飯能駅7:10発のバス待ちの行列の最後尾に接続したときは立ち乗りも覚悟したけど、ギリギリ座れてラッキーだった。自分の後に並んだ人もたくさんいたから、最終的にバスは鮨詰め状態で出発、7:51にノーラ名栗・さわらびの湯に着いたときは半数ぐらいの人が降りたみたい。
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飯能駅7:10発のバス待ちの行列の最後尾に接続したときは立ち乗りも覚悟したけど、ギリギリ座れてラッキーだった。自分の後に並んだ人もたくさんいたから、最終的にバスは鮨詰め状態で出発、7:51にノーラ名栗・さわらびの湯に着いたときは半数ぐらいの人が降りたみたい。
さわらびの湯で降りた人たちの目当てはもちろん棒ノ折山。まだ朝なのにすでに真夏の太陽が照りつけ、白谷沢の水はさぞ気持ちいいだろうなあとうらやましく思いつつ、自分はひとり蕨山を目指す。
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さわらびの湯で降りた人たちの目当てはもちろん棒ノ折山。まだ朝なのにすでに真夏の太陽が照りつけ、白谷沢の水はさぞ気持ちいいだろうなあとうらやましく思いつつ、自分はひとり蕨山を目指す。
金刀比羅神社に入山のご挨拶。旅の無事を祈る。
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金刀比羅神社に入山のご挨拶。旅の無事を祈る。
登り始めてすぐに汗が噴き出し、今日の山行は先週までのとは全然別物だと悟る。暑い。暑すぎる。こりゃ水分残量との競争だな。
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登り始めてすぐに汗が噴き出し、今日の山行は先週までのとは全然別物だと悟る。暑い。暑すぎる。こりゃ水分残量との競争だな。
金刀比羅神社奥の院の鳥居⛩
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金刀比羅神社奥の院の鳥居⛩
奥の院の跡。シンプルだね。
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奥の院の跡。シンプルだね。
まだ標高が低いのに木々に阻まれ無風状態なので、もわっとする。
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まだ標高が低いのに木々に阻まれ無風状態なので、もわっとする。
見るからに暑そう。
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見るからに暑そう。
時々やや開けた場所に出るが、景色を楽しむ余裕なし。
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時々やや開けた場所に出るが、景色を楽しむ余裕なし。
以前名栗湖の周りを走ったときは下りに利用して気持ちよく駆け降りてきたので気づかなかったが、蕨山への道のりは長く、けっこう登らされる。
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以前名栗湖の周りを走ったときは下りに利用して気持ちよく駆け降りてきたので気づかなかったが、蕨山への道のりは長く、けっこう登らされる。
一瞬林道を横切ってふたたびトレイルへ。
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一瞬林道を横切ってふたたびトレイルへ。
登れ登れ。
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登れ登れ。
手すりが出てきた。
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手すりが出てきた。
大ヨケの頭。標高771m。
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大ヨケの頭。標高771m。
あんまり眺望がよくない、ということは木陰があるってことなので、今日みたいな日はそっちのほうがありがたい。
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あんまり眺望がよくない、ということは木陰があるってことなので、今日みたいな日はそっちのほうがありがたい。
まだまだ登る。
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まだまだ登る。
着いた!藤棚山。標高920.2m。
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着いた!藤棚山。標高920.2m。
ベンチがあったので本日1回目の休憩。あまりに気温が高いので、傷んでしまう前に食べ切らないと、というわけでおにぎりとしっとりバウムを平らげる。緑の小瓶は本日大活躍したハッカ油スプレー。疲れて座るとどこでも大量のアブがまとわりついてくるので、そのたびに腕、脚、首もとの露出部分にシュシュッと噴きかけ、取りついたアブには直接噴霧して撃退。ハッカの香りで体感温度が数度下がるから暑い夏には一石二鳥。
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ベンチがあったので本日1回目の休憩。あまりに気温が高いので、傷んでしまう前に食べ切らないと、というわけでおにぎりとしっとりバウムを平らげる。緑の小瓶は本日大活躍したハッカ油スプレー。疲れて座るとどこでも大量のアブがまとわりついてくるので、そのたびに腕、脚、首もとの露出部分にシュシュッと噴きかけ、取りついたアブには直接噴霧して撃退。ハッカの香りで体感温度が数度下がるから暑い夏には一石二鳥。
エネルギー補給したので少し元気になる。
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エネルギー補給したので少し元気になる。
蕨山、標高1033m、と表記があるが、ピークはもっと先にある。が、眺望があるのはここだけ。
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蕨山、標高1033m、と表記があるが、ピークはもっと先にある。が、眺望があるのはここだけ。
直射日光を浴びると体力を消耗するので、そそくさと通りすぎる。
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直射日光を浴びると体力を消耗するので、そそくさと通りすぎる。
