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Yamareco

記録ID: 7583383
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トレイルラン
奥多摩・高尾

【山ラン】雲取山で春の日差し(鴨沢ルート)と残雪(三峯ルート)をどっちも堪能してきたよ【トレラン】

2022年04月10日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
22.3km
登り
1,921m
下り
1,410m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
0:49
合計
8:11
距離 22.3km 登り 1,921m 下り 1,410m
7:41
16
8:41
24
9:05
25
9:30
9:32
17
9:59
24
10:23
23
10:46
10:47
13
11:00
11:07
1
11:08
11:21
20
11:41
21
12:02
12:04
61
13:05
13:14
12
13:26
13:27
16
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11
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24
14:18
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12
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3
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5
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11
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17
15:16
15:17
9
15:26
18
15:44
15:47
5
15:52
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
奥多摩駅7:00発鴨沢西行きのバスで7:34鴨沢着。さあ行きますよ。
奥多摩駅7:00発鴨沢西行きのバスで7:34鴨沢着。さあ行きますよ。
雲取山への登山口。前あったヘンテコな看板がなくなってた。
雲取山への登山口。前あったヘンテコな看板がなくなってた。
雲取山への登りは、七ツ石小屋の手前が若干急になるほかは、ほぼ一定のゆるやかな傾斜なので登りやすい。
雲取山への登りは、七ツ石小屋の手前が若干急になるほかは、ほぼ一定のゆるやかな傾斜なので登りやすい。
日差しがキツいので木陰が助かる。
日差しがキツいので木陰が助かる。
堂所を過ぎたあたり。
堂所を過ぎたあたり。
本日1回目の休憩。朝ごはんは結局、おにぎりとバームクーヘン、アミノバイタルプロとなった。
本日1回目の休憩。朝ごはんは結局、おにぎりとバームクーヘン、アミノバイタルプロとなった。
少し傾斜がキツくなってきた。
少し傾斜がキツくなってきた。
先を急ぐので七ツ石小屋には行かず、下側の巻き道で雲取山を目指す。
先を急ぐので七ツ石小屋には行かず、下側の巻き道で雲取山を目指す。
橋を渡る。
こんな感じの道が続く。
こんな感じの道が続く。
七ツ石小屋経由のもう一本の巻き道が合流してきた。
七ツ石小屋経由のもう一本の巻き道が合流してきた。
本日初の残雪。
ブナ坂に出た。
ブナ坂のゆるやかな傾斜を登る。
ブナ坂のゆるやかな傾斜を登る。
視界が開いて気持ちいい!
視界が開いて気持ちいい!
ヘリポートへの登り。
ヘリポートへの登り。
ヤッホー!富士山!
ヤッホー!富士山!
ヘリポート。雪は全然気にならないレベル。
ヘリポート。雪は全然気にならないレベル。
どれが富士山でしょう?
どれが富士山でしょう?
小雲取山への登り。
小雲取山への登り。
避難小屋までもう少し。
避難小屋までもう少し。
最後の登り。全然苦にならない。
最後の登り。全然苦にならない。
雲取山避難小屋。
雲取山避難小屋。
来た道を振り返る。
来た道を振り返る。
避難小屋脇の岩場からの眺め。
避難小屋脇の岩場からの眺め。
着いた!雲取山。標高2017.1m。
着いた!雲取山。標高2017.1m。
山頂まで3時間20分。ここまでは快調なペースだったのに……
山頂まで3時間20分。ここまでは快調なペースだったのに……
雲取山山頂で本日2回目の休憩。柿ピーとエネもちとアミノバイタルプロ。
雲取山山頂で本日2回目の休憩。柿ピーとエネもちとアミノバイタルプロ。
雲取山荘へ向かう。
雲取山荘へ向かう。
三峰まで10.7km。ということは、雲取山がちょうど中間地点って感じか。登りが3時間20分なら、下り基調の三峰ルートはもっと早いはず、とふつうなら思うよね。
三峰まで10.7km。ということは、雲取山がちょうど中間地点って感じか。登りが3時間20分なら、下り基調の三峰ルートはもっと早いはず、とふつうなら思うよね。
予想以上に雪深く、チェーンスパイクなしではツルツル滑って尻もちつきまくったんですけど。
予想以上に雪深く、チェーンスパイクなしではツルツル滑って尻もちつきまくったんですけど。
雪ようやく雲取山荘まで降りてきた。
