ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 769143
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

大室山(ガスの中の登山道調査)

2015年11月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:31
距離
6.1km
登り
406m
下り
384m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:19
休憩
0:12
合計
2:31
13:31
4
スタート地点
13:42
13:44
66
14:50
14:50
10
15:00
15:04
8
15:12
15:13
35
15:48
15:53
7
16:02
ゴール地点
天候 ■大室山 15:12 ガス 10℃ 無風
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士風穴の入口付近の路肩に5〜6台は駐車可能。またそこから北100mくらいの場所にも4〜5台駐車可能(私たちはそこに停めました)。
本栖湖越しに富士山を見るとき、その左手前にあるのが大室山です。千円札にもこの構図で描かれています(写真は2013年1月撮影)。
2013年01月12日 15:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
1/12 15:50
本栖湖越しに富士山を見るとき、その左手前にあるのが大室山です。千円札にもこの構図で描かれています(写真は2013年1月撮影)。
パノラマ台からの大室山は、秀麗の手前に可愛く鎮座しています(写真同上)。
2013年01月12日 14:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/12 14:35
パノラマ台からの大室山は、秀麗の手前に可愛く鎮座しています(写真同上)。
王岳からみた大室山。駿河湾からのガスに耐えています(写真同上)。
2013年01月12日 09:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/12 9:06
王岳からみた大室山。駿河湾からのガスに耐えています(写真同上)。
雨ヶ岳が早く終わったので、いつも気になっていた大室山の登山ルートの下見に行ってみることにしました! 富士風穴の入口付近は、路肩駐車の車でいっぱいだったので、県道を100mほど過ぎた場所に車を停めました。
2015年11月22日 13:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 13:30
雨ヶ岳が早く終わったので、いつも気になっていた大室山の登山ルートの下見に行ってみることにしました! 富士風穴の入口付近は、路肩駐車の車でいっぱいだったので、県道を100mほど過ぎた場所に車を停めました。
午後でしたが、入口のゲートには、富士風穴ねらいの方がたくさんいました。
2015年11月22日 13:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/22 13:35
午後でしたが、入口のゲートには、富士風穴ねらいの方がたくさんいました。
富士山の精進湖口ルートを進みます。
2015年11月22日 13:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 13:36
富士山の精進湖口ルートを進みます。
ゲートから8分くらいで、富士風穴の石柱に出合います。
2015年11月22日 15:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 15:49
ゲートから8分くらいで、富士風穴の石柱に出合います。
ちなみに富士風穴はこんな感じ。
2015年11月22日 15:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 15:50
ちなみに富士風穴はこんな感じ。
富士風穴からさらに5分ほど歩くと、分岐に出合います。ここを右へ。ちなみに左が精進湖口ルートです。
2015年11月22日 13:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 13:47
富士風穴からさらに5分ほど歩くと、分岐に出合います。ここを右へ。ちなみに左が精進湖口ルートです。
右にいくと、このゲートが現れます。これを乗り越えます。
2015年11月22日 15:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 15:44
右にいくと、このゲートが現れます。これを乗り越えます。
するとそこは、やまなし森林100選にもえらばれている、ブナのいい場所! 折角なので、下見で終わるのはもったいない。登ることにしました!(というか、しっかり登る気だったりして)
2015年11月22日 15:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/22 15:43
するとそこは、やまなし森林100選にもえらばれている、ブナのいい場所! 折角なので、下見で終わるのはもったいない。登ることにしました!(というか、しっかり登る気だったりして)
とりつきは、このリボンを目印に。3〜4本だけです。すぐになくなります。
2015年11月22日 13:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 13:56
とりつきは、このリボンを目印に。3〜4本だけです。すぐになくなります。
登山道はありません。どこをあるいても登山ルートです。
2015年11月22日 13:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/22 13:58
登山道はありません。どこをあるいても登山ルートです。
途中から50mおきに、こうしたピンクリボンがあります。見つけにくいですが、よく見ればあります。もう少し、ピンクリボンがあればわかりやすいのですが。
2015年11月22日 14:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 14:12
途中から50mおきに、こうしたピンクリボンがあります。見つけにくいですが、よく見ればあります。もう少し、ピンクリボンがあればわかりやすいのですが。
相変わらずの、ガス状態。
2015年11月22日 14:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/22 14:37
相変わらずの、ガス状態。
1300mを超えるとさらに、ガスが濃くなってきました。白リボンも出てきました。これもまばらです。
2015年11月22日 14:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/22 14:41
1300mを超えるとさらに、ガスが濃くなってきました。白リボンも出てきました。これもまばらです。
そうこうしてるうちに、大室山の北陵の山頂に到着。展望無し。
2015年11月22日 14:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/22 14:49
そうこうしてるうちに、大室山の北陵の山頂に到着。展望無し。
三角点がある南陵に向かいます。ここは踏跡がしっかりついています。
2015年11月22日 14:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 14:51
三角点がある南陵に向かいます。ここは踏跡がしっかりついています。
途中、踏跡の分岐があります。ここを右です。左に行くと、大室山を下りて行ってしまいます。北陵の山頂と三角点との間は、ほぼフラットの道のりで10分です。
2015年11月22日 15:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/22 15:11
途中、踏跡の分岐があります。ここを右です。左に行くと、大室山を下りて行ってしまいます。北陵の山頂と三角点との間は、ほぼフラットの道のりで10分です。
クマザサがなくなってきたら三角点はもうすぐ。
2015年11月22日 14:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 14:59
クマザサがなくなってきたら三角点はもうすぐ。
つまずきそうな場所に、三角点発見!
2015年11月22日 15:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 15:00
つまずきそうな場所に、三角点発見!
南陵の開けた場所に到着。本来ならここから、富士山や本栖湖が見えるはず。生憎のガス状態。
2015年11月22日 15:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 15:00
南陵の開けた場所に到着。本来ならここから、富士山や本栖湖が見えるはず。生憎のガス状態。
「静岡やぶこぎ山岳会」さんの最近設置された標識。倒れていたので、刺しておきました。南陵の展望場所にありました。
2015年11月22日 15:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/22 15:03
「静岡やぶこぎ山岳会」さんの最近設置された標識。倒れていたので、刺しておきました。南陵の展望場所にありました。
下りは、ガスもあって赤リボンが発見しにくく、降りる方向を見失います。
2015年11月22日 15:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/22 15:33
下りは、ガスもあって赤リボンが発見しにくく、降りる方向を見失います。
GPSで確認しながら、ルートを修正します。大室山は特に下りは、道迷いの注意が必要です。ガス時はGPS必須。
2015年11月22日 15:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/22 15:26
GPSで確認しながら、ルートを修正します。大室山は特に下りは、道迷いの注意が必要です。ガス時はGPS必須。
無事に下山し、帰りの車で振り返ると、大室山のガスがとれていました。まあ、登山とはこんなものです。
2015年11月22日 16:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 16:20
無事に下山し、帰りの車で振り返ると、大室山のガスがとれていました。まあ、登山とはこんなものです。
本栖湖越しの薄い大室山。ガスの一日でしたが、雨ヶ岳と大室山で遊べました!
2015年11月22日 16:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/22 16:38
本栖湖越しの薄い大室山。ガスの一日でしたが、雨ヶ岳と大室山で遊べました!

