記録ID: 7409840
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沢登り
谷川・武尊
紅葉と滝の写真が撮りたくて・・・米子沢
2024年10月26日(土) [日帰り]
新潟県
GON-BEE
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 08:48
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,259m
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| 天候 | 曇り・無風 気温高め |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
第1、第2駐車場ともにAM1：30時点でほぼ埋まっていました。 AM6：30頃から管理人が来て、誘導や料金徴収をしています。 500円/台 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【紅葉状況】 紅葉はピークが来ています。 Co1000〜1700あたりがいい感じでしょうか。 これから1000以下に下がっていくようです。 【ルート状況】 ラバーソールで行きましたが、濡れている部分はかなりのヌメリがありました。 乾いているところを拾って歩けば大丈夫ですが、雨や増水時は難易度が一変しそうです。 巻道のテープやペイントが5年前に比べて充実しました。 巻き過ぎそうなところは「←」や「×」がついています。 大抵の滝は近づいてよく見れば登れる場所が見つかります。 一見して無理な大滝は分かりやすい巻き道があります。 下山の井戸尾根は泥濘で滑りがちなので変なところで怪我しないように。 |
| その他周辺情報 | 金城の里 市外４５０円/人 畳の休憩所もあって快適 |
写真
AM6:30桜坂第1駐車場。うっすらと曇っています。駐車場が拡大され、トイレも非常にきれいなものができていました。
あまり下調べせずに来ましたが、AM1：30に駐車場に到着した時点で第1、第2駐車場は9割方埋まっている様子でした。
10/26 6:35
AM6:30桜坂第1駐車場。うっすらと曇っています。
駐車場が拡大され、トイレも非常にきれいなものができていました。
あまり下調べせずに来ましたが、AM1：30に駐車場に到着した時点で第1、第2駐車場は9割方埋まっている様子でした。
駐車場が拡大され、トイレも非常にきれいなものができていました。
あまり下調べせずに来ましたが、AM1：30に駐車場に到着した時点で第1、第2駐車場は9割方埋まっている様子でした。
第4駐車場から先に続く舗装路を上がっていきます。
紅葉はまだ駐車場付近までは降りてきていません。
紅葉はまだ駐車場付近までは降りてきていません。
15分くらい歩くと左手に米子沢入口看板と注意標識が出てきます。
ここからボサっぽい歩道を沢へ向かって下っていきます。
ここからボサっぽい歩道を沢へ向かって下っていきます。
巨石を敷き詰めた河原に出るとすぐに巨大なスリットダムがあります。伏流していて水は見えません。紅葉はやはり降りてきていない様子、間に合った！
10/26 6:50
巨石を敷き詰めた河原に出るとすぐに巨大なスリットダムがあります。
伏流していて水は見えません。紅葉はやはり降りてきていない様子、間に合った！
伏流していて水は見えません。紅葉はやはり降りてきていない様子、間に合った！
ゴロゴロ河原を歩くこと40分。紅葉に彩られた斜面と最初の滝が現れました。日が射してくる様子はないものの、紅葉のタイミングはうまく合ったようで嬉しい。
10/26 7:27
ゴロゴロ河原を歩くこと40分。紅葉に彩られた斜面と最初の滝が現れました。
日が射してくる様子はないものの、紅葉のタイミングはうまく合ったようで嬉しい。
日が射してくる様子はないものの、紅葉のタイミングはうまく合ったようで嬉しい。
2mくらいの直瀑に続く、くの字ナメ滝。
緩いところを歩くだけで難しくはありません。が、濡れたところはかなりヌメる。
緩いところを歩くだけで難しくはありません。が、濡れたところはかなりヌメる。
Co1000からの斜面はだいぶ黄と赤に染まっています。ササや常緑樹以外は大抵色づいている感じ。
この後に左から細い流れが来たら、本流との間の藪（ピンクテープあり）から次の滝の大巻きに入ります。
1
10/26 7:46
Co1000からの斜面はだいぶ黄と赤に染まっています。
ササや常緑樹以外は大抵色づいている感じ。
この後に左から細い流れが来たら、本流との間の藪（ピンクテープあり）から次の滝の大巻きに入ります。
ササや常緑樹以外は大抵色づいている感じ。
この後に左から細い流れが来たら、本流との間の藪（ピンクテープあり）から次の滝の大巻きに入ります。
巻道ははっきりしていますが高さがあるので油断大敵。途中、少し広くなった大滝展望台から。
