惚れたゼッ ♡烏帽子岳(野口五郎岳は断念)〆は湯ノ俣温泉でまったり
- GPS
- --:--
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 3,869m
- 下り
- 3,868m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:05
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:10
天候 | 1日目:晴れ 午後から雲増えてきた 2日目:烏帽子小屋のテント場は夜中1時頃から雨 風も吹き始める(嵐の様) 後から聞いた情報では・・・野口五郎岳では2cm程の積雪があったと 高瀬ダムでも雨でした 3日目:夜中1時満天の星空が広がってました♪ 基本「晴れ」 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
中央高速:安曇野ICから約40km 七倉山荘前の駐車場に車を停めて、そこからタクシーで高瀬ダムへ入る 駐車場:砂利敷き・約50台・登山届ポスト有り トイレ有(水洗式でとてもきれい) タクシー:七倉山荘前に並んでると次々とタクシーが来ました 2200円 前に並んでいた2人連れと一緒に相乗りして1人500円で乗せてもらった 登山口の情報↓ http://www.kanko-omachi.gr.jp/mountain/starting_point.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
竹村新道を30分登った所の展望台 北鎌尾根の先にそびえ立つ槍ヶ岳のお姿を見る事が出来ます あまりにも近くて感動します (この日はあいにく穂先は雲に覆われて拝むことが出来ませんでしたが) 墳湯丘への道 吊橋:皆さんが言う様に今にも落ちそうでした。私たちはチャレンジしてみました 木の板はほどんど信用しない方が無難。 いざとなったらワイヤーにぶら下がる!? 自己責任ですね。橋自体は意外と低い位置にかかっているので、 高さからくる怖さはありませんでした 数mの岩壁トラバース :カニ歩きじゃないと歩けないほどの幅の足場で、 岩に捕まりながらのトラバース 最後、ロープがかかる壁を2m程下の川べりに下ります 下がる時の足場の確保が難しかった |
その他周辺情報 | 烏帽子小屋のテント場 段々畑状の砂地・テント張りに使えそうな石ゴロゴロ・ トレイ:山小屋近くまで戻る(トイレットペーパー有り・ボットン便所タイプ) 水 :小屋で1L200円 一番下にあるヒョウタン池の淵に平なベストスペース有り (だけどトイレから遠くなるのがネック) 晴嵐荘のテント場 河原に平な広いスペース有り トイレ:小屋の中のを使用・勝手口(建物左側)から入る 水 :すぐそばに豊富に取れる お風呂:内湯に¥500で何度でも入れる 下山後の温泉 「心笑館(こまどめの湯)」源泉かけ流し・単純硫黄泉・露天有り・500円 http://cocoekan.jp/index.html 七倉ダムから約8km程下った大町エネルギー博物館の近く 地元の方が多くいらっしゃいました。祝日でしたがそんなに混んでいませんでした |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
共同装備 |
テント
|
---|
感想
烏帽子岳〜野口五郎〜湯ノ俣温泉の縦走予定でした
だけれども・・・
連休2日目の天気が怪しい(*_*)この時期のアルプスは雨=雪となる可能性大
出発直前まで行程を悩んだけれども、
とりあえず「晴れ」となる1日目は
烏帽子岳のテント場まで上がる事に(天候変われば縦走諦め来た道を下山しようと)
ブナ立尾根は「北アルプス3大急登」と言われる通り
急登の連続^^; あっと言う間に汗だくになる
でも、その分あっと言う間に標高をかせぎ稜線に到着
テントを張り、荷物を全部降ろし一休憩したのち烏帽子へ・・・
『烏帽子岳』噂には聞いていたが、一目で気に入ってしまった♡
なんとも荒々しい岩の塊の山頂 槍みたい(まだ登った事ないけれど)
時間がたっぷりあったので、その山頂でしばらく写真とったりなんだり過ごす
空は灰色だったけれど、周りの景色は一望♪
日が沈む頃小屋前にいると、その雲が良い演出になって素晴らしい夕焼け
登ってきた甲斐があったと思わせる風景♪
夜中
1時頃から恐れていた雨が降り始めた。風も時折強く吹き付けテントの壁を押す
雪になりませんようにと祈りつつ眠りにつく
一応、縦走するつもりで3時起床 そんなに寒くない(友は寒いと言っていたが)
雪にはなっていなかったが、雨と風が強い。この中を歩いても修行僧になるだけ
縦走を諦め下山する事にした
後から聞いた話だけれど、この時野口五郎岳付近は雪が2cm程積もったらしい
行かなくて良かった
2日目下山は終始雨に打たれての歩きとなった(下も雨)
急登の下り&雨に心が萎えてそのまま駐車場まで下山してしまおうかと・・・
一瞬悩んだ (゜-゜)
が!休みはまだ後1日あるせっかくここまで入ってきているのだからと、
最終目的地だった「湯ノ俣温泉晴嵐荘」まで下道(ダム湖沿いの道)で行く事にした
来て良かった!ここは何もかも気に入った♡
テント場はプチ上高地的な風景の中の河原
小屋は隅々までもてなしの心使いが感じられる
BGMと種類豊富なお酒とフレンドリーなスタッフ達
