甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳＋金峰山【西沢渓谷入口BS〜乾徳山登山口BS】

2024年10月20日(日) 〜 2024年10月22日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 39.2km
• 登り: 3,313m
• 下り: 3,588m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:55
• 合計: 6:31

9:37 西沢渓谷入口バス停
9:47 9:54 ねとりインフォメーション
9:57 9:58 近丸新道登山口
11:59 12:19 徳ちゃん新道分岐
13:52 13:53 戸渡尾根分岐
13:59 14:00 木賊山
14:14 15:30 甲武信小屋
15:40 15:49 荒川源流点
16:08 甲武信小屋

2日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 3:42
• 合計: 12:08

5:02 甲武信小屋
5:22 5:35 甲武信ヶ岳
5:52 5:58 2353m地点
6:13 水師
6:46 6:47 富士見
7:09 7:10 両門ノ頭
7:56 8:16 東梓
8:40 8:41 国師ノタル
10:34 10:43 国師ヶ岳
10:46 10:49 三繋平
10:51 前国師ヶ岳
11:04 11:08 夢の庭園
11:17 12:30 大弛峠
12:54 12:55 朝日峠
13:08 13:11 朝日岳前の展望岩場
13:17 朝日岳
14:01 14:12 金峰山
15:06 15:12 朝日岳
15:22 朝日岳前の展望岩場
15:37 15:41 朝日峠
16:00 17:06 大弛峠
17:10 夢の庭園

3日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:58

5:07 夢の庭園
5:25 5:26 前国師ヶ岳
5:31 5:36 三繋平
5:39 5:46 北奥千丈岳
6:37 6:46 奥千丈岳
7:31 7:35 シラベ平
8:01 8:02 ゴトメキ
8:50 9:01 トサカ
9:11 9:18 大ダオ
10:46 松霞新道の分岐
11:24 11:38 大ダオ方面登山道入口
12:15 12:16 愛染の滝
12:20 12:23 胴切の滝
12:33 12:35 長尾ノ滝
12:42 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
13:05 乾徳山登山口バス停

GPSログの歩行距離は58.9km
らくルートでは38km余りなのでGPSログは消去して歩いたルートを手書きで辿っています

天候

3日共に晴　但し甲武信小屋では夕方ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：
八王子(JR)→塩山
[平土日]塩山駅南口8:30(西沢渓谷入口行 始発)→9:30西沢渓谷入口BS(\1,220)
復路：
[平土日]乾徳山登山口13:38→14:10塩山駅南口(\810)
塩山(JR)→八王子

その他周辺情報

〇甲武信小屋テン場
要予約 \1,000 基本設営前に受付
水場：小屋入口横に蛇口有 \100/１Lまで
キジ場：小屋棟の一番奥に外から入れる扉有、土足でも使用可
〇大弛小屋テン場
予約不要 \1,000 管理人さん不在時の説明板が小屋前に有
水場：小屋棟右端に水小屋隣接(湧水ジャージャー出てました)
キジ場：小屋泊の場合は小屋内の簡易水洗トイレが利用出来ますが
　　　　テン泊者は駐車場下にあるトイレを使用する
2024年10月現在

写真

10/20 9:36

西沢渓谷入口からスタート

10/20 9:57

近丸新道入口
ねとりインフォメーションを過ぎてすぐ

10/20 10:27

崩壊箇所の橋を渡って振り返る

10/20 10:37

10/20 10:39

炭焼き小屋跡？
確認せず通過

10/20 10:43

ヌク沢に下りて丸太橋を渡り右岸へ
水量は問題ありませんでした

10/20 10:46

ヌク沢の右岸をちょっとだけ下ると取付があり急登の始まり

10/20 11:26

見上げると秋色

10/20 12:02

徳ちゃん新道出合
ちょっと休憩
ここからは何人もスライドしました

10/20 12:21

10/20 12:49

倒木帯
踏み跡が錯綜してる感じでした
この後も何人もすれ違いました

10/20 13:36

10/20 13:52

戸渡尾根分岐
稜線の道に出ました

10/20 13:55

すぐに鶏冠尾根分岐

10/20 13:58

木賊山三等三角点の横には脱ぎ捨てられ苔の生えた登山靴オブジェ...
ソールがパカッと剝がれ脱ぎ捨てたのは分かりますが...でその後どうしたんでしょ...!?

