烏帽子岳



- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,934m
- 下り
- 1,932m
コースタイム
天候 | 10/3 晴れ 10/4 くもり〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高瀬ダムまでタクシー(2,100円程度) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・高瀬ダム〜ブナ立尾根登山口 ダム湖へ流れ込む沢の丸太橋が増水により流されている場合があります。 ・ブナ立尾根登山道 急登ですが、よく整備されて歩きやすいです。 ・烏帽子小屋〜烏帽子岳 山頂直下に鎖場有り。足場はしっかりとしているので、慎重に通過すれば問題ありません。 |
その他周辺情報 | 葛温泉 温宿かじか 日帰り入浴800円 |
写真
感想
裏銀座の入口、北アルプスのオベリスク、烏帽子岳へ行ってきました。
七倉山荘前の駐車場に車を止めて、タクシーで高瀬ダムへ。この時期なので登山者は少なめ。
高瀬ダムからはトンネルを抜けて、吊り橋を渡ります。キャンプ場を抜けると本来なら丸太橋があるのですが、どこにも無い…。
先行していた方に聞くと、増水で流されてしまったのだろうとのこと。川の流れも速く、テント泊装備なので飛び移ることも難しそう。しかし、なんとか他の方と協力して流木や石で橋を作って渡ることができました。大変助かりました。
1時間ほど時間をロスして、ようやく登山口へ。
なんでもこのブナ立尾根は日本三大急登とのこと。
確かに急な登りが続きますが、道はよく整備されていて大変歩きやすいです。また、高度100メートルごとに12から1まで標識があるので、どのくらい登ったかがわかりやすいです。
急登を登りきると烏帽子小屋に到着。
テント泊の受付を済まし(1人800円)、テント場へ。
ここのテント場は斜面に棚田のようにサイトがあり、個室にできそうな場所も何箇所かあります。また、窪地なので風もあまり当たりません。
少し下るとひょうたん池があり、そのほとりにもテントを張れます。少しトイレは遠くなりますがすごくロケーションが良く、静かに過ごせそうなのでそこにテントを張りました。
お昼ご飯を食べて、烏帽子岳を目指します。
小屋近くからはニセ烏帽子があって烏帽子岳が見えず、ニセ烏帽子に登るとようやく烏帽子岳がお出ましになります。
さすが、北アルプスのオベリスク。
とんがってます。かっこいいです。
頂上までは小屋から1時間程度。頂上直下にクサリ場がありますが、慎重に通過すれば問題ありません。
頂上は定員2名ほどのとても狭い頂上です。
この日は風がとても強かったですが、素晴らしい眺望を楽しむことができました。
テントに戻り、夕飯を済ませ、日の入りを堪能して就寝。冷え込みもほどほどで、少し寒かったですが十分な睡眠を取ることができました。
当初の計画では朝に三ツ岳まで行って日の出を見ようと思っていましたが、朝起きるとあまり天気が良くないので、テント場からご来光を眺めました。
そして、朝飯を済まし、テントを撤収して下山。
昨日流されていた丸太橋はもうすでに復旧していました。すばやい対応に感謝です。
紅葉には少し遅かったですが、今回も静かなテント山行を楽しめました。烏帽子岳のテント場はとても雰囲気が良いので、オススメです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する