飯豊山（大日杉〜飯豊本山〜大日岳）

2015年09月21日(月) 〜 2015年09月23日(水)

• GPS: 53:57
• 距離: 36.7km
• 登り: 2,862m
• 下り: 2,855m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:51

5:57 大日杉小屋
6:51 6:57 長之助清水
9:35 10:08 地蔵岳
10:45 10:45 語らいの丘
11:38 11:57 目洗い清水
14:48 切合避難小屋

2日目

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:49
• 合計: 10:16

6:24 切合避難小屋
6:44 6:48 草履塚
7:11 7:14 御秘所
8:08 8:20 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
8:38 8:48 飯豊山
9:03 9:03 駒形山
9:48 9:48 御西岳
9:55 10:09 御西岳避難小屋
11:22 12:00 大日岳
13:00 13:13 御西岳避難小屋
13:22 13:22 御西岳
14:13 14:13 駒形山
14:29 14:30 飯豊山
14:45 14:47 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
15:46 15:46 御秘所
16:01 16:13 草履塚
16:40 切合避難小屋

3日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:50

6:32 切合避難小屋
7:52 8:07 目洗い清水
8:28 8:29 語らいの丘
8:54 8:54 地蔵岳
10:27 10:30 長之助清水
11:16 11:21 大日杉小屋
11:22 ゴール地点