10/20 14:07

目の前に甲武信ヶ岳

10/20 14:14

甲武信小屋に到着
予約の時に設営前に受付をするよう言われていましたが、小屋泊の方が受付中で、今日はスタッフの方がお一人だけだそうで先に設営してから受付で良いと言われました

10/20 15:28

テン場には既に1張いらっしゃいました
これは我が家、ガスっていそうだったので甲武信岳山頂へは行かず荒川源流点へ下ってみました

10/20 15:42

原生林に刻まれ苔蒸した細い道を右へ左へ、斜面を緩く辿って来るとザーザーと豊富な水量の小沢の先に「荒川源流点」と刻まれた、まだ新しい感じの立派な石柱がありました

10/20 15:44

上流へはトラロープで行っちゃ駄目に...
ガスっていて原生林の厳かさすら感じさせる雰囲気がありました

10/21 5:24

10月21日 早朝
甲武信ヶ岳山頂に到着すると程なくしてテン泊されていた方も登ってらっしゃいました
昨夜のテン場はこの方と小生だけでした
今日は十文字峠経由で毛木平へ戻られるとの事でした

10/21 5:45

甲武信ヶ岳山頂から

10/21 5:59

千曲川源流分岐

10/21 6:12

水師

10/21 6:41

富士見
樹林の中の山頂

10/21 7:08

両門ノ頭？ 展望の良い場所
国師ヶ岳への稜線が近くなってます
真ん中が次のピーク東梓か？

10/21 7:14

伐採していただいているようですがちょっとメイズ

10/21 7:53

東梓にひょっこり到着
台座らしいのはありましたが三角点は見当たりません
勝手に広い山頂を想像していましたが大違い、狭くて展望もありません

10/21 7:54

東梓の山名板

10/21 8:40

国師のタル
樹林の中の広く平らな国師のタル
ここまでに単独の方お2人とスライドしました

10/21 10:34

国師ヶ岳 山頂
お二組いらっしゃいました

10/21 10:36

一等三角点 國師岳

10/21 10:37

明日歩く北奥千丈岳
国師ヶ岳から

10/21 10:51

前国師岳

10/21 10:51

これから向かう金峰山と奥にサザンズが見えていました
前国師岳から

10/21 10:58

ちょっと飽きちゃう木製階段

10/21 11:15

大弛小屋に到着
小屋番さんはお留守のよう、受付台の説明を読んでテン場を選び
封筒にテン場代を入れて投函

10/21 12:29

我が家を設営、昼食を済ませ身軽になって金峰山へ
日暮れ前に帰ってこないと...

10/21 13:18

旭日岳
ここまでも、この後も多くの方々とスライド

10/21 14:01

金峰山到着
まだまだ多くの方々が登ってらっしゃいました

10/21 14:03

八ヶ岳

10/21 14:11

五丈石はご神体だから登っちゃ駄目だそうです
もう登るつもりはありませんが小生3回登ってました
平らな五丈石のてっぺんには、よく川底にあるどんぶり状のまん
丸い穴に水が溜まっていて中にお賽銭が入っていました

10/21 15:19

国師岳方面

10/21 16:00

日没前に大弛峠に帰って来れました

10/21 16:12

金峰山への行きと帰りでポツリポツリ拾いました
同じ方なのでしょうか？ 確信犯!?

10/22 4:45

10月22日
大弛小屋をスタート前に水小屋で補給してると空身の方がお一人登って行きました
『おはようございます！』と声掛けましたが...無言...

10/22 5:26

10/22 5:39

北奥千丈岳

10/22 5:45

奥千丈岳へ

10/22 6:17

思ったよりも明瞭な道

10/22 6:27

10/22 6:28

ぐにゅっ！

10/22 6:31

奥千丈岳 三角点
稜線の西側山腹の道を下って来た場所で山頂ではなく樹林の中
展望はありません

10/22 6:55

この辺りも最近倒木を処理していただいたようです
登山道脇のシラビソなどの幼木も刈り払いされている場所もありました
感謝

10/22 7:30

シラベ平
林道に下りて振り返る

10/22 7:31

ゴトメキへ登り返し
道は明瞭でした

10/22 7:59

ゴトメキ「御止木」漢字ではこう書くんですね！
帰宅後ググると「止木とは江戸時代、山林の保護のため切ることを禁じられていた木」と出てきました
カタカナにしてしまうと味気ないし、漢字だけでは読めない地名・山名もあるので面倒でも漢字にルビが良いのですが

