甲斐駒ケ岳~はじめての南アルプス~

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,184m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:58

距離 9.6km 登り 1,184m 下り 1,215m

7:48 北沢峠
7:53 仙丈ヶ岳二合目登山口
8:05 8:06 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
8:35 仙水小屋
9:10 9:11 仙水峠
10:28 10:36 駒津峰
11:05 11:08 六方石
12:07 12:21 甲斐駒ヶ岳
13:00 13:01 摩利支天
13:25 13:30 六方石
13:59 14:00 駒津峰
14:34 14:35 双児山
14:42 双児山南峰
15:31 15:35 北沢峠 こもれび山荘
15:36 15:37 北沢峠
15:43 仙丈ヶ岳二合目登山口
15:46 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：甲府駅BT0435-0628広河原0710-0740北沢峠
復路：北沢峠1600-1625広河原1640-1835甲府駅BT
※始発バスに乗るため駅前ビジネスホテル前泊

コース状況／危険箇所等

山頂直登コースは困難というほどではない
ただしヘルメットは安全のため着用し、雨は避ける方が無難です

その他周辺情報

喜久乃湯温泉400円

写真

10/10 6:59

広河原インフォメーションから紅葉を堪能

10/10 7:42

バスが少し遅れて北沢峠

10/10 7:43

帰りに寄って一杯！とその時は思っています

10/10 7:43

楽しげなこもれび山荘の外観

10/10 8:00

長衛小屋テント場　連休初日の朝ですでにこんなに

10/10 8:01

長衛小屋とても立派

10/10 8:13

北沢沿いを歩いていきます

10/10 8:16

美しい紅葉です

10/10 8:27

苔むしてますな

10/10 8:35

100％南アルプス天然水の流れに癒されつつ進む

10/10 8:45

この柔らかい触り心地が大好き！

10/10 8:47

ゴーロ状の斜面に岩がゴーロゴーロ

10/10 8:52

岩と紅葉のライン

10/10 8:53

キレイに色づいています

10/10 9:00

仙丈ヶ岳を後ろにみながら登ります

10/10 9:10

何か見えてきた！

10/10 9:10

仙水峠より
ズーム魔利支天　すでに凄い迫力

10/10 9:12

山梨県側
とても幻想的風景

10/10 9:12

そしてこの迫力
魔利支天、奥が甲斐駒

10/10 9:12

仙丈ヶ岳はラインがいいね

10/10 9:13

仙水峠の紅葉

10/10 9:29

振り向けば栗沢山

10/10 9:29

栗沢山山頂ズーム

10/10 9:35

紅葉バックに魔利支天

10/10 9:38

紅葉バックに甲斐駒と魔利支天

10/10 9:56

こちらは女王様

10/10 9:57

ズーム
女王様ピークは3033㍍甲斐駒より少し高い

10/10 10:16

鳳凰山奥に日本一がいます

10/10 10:20

山頂もかなり近くなってきました

10/10 10:20

目指す頂には登山者がみえます

10/10 10:21

鳳凰三山
左から地蔵、観音、薬師
地蔵オベリスクもひょっこりしてます

10/10 10:21

主峰北岳と間ノ岳

10/10 10:21

ここで女王さまを見てたとき何故か泣きそうになってしまった

10/10 10:26

駒津峰への最後登り

10/10 10:28

中央アルプス、御嶽、乗鞍

10/10 10:31

甲斐駒ハイマツ紅葉と鳳凰、富士山

10/10 10:31

鳳凰三山へ続く早川尾根、そして白峰三山
凄い眺望です

10/10 10:31

駒津峰より
甲斐駒、魔利支天

10/10 10:31

あと1.5時間頑張ります
御嶽山バックに

10/10 10:36

ここでズームレンズ交換してカメラ遊び突入！
御嶽山

10/10 10:36

御嶽山
噴煙がみえます

10/10 10:37

富士山

10/10 10:37

ズーム富士
これはキレイ

10/10 10:37

ズーム甲斐駒

10/10 10:37

ズーム魔利支天

10/10 10:37

御嶽山、乗鞍岳

10/10 10:38

ズーム仙丈ヶ岳

10/10 10:38

鋸岳、中央奥に北アルプス

10/10 10:38

ズーム鋸岳

10/10 10:40

穂高、大キレット、槍

10/10 10:52

甲斐駒は確かに男性的な山容

10/10 10:54

孤高な独立峰、御嶽山

10/10 10:54

先程より明るく撮れました

10/10 10:55

乗鞍岳

10/10 10:55

北アルプス

10/10 10:55

穂高連峰、大キレット、槍
北穂~キレット最低コル標高差400㍍がスゴい

10/10 11:07

恥ずかしがりやの富士山

10/10 11:07

ハイマツどっさり！

10/10 11:10

六方石付近はヘルメット着用多い
直登コース手前で私も

10/10 11:27

