記録ID: 7237209
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳
満喫!黒戸尾根
2024年09月14日(土) 〜
2024年09月15日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 14:03
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 2,478m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:32
距離 11.1km
登り 2,340m
下り 746m
5:41
5:44
18分
一合目
6:02
13分
AL1400圏(旧粥餅石水場分岐跡)
6:44
6:46
55分
AL1600圏(しめ縄の広場)
7:41
18分
前屏風ノ頭
13:08
13:10
11分
AL2740圏(鎖場落下)
13:55
天候 | 9/14 晴れ(山頂は霧) 9/15 曇り〜霧〜小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜十二曲〜笹ノ平 1:52(CT2:49) CT比66% 笹ノ平〜八丁坂〜刃渡り 1:44(1:24) 124% 猛烈な睡魔で寝ながら歩き 刃渡り〜刀利天狗 0:25(0:56) 45% 鎖梯子場 カフェイン200ml効果で回復 刀利天狗〜黒戸山トラバース〜五合目(屏風小屋跡) 0:35(0:50) 70% 五合目〜屏風岩〜七丈小屋 0:53(1:00) 88% 鎖梯子場 七丈小屋〜八合目御来迎場 0:49(1:09) 71% 御来迎場〜甲斐駒ケ岳 1:24(1:40) 84% 鎖場急登 上り計 7:42(9:48) 79% 甲斐駒ケ岳〜御来迎場 0:50(1:00) 50% 急下降鎖場 御来迎場〜七丈小屋 0:34(0:37) 92% 慎重に 七丈小屋〜屏風岩〜五合目 0:41(0:36) 114% 鎖梯子場で慎重に 五合目〜黒戸山〜刀利天狗 0:36(0:43) 黒戸山ピス13分除く 84% 黒戸山ピストン 0:13 刀利天狗〜刃渡り 0:20(0:32) 63% 鎖梯子場 刃渡り〜八丁坂〜笹ノ平 1:11(0:48) 148% レイン着装 両手に傘とポールでスローダウン 笹ノ平〜十二曲〜駐車場 1:29(1:39) 81% 下り計 5:32(5:55) 94% |
その他周辺情報 | べるが内「尾白の湯」 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
裏は「東駒ヶ岳」
伊那谷では「天竜川を挟み木曽駒を西駒 甲斐駒を東駒」と呼んでいた名残りです
もっとも僕が3年間住んでいた伊那市西箕輪からは 毎日「東に甲斐駒 西に将棋頭山」でしたが…w
伊那谷では「天竜川を挟み木曽駒を西駒 甲斐駒を東駒」と呼んでいた名残りです
もっとも僕が3年間住んでいた伊那市西箕輪からは 毎日「東に甲斐駒 西に将棋頭山」でしたが…w
装備
個人装備 |
ftアンダー Tシャツ アームカバー ロングパンツ クルーソックス クワッド&カフ キャップ 指切りグローブ ミッドトレランシューズ
ザック
ソフトシェル
軽量フリース(保温着)
替Tシャツx2
レインウエア上ft下tang
ザックカバー
折畳傘
ストック
熊鈴
スマホ(ヤマレコ地図)
スマホバッテリー
笛
ヘッドランプx2+予備電池
ファーストエイドキット(傷パワーパット ニーハレテープ)
エマージェンシーシート
保険証
サポーター(足首)
時計
トレッキング用タオル
|
---|---|
備考 | 9/14 七丈小屋までサプリ300/500ml 茶400/500 水1000ml残 甲斐駒ピストンでコーラ500ml サプリ300/500ml 茶300/500ml 水1000ml残 ホテル3:00(おにぎりx2 ミニきつねうどん) ハムたまごロールx2 大福 メダリスト200冴 足攣り防止(塩ジェル コムレケア) 9/15 サプリ600/700ml 茶800/900ml 水400ml残 小屋4:30(稲荷x2) ライスピュレ MANAバー |
感想
行ってきました! 念願&宿願のルートへ
ここ2年トレランレース主体だったので今夏は常念・白馬・立山と北アに集中 前夜発小屋泊の2日行程パターンながら 岩稜に少し飽きたのでしっとり緑の山でもと ストックしていた黒戸尾根へチャレンジしました
