真っ白な双六岳


- GPS
- 45:15
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,684m
コースタイム
8月14日 6:15わさび平小屋 9:30鏡平 12:30双六小屋
8月15日 5:45双六小屋 6:40鏡平 11:05わさび平小屋 12:25新穂高温泉
高山、名古屋経由で帰宅
天候 | 曇りのち雨のち大荒れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
松本から新穂への直行バス(濃飛バス)は1日2本のみ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
13日の夜中から激しい雨。 14課には普通の雨になっていたが山道は沢のようになっている所多数。 下山時枯れ沢だった所はかなりの深さになり靴まで濡れる人もいた模様。 下山してきた人は鏡平下の山道の水がひどいとアドバイスしてくれたが、その後雨が小振りになったせいか問題なく通過。 |
写真
感想
当初の予定では双六から西鎌尾根を通り槍ヶ岳へ、そして飛騨沢に降りる計画でした。
台風一過で良い天気になるつもりが・・・。わさび平小屋での朝、行くか引き返すかだいぶ迷いましたが思い切って出発。
今回のポイントは、
その1、初めての一人小屋泊まり。
その2、初めての一日中雨の中の山行。(こうとわかっていれば普通は中止している)
その3、初めて山行記録をアップする。 デス。
小池新道の沢の増水ぶりを見て、「やっぱり俺、帰ろ。』とUターンしかけたおじさまに「そんなこと言わないでもうちょっと行きましょう!!」と前を歩かせ、雨も小振りになってきたので無事双六小屋まで。(やっぱりおばさんだなあ、私って)
小池新道を歩きながら考えていたことは
その1、下山時、沢がもっと増水していたらここを降りられるか?
その2、槍まで行ったとしてやっぱり飛騨沢が降りられるか?
その3、上高地に降りたら高山から買ってある電車の切符どーしよう?
でした。
あたりは真っ白でナーンにも見えません。
お花だけは例年より遅いらしくたくさん咲いていました。
双六小屋についた頃から猛烈な風と雨になりテント泊の方も撤収していました。
その暴風雨はかなり遅くまで続いたように思います。
いつの間にか天気図には低気圧がたくさん。
翌朝、雨は降っていませんでしたがやっぱり真っ白。
双六の頂上も行けず、西鎌尾根は断念して下山。
今回勉強になったこと
その1、雨の日は「雨が降り出す前に急いで小屋にたどり着かなくっちゃ!」と焦る必要がない。
その2、レインウェアーはちゃんと水分を拭き取っておかないと干しても乾かない。(こういうときは乾 燥室に入れられないのね)
その3、沢が増水するってこういうことか。
その4、雨の日の岩はとてもよくすべる。
その5、あずさに比べてワイドビューひだは車両も景色もすばらしい。あずさもああしてください。
その6、ザックカバーのそこにたくさん水がたまってしまい、ザックのそこに入っていたものが濡れてし まった。(雨を背負っていたのね)
その他 下山時にツアーの方達と一緒になりました。後ろからついて歩いていたけどみんな速いのね。
特に林道歩き。やっぱり私にはついていけない。
ヤマレコをのぞき始めて4年も経って初めて記録をアップするのに写真もほとんどないし、予定のルートにも行かれませんでした。一人だったけどいろいろな方とお話しできて楽しくいろいろ勉強になった山行でした。
Uターンさせないで双六まで行かせてしまったおじさま、ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
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