柏原新道 種池山荘〜針ノ木岳〜蓮華岳 扇沢周回 日帰り

2015年09月30日(水) [日帰り]

• GPS: 13:12
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,412m
• 下り: 2,403m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:49
• 休憩: 1:14
• 合計: 13:03

4:21 柏原新道登山口
5:05 5:13 ケルン（柏原新道）
5:22 5:22 駅見岬
6:04 6:04 水平岬
6:29 6:33 富士見坂
8:12 8:15 岩小屋沢岳
8:59 9:09 新越山荘
9:42 9:42 鳴沢岳
10:36 10:38 赤沢岳
11:51 11:54 スバリ岳
12:03 12:04 小スバリ岳
12:34 12:44 針ノ木岳
13:20 13:23 針ノ木小屋
14:01 14:05 蓮華岳
14:25 14:51 針ノ木小屋
16:12 16:12 大沢小屋
17:08 17:08 扇沢駅
17:24 17:24 柏原新道登山口
17:24 ゴール地点

天候

曇り後晴れ　※但しAMは強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

AM1：30　柏原新道登山口駐車場は4台程度の駐車状況

コース状況／危険箇所等

午前中強風のため稜線歩きはかなり厳しかった。
赤沢岳以降はガレ場が多くなるが、特別な危険箇所は無く
全体的に歩きやすい登山道でした。

その他周辺情報

下山後に薬師の湯（種池山荘にて割引券貰い忘れました）

写真

9/30 4:46

満月に近い光と扇沢のネオン

9/30 4:46

暗くても歩き易い登山道

9/30 5:03

少し空が明るくなってきてペースアップ

9/30 5:03

9/30 5:56

素晴らしいモルゲン

9/30 5:57

登山道は紅葉が見頃でした

9/30 6:08

9/30 6:08

本日の周回ルート

9/30 6:14

9/30 6:24

9/30 6:30

7月に訪れた時に有った雪渓の場所

9/30 6:31

見上げると雲の流れが速い

9/30 6:40

高度が上がってきたら
遠くの富士山まで眺望できる

9/30 6:47

種池山荘見えてきた

9/30 6:50

本日のゴールは果てしなく遠く見える

9/30 7:01

早速スタート

9/30 7:08

凍てつく北風の強風が容赦無かった

9/30 7:09

9/30 7:10

夜露が氷となって風で舞ってた

9/30 7:14

日向に出ると暖かい

9/30 7:21

9/30 7:24

振り返って爺ヶ岳と種池山荘

9/30 7:24

9/30 7:30

9/30 7:30

昨晩の冷え込みが想像できる

9/30 7:30

道が開けると立山と劔がお出迎え

9/30 7:38

9/30 7:42

9/30 7:42

9/30 7:47

9/30 7:52

振り返れば鹿島槍ヶ岳
その奥には白馬

9/30 7:52

ずっと絶景の稜線歩き

9/30 7:52

9/30 7:52

稜線より下部が見頃の紅葉

9/30 7:57

9/30 8:02

9/30 8:10

岩小屋沢岳山頂

9/30 8:10

そそくさと下ります

9/30 8:10

針ノ木小屋がくっきり見えてきた

9/30 8:19

9/30 8:25

9/30 8:40

営業が終了している新越山荘

9/30 9:00

小屋からの登り返し

9/30 9:14

9/30 9:22

9/30 9:33

9/30 9:33

9/30 9:35

ここの稜線で初めてすり違ったペアのお二人

9/30 9:35

針ノ木峠と小屋

9/30 9:38

鳴沢岳山頂

9/30 9:41

次が赤沢岳

9/30 9:41

9/30 9:45

9/30 9:45

9/30 9:54

9/30 9:57

9/30 10:09

9/30 10:22

9/30 10:19

来た道の奥には五竜岳

9/30 10:19

黒部湖

9/30 10:20

クッキリと登山道

9/30 10:20

下らされて登り返す道

9/30 10:38

この下りは中々ガレてました

9/30 10:48

9/30 10:58

9/30 11:05

1箇所崩壊地が有りました

9/30 11:14

9/30 11:14

9/30 11:23

9/30 11:34

蓮華岳を眺めて行くかどうか迷い出した頃

9/30 11:34

下山ルートはくっきり

9/30 11:34

振り返って見える山々全て登った事が嬉しい

9/30 11:35

針ノ木峠の奥に富士山

9/30 11:40

小石のガレ場を登り続けると

9/30 11:52

スバリ岳

9/30 11:52

針ノ木岳は目と鼻の先

9/30 12:00

と思いきや

9/30 12:09

下らされて

9/30 12:09

アルプスっぽい岩登りが待っていました

9/30 12:20

9/30 12:21

防災ヘリが妙高山方面へ飛んで行った

9/30 12:30

最後の急登

9/30 12:40

大パノラマ

9/30 12:35

奥穂高岳 槍ヶ岳

9/30 12:35

富士山 南アルプス

