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Yamareco

記録ID: 76887
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳(白馬大池からピストン)

2010年08月28日(土) 〜 2010年08月29日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.9km
登り
1,450m
下り
1,450m

コースタイム

一日目:08:20栂池平登山口-09:30天狗原-10:30乗鞍岳山頂-11:00白馬大池
二日目:04:45白馬大池-06:00小蓮華山-06:30三国境-07:00白馬岳山頂07:30-09:05白馬大池10:20-12:15栂池平登山口
天候 一日目:☁、夜に☂
二日目:朝は☀、後☁
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・ゴンドラ始発7:30、そこから栂池平の登山道歩き出しまで小1時間。これからの
 季節、このルートでの白馬岳日帰りは健脚者しか難しそう。
コース状況/
危険箇所等
・天狗原から大池までひたすら岩ゴロゴロの道。足場が悪い時の下りは要注意。
 また、見通しが利かない時はマークを忠実にたどるべし。
・乗鞍山頂手前の雪渓は幅20メートルほどに縮小。
・白馬大池山荘は清潔で若いスタッフも好感度高い。但しスリムな運営に徹してい
 るようで食堂は10:00-14:00のみの営業、夕食もいつもカレーらしい。
栂池ゴンドラ乗り場から乗鞍方面を望む。
山上は雲が多そうだ。
2010年08月28日 07:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 7:01
栂池ゴンドラ乗り場から乗鞍方面を望む。
山上は雲が多そうだ。
栂池平ビジターセンター、写真右方に登山口。
2010年08月28日 08:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 8:19
栂池平ビジターセンター、写真右方に登山口。
蒸し暑い樹林帯を抜け、天狗平直前の休憩ポイントで小休止。天狗平のベンチが混みそうならこっちがよいかも。
2010年08月28日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 9:14
蒸し暑い樹林帯を抜け、天狗平直前の休憩ポイントで小休止。天狗平のベンチが混みそうならこっちがよいかも。
のびのびとした天狗平。
2010年08月28日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 9:31
のびのびとした天狗平。
木道の向こうの乗鞍岳はガスの中。
2010年08月28日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 9:31
木道の向こうの乗鞍岳はガスの中。
ひたすらこんな登りを小一時間こなすと、
2010年08月28日 10:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 10:02
ひたすらこんな登りを小一時間こなすと、
かなり小さくなった雪渓が現れて、
2010年08月28日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 10:15
かなり小さくなった雪渓が現れて、
その先はハイマツと岩のだだっぴろい広場。
中にポツンとケルンと山頂標識が現れ乗鞍山頂。
2010年08月28日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 10:31
その先はハイマツと岩のだだっぴろい広場。
中にポツンとケルンと山頂標識が現れ乗鞍山頂。
ガスが一気に晴れ大池が見えた、おぉ。
但し、ここから小屋までの回り込みが結構長い。
2010年08月28日 10:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 10:42
ガスが一気に晴れ大池が見えた、おぉ。
但し、ここから小屋までの回り込みが結構長い。
薄日が差したり、また曇ったり。
2010年08月28日 10:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 10:56
薄日が差したり、また曇ったり。
小屋前広場がメインのテントスペース。
但し周囲の花は終わっており、ガスで白馬岳方面の展望も利かない。
2010年08月28日 10:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 10:59
小屋前広場がメインのテントスペース。
但し周囲の花は終わっており、ガスで白馬岳方面の展望も利かない。
なので湖畔のテン場の方へ。
我が家は画面左端の、笹とハイマツに仕切られた個室スペースを確保。
早着きは三文の得。(撮影は夕方)
2010年08月28日 16:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 16:00
なので湖畔のテン場の方へ。
我が家は画面左端の、笹とハイマツに仕切られた個室スペースを確保。
早着きは三文の得。(撮影は夕方)
小屋の周りのチングルマの群生。
2010年08月28日 12:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 12:41
小屋の周りのチングルマの群生。
夕方になるとだんだんテントが増えてきた
2010年08月28日 16:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 16:00
夕方になるとだんだんテントが増えてきた
一瞬ガスが晴れ、明日歩く稜線が見える。
なんとか朝だけでも好天を期待したいもの。
2010年08月28日 17:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/28 17:01
一瞬ガスが晴れ、明日歩く稜線が見える。
なんとか朝だけでも好天を期待したいもの。
翌朝は4時起床、昨夜の雨が雲を洗い流したか、空は晴れ、下弦の月が煌々と。
うきうきと身支度を済ませ5時前に出発。
徐々に赤らむ東の空。
2010年08月29日 05:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 5:01
翌朝は4時起床、昨夜の雨が雲を洗い流したか、空は晴れ、下弦の月が煌々と。
うきうきと身支度を済ませ5時前に出発。
徐々に赤らむ東の空。
まだ薄暗い中、雷鳥坂から振り返ると大池の水面が輝く。
写真は撮れなったが雷鳥も発見、足元は冬毛に見えたが見間違いかな。
2010年08月29日 05:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 5:05
まだ薄暗い中、雷鳥坂から振り返ると大池の水面が輝く。
写真は撮れなったが雷鳥も発見、足元は冬毛に見えたが見間違いかな。
これから向かう尾根がすっきりと。
足取りも自然と軽くなる(単に荷が軽いから)
2010年08月29日 05:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 5:14
これから向かう尾根がすっきりと。
足取りも自然と軽くなる(単に荷が軽いから)
船越の頭あたり、目指す白馬岳が見えた。