雪ようやく雲取山荘まで降りてきた。
雲取山荘。一瞬引き返そうかとも思ったけど、だんだん標高が低くなれば雪も消えるはず、と思って前進することに。
雲取山荘。一瞬引き返そうかとも思ったけど、だんだん標高が低くなれば雪も消えるはず、と思って前進することに。
雲取山荘の裏手で6頭くらいのシカの群れと遭遇。
雲取山荘の裏手で6頭くらいのシカの群れと遭遇。
雪はあっても下りじゃなければ無問題。
雪はあっても下りじゃなければ無問題。
雲取ヒュッテ小屋跡。
雲取ヒュッテ小屋跡。
読みが当たって雪が消えてきた。行けるぞ!
読みが当たって雪が消えてきた。行けるぞ!
大ダワ着。
大ダワの分岐がややわかりにくいが、通行止めの林道のすぐ左隣に芋ノ木ドッケ行きのトレイルがある。
大ダワの分岐がややわかりにくいが、通行止めの林道のすぐ左隣に芋ノ木ドッケ行きのトレイルがある。
雪が消えて安心してたら、凍結注意の立て看板が。
雪が消えて安心してたら、凍結注意の立て看板が。
全然大丈夫に見えるけど……
全然大丈夫に見えるけど……
長沢背稜への分岐点。そっちは行ったことあるから今日は三峯神社を目指して直進。
長沢背稜への分岐点。そっちは行ったことあるから今日は三峯神社を目指して直進。
雪はそこまで残ってるわけじゃないけど……
雪はそこまで残ってるわけじゃないけど……
斜面のトラバースだから足を滑らせると滑落する危険が。いちばん怖かったあたりは集中して写真を撮るどころじゃなかった💦
斜面のトラバースだから足を滑らせると滑落する危険が。いちばん怖かったあたりは集中して写真を撮るどころじゃなかった💦
難所をくぐり抜けて、無事芋ノ木ドッケに到着。ただし、ここは山頂ではなかったはず。山頂に行くには、さっきの分岐を長沢背稜方面へ行く必要がある。
難所をくぐり抜けて、無事芋ノ木ドッケに到着。ただし、ここは山頂ではなかったはず。山頂に行くには、さっきの分岐を長沢背稜方面へ行く必要がある。
知らず知らずのうちに緊張してたみたいで、ドッと疲れたので、ベンチで横になって休憩。
知らず知らずのうちに緊張してたみたいで、ドッと疲れたので、ベンチで横になって休憩。
次は白岩山を目指す。
次は白岩山を目指す。
すぐに着いた。白岩山。標高1921.3m。
すぐに着いた。白岩山。標高1921.3m。
気持ちよさそうなベンチがあったので……
気持ちよさそうなベンチがあったので……
またしても横になって日光浴。生き返る。
またしても横になって日光浴。生き返る。
雪はあっても平らか下りならまったく怖くない。
雪はあっても平らか下りならまったく怖くない。
白岩小屋。
前白岩山への登り。
前白岩山への登り。
新緑の季節です。
新緑の季節です。
山頂付近にでっかい石灰岩。
山頂付近にでっかい石灰岩。
着いた。前白岩山。標高1776m。
着いた。前白岩山。標高1776m。
こういう道、好き。
こういう道、好き。
三峰まで5.5km。前半がんばった貯金が雪道でどんどん削られ、疲れて横になったりしたので、余裕をもって標準コースタイムの0.7がけで計画した最終バスの時間に間に合うか微妙になってきた。
三峰まで5.5km。前半がんばった貯金が雪道でどんどん削られ、疲れて横になったりしたので、余裕をもって標準コースタイムの0.7がけで計画した最終バスの時間に間に合うか微妙になってきた。
前白岩の肩。
お清平まで降りてきた。雲取山まではたくさん人がいたが、三峰ルートに入ってからは、はじめてハイカーさんと遭遇。この時点で奥宮(妙法ヶ岳)に行くのはあきらめ、三峯神社に直進することに決めた。
お清平まで降りてきた。雲取山まではたくさん人がいたが、三峰ルートに入ってからは、はじめてハイカーさんと遭遇。この時点で奥宮(妙法ヶ岳)に行くのはあきらめ、三峯神社に直進することに決めた。
枯れ葉を蹴散らしながら進む。
枯れ葉を蹴散らしながら進む。
霧藻ヶ峰休憩所。
霧藻ヶ峰休憩所。
霧藻ヶ峰。標高1523.1m。
霧藻ヶ峰。標高1523.1m。
霧藻ヶ峰からの眺め。
霧藻ヶ峰からの眺め。
誰かな?と思ったら秩父宮でした。霧藻ヶ峰という名は秩父宮が命名したそうだ。それまで地元では燕岩と呼ばれていたらしい。
誰かな?と思ったら秩父宮でした。霧藻ヶ峰という名は秩父宮が命名したそうだ。それまで地元では燕岩と呼ばれていたらしい。
地蔵峠。
炭焼平。
霧藻ヶ峰から先はご褒美トレイルで、ずっとゆるやかな下りが続く。今日唯一ダラダラ走りができた区間。
霧藻ヶ峰から先はご褒美トレイルで、ずっとゆるやかな下りが続く。今日唯一ダラダラ走りができた区間。
奥宮への分岐点。せっかくだから行きたかったなあ。
奥宮への分岐点。せっかくだから行きたかったなあ。
気持ちよく駆け下りる。
気持ちよく駆け下りる。
奥宮からのルートが合流してきて鳥居⛩をくぐる。
奥宮からのルートが合流してきて鳥居⛩をくぐる。
入り口まで降りてきた。
入り口まで降りてきた。
三峯神社前の売店。
三峯神社前の売店。
三峯神社の立派な鳥居⛩
三峯神社の立派な鳥居⛩
奥宮遥拝殿。
今日は行けなかった奥宮(妙法ヶ岳)。次の機会にトライしたい。
今日は行けなかった奥宮(妙法ヶ岳)。次の機会にトライしたい。
三峯神社随神門。
三峯神社随神門。
本殿参拝の列に並ぶ。
本殿参拝の列に並ぶ。
御神木。
命の水埼玉バージョン。
命の水埼玉バージョン。
三峯神社から16:30発、最終の直通バスで西武秩父駅へ。駅前温泉祭の湯で汗を流す。おつかれさん!
三峯神社から16:30発、最終の直通バスで西武秩父駅へ。駅前温泉祭の湯で汗を流す。おつかれさん!