装備

個人装備
ツエルト(2人用) 救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1) ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1) バーナーPRIMUS P-153(1) イグニッションスチール(1) カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1) コッヘルセットsnow peak(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) GPS GARMIN etrex20(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1) 無線機STANDARD VX3(1) 携帯食 水2.0L

感想

■ガスの中の登山道調査

<雨ヶ岳・中ノ倉山(北尾根から。めしてんプロジェクト)>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-769140.html

 上の山行が早く終わったので、いつも気になっている大室山の登山ルートを確認しに。ガスで山行には適さないとわかっていましたが、と、とりあえず入口だけでも(というか、ザック背負って、出発から登る気満々!?)

 大室山は、現在進行中の「みんなで選ぶ山梨200名山」プロジェクトの候補にも挙がっています。興味のある方は是非、コミュニティを覗いてみてください!

<みんなで選ぶ山梨200名山>
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?cid=143

 昭文社「山と高原地図 富士山」には、大室山への登山道表示はなく、完全にルート外の山です。北陵の山頂から南陵の三角点までは、踏跡がありますが、それ以外は、道なき枯葉の丘をまっすぐ登る感じです。取り付きからは、それなりにピンクリボンがありますが、これも50m置きで分かりにくかったです。特に、下りは、方向を見失う危険性があります。見失ったら、そこは樹海。コンパスと地図、できれはGPSがあった方が無難です。

 生憎のガスで南陵の展望場所からの眺望はありませんでしたが、晴れていればいい景色だったと思います。大室山の存在感といい、取り付きのブナ林といい、いい山です。山梨200名山としては、私の中ではありかなと思いました。雪のときに、今度こそ南陵の景色を見に、スノーハイクをしに来たいなあ〜〜。

 繰り返しになりますが、大室山の課題は安全性。もう少し、取り付きからピンクリボンを設置できれば、安全に登山できると思います。Kazuhagiさんお願いします<m(__)m>。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:761人

コメント

なんで赤リボン追加で購入した事知ってるの?
yama-ariさん
regさん

調査お疲れ様でした。
2人して、オッサンが購入しているもの何故ご存じなのか不思議
最近リボン無くなっており、赤6本購入したばかりです。

しかし、このコースは霊感強いオッサンは無理だな〜
また自宅に持ってきてしまいそうなのでね〜
regさん憑いてますので注意!

なーんて冗談なのでご心配なくhappy02
2015/11/25 20:33
Re: なんで赤リボン追加で購入した事知ってるの?
Kazuhagi さん。

やっぱり、赤リボンを購入していましたか!
夢枕に出てきました(笑)

やはり山梨200となると、廃道、ルート外が多くなってきますね。
離山しかり、安全に登れるというのも選考のポイントになって
きます。

山梨200調査の時は、これからリボンもっていきたいと思います。
標柱は立てられなくても、できる範囲で、なにか貢献したいですね。
(決して、大室山にリボン付けに行ってくださいといっている
わけではありません)。
2015/11/27 17:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
風穴巡り
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら