北鎌尾根日帰り （新穂高温泉から）
higaerisazen
- GPS
- --:--
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 3,466m
- 下り
- 3,467m
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- 山行
- 20:16
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 21:37
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
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感想
二年前にも北鎌日帰りしてますが、その後腎摘出手術等で随分
体力が落ちてるはず・・
そこで、今現在の本当の自分の体力がどの位なのか確かめたい
それには同じコースをやれば一番良く解る
もう一つは、岳人で話題になってた文富ケルンを見つけたい
とかなんとか言い訳を見つけて行って来ました。
新穂高温泉をAM1時に出るが眠いのと身体がダルくてペースが上がらず
槍ヶ岳山荘に6：40着予定より1時間程遅い、おにぎりだけ食べて
直ぐに歩き出す。
8：19水俣乗越着、そこで若い登山者に会い話をすると、北鎌沢の
途中まで登ったが間違った沢に入りこんだ可能性大で安全を期して引き返して来たとのこと、そこで、私は今から北鎌尾根に向かいます
良かったら一緒に行きませんかと声をかけると、北鎌は12時間掛かる
今からでは途中ビバークになるが大丈夫かと心配ですと言う
私は8時間で抜けられる、君は体力に自信が有るか、ルーハイは私が
するから君はついて来れば良い、大丈夫明るい内に槍まで行けるよ
じゃー一緒に行きますと云うことになり、それから槍までにわかパーティ
で行きましたとさ（笑）
出会いまでザレを掛け下り、水2�筏佑畊�んで今度は北鎌沢を早足で
登ってゆく、右股に入ってからは右岸のケルンを見落とさないように
注意して歩く、右俣に入ってから7分後、左手の大きな岩にプレート
発見、これが多分文富ケルンだ、確信は無いが岳人の情報の位置と
ほぼ同じです。
写真だけ撮りゆっくりもしてられないので先を急ぐ、途中右の枝沢
に新しい踏み跡が有りその上の方から声が聞こえる先行パーティが
枝沢に入り込み難儀してるのかな、ちょっと心配です。
11：20コル 先行者がみえる、暑いので少し休み腹ごしらえして
独標に向います。
独標手前で先行者に追いつき、トラバースルートを抜け、チムニー
を若者（東京のHくん28歳の好男子です）トップで登ります
彼は体力も有り、ボルダリングもやってるので岩も上手い
難無く突破、直登ルートを往くが後続が下にいるので、落石出来ないので
右寄りに登って行き独標の稜線に出る、Hくんは独標は踏まなくて良い
と云うので頂上はパスして先を急ぐ、幾つかピークを越えて15：12分
北鎌平、目の前に槍が大きく聳える、少しやすみ最後の登りに備える
チムニーを越えて16：10 槍の頂上着、水俣乗越から7：48分掛けて
約束道理に明るい内に着けました、よかったー
記念撮影後山荘でメールアドレス等交換し名残惜しいけれど
私はまだ新穂高温泉まで戻り今日中に帰宅しなければまりません。
16：50 飛騨沢を降ります、Hくんが天場の所まで見送ってくれた
彼となら又登りたいな。
新穂高まで疲れと眠気で5時間半も掛って仕舞い、22：23分になる
誰も居ない・・ やはり体力、が落ちてる
でも充実した1日でした。
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私なら頑張って２泊３日。頑張らなければ３泊４日です。慎重を期して水俣乗越に戻ったＨさんが、誘われて完遂したことも凄いし、いろいろな意味で羨ましいです。北鎌尾根は３５年前の３月に高瀬ダムから歩きましたが、再訪はできずです。
こんばんは
その後お体の具合良さそうなので、何よりです
僕もそちらのほうは、ほぼ完治です。
今回はちょっと無理してしまいました、まだ疲れがすこしあります
手術から1年7ヶ月後の今は 体力 二割減位、体重2キロ増です。
Hくんは13.kgザックを担いでました、僕は7kgです、ですから
あの行程をあのタイムで往くのは、かなりきつかったと思います
それでもよく頑張って歩いてくれました。
本当に好青年で、経験を積めば頼もしい山屋になると思います。
北鎌はdorav64mさんに取っては特別な場所なんですね〜
僕も何度訪れても良い、大好きな場所です。
お久しぶりです！ いまだなおご健脚でご活躍・・敬服します ＾＾
私は膝の調子が悪く今年は下界から一歩も抜け出せません。
貴方の記録や写真を拝見しながら気持ちだけは槍穂上空を漂っています。
ひざの調子が良くなれば新雪のころせめて西穂くらいへは行ってきたいと思ってますが・・・どうなるやら・・・
益々のご活躍と無事の山行をお祈りします。
hidasanmyakuさん コメントをありがとうございます。
この歳になると、そんなに速く歩けませんから
足の方よりも寝不足のほうが堪えます（笑）
飛騨山脈さんも早く膝を治して、ご一緒に穂高に行きましょう。
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