゃ高いです。

9/21 12:59

行者還避難小屋の屋根が、ほぼ真下に見えます。
ということは、ここはあの岩壁の真上ということですね。

9/21 13:00

南側を見ると釈迦ヶ岳らしい山も見えています。

9/21 13:01

R309も見えてます。
さてと十分堪能したので下りますか。

9/21 13:10

大普賢岳見えてますね。格好いい山ですね。

9/21 13:14

先ほど登ってきた木の梯子を慎重に下ります。

9/21 13:18

下りきったところに水場。浸す程度に少しだけ頂きました。

9/21 13:18

あの位置からここの水と避難小屋に水を引いているようです。

9/21 13:24

見た目結構危なそうですが、しっかりしていました。

9/21 13:26

ザックをデポしておいた避難小屋に戻ってきました。
ここから先は、訳あって一緒に下りることになった方とR309へ下りました。

9/21 14:37

1458ピークのR309分岐です。ここから下ります。
一緒になった方とおしゃべりしながらの下山です。

9/21 14:47

あれ、ここ林道ですね。

9/21 14:51

昔、木を運ぶのに活躍していたと思われるタイタン。

9/21 14:53

すごい神秘的な木です。

9/21 15:02

この木はなんだか生き物みたいな。。

9/21 15:11

R309見えました。下界に下りてきました。
なんだかちょっと寂しいですね。

9/21 15:12

車を停めている行者還トンネル方面にR309を登っていきます。
しばらく歩いて無事に車のところに到着しました〜。
お疲れ様でした〜。

9/21 16:26

おまけ1：
途中立ち寄った入ノ波(しおのは)温泉。
16時受付終了で入れなかった。。残念また今度。

9/21 17:50

おまけ2：
2回目の中荘温泉。
水風呂が無いのは残念ですが、こじんまりして、お気に入りです。

撮影機器：

PowerShot SX230 HS CANON

Xperia acro IS11S au SONY

装備

個人装備

Tシャツ(1日目行動着) 長袖のドライ服(2日目行動着) ドライレイヤー上下(夜間着用) フリース(夜間着用) 夏用長ズボン 登山用靴下x2 ハイカット登山靴 ツバ広帽子 レイン上(夜間と朝方に着用) レイン下(着用せず) ゲイター(2日目の午前中に使用) ダブルストック LEDヘッドランプ ラジオと鈴 テーピングテープ・絆創膏等 大容量用ザック(全重量15kg) 安物ダウンシュラフ シュラフライナー シュラフカバー 水2l+600mlx2本（300ml程度余り） ミックスナッツ クリーム玄米ブラン アミノバイタル

共同装備

キャンプ用テント 銀マット グラウンドシート LEDランタン ガスストーブ ヒル下がりのジョニー スコップ 細引き アルファ米x2 フリーズドライ味噌汁x2 第3のビール

感想

ganmar88

シルバーウィークの3日を使って大峯奥駈道の核心部である釈迦ヶ岳〜明星ヶ岳までを縦走する計画を立てていたのですが、直前になって仕事の都合で1日減らさざるを得ないことになり、今回の行者還トンネル東口を基点とした2日間の計画で近畿地方最高峰の大峰山を楽しんできました。
1日目は天気もよく眺望がきき最高の山歩きとなりました。2日目もピーカンではなかったものの曇ってはいましたがまあまあ展望もきいて、いい感じの2日間を大峰山で過ごせました。
山中のテント泊は今回で2回目。安物のダウンシュラフを購入したことで何とかザックにテント泊装備が収まるようになったので、この季節でも担ぎ上げることが出来るようになりました。しかし、これほどの荷物を担いでこれほど歩いたのは初めてでしたので、最初はペースが掴めずに登りでかなりしんどい思いをしました。
夜はかなり冷え込みましたが、インナーシュラフとダウンシュラフに新調したシュラフカバーをかけるといい感じで寒さを感じずに寝ることが出来ました。
次回、大峰山にチャレンジする際には、今回歩けなかった釈迦ヶ岳か、天川村から沢沿いを登る双門の滝コースをチャレンジしてみたいです。

■初のテン泊in氷ノ山!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-493971.html

■途中から御一緒させていただいたkirisameさんのレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-721358.html

コメント

iwayatarao

八経ヶ岳の正体。
ganmar88さん。長い行程お疲れ様でした。
それよりも驚いたのは「八経ヶ岳」
長崎の経ケ岳。山データの関連写真に、この山頂が出てくるので、
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=299
どこの山かなと思っていたところで、疑問が解決しました。
何かの縁なので、機会があればでかけてみたいです。

ganmar88

Re: 八経ヶ岳の正体。
iwayataraoさん、コメントありがとうございます 。
長崎の経ケ岳、確かに写真の半分ぐらいは八経ヶ岳のようですね 。なんで？
でも確かに、今年のGWに経ケ岳に行く前に、レコで「経ケ岳」って検索すると、八経ヶ岳が沢山ヒットしてました 。。

調べてみると、他にも中央アルプス等、9箇所が「経ケ岳」って名前に付くみたいです 。
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/search_pt.php?searchkey=%B7%D0%A5%F6%B3%D9&type=1&request=1