蕨山の山標3ヶ所ある。ここは名郷バス停への分岐点。元はここが蕨山だったらしい。
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蕨山の山標3ヶ所ある。ここは名郷バス停への分岐点。元はここが蕨山だったらしい。
少し行くと、トレイルのすぐ脇に、蕨山の最高点の標識がある。こちらの標高は1044m。
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少し行くと、トレイルのすぐ脇に、蕨山の最高点の標識がある。こちらの標高は1044m。
急に開けた場所に出たと思ったら。
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急に開けた場所に出たと思ったら。
林道との分岐点に出る。真っ直ぐ行きたくなるところだけど、右手奥に見える休憩所のほうに上がるのが正解。
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林道との分岐点に出る。真っ直ぐ行きたくなるところだけど、右手奥に見える休憩所のほうに上がるのが正解。
屋根に惹かれて思わず横になる。水分は控えつつ体力回復に努める。
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屋根に惹かれて思わず横になる。水分は控えつつ体力回復に努める。
有間山への急登。
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有間山への急登。
有間山の山標も複数ある。こちらは鳥首峠方面の分岐点に置かれた山標で、よく見ると「橋小屋の頭」の表記がある。標高1163m。
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有間山の山標も複数ある。こちらは鳥首峠方面の分岐点に置かれた山標で、よく見ると「橋小屋の頭」の表記がある。標高1163m。
鳥首峠に向けて出発。ここからは未踏ルートになる。
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鳥首峠に向けて出発。ここからは未踏ルートになる。
左側にずっと金網が貼ってある。
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左側にずっと金網が貼ってある。
ヤシンタイノ頭。標高1100m。
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ヤシンタイノ頭。標高1100m。
ナイスビュー、と喜びたいところだけど、日差しを遮るものがないと、身体中がカッカと火照ってくる。
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ナイスビュー、と喜びたいところだけど、日差しを遮るものがないと、身体中がカッカと火照ってくる。
大持山、行けるかな。不安になってきた。
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大持山、行けるかな。不安になってきた。
稜線歩きが過酷すぎる。
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稜線歩きが過酷すぎる。
しょうじくぼの頭。
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しょうじくぼの頭。
続いて、滝入の頭。標高1070.9m。
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続いて、滝入の頭。標高1070.9m。
いちばん左が大持山で、その右肩にある小さな出っぱりが武甲山らしい。暑さで朦朧としてきて、この時点では水分が足りなくなると見越して断念、で8割がた腹は固まってた。
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いちばん左が大持山で、その右肩にある小さな出っぱりが武甲山らしい。暑さで朦朧としてきて、この時点では水分が足りなくなると見越して断念、で8割がた腹は固まってた。
ここが鳥首峠?と思ったら、ただの道標だった。紛らわしい。
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ここが鳥首峠?と思ったら、ただの道標だった。紛らわしい。
鉄塔を通過。急坂を下る。
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鉄塔を通過。急坂を下る。
やっとのことで鳥首峠に着いた。
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やっとのことで鳥首峠に着いた。
小さな祠の横でとりあえず休憩。ちょうど風の通り道になっていて、心地よい風に当たってるうちに汗もひき、火照りもおさまって、またやる気が満ちてきた。
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小さな祠の横でとりあえず休憩。ちょうど風の通り道になっていて、心地よい風に当たってるうちに汗もひき、火照りもおさまって、またやる気が満ちてきた。
固形物は受け入れられないのでジェルなどで補給。よく考えたら、水が足りないときに顆粒状のアミノバイタルはないな。水と一緒に流し込まないと、口の中で貼り付いちゃうのに。
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固形物は受け入れられないのでジェルなどで補給。よく考えたら、水が足りないときに顆粒状のアミノバイタルはないな。水と一緒に流し込まないと、口の中で貼り付いちゃうのに。
まだ行けそうなので、ひとまず次の分岐があるウノタワを目指すことに。
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まだ行けそうなので、ひとまず次の分岐があるウノタワを目指すことに。
見落としそうな山標。天神山。標高1130m。
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見落としそうな山標。天神山。標高1130m。
なんと、ウノタワから名郷バス停へと降りるルートが通行止めになってるらしい。詰んだ……
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なんと、ウノタワから名郷バス停へと降りるルートが通行止めになってるらしい。詰んだ……
