記録ID: 7617433
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
丹沢
土山峠から🦖ゴジラの背で🍲鍋嵐🌀＞辺室山周回 低山の冒険
2024年12月22日(日) [日帰り]
神奈川県
ドンソク
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:08
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,380m
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| 天候 | 晴れ＞曇り(ゴジラの背〜鍋嵐)＞晴れ 断続的に強風・物見峠以降はずっと強風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
車は駐車できません |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■土山峠↑鍋嵐（なべわらし）：VR。所々厳しい。 ・土山峠＞林道↑登山道＞木橋＞渡渉↑尾根↑鹿柵があるP↓↑525P 木橋周辺は宮ケ瀬ダムの水面が近くそこに向かって下る斜面がザレていたので緊張した。渡渉後の尾根は明瞭。鹿柵があるPからは鹿柵に沿って進むと525Pに着く。525Pには廃道の道標がある。 ・525P↓清川トンネル＞林道＞橋 525Pから杉林に入ったら左折して尾根を下る。すぐに広葉樹林になる。 そこから間違えて右の尾根に入ってしまったが分岐を見極めるのは難しい。 清川トンネルに下る尾根はtantanmameさんが「ヒヤヒヤもん」と評していた通り。 ザレていて急斜面なので、緩やかでつかめる木がある場所を選んで慎重に下った。 清川トンネル前に着地したらトンネルとは林道を逆方向に進み、白い欄干の橋を渡る。 ・橋↑ゴジラの背（↑677P↓↑789P↓↑鍋嵐） 核心部。ここからが鍋嵐への登山。 この区間に踏み跡は無い。 橋を渡ったら左側の尾根に取り付く。 取り付きは急登。ザレているのでワイヤーと尾根を覆ったワイヤーネットが頼りになった。 以降尾根は明瞭だが所々痩せ尾根で緊張する。 登山道では無いので痩せ尾根の真ん中に馬酔木などの木が通せんぼしている箇所が多数ありプチ巻きするしかない。 677Pでは下る尾根が二つに分岐、右へ。 789Pではまっすぐ進み下ってしまいルートミス。 左折で下る、が正しかった。 鞍部を通過しての鍋嵐への最後の上りは急登。 ・鍋嵐↓↑719P＞能ノ爪＞小P↓物見峠付近の一般コース 下るにしたがって踏み跡が明瞭になる。 鍋嵐からは激下り。能ノ爪の白杭には「→物見峠」とマジックでうっすら書かれていたので従った。 なお直進方向には「宮ケ瀬ダム」とあった。「みんなの踏み跡」を見ると土山峠に繋がっているが、一般コースを使う方が安全なので進まず。 能ノ爪のすぐ先の小Pでは白杭に「←」型に貼られた黄色ビニテに従い左折。 踏み跡に従い進むと一般コースに合流。 ■物見峠付近↑辺室山↓土山峠：一般コース |
| その他周辺情報 | 宮ケ瀬ダムのクリスマスイルミネーションをやっている期間中、会場周辺は夕方以降大渋滞 |
写真
土山峠BS前にあるモニュメントの裏にバイクを駐輪して出発。
日曜日なので休工。
日曜日なので休工。
鍋嵐は熊がいるそうなので、本日はいつもの鈴＋ダイソーのダブル鈴。ダイソーのは良く音が響く
渡らず高巻いて通過したが水面に向かってズザーッするんじゃないかとヒヤヒヤだった💦
倒木をこちらも高巻いて通過してから振り返って。
高巻きにはトラロープがあったがダルダルで足元ザレザレ、ここもヒヤヒヤ💦
高巻きにはトラロープがあったがダルダルで足元ザレザレ、ここもヒヤヒヤ💦
鹿柵があるピークに来たが、この先どちらへ進めばよいのかわからずウロウロ
ここに来るまであった鉄筋を発見、それを辿ると鹿柵方向だったので鹿柵に沿って進む（前の写真の左側方向）
尾根を下っている最中、ヤマレコアプリから警告され引き返す。
谷間に向かって下るのか…うわ等高線の間隔が狭い
谷間に向かって下るのか…うわ等高線の間隔が狭い
この「308」から尾根を斜めに横切って谷側に進むが、ザレた急斜面。できるだけザレてなくて摑める木がある場所を選び慎重に下る。
ここはチェーンスパイクがある方が良かった。
3
12/22 9:23
この「308」から尾根を斜めに横切って谷側に進むが、ザレた急斜面。
できるだけザレてなくて摑める木がある場所を選び慎重に下る。
ここはチェーンスパイクがある方が良かった。
できるだけザレてなくて摑める木がある場所を選び慎重に下る。
ここはチェーンスパイクがある方が良かった。
写真は暗くてよくわからないが、清川トンネル前が見えてきた。右側に回り込み消波ブロックのような物の前を目指す
清川トンネル。
国道にありそうな名前と長さだが、今は工事車両しか通れない。
これ作るのに何十億円掛かったのやら。
今日は通らず反対側へ進む
国道にありそうな名前と長さだが、今は工事車両しか通れない。
これ作るのに何十億円掛かったのやら。
今日は通らず反対側へ進む
広い林道を進むとゴジラの背が見えてきた。
橋を渡ったら取り付き
橋を渡ったら取り付き
左から取り付く。
ここから鍋嵐まで標高500m上げだ！
最初は急斜面、エイヤで登る
ここから鍋嵐まで標高500m上げだ！
最初は急斜面、エイヤで登る
水色の制服を着た👮二人が乗ったモーターボートがやって来た。発見されて面倒くさいことになるのは嫌なので隠れる。
この写真撮影時はこの木の後ろからまっすぐこちらに向かってきた。
5
12/22 10:12
水色の制服を着た👮二人が乗ったモーターボートがやって来た。
発見されて面倒くさいことになるのは嫌なので隠れる。
この写真撮影時はこの木の後ろからまっすぐこちらに向かってきた。
発見されて面倒くさいことになるのは嫌なので隠れる。
この写真撮影時はこの木の後ろからまっすぐこちらに向かってきた。
痩せ尾根に木があることも多いのでプチ巻きするしかない。
緊張する
緊張する
（閲覧注意）おそらく🐻の糞。下山時も見かけた。
やはりいるんだね
やはりいるんだね
789Pからまた間違えた。戻る。
天気は曇り、時折強風、時間は予定より大幅に遅れている。
その上更に道間違いをしたので凹む。
天気は曇り、時折強風、時間は予定より大幅に遅れている。
その上更に道間違いをしたので凹む。
789Pと鍋嵐の間の鞍部。
鍋嵐への最後の急登。
木や根を掴まないと登れなかった
鍋嵐への最後の急登。
木や根を掴まないと登れなかった
とうちょぉー！
13時に下山予定だったが今すでに12:30。。
13時に下山予定だったが今すでに12:30。。
眺め。真ん中の白い部分があるのは多分不動ノ峰。
その左側に丹沢山。
その左側に丹沢山。
下山開始。最初は激下り。よちよち歩きで下る。
こちらのルートは踏み跡が明瞭だった。
物見峠からピストンで訪れる人が多いのだろう。
2
12/22 12:48
下山開始。
最初は激下り。よちよち歩きで下る。
こちらのルートは踏み跡が明瞭だった。
物見峠からピストンで訪れる人が多いのだろう。
最初は激下り。よちよち歩きで下る。
こちらのルートは踏み跡が明瞭だった。
物見峠からピストンで訪れる人が多いのだろう。
次、740P。熊ノ爪と書かれているが能ノ爪が正しいらしい。
http://shiro77.cocolog-nifty.com/kumo/2012/09/post-f008.html
「物見峠→」
「←宮ケ瀬ダム」
と書かれているようだ。右へ進んだ。
2
12/22 13:24
次、740P。
熊ノ爪と書かれているが能ノ爪が正しいらしい。
http://shiro77.cocolog-nifty.com/kumo/2012/09/post-f008.html
「物見峠→」
「←宮ケ瀬ダム」
と書かれているようだ。右へ進んだ。
熊ノ爪と書かれているが能ノ爪が正しいらしい。
http://shiro77.cocolog-nifty.com/kumo/2012/09/post-f008.html
「物見峠→」
「←宮ケ瀬ダム」
と書かれているようだ。右へ進んだ。
物見峠まで300m、辺室山まで1km、土山峠まで3kmの一般コースに合流して一安心。
一般コースに入ってからずっと強風。
東丹沢→下界方向に吹いている。
主稜線を歩いた人は大変だったのではなかろうか。
東丹沢→下界方向に吹いている。
主稜線を歩いた人は大変だったのではなかろうか。
本厚木駅方向の土山峠BS前に降り終了。
予定より2h遅れ。色々甘かった。。。
予定より2h遅れ。色々甘かった。。。
感想
ネタ不足で困っていたら、丹沢VRの達人、たんたん豆さんが鍋嵐（なべわらし）を登っていた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7603695.html
鍋嵐は一般コースではルートが無く、熊が生息しているらしいので未踏だった。
たんたんさんのレコを参考にすれば登れそうな感じなので、登ってみることにした。
注：ゴジラの背ルートとそこまでのルートはVR慣れした方向きです。
Googleストリートビューを確認すると土山峠にバイクを駐輪できそうなので、辺室山を経て土山峠に戻る周回にした。
たんたんさんの山行時間が6時間なので同じ時間で計画、12:30頃下山と考えて昼食は持たず行動食のみ持参。
バーナー、ボンベ、カップ麺、お湯などで1kg減量できた。
で、登った訳ですが…。
下山したのは予定より2h遅れの15時。甘かった。
これほど長く踏み跡の無い「野良尾根」（今思いついた）を歩いたのは初めてで、予想より時間が掛かってしまった。
ほぼ同じルートを6時間で踏破した たんたん豆さん、凄すぎる…。
＜余談＞
この山行の二日前（12/20）の夜、近くに住む義母に「義父が風呂で意識を失っているので来て欲しい」と言われ急行。
救急車で搬送され意識を取り戻し入院、12/23に無事退院できたが、「人間いつ死ぬかわからない」「元気でないと山に行けない」という当たり前のことを再認識させられた。
この山行は本当は12/21土曜日にするつもりだったが、このことがあったので日曜日になった。
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12345679 さん
痺れるゴジラの背、お疲れさん
初めてで、このタイム、ブラボーです
清川トンネルへの激下り、ちょこっと左に逃げる分岐点💦
これは実に難しいです、私も初回は同じことやらかしました(笑)
鍋嵐に着いて嬉しかったこと、懐かしく思いだされます
下山の辺室山への登り返しが辛いので、
毎回、私は下るだけの物見峠ルートに逃げてます(^_-)-☆
辺室山に登り返したドンソクさんに一杯拍手を送ります👏👏👏
いつかまた、丹沢バリ、ご一緒しましょうね
道なき道、ルートミス、RF、野生の尾根を延々と登る…
今まで踏み跡とピンテに頼ったぬるいVR歩きが多かったので、刺激的なルートでした😆
たんたんさんのログとヤマレコアプリが無ければ到底無理な山行でした。
ありがとうございました。またいつかご一緒しましょう。
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