白馬岳 栂池IN猿倉OUTになりました


- GPS
- 12:05
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 2,231m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:56
天候 | 初日は晴れ、2日目は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2日間1,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんでした。船越ノ頭から稜線でしたが、ガレていてスピードが上がりませんでした。2日目は雨のため予定を変更して大雪渓を下山しました。 大雪渓ではこの時期でもアイゼンは必要です。 |
写真
感想
待望の白馬岳に息子と一緒に行ってきました。白馬駅で待ち合わせして栂池高原駐車場に。ゴンドラとロープウェイを乗り継ぎましたがロープウェイで大勢の方が待ち状態で2本目で乗車できました。15分程度で乗れてラッキー!
栂池自然園で高山に慣れる意味と帰りに寄れない可能性もあるため立ち寄り散策しました。ニッコウキスゲやキヌガサソウ等登山道では見れないお花畑を満喫しました。
登山度に入る時に係の方から翌日天候が雨になり稜線が風と寒さで危険な状態になるかもしれないとアドバイスいただきました。このときはそれほど真に受けて考えていませんでしたが。
白馬乗鞍まではかなり急登もありましたがサンショウウオのいる大池までは割と緩斜面で池の周りで昼食を取りました。天気はかなりガスが出てきて見通しが悪くなってきました。
しかし標高も高くなり息が苦しくて足が中々前に進まなくなりました。
ようやく着いた船越ノ頭からの稜線はまさに「坂の上の雲」息子はノリノリで口笛を吹きながらの登山です。私はノロノロ運転。小蓮華山から白馬岳が長かったですが、ゆっくりですが前に足を運んでようやく白馬岳に着きました。
この日は頂上宿舎で体を休めました。余裕があれば旭岳にも行きたかったですが諦めました。
頂上宿舎の夕食はバイキング。山小屋にしては色々いただけて美味しかった。特になめこの味噌汁は美味しくてお代わりしました。プチケーキもよかった。
宿舎にみえる昭和医大生のボランティアの方のアドバイスでは、明日は栂池方面は雨で稜線が爆風と寒さで危険・低体温症になるリスクがあると。迷いましたが命を優先して大雪渓を下山することに決めました。
2日目:朝食はお弁当にしてもらい6時前に出発。猿倉までの道路が降水量が増えると閉鎖される可能性があるので早めに下山を進められて、大雪渓ルートは沢山のパーティーと一緒でした。大雪渓では念のために持参したチェーンスパイクが役に立ちました。俄か登山の息子はアイゼン持ってなくて、慎重に へっぴりごしで下り何とか大雪渓を抜けることができました。
ようやく着いた猿倉荘には大勢の方がタクシー待ちでいらっしゃいました。白馬駅までのバスも13時までしかなくて白馬タクシーを何とか予約出来て。他の方と乗り合わせで栂池まで戻ることができました。
今回の経験から登山ではあらゆる可能性を考えて、準備しないといけません。頭で解っていても何とかなるだろうという甘い考えがありますので、身をもって体験できたのはよかったです。
苦しい思いをしましたが、次は大雪渓を登り白馬三山や唐松岳にも行きたくなりました。懲りない人かな☺
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