この飛泉障りのカエデは色づき半分、惜しい・・・
1
10/26 7:58
巻道ははっきりしていますが高さがあるので油断大敵。
途中、少し広くなった大滝展望台から。
この飛泉障りのカエデは色づき半分、惜しい・・・
途中、少し広くなった大滝展望台から。
この飛泉障りのカエデは色づき半分、惜しい・・・
幅があって見応えのある2段滝。
右手から回り込むように越えられます。
右手から回り込むように越えられます。
まだらになったナンゴクミネカエデ。カラフル。
いっせいに赤くなるものと、パッチワーク状に色づいているものがあるイメージ。
いっせいに赤くなるものと、パッチワーク状に色づいているものがあるイメージ。
Co1250の広い二俣。米子沢ではほかにあまりない、柱状節理っぽい岩壁がある。開放感があって綺麗なところです。前回は滝のさらに左側から階段状に登りましたが、今回はセオリー通りに真ん中のバルジを4足歩行で。乾いた部分をうまく選んで登ります。
1
10/26 8:52
Co1250の広い二俣。米子沢ではほかにあまりない、柱状節理っぽい岩壁がある。開放感があって綺麗なところです。
前回は滝のさらに左側から階段状に登りましたが、今回はセオリー通りに真ん中のバルジを4足歩行で。乾いた部分をうまく選んで登ります。
前回は滝のさらに左側から階段状に登りましたが、今回はセオリー通りに真ん中のバルジを4足歩行で。乾いた部分をうまく選んで登ります。
こういう縦横揃って幾何学的な滝は好み。何でもない場所なのに目が行ってしまう。
AM9:15、東向き斜面に日が射してきました。。薄曇りで光線は非常に柔らかいものの、やはり日が射すと輝きが増して見えます。
1
10/26 9:16
AM9:15、東向き斜面に日が射してきました。。
薄曇りで光線は非常に柔らかいものの、やはり日が射すと輝きが増して見えます。
薄曇りで光線は非常に柔らかいものの、やはり日が射すと輝きが増して見えます。
Co1370からゴルジュ帯が始まります。この奥の2段の滝を登ったような気がしましたが、同行メンバーが右岸から巻いていたような気もして、「ソロだし巻いたほうが確実かな」と右岸巻きに入ったのが大失敗。
1
10/26 9:32
Co1370からゴルジュ帯が始まります。
この奥の2段の滝を登ったような気がしましたが、同行メンバーが右岸から巻いていたような気もして、「ソロだし巻いたほうが確実かな」と右岸巻きに入ったのが大失敗。
この奥の2段の滝を登ったような気がしましたが、同行メンバーが右岸から巻いていたような気もして、「ソロだし巻いたほうが確実かな」と右岸巻きに入ったのが大失敗。
このうすい草付きを何とか登って巻き始めたものの、滝を越えた辺りから渓床に戻れず。左岸の滝上にペイントが見えてたので、戻って滝左岸から登りなおすほうが確実化と思いなおしたものの、降りる場所が見つからない・・・
10/26 10:46
このうすい草付きを何とか登って巻き始めたものの、滝を越えた辺りから渓床に戻れず。左岸の滝上にペイントが見えてたので、戻って滝左岸から登りなおすほうが確実化と思いなおしたものの、降りる場所が見つからない・・・
とりつきからさらに少し下ったところで、お守りに持っていた細引きと灌木で何とかクライムダウン。1時間のロス。精神体力ともに超疲れた。
この後、滝を越えてから右岸を見たら、もう5分巻けば緩い斜面になっていたことが分かって2重にがっかり。
10/26 10:45
とりつきからさらに少し下ったところで、お守りに持っていた細引きと灌木で何とかクライムダウン。
1時間のロス。精神体力ともに超疲れた。
この後、滝を越えてから右岸を見たら、もう5分巻けば緩い斜面になっていたことが分かって2重にがっかり。
1時間のロス。精神体力ともに超疲れた。
この後、滝を越えてから右岸を見たら、もう5分巻けば緩い斜面になっていたことが分かって2重にがっかり。
テンションがた落ちでしたが休憩も兼ねていい感じの滝を。
日が入らないのでSSを稼ぎやすい。
日が入らないのでSSを稼ぎやすい。
途中、本流脇に細く滴ってくるところで空になったペットボトルを補給。前回のナルミズ沢で水切れした反省からとりあえず持っておくことにします。
10/26 11:01
途中、本流脇に細く滴ってくるところで空になったペットボトルを補給。
前回のナルミズ沢で水切れした反省からとりあえず持っておくことにします。
前回のナルミズ沢で水切れした反省からとりあえず持っておくことにします。
ゴルジュ出口の滝。まだまだ周辺は赤に染まっています。滝は左上するバンドがやはり目に付きます。夏場は水流を横切ってバンド沿いに登ると階段状で容易ですが、今回は死を感じる水の冷たさで左巻き即決。ただ巻くほうがトラバースが悪い感じがしました。
10/26 11:07
ゴルジュ出口の滝。まだまだ周辺は赤に染まっています。
滝は左上するバンドがやはり目に付きます。夏場は水流を横切ってバンド沿いに登ると階段状で容易ですが、今回は死を感じる水の冷たさで左巻き即決。ただ巻くほうがトラバースが悪い感じがしました。