2010年08月29日 05:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 5:19
船越の頭あたり、目指す白馬岳が見えた。
朝日に照らされる小蓮華への登り、先行者一人と自分だけ。
2010年08月29日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 5:23
朝日に照らされる小蓮華への登り、先行者一人と自分だけ。
2010年08月29日 05:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 5:45
振り返ると、まだ大池が見えている。
2010年08月29日 06:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 6:01
振り返ると、まだ大池が見えている。
小蓮華山頂。
2010年08月29日 06:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 6:02
小蓮華山頂。
さあここからが本日のハイライト。
白馬岳への、頭が空っぽになりそうな道。
2010年08月29日 06:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 6:02
さあここからが本日のハイライト。
白馬岳への、頭が空っぽになりそうな道。
朝日岳方面。山座同定は・・・。
2010年08月29日 06:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 6:31
朝日岳方面。山座同定は・・・。
小蓮華を振り返る。奥には見事な雲海。
2010年08月29日 06:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 6:31
小蓮華を振り返る。奥には見事な雲海。
白馬と言われるだけあって、なるほど白く輝く山肌。このあたりから、白馬山荘から下ってくる人達とのすれ違いが増えてくる。
2010年08月29日 06:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 6:32
白馬と言われるだけあって、なるほど白く輝く山肌。このあたりから、白馬山荘から下ってくる人達とのすれ違いが増えてくる。
三国境。
2010年08月29日 06:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 6:33
三国境。
さあ、あとひと登り。
2010年08月29日 06:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 6:47
さあ、あとひと登り。
白馬岳山頂に到着〜。
いわゆる、ぐるり360度の展望。この夏イチバン。
2010年08月29日 07:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:04
白馬岳山頂に到着〜。
いわゆる、ぐるり360度の展望。この夏イチバン。
南東方面、遠方の山々は中央アルプス?
2010年08月29日 07:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:05
南東方面、遠方の山々は中央アルプス?
山荘方面からぞくぞく人が登ってくる
2010年08月29日 07:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:05
山荘方面からぞくぞく人が登ってくる
この稜線を歩いてきた。
2010年08月29日 07:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:06
この稜線を歩いてきた。
案内板。
2010年08月29日 07:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:06
案内板。
剣から立山連峰。
2010年08月29日 07:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:07
剣から立山連峰。
槍〜穂高の稜線もくっきり。
2010年08月29日 07:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:07
槍〜穂高の稜線もくっきり。
山々の向こうに日本海。
2010年08月29日 07:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:08
山々の向こうに日本海。
白馬山荘を見下ろす。
2010年08月29日 07:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:12
白馬山荘を見下ろす。
旭岳、ですか?
2010年08月29日 07:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:19
旭岳、ですか?
ガスが上がってきた。
さ、そろそろ帰路につきましょう。
2010年08月29日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 7:29
ガスが上がってきた。
さ、そろそろ帰路につきましょう。
こうして見ると正にすり鉢。火山性の湖であることがよく分かる。
2010年08月29日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 8:20
こうして見ると正にすり鉢。火山性の湖であることがよく分かる。
2010年08月29日 08:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 8:52
時間があれば、もう一往復したいところだけれど。
2010年08月29日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 9:01
時間があれば、もう一往復したいところだけれど。
無事大池に帰着。
テント撤収後、昨日に続いて小屋の焼きそばで腹ごしらえ。何の変哲もないが美味い。
但しこれで700円。
2010年08月29日 10:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
1
8/29 10:01
無事大池に帰着。
テント撤収後、昨日に続いて小屋の焼きそばで腹ごしらえ。何の変哲もないが美味い。
但しこれで700円。
大池を出発する頃には、稜線は雲に覆われ始めていた。
2010年08月29日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 10:16
大池を出発する頃には、稜線は雲に覆われ始めていた。
お疲れ様。
2010年08月29日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 810 IS, Canon
8/29 12:17
お疲れ様。
撮影機器:

感想

・ロープウエイ終点から3時間足らずで着ける山上の別天地(大池)、そこから白
 馬岳への伸びやかな稜線歩き。穂高や八ヶ岳に比べ高年登山者や女性、そして自
 分のようなインチキ山ラーの姿が目立ったのも頷ける。小屋仕舞い直前の晩秋の
 再訪、もう少し鍛えたら五竜あたりまでの縦走・・・、また来ようと思わせる
 優しく美しい山だった。

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