山梨県側
巻き道コースが良くわかる

10/10 11:30

長野県側
戸台川がみえる

10/10 11:30

ズーム戸台川
川沿いに北沢峠へ続く登山道があり、
バスが通る南アルプス林道もわかります

10/10 11:30

長野県側全景
何でも見えてしまいます！

10/10 11:30

南アルプスから見る日本一はなんかお茶目でかわいい

10/10 11:31

岩登り頑張ろう！

10/10 11:32

巻き道だって同じくツライんだからね

10/10 11:40

こんな岩場を乗り越えて

10/10 11:45

滑り落ちそうな床スラブを四つん這いで登り

10/10 11:48

眼下にたくさんの登山者をみながら

10/10 11:57

ここは山の白浜みたい

10/10 11:57

鳳凰富士も応援してくれている！！

10/10 12:11

甲斐駒初登頂！
…というか南アルプス来たのもはじめてですが

10/10 12:12

天気はイマイチだけど眺望はしっかりしてて嬉しい！

10/10 12:12

威力不動尊石祠があった

10/10 12:13

山頂からの眺望は最高！
巻き道辿る登山者、魔利支天、鳳凰と富士

10/10 12:13

本日一番の富士山

10/10 12:13

堂々たる女王様

10/10 12:13

白峰三山の北岳と間ノ岳

10/10 12:14

昨年9月に噴火した御嶽山、未だ噴煙をあげています
事故に遭われた登山者冥福をお祈りします

10/10 12:14

北アルプス
先月のSWにはお世話になりました

10/10 12:14

乗鞍岳
一度は伺います

10/10 12:15

八ヶ岳
主峰赤岳と仲間たち

10/10 12:15

八ヶ岳と茅野、小淵沢

10/10 12:15

奥秩父山々

10/10 12:17

ズーム八ヶ岳
阿弥陀、赤岳、権現岳

10/10 12:17

鋸岳と奥に北アルプス

10/10 12:17

北アルプスズーム

10/10 12:18

ズーム乗鞍

10/10 12:18

ズーム御嶽

10/10 12:18

ズーム鳳凰

10/10 12:18

ズーム富士

10/10 12:35

山の白浜を下山します

10/10 12:53

魔利支天行く途中で甲斐駒東面の断崖絶壁

10/10 13:01

魔利支天、
近いようだがそこそこあります

10/10 13:03

魔利支天からの断崖絶壁
じっとみてると目眩がしてきた

10/10 13:04

魔利支天から巻き道戻る途中から
よくこんな斜面を降りてこれるものだと思う、登山者までよく見えています

10/10 13:31

直登との分岐までやっと戻る
我ながらよく登ったものです

10/10 13:32

六方石
こうしてみると巨大さがわかる

10/10 13:53

紅葉に癒してもらい

10/10 14:38

双児山
下山中の登り返しは地味に堪える

10/10 15:35

急いで駆け降りて終バスに間に合う
道をゆずって頂いた人に感謝

10/10 19:35

おまけ
甲府駅から歩いて15分程度の喜久乃湯温泉
太宰が通った温泉で有名

10/10 19:56

甲府駅前小作さんで一杯

10/10 19:58

豚肉ほうとう　旨すぎる
ごちそうさま！　

撮影機器：

E-PL6 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

備考

岩登りはテン泊装備を避けなるべく身軽に

感想

奥多摩ニャンコ

今回ははじめての南アルプスということで甲斐駒ヶ岳へ前泊日帰り登山に行ってきました。計画段階では長衛小屋にテント張り、甲斐駒と仙丈ヶ岳にも行きたかったのですが、天候が雨模様だったので仙丈ヶ岳を諦めてしまいました。
実際はそこまで天気悪く無かったようで行けばよかったかもしれません。

まず今回日帰り山行なのですが、出来れば山小屋泊かテント泊の方がいいと思いました。時間的な余裕度が違います。
驚いたのは、前日夜、特急あずさを降りて甲府駅BTの様子を見に行ったら、すでに大学生らしき人たちがシュラフにくるまったりしていたこと。宿泊費を浮かそうということで貧乏学生らしくて結構。
また、前泊したホテルには多数登山者が泊まっていたようで朝から出発準備続々。
広河原行き始発バスは結局4台フル乗車、私は座席に座れず乗車口付近に腰掛けて仮眠してましたが、途中山道で揺れたとき思いきりアタマをドアにぶつけたりして大変でした。ハイシーズンのときはバス停に早めに並ぶと良いでしょう。

登山中の感想は写真コメントを参照。紅葉は実に素晴らしく、写真や言葉で表現しにくいものがあります。

……仙水峠からの急な登りをこえて駒津峰までの途中、仙丈ヶ岳を眺めていたときに泣きそうになったのは、風景、山容、紅葉すべてが美しく、そこから吹く風が登りで汗をかいた身体を心地よくさせたからです。こんな経験はあまり覚えがありません。

また今回はカラダの疲労が大きい。よく行く低山で累積標高がこれ程であればなんてことはないはずなのですが、やはりあまり慣れない岩登りをしたことが影響してるのでしょう。

プロトレック記録
Max 2952
Min 1994
Asc 1130
Dsc 1121

　※10/13追加
　　他の方のレコを拝見しますと、やはり翌日の天候よくなかったようで私には危険　　だったかも知れず、結果日帰りで良かったのでしょう。