天候

3日間ほぼ快晴!!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

連休ということもあり、大日杉小屋の駐車場は4時到着でほぼ満車も奇跡的に1台分のスペースを確保。

写真

9/21 5:51

大日杉避難小屋からスタート。

9/21 5:51

案内図。

9/21 5:52

登山口。

9/21 6:21

途中の鎖場です。上から撮っています。
急傾斜で長いので、下から見上げたときは、ちょっと引きました（汗）

9/21 9:59

あっという間に地蔵岳到着。（実際には3時間以上かかります）
→ 急な登りの連続で写真を撮る余裕がゼロだっただけ。（笑）

9/21 10:00

地蔵岳三角点。

9/21 13:24

紅葉と飯豊本山。

9/21 13:34

ここの分岐は左へ。
直進は雪渓がある時のみの利用なんでしょうか？
リボンを着けながら沢まで降りたという方とお会いしましたが、登山道は見当たらなかったそうです。

9/21 13:59

紅葉で賑やかな登山道。

9/21 15:54

切合避難小屋のテン場でデビューを飾った我が家です。

9/21 17:50

夕焼けに染まる大日岳。

9/22 5:07

おはようございます。
ご来光待ちです。

9/22 5:10

昨夜の強風に耐えました。
トリオで一枚。

9/22 5:25

ご来光！！

9/22 5:29

朝日を浴びて大日岳。

9/22 5:28

こちらは、本日目指す飯豊本山（右）。

9/22 5:57

雲海も美しい。

9/22 6:45

飯豊本山へ向かう途中のピーク草履塚から望む大日岳。

9/22 6:45

目指す頂、飯豊本山への道。
正面ピークが本山小屋、左のピークが本山。
まだまだ遠いですな。

9/22 6:46

雲海の中に磐梯山。

9/22 6:57

本山途中の岩場が御秘所です。

9/22 7:05

姥権現と本山小屋。

9/22 7:13

御秘所到着です。
高度感ありますよ。

9/22 7:25

本山小屋までもう一登り。

9/22 8:04

本山テン場から望む大日岳。

9/22 8:06

本山小屋到着。

9/22 8:06

飯豊山神社。

9/22 8:21

小屋から飯豊本山へ向かう登山道。

9/22 8:22

飯豊本山から御西へ続く登山道。

9/22 8:23

本山から右に連なるダイグラ尾根。
険しそう〜。

9/22 8:35

飯豊本山到着です。
2105.1m

9/22 8:37

憧れの飯豊山三角点タッチ。

9/22 9:00

尾根で連なる壮大な景色です。

9/22 9:01

目が釘付けで、歩みが止まります。

9/22 9:15

最高の青空です。

9/22 9:19

正面が歩いてきた尾根。

9/22 9:46

御西岳避難小屋が見えました。
左にそびえる大日岳。

9/22 9:53

御西岳避難小屋到着です。

9/22 9:54

大日岳にアッタク開始。

9/22 10:35

紅葉を纏った凛々しいお姿。

9/22 11:35

飯豊連峰最高峰、大日岳到着。
2128m。
残念ながら真っ白。

9/22 11:26

雲が抜ければこの景色。

9/22 13:25

御西からの帰り道。
右側のコルがスタートの切合小屋。

9/22 13:25

ズームしてみると我が家が見えました（笑）

9/22 16:34

暗くなる前に何とか戻りました。

9/23 6:14

おはようございます。
今日は雲が出てしまい、ご来光は無しです。
でも、雲海は相変わらずお美しいです。

9/23 6:20

最終日になってしまいましたが、切合避難小屋を一枚。
水とトイレでお世話になりました。

9/23 7:56

下山途中から見る飯豊本山。
あの絶景が蘇りますねぇ。

9/23 10:46

この鎖場を今度は慎重に下ります。

9/23 11:16

無事に下山完了です。

撮影機器：

OLYMPUS SZ-31MR オリンパス

感想

iwawai

連休の山行は、初の2泊3日、初のテン泊、初のテン泊装備という、初ものづくめで向かったその先は、憧れの東北のアルプス、初の飯豊山。
とりあえず登山届を2通用意して、車内でルート選考会議を開きながら登山口へ向かいます。
悩んだ末に選んだのは、大日杉ルート。夜明けを待って登山開始です。
初日の最大の関門は、スタートからすぐに始まる地蔵岳への約3時間半の急な登り。
心してはいたものの、ここでテン泊装備の重たいザックが存在感を示し、徐々に苦しめられて行きます。
結局ここでのタイムロスが響き、あわよくば1泊目は飯豊本山までの構想もあったのですが、結局は切合避難小屋までとなり、ここのテント場で2泊することになりました。
もし時間どうりに進んでいたとしても、この装備で本山までは、我々には体力的に相当キツかったと思います。
2日目は、切合から飯豊本山へ向かい、さらに御西まで行ってみてから、疲労度を考慮したうえで、最高峰の大日岳へのアタックをどうするか考えよう！という作戦。
大日岳まで行ってしまうと1日の行程が約20kmに及ぶので、相当大変だろうなぁと思っていたのですが、何といってもこの日は軽々楽ちんサブザックを使用。
必要なものだけを詰め込み後はデポ、前日の亀足が嘘のように快調に進みます。
結果、大日岳への登頂が叶いました。
最終日は、蓄積疲労を感じながら切合から大日杉への下山です。
幾つかの登り返しがあり、地蔵岳からのロングな下りは結構なボリュームで、最終日には、かなり応えました。

とにかく3日間ともお天気には恵まれ、紅葉、夕焼け、星空、ご来光、などなど、 思う存分に満喫することができました。
そして何より印象的だったのは飯豊山の奥深さです。
迫力ある尾根で連なる連峰の姿には、これまで見たこともない迫力と壮大さを感じました。
尾根周回など多彩なコース設定ができるのも、大きな魅力の一つなのだと思いました。

道中は、多くの方々と山話をさせて頂き、とても楽しく過ごせました。
お話を聞けば聞くほど、みなさん健脚の常連さんばかりで、デビュー戦を迎えた者としては少々お恥ずかしくもありましたけど（笑）

とにもかくにも、初のテン泊で挑んだ飯豊山、ちょっとハードルを上げすぎた感は否めませんが、それ故に大変に得ることの多かった充実登山となりました。

コメント

ミラクルハイカー

素晴らしい山行になったね♪
I先生、K選手、Cちゃん、飯豊連峰テン泊縦走山行、大変お疲れ様でした。

H隊長との山行中に凄い写メが送られて来て凄いな！と思いましたが、実際にヤマレコを拝見するとその感動が伝わって来ましたよん

連なる連峰の山並みが素晴らしく、そして、天候にも恵まれて青空に映える紅葉も綺麗で、さらにご来光も楽しめて、充実の良い事満載の山行になりましたね〜

良い事？も悪い事？も色々経験されたようですので、次回のクラブ山行の際には、お土産話を是非是非お聞かせください。(笑）

次回またトライする機会がありましたら、H隊長と僕もお誘いくださいね〜。

iwawai

Re: 素晴らしい山行になったね♪
まいどです
連休なので小屋泊は激混みなんじゃないの？という読みは大当たりだったものの、飯豊山の厳しさとテン泊装備による疲労度は想定外もいいところでした
ある同伴者は大量の を持ち込み、毎回『どりゃ〜』と掛け声かけてプルプルしながらザックを担ぎ上げてましたよ（笑）
ザックの軽量化大事です
道中お会いしたのは、リピーターの方々が多かったのですが、それだけ魅力的なお山だということが大変良く分かりました
次回は是非ご一緒に。