ウノタワまで降りてきた。
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ウノタワまで降りてきた。
ウノタワは妙に開けた草地。その昔、山の神様の化身の鵜が棲む沼地だったらしい。
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ウノタワは妙に開けた草地。その昔、山の神様の化身の鵜が棲む沼地だったらしい。
アブと格闘しながら木陰で横になり、しばらく考えた末に、やっぱ行くしかないっしょ、と覚悟を決めた。計画通り、大持山→小持山→武甲山を目指すことに。
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アブと格闘しながら木陰で横になり、しばらく考えた末に、やっぱ行くしかないっしょ、と覚悟を決めた。計画通り、大持山→小持山→武甲山を目指すことに。
照り返しがキツい。
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照り返しがキツい。
横倉山。標高1197m。
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横倉山。標高1197m。
残りの水が心細くなってきた。水分が足りないため、ちっともペースが上がらず、とぼとぼと登るしかない。
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残りの水が心細くなってきた。水分が足りないため、ちっともペースが上がらず、とぼとぼと登るしかない。
大持山の手前。いい景色に救われる。
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大持山の手前。いい景色に救われる。
妻坂峠への分岐点。前回武甲山に登ったときは、妻坂峠から大持山へと続く急登に恐れをなして、一の鳥居のほうに降りたんだよなあ。
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妻坂峠への分岐点。前回武甲山に登ったときは、妻坂峠から大持山へと続く急登に恐れをなして、一の鳥居のほうに降りたんだよなあ。
というわけで、大持山初登頂。標高1294.1m。
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というわけで、大持山初登頂。標高1294.1m。
大持山から小持山まではゴツゴツした岩尾根が続く。
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大持山から小持山まではゴツゴツした岩尾根が続く。
本日のラスボス、武甲山?
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本日のラスボス、武甲山?
小持山。標高1273m。
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小持山。標高1273m。
だんだん水のことしか考えられなくなってきた。
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だんだん水のことしか考えられなくなってきた。
ジェルで喉の渇きを誤魔化す。水はまだ飲みきってないけど、武甲山までの登りを考えると、残しておかなきゃという気持ちが働いて、ちょこちょことしか水分補給できない。
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ジェルで喉の渇きを誤魔化す。水はまだ飲みきってないけど、武甲山までの登りを考えると、残しておかなきゃという気持ちが働いて、ちょこちょことしか水分補給できない。
シラジクボへの下り。元気なら走り出したいところだけど……
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シラジクボへの下り。元気なら走り出したいところだけど……
シラジクボ。標高1088m。ここから武甲山まで220mほど登り返す。
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シラジクボ。標高1088m。ここから武甲山まで220mほど登り返す。
武甲山手前の分岐点。武甲山への最後の急登の途中でついに水が切れ、水飲みてえ、水飲みてえ、とそのことばかり念じてたので写真が残ってない😎
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武甲山手前の分岐点。武甲山への最後の急登の途中でついに水が切れ、水飲みてえ、水飲みてえ、とそのことばかり念じてたので写真が残ってない😎
武甲山御嶽神社⛩。無事の到着を神様に感謝!
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武甲山御嶽神社⛩。無事の到着を神様に感謝!
そしてあの光の先に……
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そしてあの光の先に……
やったー!着いたー!武甲山。標高1304m。ラスボスにふさわしい本日の最高峰。
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やったー!着いたー!武甲山。標高1304m。ラスボスにふさわしい本日の最高峰。
秩父市内を一望。喉の渇きも一瞬忘れた。
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秩父市内を一望。喉の渇きも一瞬忘れた。
手水場の前で腰を下ろし、下りの英気を蓄える。自分が来た時点では山頂はほぼ貸切状態だった。
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手水場の前で腰を下ろし、下りの英気を蓄える。自分が来た時点では山頂はほぼ貸切状態だった。
あとは下るだけ、というだけで気分が少し上向きに。
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あとは下るだけ、というだけで気分が少し上向きに。
いざ浦山口駅へ。
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いざ浦山口駅へ。
あとは水場があることを祈るだけ。
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あとは水場があることを祈るだけ。
水場まで2分の文字発見!
