今年2回目の唐松岳は黒菱から きれいな雲海

2015年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:27
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,586m
• 下り: 1,240m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 2:57
• 合計: 10:27

3:23 黒菱駐車場
4:19 4:23 八方池山荘
6:08 6:16 八方山
6:32 7:02 八方池
7:54 8:03 扇雪渓
8:16 8:33 丸山
9:18 9:38 唐松岳頂上山荘
9:55 10:15 唐松岳
10:30 11:20 唐松岳頂上山荘
11:53 11:58 丸山
12:14 12:16 扇雪渓
13:03 13:15 八方池
13:29 13:29 八方山
13:50 八方池山荘

天候

快晴　風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱の駐車場は無料。登りは作業道を歩きかえりはリフト
2本乗り継ぎで600円でした。ゴンドラ利用よりかなりお徳。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。行くたびに登山道が整備されています。

写真

3時半ころ黒菱の駐車場を出発。空は満天の星。
八方一の急登のリフト横の作業道を登って黒菱第3リフトの終点に着きました。あぁしんどい。

雲海デッキのところから白馬三山を眺める。

八方山荘に向かう石畳の道で振り返ってみると、雲海に白馬の町の明かりが浮かび上がってなんともきれいな景色が広がっていました。

小屋から少し歩いて白馬三山がきれいに見える位置でカメラをセットします。

しばらく星を撮っていたのですが、東の空がだいぶ明るくなってきたので、星撮りは中止してご来光を待ちます。

どのあたりから昇るのかな？

しばらくして白馬のほうを見ると・・・
染まってきました！

きれいな夜明け

山に登っていてよかったと思う瞬間。

星も、雲海も、ご来光も楽しめたので、唐松岳に向かいます。
まだ6時前なので誰もいません。

八方山着

息ケルン着

いつ見ても滑稽な八方ケルン

八方池着。残念ながら風が強くて逆さ三山は見えず。

しばらく粘ったけど、これが精一杯。

五竜が近くなってきました。

今日は富士山もしっかり見えています。

いい天気！

扇雪渓の雪は今年は少なめ？

丸山着きました。
誰もいない貴重な丸山ケルン

面白い雲。風が強いせいか？

時折紅葉を楽しみながら

ここは来る度に道が整備されています。でも尾根道は細いのですれ違いは譲り合って安全に登りましょうね。

頂上山荘着きました。定番の構図ですが。

小屋前から見る劔が一番カッコイイ気がする。

頂上着きました。

頂上から五竜

不帰キレット。
昨日も風が強くて、五竜や不帰を諦めた人がいたそうです。無理して怖い思いをしていくことはない。
また来ようって思う事も大事です。

景色も堪能したので降ります。

帰りは混雑。丸山もたくさんの人が休んでいました。
このあたりの山はあと来れても2週間くらい。去年は10月中旬に来て、尾根は雪がありましたので、実質来週くらいまでですよね。

八方池は帰りも残念。

リフト乗り場に到着。
帰りはリフトを使います。

また来年きます！

登る時は真っ暗だったので見ることができませんでしたが、リフト乗り場の紅葉はちょうど良さそうです。

黒菱第3リフト終点から、八方山荘に向かう道はここです。間違えてリフト下を歩いてきた人がいましたが、あそこは急で危ないです。

黒菱駐車場からは、向こうに見えるリフト横の作業道を歩きます。リフトと同じ角度で登って行くので、結構急です。自分は途中で3回は休まないとダメ。

終点はもうすぐ。黒菱駐車場は車がいっぱいです。
今日も楽しかった。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

Gatti

毎年2〜3回は登る唐松岳。今年はGWの残雪期に丸山まで、7月に小屋泊で行ったので、3回目です。
同じ山に何回も行くより、色々な山に行ったほうが良いのかもしれませんが、ここは何回も登りたくなります。
この時期はゴンドラ始発が7：30になってしまいのんびりできないので、昨年同様黒菱から登りました。

天気予報は晴れだったのですが、3時前に白馬村のコンビにに寄った時は濃い霧で星は全く見えず「晴れじゃなかったのかよっ！」と思いながら黒菱に着いてみたら満天の星空。
八方山荘の少し上あたりから、きれいな星空、町の明かりが浮かび上がる雲海、ご来光、真っ赤に染まる白馬三山を楽しむことができました。

途中ですれ違った方は、御歳75歳。「八方山荘から唐松まで今日は3時間10分だった。風が強いので五竜はあきらめた」ってしっかり小屋泊装備が入っていそうなザックを背負って降りていかれました。
自分も無理せず山登りを続けていけるようにしたいと思います。

唐松岳までの道は行くたびに整備されて歩きやすくなっていますが、それに伴って軽装の登山者も増えているように思います。
この日ジーパンやスニーカーの人を何人か目にしました。
登山は自己責任だと思いますが、好きな山で誰も怪我をしないことを祈るばかりです。

来週は三連休です。雪山はNGな自分とすると残りシーズンはあとわずか。一番晴れの確率が高い日に期待したいものです。