9/30 12:36

裏銀座と水晶岳

9/30 12:36

赤牛岳 薬師岳

9/30 12:36

五色ヶ原

9/30 12:36

立山 剱岳

9/30 12:36

白馬岳 唐松岳 五竜岳

9/30 12:36

鹿島槍ヶ岳 爺ヶ岳

9/30 12:58

蓮華岳をどうするか迷いながら下山開始

9/30 13:12

9/30 13:24

9/30 14:29

ザックをデポって

9/30 13:28

ダッシュ

9/30 13:31

9/30 13:38

身軽だから速い

9/30 13:42

これを登ったら山頂

9/30 13:46

じゃ無くて愕然
あの先のピークかよ

9/30 13:48

噂の蓮華の大下り

9/30 13:58

意地で祠のあるピークに到着

9/30 13:58

三角点はあっちらしい

9/30 14:00

9/30 14:01

槍をバックに踏みつけ

9/30 14:01

日没ギリギリになりそうなのでそそくさと退散

9/30 14:04

小走りで戻って

9/30 14:54

ザックを担いで大雪渓へ急降下

9/30 15:03

山が燃えてる

9/30 15:03

9/30 15:07

9/30 15:18

噂の鯉のぼり

9/30 15:33

いかつい

9/30 15:47

暫く締まった雪渓を歩かされます

9/30 15:53

この丸太を渡って終了

9/30 15:53

振り返り針ノ木雪渓

9/30 16:12

大沢小屋はもちろん営業終了

9/30 16:31

最終水場の看板

9/30 16:31

汲む際に靴の水没注意

9/30 16:50

終点

9/30 16:50

素晴らしい山でした

9/30 17:12

扇沢で再会(笑)
＊本人に許可貰ってます

撮影機器：

Nikon 1 J3 ニコン

感想

stoner

前回の剱岳より眺めた針ノ木岳の雄姿に惹かれて
今年最後の北アルプスの候補に決定。
深夜に登山口に着いて仮眠するが車が揺れるほどの強風と
予想以上の寒さで眼が覚める。
登山口の気温が8℃…
テン泊初級の俺には予想
以上の冷え込みと強風が危険と判断。
針ノ木小屋でテン泊予定だったが急遽日帰り(最悪小屋泊)に変更。
テント類を車内に置いて軽身で夜中に出発。

7月に柏原新道は歩いていたため、強気に夜明け前に出発。
種池山荘直前ですれ違った2組以外とは誰とも会わなかったため
少し人恋しかった。
種池山荘から岩小屋沢岳迄の稜線は北風ビュービューで
防寒グローブを付けても指先が痛くなる。
綿入りのグローブを持参しなかった事に後悔しながら
日中に気温が上がってもこの状態なら撤退も止む得ないと考える。
岩小屋沢岳以降風も徐々に弱まり日差しによって暖かくなった。
それでも予想外に冷えた体を温めるために
新越山荘で普段より早目の昼食。
以降は絶景のアルプスを見ながらの稜線歩き。
時間的に厳しいと思われた蓮華岳もザックを針ノ木小屋にデポって
往復1時間の強行登頂。
針ノ木小屋前でラーメン食べて
日没前の下山を目指して急降下して、無事17:00に登山口到着。
正直ヘロヘロでしたが。

それにしても今回のルートは北アルプスの中心にあるだけあって
どの山頂からも北アルプスの山々を一望でき素晴らしいの一言。
百名山に目が行きがちなご時世ですが
山の素晴らしさは自分で登って決めなければいけないと痛感させられました。
家庭の都合により関西に引っ越すため
近年最後のアルプス登山となりましたが最高の1日でした。

PS
赤沢岳の山頂で岡山から単独で車で来たと言う
母親と同い歳(68歳)のご婦人と談笑。
片道520kmを走って種池山荘まで登って1泊。
若い頃は読売新道を歩いたりした経験が有るだけあり
凄い体力の一言。
扇沢で再会したら針ノ木小屋に泊まらず下山して岡山に帰る事にしたとさ(笑)
自分の母親とは比較にならない逞しさ。
やはり世界は広い…

コメント

treetop83

針ノ木
はじめまして。
針ノ木〜種池の日帰り周回、挑戦したくてあたためてるコースです！
やっぱりロングコースで中々きびしいですね〜(>_<)おつかれさまでした★

「人を想えば山恋し　山を想えば人恋し」針ノ木に行くと目にする百瀬慎太郎の句です。この句も針ノ木も大好きです。
ひとり占めしたくてひとりで山に行くのに、そんなときこそ人恋しくなる気持ちよくわかります(>_<)
レコ見てますます行きたくなりました！
いつか行ける日のために参考にさせてください( ˘︶˘ )☆

stoner

Re: 針ノ木
treetop83さん

初めまして。
天気が良ければ最高の景色を眺めての稜線歩きなのでお薦めのルートです。
私の場合は登りにアルプス屈指の高速エスカレータルートの柏原新道を選んだので
歩いた標高差の数字ほど稜線まで足を使わずに済みました。
そのお陰で皆さんが扇沢周回で立ち寄らない蓮華岳も登頂できたのかもしれません！

百瀬慎太郎の詩心に響きますよね♪
特に私は下山した時の
１日歩いてピよった状態で目にしたので
ぐっと心に沁みました。

reopapa

山で会えるといいね
先ほどはお疲れ様？今後は山仲間としてお付き合いよろしく、蓮華のニセ山頂は去年私もおんなじ気持ち（笑）に、ご一緒は若さにはついて行けそうもありませんので無理でしょうね。

stoner

Re: 山で会えるといいね
こちらこそ長い間お世話になりました。
これからは違う付き合いが出来れば嬉しいです(笑)
山荘でいつか麦酒でもご一緒に飲めれば♪