ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7406114
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

紅葉の玉手箱 〜会津朝日岳〜

2024年10月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:28
距離
12.8km
登り
1,422m
下り
1,421m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
1:20
合計
4:57
距離 12.8km 登り 1,422m 下り 1,421m
7:41
3
8:29
8:31
42
9:13
9:17
14
9:31
23
9:54
4
10:12
10:13
21
10:34
11:36
3
11:39
11:48
8
バイウチの高手
11:56
12
12:08
12:09
1
12:10
27
12:37
12:38
0
12:38
0
12:38
ゴール地点
天候 高曇り。
晴れ予報だったけど一変曇り予報に。
雲は多かったけど眺望は良く、日差しが少ない分涼しくて快適でした。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで会津朝日岳登山口まで。いわなの里までは舗装路。
そこから奥までの数百mがダートです。ドロドロでした。

いわなの里の一番奥の方のスペースに停めました。

朝日岳登山口Pはここから200m程先。
詰めて20台程。
朝7時の時点で満車。

仕方なく上記路肩というか空きスペースに停めました。
いわなの里のPは有料だったり施設利用者のスペースなので勝手に停めないように。
コース状況/
危険箇所等
<登山口〜叶の高手>
登山口先で橋を渡り、しばらくは沢沿いの林道のような平坦で広い道を行く。
徐々に傾斜が出始めるとちょっとした渡渉があったり下草の多い道を進んだりしながら三吉ミチギの水場へ。
チョロチョロだけどしっかりと水の補給はできます。
そこから先は徐々に傾斜が付いてきて九十九折の登山道。
黄色が鮮やかなブナの森でとても気持ちが良い。
同じような登りを繰り返して人見の松へ。
眺望が良く、朝の時間帯は雲海が綺麗でした。
人見の松より上は稜線歩きで叶の高手

<叶の高手〜山頂>
一旦コルまで下る。
しばらくすると避難小屋でそこを通過して熊ノ平。
ここまでの登山道も比較的ぬかるんでいるところが多かったがこの熊ノ平辺りはドロドロ。
雑草や笹藪のドロドロのゾーンを抜けると岩場に差し掛かる。
一部にロープが付いているけど使わなくてもそれなりにホールドがあるのでこういうところが苦手な方で無ければ問題なく登れると思う。
ただし下りは慎重に。
この日は足元がぬかるんで泥がついていたり、少し濡れているところがあったりしたので結構気を遣った。実際団体さんなんかの通過待ちで登りも下りも10分程度待つことになった。

