北ノ俣岳・黒部五郎岳（飛越新道〜、岐阜・富山県）

2024年10月12日(土) 〜 2024年10月13日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 30.9km
• 登り: 2,627m
• 下り: 2,627m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 3:28
• 合計: 8:51

7:50 スタート地点
7:54 8:07 飛越新道登山口
9:48 飛越新道分岐
10:52 11:38 寺地山
12:25 14:54 北ノ俣避難小屋
16:41 北ノ俣避難小屋

2日目

• 山行: 11:05
• 休憩: 3:06
• 合計: 14:11

4:04 北ノ俣避難小屋
5:56 5:58 神岡新道分岐
6:03 6:40 北ノ俣岳
7:04 赤木岳
7:12 赤木岳南峰
7:34 7:45 中俣乗越
9:27 9:54 黒部五郎の肩
10:10 10:39 黒部五郎岳
10:50 11:20 黒部五郎の肩
12:26 中俣乗越
13:14 赤木岳南峰
13:20 赤木岳
14:00 14:01 北ノ俣岳
14:10 神岡新道分岐
15:09 15:58 北ノ俣避難小屋
16:31 寺地山
17:06 飛越新道分岐
18:15 飛越新道登山口

天候

晴れ時々雲り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岐阜県飛騨市神岡から、国道471号で奥飛騨方向へ
途中から双六渓谷方向に入って、山之村経由で飛越トンネルまで向かいました。
国道471号から飛越トンネルまでの道は、深山の中、距離は長いですが、2車線ある
立派で走りやすい道です。

有峰湖に通じる飛越トンネル登山口前の駐車スペースに駐車
駐車可能台数は20台ぐらいかな。無料です。
簡易トイレが一つありました

コース状況／危険箇所等

登山口から寺地山まで、ほぼ樹林帯の中、明瞭で広い道でした。
尾根に出てからは、所々にぬかるみあり。
このコースは、ネット情報でぬかるみがひどいと聞いてましたが、雨が最近少なかったのか、今回はそれほどひどくなかったです。
泥水がたまっていたのは少しだけ。ぬかるみも注意していれば、靴が少しはまるぐらいでした。

寺地山から北ノ俣岳まで
開けた道で、下の方は湿原で木道あり。最初は木道が崩壊してました。
途中までは草原の中の涸れ沢沿いの道
沢の脇に道があったり、沢の中を歩いたりでしたが、
道が崩れている所が所々ありました。
上の方は、ハイマツ帯で、道脇の笹が少し茂ってましたが、歩きやすい道でした。
道標などはあまり無し
道は一本道ですが、ちょっとあやふやな感じでした。