滝は左上するバンドがやはり目に付きます。夏場は水流を横切ってバンド沿いに登ると階段状で容易ですが、今回は死を感じる水の冷たさで左巻き即決。ただ巻くほうがトラバースが悪い感じがしました。
このバンドトラバース。夏場なら気持ちのいいシャワークライミング、この時期は完全に苦行。まぁ時季外れに暖かいので死にはしないかも？
10/26 11:11
このバンドトラバース。夏場なら気持ちのいいシャワークライミング、この時期は完全に苦行。
まぁ時季外れに暖かいので死にはしないかも？
まぁ時季外れに暖かいので死にはしないかも？
Co1470、大き目の滝はこれで最後。
灌木は低くなり草原の割合が高くなってきます。
灌木は低くなり草原の割合が高くなってきます。
滝を越えたら名物の大ナメ帯。
今日は乾いているので快適、ただ見た目以上に傾斜があって息が上がる。
今日は乾いているので快適、ただ見た目以上に傾斜があって息が上がる。
これも樋状・・・というのか、米子沢では異質の形状。
夏なら水線沿いが楽しいのですが、今回は右壁から。
夏なら水線沿いが楽しいのですが、今回は右壁から。
CO1730の二俣で大休止。C01700あたりからは急登も終わり、段々と源頭部の雰囲気になってきます。
風もなく穏やか、青空でないのが景色的には残念ですが、逆に日差しが強くなくて過ごしやすい。
10/26 13:12
CO1730の二俣で大休止。
C01700あたりからは急登も終わり、段々と源頭部の雰囲気になってきます。
風もなく穏やか、青空でないのが景色的には残念ですが、逆に日差しが強くなくて過ごしやすい。
C01700あたりからは急登も終わり、段々と源頭部の雰囲気になってきます。
風もなく穏やか、青空でないのが景色的には残念ですが、逆に日差しが強くなくて過ごしやすい。
Co1780の左側に一段高くなったところに避難小屋への踏み跡。ここから鞍部に上げると避難小屋にまっすぐ出られます。
登山道に上がってきました。薄曇りで晴れる気配はありません。山頂まではもう一登りありますが、今回の目的は滝と紅葉なので省略。真っすぐ下山の方向へ。
10/26 13:34
登山道に上がってきました。薄曇りで晴れる気配はありません。
山頂まではもう一登りありますが、今回の目的は滝と紅葉なので省略。真っすぐ下山の方向へ。
山頂まではもう一登りありますが、今回の目的は滝と紅葉なので省略。真っすぐ下山の方向へ。
ニセ巻機からは周辺の山々が広く展望できました。
谷川岳の向こうには富士山も。
谷川岳の向こうには富士山も。
崩壊しやすい登山道はかなりしっかりと整備が入っています。
毎年少しずつ伸びている感じでしょうか。
毎年少しずつ伸びている感じでしょうか。
割引沢、天狗尾根方面の斜面はひと際見事に紅葉しています。
上級コースということで未踏ですが、来年はこっちに行ってみようかな。
上級コースということで未踏ですが、来年はこっちに行ってみようかな。
山頂付近よりも少し下った辺りがやはり見ごろのようです。井戸尾根登山道からは登ってきた沢筋が入口のスリットダムから一望できます。
2
10/26 14:08
山頂付近よりも少し下った辺りがやはり見ごろのようです。
井戸尾根登山道からは登ってきた沢筋が入口のスリットダムから一望できます。
井戸尾根登山道からは登ってきた沢筋が入口のスリットダムから一望できます。
この特徴的な岩峰が天狗岩でしょうか。
落石の巣のようなガラガラした沢がヌクビ沢？遠目にも歩きにくそう。
落石の巣のようなガラガラした沢がヌクビ沢？遠目にも歩きにくそう。
井戸尾根の下部はナラとブナの明るい紅葉樹林。鮮やかな赤、というのはあまりありませんが、黄色中心のパステルカラーで穏やかな雰囲気があります。
10/26 14:41
井戸尾根の下部はナラとブナの明るい紅葉樹林。
鮮やかな赤、というのはあまりありませんが、黄色中心のパステルカラーで穏やかな雰囲気があります。
鮮やかな赤、というのはあまりありませんが、黄色中心のパステルカラーで穏やかな雰囲気があります。
井戸尾根は泥濘が多くて滑りやすいので足元注意です。
ここまで来れば残りは車道歩き。
ここまで来れば残りは車道歩き。
感想
5年前の夏に登って以来の米子沢
上越の山々の秋の美しさはひとしおで、この沢も紅葉期に来てみたいと思っていた。
期待通りの美しさ、東北の山にもひけをとらない。
見事に染まっていた隣の沢は来年のお楽しみにしておこう。
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2019/08/11
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コメントありがとうございます。お褒めに預かり恐縮ですが、ほとんどの写真はデジタル一眼で撮影したものです。米子沢の秋がそれほど美しいということでしょうね。
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