下見で初挑戦！六甲山系荒地山。

2015年11月03日(火) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 8.5km
• 登り: 600m
• 下り: 592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:57

8:24 芦屋川駅
8:31 8:32 芦屋川、高座の滝方面分岐
8:37 8:38 城山・荒地山方面分岐点
9:01 9:01 鷹尾山
9:18 9:18 高座谷への分岐
9:39 9:41 キャッスルウォール(基部)
9:53 9:53 ブラックフェース(基部)
10:05 10:06 テーブルロック
10:15 10:15 テーブルロック
10:15 10:15 立烏帽子
10:15 10:15 フィンガーマジック
10:20 10:23 荒地山
10:31 10:31 なかみ山
10:41 10:42 荒地山への分岐
10:51 11:21 横ノ池
11:25 11:25 横池（雌池）
11:41 11:42 木漏れ日広場
11:58 11:58 ハブ沼
12:16 12:16 岡本八幡神社
12:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：阪急芦屋川駅
帰り：阪急岡本駅

コース状況／危険箇所等

この場所をご存知の方には無意味な情報ですので読み飛ばしてください。
岩梯子の少し前からかなり厳しい岩場があります。子連れの場合、小学校1~3年生はこの辺りで親の補助が必要と思われます。その後、岩梯子ですが、これはもう小学校高学年か運動を得意としているお子さんではないと難しいと感じました。お子さんを連れ行く場合ヘルメット持参は必須と思います。

写真

11/3 8:23

阪急芦屋川駅スタート。今日も大勢のハイカーさんでにぎわっています！

11/3 8:30

沢山のハイカーさんに紛れてこっそりと…(笑)

11/3 9:30

岩梯子手前、鉄塔のある開けた場所です。
ここでちょっと休憩。良く晴れていて眺めも最高でした。
ここから先、あちこちにハチに注意！の看板がありましたが、ハチが多いとは感じませんでした。シーズン終了したのでしょうか？

11/3 9:51

本日のメインイベント！岩梯子です！
ヘタレなのでベテランハイカーさんが来るまで待機してました(笑)
ベテランハイカーさんの登り方を参考にしながら自分も続きます。

11/3 9:56

岩梯子を振り返って。ほぼ垂直に下を見ています。
うっひょー足がすくむ！

11/3 10:04

なんと…
メインイベント2の七右衛門嵒の写真を撮り損ねていましたw
写真は七右衛門嵒を登りきった処です。ここで終わりと思いきや・・・

11/3 10:07

さらにロープのある岩場。
へたれの私はこのロープに少しお世話になりました。

11/3 10:09

梯子あります。ここは梯子なしでも行けます。
ってか、この梯子腐ってるような・・・

11/3 10:13

荒地山の岩場を登り切った処です。

11/3 10:13

こんな処に猫にゃんが！
毛並みがよくてフサフサしてました。

11/3 10:21

荒地山山頂。眺望無し殺風景。
でも夏場は木陰になっているのでいい休憩場所になりそうです。

11/3 10:50

荒地山から横池にきました。
今日はここでまったりお昼ご飯。

11/3 11:06

またまたカップヌードルlightですw

11/3 11:25

横池の奥、雌池。横池よりこちらの方が風情がありました。

11/3 12:02

山の神様

11/3 12:23

本日のゴール岡本駅。

11/3 12:34

岡本駅のコープさんにトイレを借りたので、仕方なく売り上げに貢献。
仕方なくです！(笑)

撮影機器：

Xperia Z3 SoftBank SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック

感想

lagrange

本来なら、家族でまったりとトゥエンティークロスを通り森林植物園を楽しもうと思っていたのですが、子供の体調が急に悪くなったため、急遽一人での山行となりました。
折角の一人ですので、今日は今まで避けていた荒地山を初トライしてみました。
途中、鉄塔のある見晴らしの良い所まではいたって普通の登山道。その後、有名な岩梯子を中心とした難所に入ります。なにぶん初めてですので、ベテランハイカーさんにこの先の道程を聞きながら慎重にすすみました。教えて頂いた方、ありがとうございましたm(_ _)m

岩梯子手前：
　本当にこの道で合っているのか。ここは本当に登山道なのか不安になります。というのも、岩が多くて踏み跡が良く分かりませんでした。ただ、常識的に考えてこっちだろう…という方向に進めばまず間違いないと思います。メインルートよりハイカーさんが少ないので、それも不安要因の一つですが、それでも人気ルートなので、暫く待機していると、きっと誰かやってくるとおもいます。

岩梯子：
　正直ナメていました。写真では伝わらない難しさがあります。先に登った人を参考にしながら自分も後から登って行ったのですが、いざ登ってみると、次の足掛かりが分からなくなったりして硬直…。それでも岩にかじりつきながら冷静に辺りを見渡すと、ちゃんと足掛かりになりそうなところがあり、登り切ることができました。正直三点支持とかよー分からんかったですが、ここで初めて体で覚えました(笑)

七右衛門嵒：
　あろうことか写真を撮り損ねorz。様子は他の方の山行記録を参考にしてください。セオリー通り、岩のトンネルにとりついた後、ザックを背中から外し、ザックを先に持ち上げて、穴の先に置いた後自分も岩の穴をくぐります。ここも予想より難しかった。ザックが軽いと難易度が低いと思うのですが、私は水をたっぷり持って行っていたので（ザックの総重量10kgぐらい？）、不安定な体勢でザックを外し、先にザックを上げるという行為がかなり怖かったです。ザックをくぐらせる際、飲料の落下にご注意ください。私も危うくザックのサイドに入れていたペットボトルを落としかけました。穴の下には無残に落ちたペットボトルが多数…

七右衛門嵒の後：
　やったー！登り切った！余韻に浸り眺望を楽しみながらしばし満足感に浸った後、次に進みますが実はこの辺りはまだ山頂ではないし、しかもまだ岩場が残っていた(笑)。特に写真でも挙げたロープの辺りがちょっと大変。ロープ無しで行けるかなぁと思ったのですが無理だったので、少しロープのお世話になりました。

その後、荒地山山頂で小休止、ルート確認をしたあと横池に行きここでお昼ご飯。好物のカップヌードルを作っていると、すぐそばで休憩していたご夫婦に現在位置や周辺のルート等を尋ねられ色々説明したりして、少し楽しい時間を過ごしました。何でもロックガーデンから見えたA懸やB懸辺りをに行ってみたいとか…。そのいで立ちではちょっと無理じゃないかなぁと思いつつ、装備を整えて行ってくださいねーとアドバイス。私もあんなところよーいきませんw

その後、横池から奥の雌池に。こちらの方に抜ける道があるとは知りませんでした。雌池は横池より風情がり、静かな場所でちょっと気に入りました。次に食事をとるときには断然こちら方がよさそうです。

あとは、打越峠方面へ行き七兵衛山をの麓を通り岡本駅へ。普段の半分ぐらいの距離でしたので、満足感はイマイチでしたが、荒地山はサイコーに楽しかった！他のハイカーさんがおっしゃってたのですが、まさに大人のジャングルジムです。