朝日連峰 古寺コース周回

2015年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,696m
• 下り: 1,685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:45

距離 19.9km 登り 1,698m 下り 1,697m

8:31 古寺鉱泉
9:26 9:32 一服清水
9:35 ハナヌキ峰分岐
9:59 三沢清水
10:16 10:22 古寺山
11:26 11:33 銀玉水
11:55 12:25 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
12:35 12:49 大朝日岳
12:55 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
13:05 13:10 銀玉水
13:49 13:50 小朝日岳
14:33 鳥原山
14:45 14:59 鳥原小屋
15:26 15:34 田代清水
15:45 15:46 畑場峰
16:12 古寺鉱泉
16:16 古寺鉱泉駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺鉱泉の駐車場を利用。
登山シーズンはもう過ぎたせいか、駐車場はガラガラだった。

コース状況／危険箇所等

小朝日岳のトラバースルートと銀玉水から上の登山道には雪が積もっているが、
まだ雪は少なく、難所化している箇所は無し。
現時点ではアイゼン無しでも特に問題は無かった。

ルート上の水場は、三沢清水以外は全て出ており使用可能だった。

写真

11/7 8:29

古寺鉱泉の駐車場から出発。
麓の紅葉は、もう終わっていた。

11/7 8:31

古寺鉱泉
そろそろ冬支度かな。

11/7 8:36

古寺鉱泉の裏手から尾根へ登る。
ここだけ紅葉が残っていた。
毎年、何故かここだけ遅くまで紅葉が残るんだよね。
不思議。

11/7 8:49

ガッツポーズの木

11/7 8:54

合体の木
仲の良いヒメコマツとブナの夫婦。
そんな風にも思えるが・・・

11/7 8:54

裏から見ると、ブナは枯れかけている。
ヒメコマツに養分を吸い取られたようである。
夫婦関係、というものについて考えさせられる光景である(-ω-；)

11/7 9:48

気を取り直し、先へ進む。

11/7 9:56

振り返ると月山が見えた。
上の方はもう真っ白。

11/7 10:07

古寺山が見えてきた。

11/7 10:10

振り返ると、障子ヶ岳が見える。

11/7 10:10

障子ヶ岳、拡大
標高が低いせいか、まだ雪は見られず黒々としている。

11/7 10:17

古寺山に到着。

11/7 10:18

古寺山からの眺め。
小朝日岳、そして大朝日岳が明瞭に見える。

11/7 10:18

小朝日岳

11/7 10:18

大朝日岳

11/7 10:18

朝日連峰、主稜線

11/7 10:41

小朝日岳は後で登るので、今はパス。
トラバースルートで稜線へ向かう。

11/7 10:43

小朝日岳のトラバースルート。
ここまでの道に比べると雪が多めだが、アイゼンを使用する程では無かった。

11/7 10:57

トラバースルートを抜け、稜線上に到達。
振り返って小朝日岳を眺める。

11/7 11:12

大朝日岳へ向かう。

11/7 11:19

大朝日岳のy字雪渓
もうすぐ真っ白になるね。

11/7 11:27

銀玉水の水場
まだ雪で埋もれておらず、利用可能。

11/7 11:29

水場から眺めるガンガラ沢
未だに前年の雪渓が残っている。

11/7 11:47

銀玉水を過ぎると雪が増えてくる。

11/7 11:49

トレースがあるのでラッセルする程では無かった。

11/7 11:52

大朝日小屋が見えてきた。

11/7 11:56

大朝日小屋に到着。
鐘はもう外されていた。

11/7 12:10

小屋の2階で休んで行く。
管理人さんは山を降り、今は無人。
この日の宿泊者は居ないようだった。

11/7 12:25

休憩後、大朝日岳へ向かう。

11/7 12:33

大朝日岳の山頂。

11/7 12:46

今季最初の雪だるま。
まだ雪が少ないので小さいけど、これから大きくなります。

11/7 12:34

大朝日岳から眺める祝瓶山。

11/7 12:35

以東岳方面

11/7 12:47

小朝日岳と、歩いてきた道。
午前中は快晴だったけど、午後になると雲が増えてきた。

11/7 12:55

中岳、西朝日岳方面。
登山道には雪が付いている。
あちらへ行くのであれば、アイゼンが必要かも。

11/7 13:29

大朝日小屋を後にし、鳥原山へ向かう。
鳥原山へ行くには、この小朝日岳を越えないと・・・

11/7 13:52

小朝日岳の山頂。
相変わらず、ここの登りは辛いなぁ。。。

11/7 13:52

小朝日岳から、大朝日岳方面を眺めるが…
もう、大朝日岳は雲に覆われ見えなくなっていた。

11/7 14:01

小朝日岳を降りて、鳥原山へ向かう。
所々で側面が切れ落ちた道があるが、雪は無く問題なく通過できた。

11/7 14:06

ロープもまだ大丈夫。

11/7 14:34

鳥原山の展望台

11/7 14:34

鳥原山から眺める大朝日岳。

11/7 14:44

鳥原山の湿原。

11/7 14:56

鳥原小屋と朝日嶽神社

11/7 15:04

鳥原小屋を後にして、古寺鉱泉へ下山する。
湿原付近の登山道は、相変わらず泥濘がひどい。

11/7 15:54

葉を落とし、寒々とした森
寂しい光景だけど、結構好きかも。

11/7 16:13

古寺鉱泉に帰ってきた。

11/7 16:13

秋の名残。
もうすぐ冬だね。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

念の為、アイゼンを持参したが使用しなかった。

感想

Luske

快晴の週末にも関わらず、この日会った登山者は4名のみ。
秋も終わり、朝日連峰を訪れる登山者はめっきり少なくなった。
大朝日小屋は、今季の営業を終えており無人小屋。
翌日の天気が悪い為か、この日は宿泊者が訪れる気配も無く、
2階の大部屋はがらんとしていた。
紅葉はすでに終わり、山の光景には灰色が目立つ。
冬を前にし、どこか寂しさが漂う朝日連峰。
だが、この雰囲気は嫌いでは無い。
むしろ、好きかもしれない。
沢の季節はもう終わり、次は雪山登山。
山は冬支度を済ませたようなので、積雪期の登山に向けて、
私もそろそろ冬支度を始めようか。

コメント

yuufun

久しぶりの尾根歩きでしたね。
コメントも久しぶりに成ります。
さすがに沢も終わりでソロソロ尾根に取着く頃かと思ってましたが、 Luskeサンは白く成らないと始まらないかとも思ってました。
紅葉も終わって葉の落ちた朝日連峰も良いですねぇ〜

今年はGWにしか登って無いので雪の降らない内にもう一度!!と考えながらも、タイミングを逃して冬山に成ってしまうのでしょうか?
日に日に敷居が高く成ってしまいますね。

ガッツ良いですよね。

Luske

yuufunさん、こんばんは
先週、仙台神室から眺めた白い朝日連峰が気になって、今回訪れてみました。
先週のうちに溶けてしまったみたいで、思っていたよりも雪は少なめでしたが、
だいぶ冬に近づいてきました。
今週はちょっと荒れ気味の天気になりそうなので、再び降雪があるのでしょうか。
無雪期の感覚で登れるのは、今回の山行が最後かもしれません。
私の場合、雪の降らない内にもう一度!!
と言うよりも、雪が降ったらもう一度!!と考えてしまいます
厳冬に入る前に、もう一度くらい朝日連峰には訪れてみたいです。

ガッツの木、相変わらず面白い木ですね
何の木なのか気になりますが、ガッツなだけに、石松・・・
では無いですよね^^;