北ノ俣岳から黒部五郎岳まで
歩く人が多く、問題の無い道でしたが、道標や〇印は少な目でした。

その他周辺情報

帰り道、国道41号沿いの流葉温泉へ
料金は700円、20時30分で受付終了、火曜日がお休みでした。

写真

10/12 7:53

飛越トンネル登山口から登山開始
車が20台ほど止まってました
早朝から登られてるんでしょうか？

10/12 8:05

遠くに山が見えました。
御嶽あたりかと思いましたが、よく見ると白山が見えてました

10/12 8:07

登りだそうとしましたが、入り口にトイレがあって、意外ときれいだったので、利用させてもらいました
初めてのコースなんで、ちょっとドキドキ
標高1450m

10/12 8:16

尾根までの登り
草を刈ってくれているようで、幅の広い歩きやすい道

10/12 8:17

少し色づいた山

10/12 8:31

送電線下
展望が開けて剱岳が見えました！
天気も良し

10/12 8:35

登り
問題の無い道です

10/12 8:41

木々の間に薬師岳が見えました

10/12 8:59

10/12 9:02

道がぬかるんできました

10/12 9:09

北ノ俣岳方向
雲が出てきた・・

10/12 9:12

下り
基本は緩やかな道です

10/12 9:48

神岡新道分岐
ロープで通れないようになってました

10/12 9:52

10/12 10:15

秋色

10/12 10:24

湿った所に木を置いてくれてます
ありがたい
でも切り株のものは、つるつるで乗らないほうがいいです

10/12 10:31

鏡池
水たまりのようでした

10/12 10:46

寺地山への登り

10/12 10:52

寺地山に到着
最高点は標高2000m

10/12 10:54

寺地山の先
急に展望が開けて、薬師岳と北ノ俣岳方向が見えました
でも雲が出てきてました

10/12 10:54

北ノ俣岳登りの湿原地帯

10/12 10:57

左奥は鍬崎山かな

10/12 10:58

雲の間に剱岳

10/12 11:45

少し下って登り

10/12 12:04

コケも緑から赤くなってました
紅葉？

10/12 12:14

北ノ俣岳方向が少し見えました
あと、また雲がかかってきて見えなくなりました

10/12 12:20

富山方向が見えた

10/12 12:23

北ノ俣岳避難小屋分岐

10/12 12:24

小屋への道
木道が崩壊気味

10/12 12:25

小屋に到着
今日はここで泊まります
三連休、誰かいるかと思いましたが、誰もいませんでした

10/12 14:56

小屋で昼寝のあと、北ノ俣岳方向に少し登ってみました

10/12 14:56

草原（湿原？）が素晴らしい

10/12 14:58

下のほうの木道がえらいことになってました

10/12 15:06

広いです

10/12 15:10

木道終わって、涸れ沢沿いを登る

10/12 15:16

道がえぐれていたり、崩れていたりしてました

10/12 15:29

下山して来る方、数名と会って話ししました
皆さん、早朝から黒部五郎まで行かれて、日帰りとのこと
すごいです

10/12 15:51

ハイマツ帯に入りました
標高2400mぐらい

10/12 15:55

山頂方向
夕方には晴れてくるかなと思って登ってきましたが、雲は取れませんでした・・

10/12 16:16

仕方ないので小屋まで戻ります

10/12 16:28

10/12 16:30

下まで来ると、山頂方向が見えてきました

10/12 17:22

小屋に戻ると、一人来られていました
今日の泊まりは二人だけでした
カレーめしと肉、ビールで夜ご飯

10/13 4:01

昨日は同宿の方とお話しした後、7時頃就寝
新しい寝袋は快適でしたが、朝は、マットからずれていて、床の冷気が少し寒かったです。
朝3時に起きて、コーヒーを沸かして軽く食事
4時に出発しました
気温は5度ぐらい
ここの標高は2050mぐらいなんで、北ノ俣岳まで、これから600mほどの登り

10/13 4:12

富山方向の夜景
こんな時間は誰も歩いてないだろうと思って登っていたら、後ろからライトを照らした登山者が・・
話しを聞くと、飛越トンネルを1時に出て登ってこられたそうです

