記録ID: 775669
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
北八ヶ岳南部縦走(海尻駅〜夏沢峠〜天狗岳〜麦草峠〜渋の湯)
2015年12月05日(土) 〜
2015年12月06日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 13:10
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,098m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 4:37
- 合計
- 13:54
11:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:渋の湯(バス) |
写真
夏沢峠。アンダー手袋の上に冬用の手袋をしていたが、指先の感覚が無くなってきて凍傷になるのではないかと不安になる。撤退もよぎったが、指を口の中に入れて温めると感覚が戻ってきたので先に進むことに。
看板が雪に覆われているが、根石岳。森林限界を越えると風がとても強く(多分風速15メートルくらい)、雪も深くなり、足の小指の感覚も無くなってきて、天狗岳はもっと大変なのではと不安になり、再び撤退を考えるが、ともかく、進んだ。
感想
八ヶ岳の縦走路は、南八ヶ岳(小淵沢〜編笠山〜赤岳〜硫黄岳)のみで、北八ヶ岳(夏沢峠より北)はまだだったので、行ってみることにした。雪の状態などが不明で、蓼科山まで行けるかわからなかったので、中間地点の麦草峠から渋の湯へ下山することに。適当なアクセス方法が分からなかったので、終電でJR小海線の海尻駅に行き、そこから稲子登山口まで歩いた。風が強く、本沢温泉を過ぎたあたりで、手の指先の感覚が無くなり、凍傷になるのではと不安になり、撤退もよぎったが、口の中に入れて温めたら回復したので、先に進んだ。森林限界を越えると風が強まり、気温も低く、ペットボトルのポカリが凍っていて驚いた。雪が深く、足の小指の感覚も無くなり再び撤退がよぎったが、ともかく進んだ。ようやく少し明るくなり、東・西天狗岳山頂に到着。真っ暗で極寒(多分−10℃、風速15mくらい)の中を7時間以上歩いた末、日の出とともに急遽白銀の世界が現れ感動した。滑落するような箇所は無く、ピッケル、アイゼンの必要性はさほど感じなかったが、手足の保温対策は必須だと思った。
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