感想

鴨沢バス停→雲取山→芋ノ木ドッケ→白岩山→霧藻ヶ峰→三峯神社⛩(→西武秩父駅前温泉祭の湯♨️) 。SUUNTO計測の距離は24.62km。

春の雲取山は人気の鴨沢&石尾根ルート(南面)と、北側の三峯神社&長沢背稜ルートでは、まったく別の表情を見せる(ということを今回痛感した)。南側は日々太陽に照らされ、雪解けも雪解け後の泥が乾くのも早く、昨日の時点で頂上に若干雪が残ってるほかはほぼ無雪状態。みなさんの活動日記でそれは確認できたので、ハイカットの防水シューズ、ウラガノGTXだけで十分対応できると踏んで、チェーンスパイクを持っていかなかったのだけど、それが正解だったのは山頂に到着するまでで(むしろ山頂まではローカットのトレランシューズでも問題なく行けたくらい)、山頂から反対側の雲取山荘に向かって降り始めてすぐに、その選択が間違いだったことに気づく。

雲取山から雲取山荘まではまだ雪がバリバリ残ってて、チェーンスパイクなしだとツルツル滑ってすってんころりを何度も繰り返すことになった。鴨沢のバス停でいつものおじさんが「雪が60センチくらい残ってるので長靴じゃないと厳しいよ、引き返して七ツ石神社に行っておいで」と言っていたのは、このことだったのだ。途中から耳に入ってきたので、それが雲取山荘から三峯神社へのルートの話だとは気づかなかった。むしろ、山頂までほとんど雪が残ってなかったので、おじさん脅かしすぎ、と思ってたくらいなのだ。

とはいえ、真下に降りるときに転ぶ分には、尻もちをつくだけで、雪もそこまで踏み固められてないこともあって、ほとんどダメージはない。上は薄手のロンTの上にTシャツ、下はウインドシールドパンツという軽装だったけど、そっちに浸水することはなかった。少々難儀したのは、転んだときに手をつくと、グローブがびしょ濡れになってなかなか乾かなかったこと。防水でも吸湿速乾素材でもないただのウインドシールドグローブには荷が重かったみたい。

チェーンスパイクを持ってこなかったのを本気で後悔したのは、芋ノ木ドッケ周辺で「冬季(4月まで)は路面凍結で滑落事故が多発してるから装備に不安がある人は引き返せ」という脅しの看板に挟まれた区間。ここは先ほどとは打って変わって真下に降りるのではなく、斜面をトラバースしていく区間なので、片足を滑らせるとそのまま斜面を滑落する危険がある。またうまい具合に道の崖側だけ地面が露出してるところも多く、無理にそれを避けようとすると崖に向かって傾斜した雪に足を滑らせ、かえって危なかったりして、どうしても慎重にならざるを得ない。だいぶ肩に力が入ってたみたいで、無事に芋ノ木ドッケに着いたときには、ドッと疲れてしまったよ。

雪で思ったように走れなかったこともあり、三峯神社から西武秩父駅まで直通の16:30の最終バスに間に合わないかも、というわけで、三峯神社の奥宮(妙法ヶ岳)には行かずショートカットしたのだけど、霧藻ヶ峰の休憩所から先はなめらかな下りのご褒美トレイルが続き、三峯神社に到着したのは、なんと1本前の15:30の2分前。もしかして奥宮、ギリギリ行けた⁉︎

とはいえ、着いた時点でバス停がどこにあるのかも知らず(下の駐車場の隅っこにあるのだけど、どこにもそれらしき看板がない)、はじめて来た三峯神社⛩にもお参りしたかったので1本見送る。境内をゆっくり見て回り、バス停前のトイレで上だけ着替えてさっぱりし、無事西武秩父駅直通の最終バスに乗ることができた。西武秩父で祭の湯♨️に立ち寄ったのは言うまでもない。

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