10/22 8:03

名残り

10/22 8:27

踏み跡は不明瞭ですがピンテを辿れました

10/22 8:29

開けた笹原に出るとシカ道なのか⁈ 踏み跡が錯綜していました
スマホ地図で確認しながら稜線を進みました
ピンテありました

10/22 8:30

稜線の左手に黒金山が見えるので右から回り込んで行く感じです

10/22 8:31

10/22 8:35

10/22 8:39

10/22 8:46

こちらも名残りの黄葉

10/22 8:50

トサカ
山頂らしくない場所

10/22 9:02

黒金山が正面になりました
下り斜面は笹丈も深くなってシカなのか尿臭もしていました

10/22 9:09

下ると大ダオ
広々としていてイイ感じの場所です

10/22 9:11

大ダオ 下りて来たトサカ方面を振り返る
ここでのんびり休憩しようと思っていましたが
強風が吹き抜けるので早々に下りました

10/22 9:14

笹原の斜面の踏み跡をダ〜っと下って

10/22 9:23

ピンテが見えて辿りました

10/22 9:31

左手へトラバース

10/22 9:36

この先も倒木を跨いだり潜ったりピンテを辿りました

10/22 9:54

道の左右両側が沢
この下で合流

10/22 9:55

左側の沢を渡りました

10/22 9:56

以前来た時とは違った感じになった場所
この後もピンテを辿って

10/22 10:04

10/22 10:07

10/22 10:08

10/22 10:34

ここは渡渉かなと思いきや...
沢の右岸に沿ってピンテを辿りました

10/22 10:35

沢の右岸に沿ってピンテを辿りました

10/22 10:44

左岸に道型？そしてピンテが見えました
左岸へ渡ってまた道型を辿りました

10/22 10:51

以前にも撮っていた19番！

10/22 10:54

またピンテは右岸に...
石伝いに濡れずに渡れました
そしてまた左岸へ...

10/22 11:09

10/22 11:16

この先は砂防堰堤、4年前はトラロープでこの先行っちゃ駄目でした...、このまま行けそうにもみえましたが...一応左側の急斜面へ這い上がりガイドロープにそって迂回路を歩きました

10/22 11:48

舗装された道に下りると落ち葉が積もり水も流れて沢のようになった場所も

10/22 11:51

堰堤横の道はこんな感じにも

10/22 12:02

ちょいとメイズ!?

10/22 12:18

時間があるので徳和渓谷の遊歩道を歩きました

10/22 12:43

乾徳山オソバ沢登山口

10/22 13:04

沢沿いを下って行くと対岸に新しく広くて綺麗な駐車場が出来ていました
以前よく利用させてもらった神社上の駐車スペースはロープが張ってあり駐車出来ないようになっていました

10/22 13:05

乾徳山登山口バス停に到着
終了〜

らくルートでの歩行距離は38km余り、どう見ても58kmにはならないのでGPSログは削除して歩いたルートを手書きで辿っています

撮影機器：

SH-M12 SHARP

感想

sknk931

秋に三日の晴れ...があったので行ってきました
奥秩父縦走と言えば金峰山から西へ瑞牆山荘バス停までが定番かと思いますが、石楠花新道を歩きたかったので大ダオから徳和へ下るルートにしました

以前、『近丸新道は倒木が多く歩くのが大変だった...』というレコを読んだ記憶がありましたが、歩いた感じでは多分その方は戸渡尾根の倒木帯と勘違いされていたんだと思います
ヌク沢へ下る迄は山腹を巻きながらトロッコ軌道跡を辿るような道という印象でした
崩壊箇所も道型はしっかりしていました
ヌク沢を渡ると急登を詰める感じで徳ちゃん新道分岐へ出ました

大弛峠から金峰山・国師ヶ岳(夢の庭園)・北奥千丈岳は数回歩いていますがレコがなかったのでピストンして来ました
平日なのに？多くの方が歩いてらっしゃいました

石楠花新道は思っていたより道型がしっかりしていて、最近手入れされた印象でした
トサカからの笹原は開けて気持ちの良い道でした
大ダオの笹原はとても気に入っています
大ダオから笹原を下り沢を何度か渡渉したりして林道へ出ました

レコアップ：2024.12.09