お料理ももちろん美味でした(夕飯のみお世話になった)
そして、なんと言っても温泉に入れる♪ ← これ重要ポイント
何度も入ってしまった(*^_^*)
観光的要素もあって
30分の登りで着く展望台からは北鎌尾根の先にそびえる槍ヶ岳の立派なお姿を拝めるし
河原沿いを歩けば天然記念物に指定されている「墳湯丘」見物が出来る
行くのに少々難はあるが、見に行く価値のあるものだった
最終日は「晴れ」
その観光をゆっくり楽しんで
この連休で更に進んだ紅葉の中を、温泉でサッパリした体でテクテク
蔦温泉で再度温泉を満喫し帰路に着きましたとさ(^.^)
今回はいつも以上の出会いがありました
行きのタクシーで相乗りしテン場もお隣さんで、夕焼け写真を一緒に撮った
地元のメンズ二人連れさん フレンドリーにお話相手ありがとうございました
ブナ立尾根の登りで抜きつ抜かれつで登っていたご夫婦+70代のお母様
お母様の健脚に脱帽 2日目三俣方面へ行かれるとの話でしたが・・・
どうしたんだろう 少し心配
同じく登りで逢った陽気なおじ様集団 烏帽子岳山頂では記念撮影して下さり
ありがとうございました! 私たちと同じ行程を計画していて
「君たちなら明日黒部五郎岳行ける!」悩む私らの背中を押してくれました
おじ様たち予定通り6時には出発した様子・・・
でも、湯俣温泉で再会する事はなかった こちら様もどうなったか気になる
晴嵐荘の食堂でおつまみ+ポップコーンをご馳走してくれた
姉御!(と呼ばせてもらいます)とおじ様
大阪弁の楽しいトークありがとうございました
そして、最初烏帽子岳山頂で入れ違いした
長い髪をなびかせた綺麗なお姉さん(tamagooさん)と
かっこ良いお兄さん(pac2さん)
同じ様に烏帽子テン場で過ごし水晶方面への縦走諦め下山し
湯ノ俣温泉にたどり着いていた
「すいません。ガスが無くなりそうで・・・」と声をかけてきたのをきっかけに
色々お話しさせてもらった(^^) 意外に(すいません)お二人ともフレンドリー♪
最後の七倉山荘でも声をかけてくれて、楽しい時間を過ごせました!感謝♪
ん〜 これだから止められない! 次はどこ行こう!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
湯俣温泉、そして湯俣小屋、凄く良かったのではないでしょうか^^
僕はかなり気に入ってます
来夏は、やはり両親を連れて是非行きたいと思ってます^^
そして今回、烏帽子も寄られたんですね!
僕の時も、元々メンズは裏銀ー野口五郎と登ってから、湯俣温泉に行く予定でした。
これは来シーズンに持ち越しとなりました。
ミッキーさんも裏銀やり残し、きっと来夏チャレンジですよね^^
楽しみですね
スキンヘッドのスタッフさんいらっしゃいました!
が 、お伝えそびれてました スイマセン
私も気に入りました!ハイキング感覚で行けるので、岳人でなくても(笑)
普通のお友達も連れて行けそうですよね
messiahさんも縦走予定だったのですね
リベンジですね!お互い
しかし、竹村新道は登りで使いたいかなと感じております
ブナ立尾根より手ごわそう
ともあれ、情報ありがとうございました!
これを機にまたmessiahレコUP覗かせてもらうと思います
温泉に烏帽子に紅葉に盛りだくさんで楽しんできたみたいだね
雪の中強引に野口五郎まで行っちゃったと思ったよ
無事下山出来て良かった
これで今年も標高の高い山は終わりだね〜
来年は槍か穂高に行きたいもんだ!ではマタネ・・・
謙虚に対応しましたよぉ
雪の怖さは分かってるつもりなので
そうね アルプスはまた来年ですね
mickeysan さん、こんにちは
湯俣では大変お世話になりました。pac2です
食材は沢山持っていったのに、中身の少ないガスを持って行ってしまうなんて
今回、大変反省するべきところです。
もうすこし、確認しないといけませんね。
七倉では、引き止めてしまってすいません。
帰りが遅くなってしまいましたね
ですが、とても楽しい時間でした。ありがとうございました
今回のレコ、自分たちのレコみたいで、見ていてウンウンとうなずいて拝見させていただきました
次回は、晴嵐荘に泊まってみようと思います
今後とも、よろしくお願いします!
pac2さんこんばんわ
晴嵐荘は私もまた行ってみたいと感じでおります
今度はぜひ野天風呂をやってみたいものです
こちらこそ ヨロシクお願いします!
mickeysanさん、こんにちは
同ルートの計画で、同じ結果になりましたね
素晴らしい夕焼けの空、見逃してしまって残念(>_<)
「墳湯丘」も羨ましいです
自分一人でも行けばよかったかな...
三日目の行動開始は遅かったんですね...
私たちは展望台からモルゲンロートの景色が見られました(^^)/
またどこかでお会いしましょう
あの夕日は予想外の景色でした
寝支度をして最後にトイレへ・・・と小屋へ上がった時でした
何気に日が沈む方向を眺めていたらショーが始まりました
「墳湯丘」へは行けちゃいましたね
橋を渡る時と崖トラバースを最後降りる時に緊張しましたが・・・
(最後の渡渉は諦めましたけどね)
湯ノ俣温泉が名残惜しく、ゆっくりゆっくりお片付けをしていたら
この日最後の出発する人になっってた気がします
こちらこそ!またどこかで・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する