岩場を登り切ったら最初のピーク。(こちらの方が山頂よりも高い?)
その先少し進んで山頂に到着。
その他周辺情報 登山口から車で15分ぐらい
深沢温泉 むら湯に立ち寄りました。
600円
この付近のスペースに車を停めました。
先着の支度している方に少し詰めてもらい何とか駐車。
協力してもらってありがたかったです。
2024年10月26日 07:40撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 7:40
この付近のスペースに車を停めました。
先着の支度している方に少し詰めてもらい何とか駐車。
協力してもらってありがたかったです。
こちらが登山口。
ここの駐車場は詰めれば20台程。
2024年10月26日 07:44撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 7:44
こちらが登山口。
ここの駐車場は詰めれば20台程。
橋を渡って山の中へ
2024年10月26日 07:46撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
10/26 7:46
橋を渡って山の中へ
沢沿いを行きます
2024年10月26日 08:07撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
10/26 8:07
沢沿いを行きます
何度か渡渉しながら進む感じ。
2024年10月26日 08:09撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 8:09
何度か渡渉しながら進む感じ。
三吉ミチギの水場。
ここまで水は豊富だったけどここまでで水があるとこは終わり
2024年10月26日 08:27撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 8:27
三吉ミチギの水場。
ここまで水は豊富だったけどここまでで水があるとこは終わり
細いけどちゃんと出てます。
2024年10月26日 08:27撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 8:27
細いけどちゃんと出てます。
目の前が黄色くなります。
2024年10月26日 08:42撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 8:42
目の前が黄色くなります。
九十九折りの樹林帯を抜けます。
2024年10月26日 09:12撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 9:12
九十九折りの樹林帯を抜けます。
これが人見の松。
眺望ポイントですね
2024年10月26日 09:12撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
10/26 9:12
これが人見の松。
眺望ポイントですね
雲海が広がる
2024年10月26日 09:15撮影 by  Galaxy S24, samsung
5
10/26 9:15
雲海が広がる
綺麗
2024年10月26日 09:15撮影 by  Galaxy S24, samsung
3
10/26 9:15
綺麗
山頂ロックオン
2024年10月26日 09:37撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 9:37
山頂ロックオン
紅葉の中を進んでゆく。
この辺り綺麗だったな
2024年10月26日 09:42撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
10/26 9:42
紅葉の中を進んでゆく。
この辺り綺麗だったな
ドロドロの登山道
2024年10月26日 09:51撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
10/26 9:51
ドロドロの登山道
熊の平。
笹が多く今にも熊が出そうな雰囲気
2024年10月26日 09:54撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 9:54
熊の平。
笹が多く今にも熊が出そうな雰囲気
階段が現れる
2024年10月26日 09:55撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 9:55
階段が現れる
会津旭岳避難小屋。
2024年10月26日 09:56撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 9:56
会津旭岳避難小屋。
中は土間があって火も使えるつ
2024年10月26日 09:57撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 9:57
中は土間があって火も使えるつ
山頂までは壁です。
2024年10月26日 10:12撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
10/26 10:12
山頂までは壁です。
山頂直下は岩場を登る
2024年10月26日 10:31撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 10:31
山頂直下は岩場を登る
会津朝日岳山頂
2024年10月26日 10:34撮影 by  Galaxy S24, samsung
3
10/26 10:34
会津朝日岳山頂
やっほ〜♪
2024年10月26日 10:37撮影 by  Galaxy S24, samsung
4
10/26 10:37
やっほ〜♪
毛猛山とか未丈が岳とか
2024年10月26日 10:47撮影 by  Galaxy S24, samsung
3
10/26 10:47
毛猛山とか未丈が岳とか
近くの紅葉が綺麗。
もうちょっと光が欲しい
2024年10月26日 10:53撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
10/26 10:53
近くの紅葉が綺麗。
もうちょっと光が欲しい
食後のコーヒータイムです
2024年10月26日 11:01撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
10/26 11:01
食後のコーヒータイムです
方位版で山座同定
2024年10月26日 11:05撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 11:05
方位版で山座同定
飯豊じゃないか!
2024年10月26日 11:21撮影 by  Galaxy S24, samsung
3
10/26 11:21
飯豊じゃないか!
紅葉のトンネルの中を進む
2024年10月26日 12:15撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
10/26 12:15
紅葉のトンネルの中を進む
山を彩る葉っぱ達
2024年10月26日 12:36撮影 by  Galaxy S24, samsung
1
10/26 12:36
山を彩る葉っぱ達
もみじは赤く
2024年10月26日 12:37撮影 by  Galaxy S24, samsung
3
10/26 12:37
もみじは赤く
色とりどり
2024年10月26日 12:41撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
10/26 12:41
色とりどり
山頂を振り返る
2024年10月26日 12:41撮影 by  Galaxy S24, samsung
5
10/26 12:41
山頂を振り返る
この山は黄色が主役かな
2024年10月26日 12:47撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 12:47
この山は黄色が主役かな
赤もいろんな色があるね
2024年10月26日 12:55撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
10/26 12:55
赤もいろんな色があるね
ブナの色づき
2024年10月26日 12:58撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 12:58
ブナの色づき
濃い黄色は枯れる寸前かな
2024年10月26日 12:59撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 12:59
濃い黄色は枯れる寸前かな
ちょっと黄緑
2024年10月26日 13:21撮影 by  Galaxy S24, samsung
10/26 13:21
ちょっと黄緑
谷沿いの紅葉も綺麗
2024年10月26日 13:37撮影 by  Galaxy S24, samsung
2
10/26 13:37
谷沿いの紅葉も綺麗
只見線が横走っててちょっと興奮
2024年10月26日 17:05撮影 by  Galaxy S24, samsung
4
10/26 17:05
只見線が横走っててちょっと興奮
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ

感想

誰かの記録か何かの書籍かで会津朝日岳を紅葉の玉手箱と評しているのを見かけた事があって、秋に訪れたい山の一つだった。
元々奥只見や会越国境辺りの山々が好きなのもあるしね。

仕事を終えて帰宅した後支度をして出発。

今月は北東北に何度も遠征しているのでそれに比べれば移動距離は半分ほど。
近くは無いけどそこまで大変な距離って訳じゃないです。

途中仮眠のつもりで少し目を閉じたら思ったよりしっかり寝ちゃって登山口に到着が予定よりも大幅に遅れてしまいました。
おかげで登山口の駐車場は満車で停められず、少し手前のスペースも先着の方にお願いして車を少しずらしてもらってギリギリ停められた感じ。

着替えて荷物をまとめ8時前に出発。
登山口までの林道がドロドロで、その先もぬかるみ多数。
滑ってコケないようにしなきゃね。

天気予報は晴れだったけど山には雲がっかって真っ白・・・。
まぁ、朝靄は気温が上がって来れば少しずつ取れて行くでしょう。
しばらくは沢沿いの道を進み、途中小さな渡渉を繰り返して水場に到着。
まだ序盤で水はほとんど消費してないけど一息つきながら軽く喉を潤して先へ進みます。

水場の先から目の前が色づいたブナの葉っぱでまっ黄色。声が出ちゃうほど綺麗。登山道の傾斜も穏やかで息が切れないペースで淡々と登れちゃう。木々のすき間からは只見の山々の隙間に雲海も見えてテンション上がります。

人見の松で一気に視界が開けて一面の雲海と雲の植えに頭を出した山々の姿。たまりませんな。
朝駐車場で車を移動させてくれた方が一休みしてたので休憩がてら少し声かけさせてもらった後、山頂へ向けて出発。

少し進むと山頂が姿を表します。
この先一旦コルまで下ってから山頂までは壁のようにも見える急登。
紅葉のトンネルを抜けて、避難小屋で一息ついて最後の登りに取り付きます。

遠目に壁みたいに見えたけど実際壁みたいな岩場でした。先行の団体さんが進まないので登りも下りも渋滞しちゃってたけど10分ぐらい待って追い抜けそうなところで抜かせてもらいました。

泥と若干の湿り気で岩場は結構気を遣いました。
登りは良いけど下りは不安。

山頂手前のピークの方が標高は高そうだけど、そちらはあっさり通過して山頂へ。
 
自分はかなり後発組だったので多くの方が山頂で一息ついてました。
360度どこを見ても山。山山山。

すぐ近くの浅草岳や守門岳、去年の同時期に歩いた裏越後三山、尾瀬や日光、磐梯、吾妻、遠く飯豊まで高曇りだけど眺望は素晴らしかったです。
紅葉も綺麗でもう少し日の光が強かったらもっとキラキラしてただろうな。

食事を摂ってコーヒーで温まってのんびり過ごしたら下山開始。

予想通り岩場は滑りそうで怖いので慎重に通過し、ブナの森を抜けて登ってきた道を引き返しました。

泥んこの登山道がちょっとアレだったけど、曇天でも噂に違わぬ綺麗な紅葉山でした。やっぱこの辺の山好きだなぁ〜🍁

温泉入って蕎麦食って、少し紅葉ドライブしたら眠気に襲われたので就寝。
明日はのんびり帰ろうっと


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:152人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら