蓼科山 ピストンにすれば良かった。下りのルートで難儀する（CTの2倍かかる）！

2025年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 11.9km
• 登り: 784m
• 下り: 1,025m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:13

距離 11.9km 登り 784m 下り 1,025m

8:42 スタート地点
8:46 8:47 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
10:14 10:18 標高2110m標識
10:29 幸徳平
11:37 蓼科山
11:38 11:43 蓼科神社奥宮
11:44 蓼科山展望盤
11:47 11:49 蓼科山
11:53 12:20 蓼科山頂ヒュッテ
12:38 12:41 蓼科山荘
12:43 12:44 将軍平
16:18 16:19 竜源橋
16:38 女の神展望台
16:53 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
16:55 ゴール地点

スタートしてすぐにログが止まってました。

天候

快晴。朝、登山口−14度。山頂−8度でほぼ無風。下山時登山口−10度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

すずらん峠園地駐車場にトイレ複数あり（使用可）、登山届箱あり（と思った）。対面にも狭いが駐車場あり。到着時は満車。なんとか入り口に駐める。なお朝、竜源橋は3台くらい空きがありました。

コース状況／危険箇所等

登山口から山頂はバッチリトレースでした。蓼科山荘方面はややトレースが薄くなる。蓼科山荘から白樺国際スキー場（向かって左）、大河原峠（正面）、天祥寺原・将軍平分岐（向かって右）の三叉路になる。大河原峠方面はトレースなし。白樺国際スキー場はまあまあのトレース。そして下りで利用した天祥寺原・将軍平分岐はトレースが薄く、薄いスノーシュー跡のみ。

将軍平から先はアイゼンで膝下〜膝上の沈みこみ。そして股までの踏み抜き多発。
将軍平（蓼科山荘）〜竜源橋はCT109分が216分かかりました。

写真

朝は−20度予報、風が弱く山頂に着く頃は−10度程度なので快適に登山できる。

1/11 7:16

正面蓼科山。1200m位まで路面に雪は無い。

1/11 7:50

登山口に着きました。−14度でした。八ヶ岳エリア1500m位の登山口では、この程度は普通にあります。

1/11 8:44

なんとか駐める、右には車が出入りするスペースは十分にあります。右にトイレあり。

1/11 8:49

多くの人が登ってるのでトレースバッチリ、12爪アイゼンで快適に歩けました（凍結してないのでツボでもOKだが踏ん張りがきかないと思う）

1/11 9:15

美しい！

1/11 9:19

綺麗な森だ！

1/11 10:09

1/11 10:09

南アルプス

1/11 10:46

左に八ヶ岳

1/11 10:46

1/11 11:09

八ヶ岳ブルー

1/11 11:19

もすぐ森林限界

1/11 11:22

左は北横岳

1/11 11:22

八ヶ岳と南アルプス

1/11 11:22

南八ヶ岳（昔、南は付けなかった）

1/11 11:23

霧氷（えびの尻尾）

1/11 11:34

山頂です

1/11 11:34

左は四阿山〜浅間山、右下に山頂小屋が見えます

1/11 11:36

蓼科山神社と右奥に展望地

1/11 11:39

左は車山高原

1/11 11:39

八子が峰としらかば2in1スキー場

1/11 11:39

右は中央アルプス

1/11 11:39

手前は美ヶ原高原、奥は北アルプス

1/11 11:39

北アルプスズーム

1/11 11:56

両神山

1/11 12:02

山頂小屋横でランチ

1/11 12:06

凍てつく山頂小屋

1/11 12:06

北横岳の奥は鳳凰の地蔵岳

1/11 12:06

荒船山

1/11 12:06

左は浅間山で右奥は谷川岳方面だが、雪雲に覆われている

1/11 12:06

やや右奥に榛名山

1/11 12:23

周回するため蓼科山荘（黄色丸）に下ります。トレースが薄くなりました

1/11 12:38

雪まみれになりながら下る

1/11 12:39

蓼科山荘

1/11 12:41

天祥寺原・将軍平分岐に下ります。1〜2人のスノーシュー跡でツボだと平気で膝まで潜ります。ストックは抵抗なく1m以上潜ります。

1/11 13:19

着雪を何度も頭からかぶる

1/11 13:27

幾度となく股まで潜り、雪が柔らかいため引き抜きに難儀する(雪の中でもがく)。途中ソロを抜いただけでビーナスラインまで誰にも会わず。

1/11 14:15

トレースが右に曲がり蓼科山に行くルートかと思い、正面の雪原を進むが股まで潜り30mほどで引き返す。

1/11 14:32

トレースと合流。右が国道に出るトレースのようだ。ホッとして行動食を食べていたら、先ほどのソロが追いついてきた。ソロの話では左は行き止まりだったとのこと。

1/11 15:56

ここまで下ると積雪も少なく、雪もやや踏み固められてきた

1/11 16:18

国道のビーナスラインに出ました。蓼科山荘から「らくルート」の2倍の時間がかかりました。蝶々深山は諦めました

1/11 16:37

夕映えの八ヶ岳

1/11 16:37

夕映えの蓼科山

側溝にハマりスタックした車。うかつに端に寄ると雪に隠れた側溝にハマるので俺も注意しないと

1/11 16:38

お湯を入れたが凍ってきた、蓋が凍り付く前にすべて飲み干す

1/11 16:52

戻りました、右はトイレ。佐久南ICから高速に乗り「道の駅 まえばし赤城」を目指しました（ナビだと3時間弱）。

1/11 19:36

横川SAで食事後休んでいたら、寝落ちしてしまいました。カツは柔らかく美味しかったです

予定では道の駅 まえばし赤城（温泉は9時〜22時）でした
https://maebashi-akagi.jp/

撮影機器：

SH-RM12 SHARP

感想

ケン

蓼科山には過去2回行っているが、冬は行ってなかったな。数日前から警報級の寒波が来ているが、ピークは過ぎ、八ツや浅間山は良く晴れそうだったので行ってきました。

9，10日と大泉からのライブ映像では八ヶ岳がどっぷりと雪雲に覆われていたので、かなりの新雪が積もり雪に覆われた綺麗な森と霧氷（えびの尻尾）が期待できました。
https://www.hokuto-kanko.jp/live/?p=1

景色は画像から分かるとおり、期待以上でした！こんもり雪を乗せた針葉樹の森、八ヶ岳ブルーと称される紺碧の空、山頂の岩についた霧氷、凍り付く山頂の小屋。そして360度の大展望！

良く行く南八ヶ岳の稜線では−15から−20度の烈風やガス爆風が多かったが、本日の蓼科山山頂はほぼ無風、−10度、日向では暖かかったです。

下山後、車で車山の肩まで移動して蝶々深山に行く予定でした。しかし欲張って竜源橋に下る周回ルートをとり、時間切れ＆左太もも付け根痛で蝶々深山は諦めました。

蓼科山荘から国道までCT109分が216分かかりました。この間、途中ソロを抜いただけで（国道1時間手前で行動食休憩中に先に行かれました）誰にも会わず。

太もも付け根痛は山スキーのシール登行やスノーシューなどラッセルに伴う、もも上げでなります。今回、下山時、膝上ラッセルや股までの踏み抜きで足を引き抜く動作でなりました。スクワットはトレーニングのルーティンです。しかし、もも上げトレーニングはほとんどしてませんでした。今後ルーティンに入れようと思います。