幾つかのガイドブックと過去レコでルートはアタマに入っていたものの 全体ボリュームが大きいため緩急ペース配分が分からず 往路は本能と地形のママに辿った感じでした
結果的には刀利天狗・屏風岩の鎖梯子と御来迎場からの急隘路の3ケ所を核心部として捉えプランニングするのが確実かと思います
今回は後者を下山途中 鎖場で足を踏み外して落下というトラブルを起こし やはり下りは疲労蓄積で油断大敵 翌日は安全登山を肝に銘じ慎重に下山しました
※レース慣れすると19K/+2500mというスペック自体は「制限8h程度ならアリだな」と安易に捉えそうですが エイドなし水場&サポートは七丈小屋のみ(宿泊は予約必須)で3000m級間際まで辿ることを考えると 天候リスクを第一にメンタル&フィジカルを鍛え上げて挑む領域と思います
(2日目雨天のなか ノースリーブずぶ濡れ含め軽装ランナーが多数チャレンジしていたので オジサンちょい心配でした)
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いいとこですね!梯子とロープと鎖場の連続ですか〜良く整備されている事が良く分かりました。念願と宿題ルートだったのですね!気候も良く本当にお疲れ様でした✨
おはようございます
早朝からのコメ ありがとうございます
中央本線&中央道を通るたびに見上げていた黒戸尾根 その果てに聳える甲斐駒はまさに「山の團十郎」 北沢峠から辿るのとはスケールがまったく違い達成感に浸りました
それにしても日帰りレコの多いこと おかげで深山ながら寂しさはありませんでした
(皆さんくれぐれも気をつけて)
黒戸尾根制覇おめでとうございます!
そのままガイドに出来そうな詳細レポートで
いつかは挑戦したいkpにとって
とても有難いレコとなりました。
日向山の下見も少しだけ役に立ったようで良かったですw
ありがとうございます
初めての山でまず不安なのは深夜の登山口へのアプローチなので 日向山山行は大いに役立ちました
詳細レポートは手元の新旧ガイドを眺めても欲しい情報が集まらなかったため 山行後を含め結構ネタ拾いました
調べていくと かつてあった粥餅石の水場や五合目小屋とかの歴史がわかり 駒ヶ岳信仰に裏付けられた古の径は「三大急登」という以外の魅力があり リピーターが多いというのも理解しました
日帰りピストンは自分には無謀ですが 北沢峠in〜黒戸尾根out(CT10:09/12k)など面白いかもです(駐車場〜尾白の湯は2.3K 日野春駅まではタクシー)
こんにちは
黒戸尾根&甲斐駒ケ岳登頂お疲れさまでした
私もいつかチャンレンジしたいルートですので、途中の様子がよく分かるレコで有難いです
イヤ〜梯子と鎖の地獄ですね〜ソロで行くのは躊躇します
肘の擦り傷は大丈夫ですか?お大事に!
「いつか」と言わず来夏の計画にぜひ!
ともえさんならトレランでもクリアできると思いますが 黒戸尾根を満喫するにはタイムを気にせずじっくり鎖&梯子を愉しんでいただきたいですw
黒戸尾根での甲斐駒ヶ岳に登ってきたのですね!😆達成感ありますよね♫
七丈小屋では夕食で美味しいカレー🍛食べましたか?🥰
私は積雪期でしか黒戸尾根を歩いた事がないのですが😅夏だと山頂方面が緑に見えるのは新鮮でした✨
Shindaiさまが少しだけ滑落した所では本当に擦り傷だけで良かったです!
そして最大の難所 一枚岩の鎖場(18)はいつも私も苦労してるので、そうそう!難所!と思いながらレコを拝見してました😌
無雪期の黒戸尾根も歩いてみたいです✨
お疲れ様でした♪
冬の黒戸尾根しか経験ない⁉︎ 逆でしょフツーw
ということでppさんの過去レコ3部作も拝見しました やはり屏風岩の垂壁は緊張しますよね まして冬山だと雪氷の付着もあるし 僕が見られなかった黒戸山からの早川尾根とか追体験もさせてもらい ありがとうございました
黒戸尾根を登れる気がしてないので、憧れます😆
いつかは行ってみたいところです😄
僕も「黒戸尾根日帰り」というワードばかりがアタマにあって畏れてましたが 黒戸ビギナーはまずはこのパターンか 北沢峠まで下りてしまうプランならさほどでもないと分かりました
2回目からは ポイント間の距離や斜度 鎖&梯子場の難度もわかってくるので体力と相談し装備を減らしファストハイクorトレラン日帰りも可かと…(僕はレースでもファンラン完走派なので 黒戸ピストンはチャレンジしませんがw)
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