紅葉の玉手箱 〜会津朝日岳〜


- GPS
- 06:28
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:57
天候 | 高曇り。 晴れ予報だったけど一変曇り予報に。 雲は多かったけど眺望は良く、日差しが少ない分涼しくて快適でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこから奥までの数百mがダートです。ドロドロでした。 いわなの里の一番奥の方のスペースに停めました。 朝日岳登山口Pはここから200m程先。 詰めて20台程。 朝7時の時点で満車。 仕方なく上記路肩というか空きスペースに停めました。 いわなの里のPは有料だったり施設利用者のスペースなので勝手に停めないように。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山口〜叶の高手> 登山口先で橋を渡り、しばらくは沢沿いの林道のような平坦で広い道を行く。 徐々に傾斜が出始めるとちょっとした渡渉があったり下草の多い道を進んだりしながら三吉ミチギの水場へ。 チョロチョロだけどしっかりと水の補給はできます。 そこから先は徐々に傾斜が付いてきて九十九折の登山道。 黄色が鮮やかなブナの森でとても気持ちが良い。 同じような登りを繰り返して人見の松へ。 眺望が良く、朝の時間帯は雲海が綺麗でした。 人見の松より上は稜線歩きで叶の高手 <叶の高手〜山頂> 一旦コルまで下る。 しばらくすると避難小屋でそこを通過して熊ノ平。 ここまでの登山道も比較的ぬかるんでいるところが多かったがこの熊ノ平辺りはドロドロ。 雑草や笹藪のドロドロのゾーンを抜けると岩場に差し掛かる。 一部にロープが付いているけど使わなくてもそれなりにホールドがあるのでこういうところが苦手な方で無ければ問題なく登れると思う。 ただし下りは慎重に。 この日は足元がぬかるんで泥がついていたり、少し濡れているところがあったりしたので結構気を遣った。実際団体さんなんかの通過待ちで登りも下りも10分程度待つことになった。 岩場を登り切ったら最初のピーク。(こちらの方が山頂よりも高い?) その先少し進んで山頂に到着。 |
その他周辺情報 | 登山口から車で15分ぐらい 深沢温泉 むら湯に立ち寄りました。 600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
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感想
誰かの記録か何かの書籍かで会津朝日岳を紅葉の玉手箱と評しているのを見かけた事があって、秋に訪れたい山の一つだった。
元々奥只見や会越国境辺りの山々が好きなのもあるしね。
仕事を終えて帰宅した後支度をして出発。
今月は北東北に何度も遠征しているのでそれに比べれば移動距離は半分ほど。
近くは無いけどそこまで大変な距離って訳じゃないです。
途中仮眠のつもりで少し目を閉じたら思ったよりしっかり寝ちゃって登山口に到着が予定よりも大幅に遅れてしまいました。
おかげで登山口の駐車場は満車で停められず、少し手前のスペースも先着の方にお願いして車を少しずらしてもらってギリギリ停められた感じ。
着替えて荷物をまとめ8時前に出発。
登山口までの林道がドロドロで、その先もぬかるみ多数。
滑ってコケないようにしなきゃね。
天気予報は晴れだったけど山には雲がっかって真っ白・・・。
まぁ、朝靄は気温が上がって来れば少しずつ取れて行くでしょう。
しばらくは沢沿いの道を進み、途中小さな渡渉を繰り返して水場に到着。
まだ序盤で水はほとんど消費してないけど一息つきながら軽く喉を潤して先へ進みます。
水場の先から目の前が色づいたブナの葉っぱでまっ黄色。声が出ちゃうほど綺麗。登山道の傾斜も穏やかで息が切れないペースで淡々と登れちゃう。木々のすき間からは只見の山々の隙間に雲海も見えてテンション上がります。
人見の松で一気に視界が開けて一面の雲海と雲の植えに頭を出した山々の姿。たまりませんな。
朝駐車場で車を移動させてくれた方が一休みしてたので休憩がてら少し声かけさせてもらった後、山頂へ向けて出発。
少し進むと山頂が姿を表します。
この先一旦コルまで下ってから山頂までは壁のようにも見える急登。
紅葉のトンネルを抜けて、避難小屋で一息ついて最後の登りに取り付きます。
遠目に壁みたいに見えたけど実際壁みたいな岩場でした。先行の団体さんが進まないので登りも下りも渋滞しちゃってたけど10分ぐらい待って追い抜けそうなところで抜かせてもらいました。
泥と若干の湿り気で岩場は結構気を遣いました。
登りは良いけど下りは不安。
山頂手前のピークの方が標高は高そうだけど、そちらはあっさり通過して山頂へ。
自分はかなり後発組だったので多くの方が山頂で一息ついてました。
360度どこを見ても山。山山山。
すぐ近くの浅草岳や守門岳、去年の同時期に歩いた裏越後三山、尾瀬や日光、磐梯、吾妻、遠く飯豊まで高曇りだけど眺望は素晴らしかったです。
紅葉も綺麗でもう少し日の光が強かったらもっとキラキラしてただろうな。
食事を摂ってコーヒーで温まってのんびり過ごしたら下山開始。
予想通り岩場は滑りそうで怖いので慎重に通過し、ブナの森を抜けて登ってきた道を引き返しました。
泥んこの登山道がちょっとアレだったけど、曇天でも噂に違わぬ綺麗な紅葉山でした。やっぱこの辺の山好きだなぁ〜🍁
温泉入って蕎麦食って、少し紅葉ドライブしたら眠気に襲われたので就寝。
明日はのんびり帰ろうっと
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