10/13 5:07

北ノ俣岳の稜線が見えてきました

10/13 5:36

明るくなってきました
ハイマツ帯ですが、少し草が茂ってました

10/13 5:42

稜線手前
薬師岳や鍬崎山が見えてきました

10/13 5:44

稜線に到達！
日の出に間に合いました

10/13 5:50

登ってきた方向

10/13 5:51

よく見ると、避難小屋の屋根が見えてました

10/13 5:53

薬師岳と

10/13 5:54

剱岳
陽があたってきた

10/13 5:55

太郎平からの道に突き当たる
立派な道に見えました

10/13 5:56

霜がおりていてサクサク状態でした

10/13 5:57

10/13 5:59

10/13 6:00

10/13 6:01

10/13 6:39

北ノ俣岳山頂
標高2662m

10/13 6:04

鷲羽岳方向から日の出

10/13 6:30

笠ヶ岳から乗鞍、御嶽

10/13 6:33

西側は雲海

10/13 6:41

10/13 6:50

黒部五郎方向へ

10/13 7:07

10/13 7:12

軽い岩場少しあり

10/13 7:23

薬師岳の右、鹿島槍かな

10/13 7:45

池の水は凍ってました

10/13 7:53

10/13 8:38

10/13 8:57

しんどい登り

10/13 9:27

山頂の肩に到着！
ここで朝食

10/13 9:28

黒部五郎岳はすぐ上

10/13 9:56

山頂へ

10/13 10:03

10/13 10:06

黒部五郎岳に到着！
標高2840m

10/13 10:16

笠ヶ岳と奥は乗鞍、御嶽

10/13 10:16

乗鞍望遠
ちょっと白くなってました
雪？

10/13 10:22

薬師岳方向

10/13 10:23

薬師岳

10/13 10:23

剱岳と立山

10/13 10:24

剱岳望遠

10/13 10:24

立山も

10/13 10:24

10/13 10:25

白馬

10/13 10:25

赤牛岳

10/13 10:26

水晶岳

10/13 10:26

望遠

10/13 10:27

鷲羽岳とワリモ岳

10/13 10:30

黒部五郎小屋

10/13 10:39

黒部五郎岳から西側の尾根
右奥は白山

10/13 10:44

東側のカール地形
素晴らしい

10/13 10:42

北ノ俣岳と薬師岳

10/13 10:42

鍬崎山がきれいに見えました
手前に太郎平小屋

10/13 10:57

槍ヶ岳

10/13 10:57

穂高も白いです

10/13 11:26

下山

10/13 11:53

黒部五郎を振り返る

10/13 12:09

紅葉
今回、あまりきれいな所はありませんでした

10/13 12:37

五龍と鹿島槍かな

10/13 13:05

少し登降あり
疲れます

10/13 13:36

霧が出てきました

10/13 13:48

鷲羽岳と三俣蓮華岳の奥

10/13 13:48

大天井岳かな
きれいに見えました

10/13 14:10

神岡新道方向へ
標識はありません

10/13 14:50

10/13 14:55

右に寺地山
少し登り返し必要

10/13 15:00

10/13 15:09

避難小屋に戻って荷物を回収しました

10/13 16:19

下山
寺地山への登り

10/13 16:28

寺地山手前から
右側が下ってきた草原
緑の時期に、是非また来たい

10/13 18:15

下山途中に日没
朝と同様、帰りもライトをつけて、急いで歩くはめに・・
いつもより、のんびりするのを抑えてましたが、コースタイム配分ができてませんでした。
飛越トンネル出口に下山

10/14 12:13

飛騨市の地酒を買って帰りました

撮影機器：

NIKON D7500 NIKON CORPORATION

SH-M19 SHARP

感想

めいろー

三連休、天気好さそうだったので、前から行きたかった飛越新道から黒部五郎岳に行ってみることにしました。

夜に大阪を出て、東海北陸道を通って、飛騨神岡の奥の飛越トンネル登山口まで行こうと思ってましたが、上は寒そうだったのと、睡眠不足で力尽きて、旧神岡町内の道の駅で仮眠
明け方、飛越トンネルまで車で向かいました。

登りだして、展望の開けない樹林帯歩きが長かったですが、恐れていたぬかるみの多いという登山道は、それほどでもなかったので一安心
最初は晴れていて、たまに薬師岳や剱岳方向が少し見えて、今日はまだ見晴らし良いかなと思ってました。

途中の寺地山でようやく展望が開けてきて、正面に薬師岳や北ノ俣岳方向が見えてきました
雲が出るのが早く、山頂は見えませんでしたが。

ちょっと歩いて、北ノ俣岳避難小屋に到着。今日はここで泊まり
小屋は古いけど、立派で問題無し
数年前は老朽化で使用不可と書いてましたが、修復されたみたいでした
小屋には水場も目の前に引いてあって快適。
露天トイレ？もあって、使う人が少ないのもあるかもしれませんが、今まで見た山のトイレの中で一番きれい！

翌朝は早起きして北ノ俣岳から黒部五郎へ
北ノ俣岳へ600mほど登ると、北アルプスの縦走コース
天気良くて最高の展望でした
紅葉が始まってましたが、色づきはもう一つのようでした

黒部五郎岳手前の標高差300mのしんどい登りのあと、山頂に到着
山頂からは槍ヶ岳や穂高、笠ヶ岳、鷲羽に水晶岳、立山・剱に薬師岳と、遠くに白山
360度、素晴らしい展望でした

大阪はまだ暑くて、まだ秋という感じはしませんが、山の上の季節は確実に進んでいて、すっかり秋色でした。
北ノ俣岳までの草原とかも良かったので、今度は緑の時期に是非また来たいと思いました。