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水場まで2分の文字発見!
あったあった!冷たい水が後から後から流れ出てるよ!
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あったあった!冷たい水が後から後から流れ出てるよ!
念のためBeFreeで濾過して、とにもかくにも500㎖をがぶ飲みする。身体中に水分が行き渡るのを感じる。生きててよかった! 残りの帰路用にさらに500㎖の水を調達。水の心配がないとこんなに気分が楽なんだね。
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念のためBeFreeで濾過して、とにもかくにも500㎖をがぶ飲みする。身体中に水分が行き渡るのを感じる。生きててよかった! 残りの帰路用にさらに500㎖の水を調達。水の心配がないとこんなに気分が楽なんだね。
足取りも自然と軽くなる♪
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足取りも自然と軽くなる♪
長い下り。
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長い下り。
そういえば、熊鈴持ってくるの忘れた。
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そういえば、熊鈴持ってくるの忘れた。
橋立コースは傾斜がキツく、九十九折になってるので、せっかくの下りなのにあまり走れない。
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橋立コースは傾斜がキツく、九十九折になってるので、せっかくの下りなのにあまり走れない。
沢沿いまで降りてきた。水流のおかげでぐっと涼しくなる。水浴びしたいところだけど、団体さんが遊んでたので遠慮しておく。
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沢沿いまで降りてきた。水流のおかげでぐっと涼しくなる。水浴びしたいところだけど、団体さんが遊んでたので遠慮しておく。
火照った脚に水をバシャバシャかけると生き返る。
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火照った脚に水をバシャバシャかけると生き返る。
小さな滝もあった。
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小さな滝もあった。
橋を渡ると林道。
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橋を渡ると林道。
当面の間通行止めとあるが、たぶん車両のことだろう。人が通る分には何の問題もなさそうだった。
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当面の間通行止めとあるが、たぶん車両のことだろう。人が通る分には何の問題もなさそうだった。
こんな感じ。
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こんな感じ。
下りの砂利道だが、思った以上に足が終わってて腿が上がらない。
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下りの砂利道だが、思った以上に足が終わってて腿が上がらない。
橋の上から滝を振り返る。
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橋の上から滝を振り返る。
少しだけ脚が動くようになってきた。
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少しだけ脚が動くようになってきた。
沢沿いにひっそりあった橋立神社⛩
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沢沿いにひっそりあった橋立神社⛩
無事の下山できたお礼をいう。
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無事の下山できたお礼をいう。
積み上げられた材木。
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積み上げられた材木。
みんなこっち見てる😎
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みんなこっち見てる😎
こっちは武甲山御嶽神社の鳥居⛩
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こっちは武甲山御嶽神社の鳥居⛩
民家のあるところまで降りてきた。
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民家のあるところまで降りてきた。
赤いの発見!
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赤いの発見!
水分は補えたけど、これは別腹ならぬ別喉😎
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水分は補えたけど、これは別腹ならぬ別喉😎
浦山口駅に行くには右側の車道を外れて左手を降りるらしい。
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浦山口駅に行くには右側の車道を外れて左手を降りるらしい。
またトレイルらしき雰囲気が。
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またトレイルらしき雰囲気が。
といっても林を抜けると駅はすぐそこ。
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といっても林を抜けると駅はすぐそこ。
線路の下をくぐり抜けたら左手に駅がある。
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線路の下をくぐり抜けたら左手に駅がある。
着いた!秩父鉄道・浦山口駅でゴール!
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着いた!秩父鉄道・浦山口駅でゴール!
10分後に御花畑行きの電車が来るというので、あわててトイレに駆け込み、とりあえず汗でびしょびしょの上だけ着替えてさっぱりする。
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10分後に御花畑行きの電車が来るというので、あわててトイレに駆け込み、とりあえず汗でびしょびしょの上だけ着替えてさっぱりする。
御花畑駅から西武秩父駅へ歩いて移動。駅併設の祭の湯♨️で汗を流す。おつかれさん!
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御花畑駅から西武秩父駅へ歩いて移動。駅併設の祭の湯♨️で汗を流す。おつかれさん!
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